センターニュース

今後の不登校対策について

 国、埼玉県ともに、不登校児童生徒数は依然として高水準で推移しており、生徒指導上の喫緊の課題となっております。こうした中で、文部科学省では、今後の不登校の児童生徒への支援策を話し合う有識者会議を継続して行っています。2月17日に開かれた第4回の会合では、これまでの議論を取りまとめた「不登校報告書」の素案が示されました。今後重点的に実施すべき施策の方向性として、大きく5点示されています。課題解決のため取組の推進の参考としてください。

 ◆ 魅力ある学校づくり

 ◆ 教育機会確保法の学校現場への周知・浸透

 ◆ 不登校傾向のある児童生徒の早期発見及び支援ニーズの適切な把握

 ◆ 校内の別室を活用した支援など、学校内の居場所づくり

 ◆ スクールカウンセラーなどを活用した心理教育の推進

 

【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ

教育資料室では、毎月テーマを決めて資料展を開催しています。

令和4年3月のテーマは「教師のメンタルと働き方改革」です。

資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 新着情報】

展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。

官民連携事業 次世代の学び創造プロジェクト「まなプロ」について

 総合教育センターでは、令和2年度から「官民連携事業次世代の学び創造プロジェクト(通称まなプロ)」に取り組んでいます。「まなプロ」とは、企業やNPO法人等のみなさまからの提案を基に、学校教育の課題解決に向けた研究・開発を行う仕組みのことです。「まなプロ」により、センターでは、企業等の教育リソースを借用しながら新しい指導方法や教材を協働で開発することを通して、指導主事の専門性の向上や学校の授業支援などを行っています。令和3年度までに8件のプロジェクトが採択されました。令和4年度も募集する予定です。

 応募・問い合わせは「まなプロ」専用ホームページから

特別支援教育担当ページを解説!「センターHPナビ」の御紹介

令和3年度 生徒指導・教育相談各研修会終了のご報告

 令和3年度の生徒指導・教育相談に係る各研修会が無事終了いたしました。

 今年度は、各研修会とも、新型コロナウイルス感染防止の観点から、急遽、日程や実施方法が変更になるなど、受講された先生方にはご迷惑をおかけしました。ご協力に感謝申し上げます。参加された先生方の「振り返り」を通して、成果と課題を確認することができました。

 非集合型の研修では、協議・演習の進行やレポートの提出、振り返りフォームへの入力・送信等の方法が正確に伝わらないなど、運営上の課題も見られました。

 来年度につきましては、今年度の反省を生かしつつ、より充実した研修会が実施できるよう計画していきたいと思いますので、積極的な参加をお待ちしています。

【令和3年度生徒指導・教育相談各研修会】

 ○生徒指導・教育相談上級研修会(特定研修) 全11回

 ○生徒指導・教育相談チーム力向上研修会(特定研修) 全2回

 ○生徒指導・教育相談中級研修会(専門研修) 全5回(市町村共催)

 ○生徒指導・教育相談スキルアップ研修会(専門研修) 全3回

高校入試が始まりました!

2月24日(木)は、令和4年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における「学力検査」が行われます。

受検生の皆さんは、この日に向けて志望校を決め、合格に向けて一生懸命勉強してきたことと思います。

その努力が実を結び、大輪の花を咲かせる結果となるよう、応援しています!

 

さて、総合教育センターでは、公立高校の魅力を伝え、入試に関する様々な情報を紹介するページを用意しています。

ご覧のページから「入試情報」のページに進むと、入試の情報はもちろん、各県立高校が作った「学校紹介動画」が見れたり、専門高校(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)の魅力を紹介する「専門高校の魅力を伝える動画」も公開しています。

ちょっと気が早いかもしれませんが、これから高校選びを始めようとしている皆さんの役に立つ情報がたくさん詰まっていますので、ぜひこちらもご覧ください。

 

グラウンドと体育館をスポーツ活動に利用してみませんか

 総合教育センターでは、グラウンドと体育館をスポーツ活動の場として県民の方々に開放しています。
 当センターの行事等がある場合や年末年始等を除き、土日祝日(午前、午後、夜間)と平日夜間に利用できます。照明を利用した場合には料金がかかります。
 概ね5人以上の団体で、事前の登録申請が必要です。
 詳細は、電話等でお問い合わせいただくか、当センターホームページのトップページ左側にある「体育施設開放」をご覧ください。