センターニュース

情報処理・パソコン 教育DX担当の紹介

令和4年度より、総合教育センターでは、新たに「教育DX担当」を設置いたしました。

日々
ICTを活用した研修の推進やオンライン研修のサポート、
ICT技術を活用した教育活動の「変容」「変革」の促進などに取り組んでいます。

引き続き
「目指す学習の姿・目指す校務の姿の先進的事例の提示」「ICT(デジタル)技術を活用した教育活動の変革を促進」「学校現場のDX推進」「DX人材の育成」の手助けを行ってまいります。

※「DX」とは、デジタル・トランスフォーメーションの略で、デジタル技術を用いて、人々の生活をより豊かにするための「変革」をいいます。

高等学校初任者研修(第3回)教科別研修Ⅰ

 5月最初の高校初任者研修は、それぞれ専門教科ごとに分かれての「教科別研修」を実施しました。

 各研修室では、講師による教科の専門性に関する講義があったり、経験豊富な先生から授業実践の方法についてお話しいただいたりと、各教科とも工夫を凝らした内容で熱心に講義が進められました。

   

   

 

 また、初任者同士での研究協議や話し合いでは、持ち寄った各自の抱えている疑問や悩みを出し合う場面もありました。同じ教科ということもあり、有意義な意見交換や情報共有ができた1日でした。

     

     

未来を拓く「学び」プロジェクト指導主事研修会を実施しました

 4月25日(月)に、教育局に今年度着任した指導主事を対象に、未来を拓く「学び」プロジェクト指導主事研修会を実施しました。 本プロジェクトは、生徒の「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、「知識構成型ジグソー法」の手法を用いて、協調学習による授業改善を目指す取り組みです。埼玉県ではCoREF(一般社団法人教育デザイン研究所CoREFプロジェクト推進部門)と連携し、研修にも取り入れています。

 当日は、CoREFから飯窪先生と齋藤先生を講師としてお招きし、生徒の「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業づくりの視点について確認しました。

  ← 指導主事として改めて講義を受けます

  ← 講義後、知識構成型ジグソー法を体験!

 参加した指導主事は、「知識構成型ジグソー法」について研修を実施し、自分で考え、対話を通じてどのように理解を深めていくかということを生徒の目線に立って体験することで、改めて「学び」のイメージを共有し、理解を深めました。

 あわせて、事務局である高校教育指導課の指導主事とセンターの教科担当指導主事とで、今後の運営方法などについて共通理解を図るとともに、情報交換を行いました。

 この研修会をとおして、知識構成型ジグソー法の本質に触れるとともに、指導主事同士の担当を超えた交流を図ることができました

小学校初任者研修 第2回研修会 Bグループ(5月6日)の実施

 第1回に引き続き、非集合型で研修会を実施しました。

 研修では、学級経営・学級づくりにについての講義や道徳について魅力ある授業づくりなどについて講義が行われました。 

 体育の講義では、チャットに現在の体育授業の悩みを入力してもらい、講義の中で参考になるような話をするなど、受講者が聞いてみたいことに触れながら講義を進めていました。これは、オンライン研修の良さだと思います。

 次回は集合しての研修を予定しています。初めてのセンターでの研修で、同期と顔合わせができます。非常に楽しみですね。

 

 

毎日センター内を清掃して皆さんの来所をお待ちしています!

   研修や相談等で来所された皆様が、気持ちよく施設を利用いただけるよう、

毎日センター内を清掃しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

各研修室の研修机も清掃しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    もちろん、コロナウイルス感染予防対策も万全を期しています。

 どうぞ安心して御利用ください。

 

 

「令和4年度生徒指導・教育相談上級研修会」が始まりました!

4月27日(水)、令和4年度第1回生徒指導・教育相談上級研修会が行われました。この研修会は、生徒指導・教育相談中級研修会又は学校カウンセラー養成中級研修会修了者の中から選考された者を対象としており、今年度は48名の受講者 となりました。研修の目的は、①学校や地域における生徒指導・教育相談の中核を担うため、質の高い生徒指導・教育相談の推進に必要な理論や技法・態度を習得する②県や地域における研修会等の指導者として活躍できるよう、生徒指導等の諸課題へ対応できる高い指導力や実践力、児童生徒の「学び」をコーディネートする力を身に付ける、となっています。1月24日までの全11回で行われます。

「研修案内」をHPに掲載しています!

 

 

こちらからもご覧になれます

「研修案内」には、「教員等の資質向上に関する指標」に係る自己評価シートを掲載しました。

総合教育センターは、「未来を育てる知の拠点」をミッションとして、ライフステージに応じた総合的・体系的な研修を提供しています。

皆さまの積極的な受講をお待ちしています!

新登場!特別支援教育研修~つながるTひろば~

 「特別支援教育を学びたいけれど、時間がない。」「相談したいけど、相談できる人が近くにいない」「新担当ではないので研修の場がない。」「大学の先生の講義を受けてみたい!」これらにあてはまる先生方、待望の新しい専門研修が登場しました!

 いつでも 

 オンデマンド(国立特別支援教育総合研究所の「学びラボ~特別支援教育eラーニング~」)で理論を学ぶことができる!

 どこでも 

・所属からオンラインで大学の先生の講義が受講できる!

(8月9日「知的障害」・「自閉症」・8月3日「発達障害」・「インクルーシブ教育の推進」※希望者)

・オンラインで所属からミーティングに参加し情報交換ができる!(9月28日、11月22日、1月31日の3回)放課後1時間程度

・研修情報サイト、Googleフォームを活用した情報提供、相談ができる!

 誰でも 

特別支援学級担任、通級指導教室担当者で2年以上の経験がある方  

 小・中学校、高等学校で通常の学級を担任していて、特別支援教育に興味関心のある方

 特別支援学校の教員で、小・中学校、高等学校の特別支援教育に興味関心のある方

〇研修参加の申込み

参加申込みは所属長の承認を得たうえで学校支援コミュニケーションサイトからお申し込みください。
学校支援コミュニケーションサイトにログインしてからの申し込みになります。
 なお、ログインには別途学校宛に通知したユーザID・パスワードが必要です。
(※平成30年4月6日付け「総セ第632号」で再通知いたしました学校支援コミュニケーションサイトのユーザーIDおよびパスワードをご利用ください。)


〇申込み締切り

   令和4年5月20日 (金曜日)予定→令和4年6月20日 (月曜日)までに延長しました

   ※先着順として定員になり次第、締め切らせていただきます。

高等学校初任者研修(第2回)

 4月13日(水)に、高等学校の初任者研修がセンターにて実施されました。

 昨年度までは新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの研修がオンラインでの実施となり、実際に初任者同士が顔を合わせて研修を行う機会がほとんどない状態でした。今年度もいまだ楽観できない状況ではあるものの、十分に対策をこらして、集合しての研修を実施しました。特に今回は、各研修室の人数をおさえて空間を十分に確保したり、天気にも恵まれたので窓も大きく開けながら実施することができました。     

   受付での検温の様子です←朝の受付での検温  ←講義の様子

 午後は「チーム力向上」をテーマに、クラス開きなどで人間関係を円滑にするための手法を実際に体験する研修を、初任者の先生方の交流もかねて実施しました。

   ←自己紹介中!    ←各々の目標を書きます

 先生方には感染予防対策に十分に協力していもらいながらの実践となりました。

 マスク越しではありますが、このようにお互いが同じ空間で何かを共有するような場面を作ることの大切さを改めて感じることができました。このような研修が普通にできることがいかに素晴らしいことかを忘れず、1日も早い終息を願い、予防と実践のバランスを取りながら、これからも効果的な研修内容の提供と実施を目指していきたいと思います。

 先生方、お疲れさまでした!