学習指導案データベース

学習指導案

単元名 音色の違いを味わおう
掲載年度 令和5年度
校種 高等学校
学年等 1年
教科 音楽
学習指導案  【高等学校・音楽】1年(音楽Ⅰ 音色の違いを感じ取ろう).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  生徒が本時に思考・判断のよりどころとなる主な音楽を形づくっている要素を「音色」に絞ることにより、主体的・対話的で深い学びの実現を図った鑑賞の実践です。 教材は、C.ドビュッシー作曲の「月の光」です。本来の演奏楽器はピアノですが、あえて6種類の楽器による演奏を鑑賞し、聴き比べをさせることで、「音色」を知覚・感受しやすくする工夫をしています。また、音楽の日常化を図るためにまとめに新たな取組(CМに起用するBGМ決め)を取り入れた意欲的な内容になっています。
単元名 漢字仮名交じりの書
掲載年度 令和5年度
校種 高等学校
学年等 3年
教科 書道
学習指導案  【高等学校・書道】3年(書道Ⅲ 漢字仮名交じりの書).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  社会生活に欠かせない「手紙」について、「風信帖」「十七帖」、藤原佐理「離洛帖」「恩命帖」「国申文帖」、良寛、坂本龍馬、野口シカ、夏目漱石の各手紙について学び合いと気付き学習、鑑賞学習の後、「巻紙作品」の伝統的な表現形式や基本構成を学び、各自が身に付けた力を駆使して「お世話になった中学校の先生に対して感謝の気持ちと高校生活を通じての自己の成長を伝える手紙」を作成し実際に送る、表現と鑑賞、生活に活用したすぐれた総合学習を実施しました。埼玉県が誇る県立大宮光陵高等学校「書道科」の実践の一端を紹介します。
単元名 書いて伝える 社会に対する意見文を書く
掲載年度 令和5年度
校種 高等学校
学年等 1年
教科 国語
学習指導案  【高等学校・国語】1年(現代の国語 意見文を書く).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  これまで、高等学校国語科の課題の一つとして、「『書くこと』の領域の学習が十分におこなわれていない」ことが指摘されてきました。平成30年度告示の学習指導要領で共通必履修科目として新設された「現代の国語」では、「書くこと」の領域の時間が30~40時間程度と最も多く、重視されていることが、本実践では意識されています。「対話的・短時間・省力」をキーワードとし、生徒同士での相互採点やICTの活用も取り入れた内容です。
単元名 モデル化とシミュレーション「お金のシミュレーション」
掲載年度 令和5年度
校種 高等学校
学年等 1年
教科 情報
学習指導案  【高等学校・情報】1年(SS情報 モデル化とシミュレーション).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  モデル化とシミュレーションにおける実践で、生徒の興味を引く題材となっています。学習指導案内に掲載されているQRコードから、授業時に使用されたデータやスライドを確認することもできます。SSH指定校でのSS情報という教科名ですが、「情報Ⅰ」で取り扱う単元と同じ内容です。数学科や家庭科との教科横断的な内容であるとともに、大学入学共通テストで問われるデータ分析の力も伸ばすことができる工夫を凝らされた実践です。
単元名 「漢字の書(拓本学習)」~自身の手で拓本手本をつくる~
掲載年度 令和4年度
校種 高等学校
学年等 1年
教科 書道
学習指導案  【高等学校・書道】1年(書道Ⅰ 漢字の書).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  漢字の書では、多くの時間「古典の拓本」を使用し臨書学習を実施しています。学芸員の資格を持つ指導者が「生徒自身の手により『拓本手本』を作成する授業」を実施しました。実体験を通じた「生徒自身の気付きのシェア学習」(①「拓本の種類」②「拓本の採り方の種類」③「拓本の採り方」)により、古典の臨書学習と生活や社会の中の書、書の伝統や文化につながる協働作業による授業を紹介します。
単元名 「漢字の書(草書の学習)」~表現力と鑑賞力を広げる~
掲載年度 令和4年度
校種 高等学校
学年等 3年
教科 書道
学習指導案  【高等学校・書道】3年(書道Ⅲ 漢字の書).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  書道Ⅲの目標は「書道の創造的な諸活動を通じて」「創造的に表現するための技能を身に付ける」ことにあります。漢字の書「草書の学習」を通じ、漢字の書、仮名の書、漢字仮名交じりの書のすべての分野に共通して大切な「作品効果」(①「行の流れ」②「字間・行間」③「墨量の変化」)をテーマに「生徒自身の気付きのシェア学習」をしました。書の美を深く捉える作品表現や鑑賞学習に有効な授業を紹介します。
単元名 データの活用「データサイエンス入門」
掲載年度 令和4年度
校種 高等学校
学年等 全般
教科 情報
学習指導案  【高等学校・情報】1年(情報Ⅰ データの活用).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  令和4年度入学生より共通必履修科目となった情報Ⅰにおけるデータサイエンス分野の導入に係る実践です。教師にとっても生徒にとっても難易度が高い本単元の指導について、身近なデータを用いた具体例からわかりやすい導入をされています。実践例の少ない単元のため、本時の取組以外にも「単元の評価規準」や「指導と評価の計画」等、非常に参考となります。また、当センターまなプロで実証授業に参加したライフイズテック株式会社の教材を実践に使用されています。
単元名 評論「学問のすすめ」(福沢諭吉)・「国家の夢、個人の鐘」(中江兆民)・「断片」(夏目漱石)
掲載年度 令和4年度
校種 高等学校
学年等 全般
教科 国語
学習指導案  【高等学校・国語】3年(論理国語 近代文語文).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  混迷した時代を生きた3人の知識人の評論をジグソー法を用いて読み解き、「私たちはどう生きるべきか」までを生徒たちに話し合わせようという授業実践です。「主体的・対話的で深い学び」の効果的な一例としてご活用いただけると思います。また、平成30年度告示の学習指導要領に基づき、教科を「論理国語」としておりますが、「古典B」の教材としても使用できます(元々は「古典B」の内容に沿って行った実践のため)。
単元名 連句に親しむ
掲載年度 令和4年度
校種 高等学校
学年等 全般
教科 国語
学習指導案  【高等学校・国語】2年(言語文化 連句に親しむ).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  日本の伝統文化「連句」を用いることで、我が国の言語文化について造詣を深めるとともに、実際に連句を作成し、批評しあうことで、「思考力・判断力・表現力」も育成しようという学習内容です。連句というものの性質上、長文を書くことが得意ではない生徒でも取り組みやすく、また周りと話し合うことで「主体的・対話的で深い学び」にも繋がります。生徒が言葉に親しむきっかけの授業として使ってみてください。
単元名 2次関数(2次不等式)
掲載年度 令和4年度
校種 高等学校
学年等 1年
教科 算数・数学
学習指導案  【高等学校・数学】1年(数学Ⅰ 2次不等式).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  2次不等式は生徒にとって理解しにくい内容でもありますが、知識構成型ジグソー法を用いて、生徒の「学ぶ力」を引き出し「主体的・対話的で深い学び」を実践されており、非常に参考になります。2次不等式の解の意味を理解させ、2次不等式の解を求めることができるようにするとともに、グラフを活用することのよさを生徒が認識できるよう、ICTを効果的に活用している場面もあり、指導の工夫がされた授業実践です。
単元名 物質量と化学反応式
掲載年度 令和4年度
校種 高等学校
学年等 全般
教科 理科
学習指導案  【高等学校・理科】2年(化学基礎 物質量と化学反応式) .pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  水溶液の調整方法について、実験器具や操作方法を簡単に紹介した後、誤った操作方法を行った場合の誤差について答えの定まらない「問い」を設定します。課題解決に向けて、生徒同士で協議をさせることで、思考力・判断力・表現力等の育成を目指す実践です。本授業は令和4年度高等学校中堅教諭等資質向上研修の公開授業として実施しています。また、2年生を対象として実施していますが、「基礎」を付す科目の実施学年は学校によって多様であることから、観点別評価の実施に向けて評価基準の設定にも取り組んでいます。
単元名 「ダンボールをいかして夢のある建物を作ろう!」
掲載年度 令和4年度
校種 高等学校
学年等 1年
教科 図画工作・美術・工芸
学習指導案  【高等学校・美術】1年(美術Ⅰ ダンボールをいかして夢のある建物を作ろう!).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  本題材は、A表現(1)絵画・彫刻 B鑑賞の指導を目的としています。学習の内容は、A表現(2)デザインとしてもよさそうですが、自己と向き合うことを大事にするために、あえて“夢のある建物をつくろう”と題して、(1)絵画・彫刻の指導としています。本時の授業では、鑑賞の視点を示したり、鑑賞の方法を工夫したりと、生徒が主体的に学習に向かうための仕掛けが随所に見られます。また、本題材の活動を通して、自分との対話、仲間との対話、素材との対話、生活との対話が生まれ、深い学びが実現しています。
単元名 生態系と生物の多様性
掲載年度 令和4年度
校種 高等学校
学年等 全般
教科 理科
学習指導案  【高等学校・理科】2年(科学と人間生活 生態系とその保存).pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  生物多様性やバイオームに関する映像やICTを活用した資料の調査等の探究から、生態系と生物の多様性、生態系のバランスの保全について理解させる実践です。話し合い、レポートの作成、発表を行うことで、「思考力・判断力・表現力等」を育成します。また、課題を設定し、小グループによる協働で学ぶ態度を育成することをねらいとし、事前に設定した評価基準にもとづいて「主体的に学習に取り組む態度」を評価しようとした取組です。
単元名 仮名の書の古典に学ぼう
掲載年度 令和3年度
校種 高等学校
学年等 1年
教科 書道
学習指導案  【高校書道】仮名の書の古典に学ぼう.pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  生徒が日常生活でなじみの薄い、平安の仮名(古典の仮名)の導入に際し漢字の書の楷書と比較して、ジグソー学習により、生徒自身の気付きや主体的で対話的な活動を生徒の実態に即して実施しています。特に、書道の専門性だけでなく「➀スピードを測定、②構造の違い、③役割の違い」に焦点を当て、仮名の書の基本的な用筆・運筆、字形、全体の構成について、生徒自身が墨書しながら気付き、意見交換をし主体的に考えて学習している点が参考になります。
単元名 Egg Drop 〜全てはキミを守るために〜
掲載年度 令和3年度
校種 高等学校
学年等 3年
教科 図画工作・美術・工芸
学習指導案  【高校美術】A表現「Egg Drop 〜全てはキミを守るために〜」.pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  題材名が生徒の意欲を喚起するものになっており、題材について(1)生徒の実態と、(2)本題材を指導するにあたってでは、今まで生徒が学んできたことと、期待することが詳細に記されており、とても素晴らしいです。また、指導と評価の計画 評価方法・留意点の部分では、観点別に詳細に記されています。ワークシートからは、教科横断的な視点が感じられ、実際に授業を展開していく中で、最終的にどのような制作物が出来上がるのか、とても興味深いです。
単元名 自主作成教材「What should be done for children~」
掲載年度 令和3年度
校種 高等学校
学年等 全般
教科 外国語・外国語活動
学習指導案  【コミュニケーション英語Ⅰ】自作教材「What should be done for children~」.pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  自主作成教材ですが、多くの教科書でも取り上げられている題材であるSDGsのなかから「教育」にフォーカスしたものを選んでいます。①授業の目標、目的がはっきりと書かれています。②プレライティングとポストライティングで、それらが達成できたかを客観的に判断することができるようにしてあります。以上2点が大いに参考になります。アウトプットには英語のみを使っているところも、現在の高校外国語科の課題を踏まえた良い点です。
単元名 遺伝情報の分配
掲載年度 令和3年度
校種 高等学校
学年等 全般
教科 理科
学習指導案  【高校理科】生物基礎 遺伝.pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  DNAやRNAのはたらきについて、知識の伝達のみにならないよう学び合いを取り入れ協働して課題解決をすることで、主体的に学び、他者に表現する力を育成することを目的としています。また、医療やゲノム編集などバイオテクノロジーに触れ、生物現象と日常生活や社会との関わりを考えさせています。緊急事態宣言中の分散登校時の指導案で、クラス参加とオンライン参加とで差異のない授業の展開を心掛けています。
単元名 リスク社会とその希望
掲載年度 令和3年度
校種 高等学校
学年等 全般
教科 国語
学習指導案  【高校国語】 現代文B「リスク社会とその希望」.pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  現代社会の問題点を指摘した教材を通して、生徒自身が直面するリスク社会の課題やそれについての自己の意見をもたせ、主体的に将来を切り拓かせたいと考えています。筆者の主張に対して自らの意見を構築し、小論文を作成する言語活動を設定しました。小論文を作成する前に、グループで筆者の主張を考察し、情報を分析・整理することで、自らの考えに厚みをもたせる工夫をしています。書くことへの苦手意識を軽減するために効果的な手立てを講じている実践です。
単元名 「身銭」を切るコミュニケーション
掲載年度 令和3年度
校種 高等学校
学年等 全般
教科 国語
学習指導案  【高校国語】現代文A「身銭を切るコミュニケーション」 .pdf
担当者 教職員研修担当
コメント  筆者の考えるコミュニケーション論について、自分の身の回りのことに関連付けて考えさせることにより、身近な問題として捉えさせ、社会生活に生かすことをねらいとしています。自分の考えを表現することが苦手な生徒が多いことを踏まえ、クラス内での対話を経て考えを論述するという学習活動を設定することにより、生徒の主体的な学びを引き出しています。授業者オリジナルの「対話を深める合い言葉」「質問のキーワード」もぜひ参考としてください。
単元名 チャレンジ ~自分だけの方法を探すためのチームトライアル~
掲載年度 令和元年度
校種 高等学校
学年等 2年
教科 図画工作・美術・工芸
学習指導案  R01高美工2年_ビデオ表現.pdf
担当者
コメント  題材の指導と評価の計画等、作例に準拠し、詳細かつ綿密に書かれた指導案です。特に 指導と評価の計画では、見取る観点と留意点が詳細かつ適切に表記されています。映像メディアの授業は、生活にとても身近な存在でありながら、浸透していないように感じるところもありますので貴重な指導案例です。