センターニュース

特別支援学級新担当教員研修会【本採用者対象】を実施しました。

 本研修は、今年度初めて特別支援学級を担当する教員を対象に、障害のある児童生徒の発達等に関する基礎知識、指導方法及び学級経営について学ぶ内容となっています。

 1月31日(水)は、全5回の研修の最終日として、講義、協議、演習を行いました。講義では、障害のある児童生徒に対して、これから担当者としてどのように対応していけば良いかを考える内容でした。協議では、1年間担当した児童生徒の変容について各グループで共有しました。演習では、個別の指導計画の見直しや年度末のまとめ、次年度に向けた作成についての留意点等を学びました。どのグループも意見や疑問点を出し合うことで、明日からの取組に向けて一歩前進できたことと思います。

 5回の研修を通して特別支援教育の推進者として気持ちを新たにした研修となりました。

 

 

株式会社日テレ アックスオン様のホームページに紹介いただきました

文部科学省「外部人材活用事業(アーティスト部門)」を受託した日テレアックスオンの社員の方が、当センターで研修を受講しました。詳しくは、以下のリンクから日テレアックスオンの記事をお読みください。

https://www.ax-on.co.jp/news/6gsc4voe1pj2zkl2/

この事業は、教職未経験者の参画を通じて児童生徒の学びを豊かにすることを目的に、文部科学省が実施しているものです。高度な知識経験等を備える社会人の方が学校で講師として参画できる仕組みづくりの調査研究の一環として、当センターがお手伝いしました。

今後、社会との接続を図る新たな学びの場の創出につながることを期待しています。

令和4年度「埼玉教育」第3号(No.817)が発行されました!

「埼玉教育」第3号が発行されました。

巻頭言は、独立行政法人教職員支援機構の理事長 荒瀬様へのインタビューです。

タイトルは”教師も主体的・対話的で深い学びに”です。

京都の高校にお勤めだった頃のエピソードや「令和の日本型学校教育」の答申についてお話しいただいておりますので、是非御一読ください。

場所はこちら…令和4年度埼玉教育

「埼玉教育」第4号を発行しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度「埼玉教育」第4号を発行したので、お知らせします。本号も県内各地、多くの先生方に御執筆いただきました。ありがとうございました。

巻頭言を 京都大学大学院 石井英真 准教授、教育法規・教育情報を 埼玉大学 浅海純一 教授に御執筆いただきました。特集は、① 現代的な諸課題に対応するために、② 地域と連携・協働した教育の推進 です。

今年度からデジタル版となっております。こちらをクリックするか、センターHP からダウンロードできます。また、埼玉県立図書館デジタルライブラリーからも検索できます。

是非、御一読、御活用ください。 

NEW 埼玉県立自然の博物館から「授業に活かせる自然の博物館活用講座」についてのお知らせが届きました!

10月14日(金)に、埼玉県立自然の博物館において、

 全県の小中学校の教員の方を対象に「授業に活かせる自然の博物館活用講座」が行われます。

  〇 新学習指導要領に「博物館の積極的活用」とあるけど、どうすればよいか。

  〇 校外行事でどこに行こうか。 〇子どもたちにホンモノを見る・触る体験をさせたい。

  〇 自然を学習させるときにインパクトがある教材や指導法はないか。

 というような悩みをお持ちの先生方がいらっしゃいましたら、ぜひお申し込みください。

 

植物担当学芸員の授業で使える技の伝授もあります。

現地での受講はもちろん、オンラインでも参加できます。

申込については、埼玉県の電子申請システムからとなります。

その他、内容や申込方法の詳細は、各学校に配付されている通知、開催要項、リーフレットをご覧ください。

お問合せは自然の博物館(0494-66-0407)まで。

技の伝授で作成する

「葉脈標本」

活用講座の様子

※ リーフレットのPDFファイルへのリンクは、こちらです → 【リーフレット】活用講座 .pdf

「教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究」中間報告会を行いました。

センターでは、学校教育や社会教育の抱えている課題の改善・解決のためにテーマを設定し、センター指導主事が、学校の教員等とチームを作って1年から2年の計画で調査研究を行っています。

教職員研修担当では、今年度「教科等横断的な視点に立った授業づくり」をテーマとして、2年計画のうち、1年目に取り組んでいます。

 

2月20日(火)に、担当内での中間報告会を行いました。

開会行事後の教科部会報告会では、3グループに分かれ、各教科部会での実践事例の紹介及び協議が行われました。

 

 

 

 

 

その後の全体報告会では、理科担当の指導主事から小中学校での実践事例について紹介が行われ、全体での協議が行われました。

 

 

 

 

 

最後に、講師としてお招きした聖心女子大学 現代教養学部 教育学科 教授 益川 弘如 氏による指導講評をいただき、閉会しました。

 

 

 

 

 

今年度の結果を踏まえ、次年度も教科等横断的な視点に立つ授業づくりに関する課題解決の一助となるよう、研究を進めてまいります。

NEW 教員がつながるTひろば(特別支援教育)第1回オンラインミーティングを実施しました!

9月28日(水)15:30~16:30につながるTひろばの第1回オンラインミーティングを実施しました。

「いつでも」「どこでも」「だれでも」つながり、高め合うことをテーマにした本研修は今年度は90名以上の方が受講しています。

国立特別支援教育総合研究所総括研究員の吉川和幸先生をオブザーバーとしてお迎えし、団体登録している「NISE学びラボ」のコンテンツの受講についての情報交換をしました。

小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方がグループに分かれ、校種を越えて話し合うオンラインミーティングを実施しました。

 

                                                                                                                          国立特別支援教育研究所の研究員  

                                                                                   との情報交換の様子        

   話し合った内容は「日々の授業づくり」「性教育」「交流の仕方」「進路について」等、多岐に 渡っていました。 

「他校種の先生方と話す中で普段抱えている悩みや、聞きたいと思っていたことを話すことができて良かった」という感想も寄せられました。

 11月の第2回、1月の第3回は、先生方から出されたテーマを基に実施する予定です。どんな「有機的な」つながりが見られるのか、期待しています!!

埼玉県立特別支援学校における農業分野での取組視察

令和4年9月15日(木)、文部科学省から3名、農林水産省から3名の来県があり、特別支援学校における農業分野での取組についての視察がありました。午前に特別支援学校羽生ふじ高等学園(校長:小林幹弥先生)、午後に深谷はばたき特別支援学校(校長:楠奥佳二先生)の視察があり、生徒達が活き活きと専門科の実習や作業学習に取り組む様子を見ていただきました。

 視察後には、当センター・農業教育・環境教育推進担当が行っている調査研究「特別支援学校生徒に対する農業分野への就労支援」や国の施策「農福連携」についての幅広い意見交換が行われました。

                 

   夏野菜の管理(羽生ふじ)         藤棚の管理(羽生ふじ)

         

 花壇材料の鉢上げ(深谷はばたき)    意見交換の様子(深谷はばたき会場)

 

5年経験者研修(教科別)を、オンラインにて実施しました

  

  教科別研修(国語)の講義の様子        教科別研修(地歴公民)の講義の様子

 9月26日(月)に、5年経験者研修の教科別研修を行いました。予定では、受講生のセンター来所による集合研修でしたが、コロナ禍により、オンライン研修に切り替えての実施となりました。各研修担当者はICTを駆使し、県の教育の質を担保すべく、実りある研修を実施していました。

 また、研修には、現役の教職員や大学教授・外部機関の方など、お忙しい中、多くの方々が講師として参加してくださっています。生徒の未来を輝かせるため、コロナ禍だからこそ、縁や絆を大切にし、時代に沿った研修内容を充実させていくことが大切であると、教職員研修担当として日々感じています。

お知らせ ~緒方貞子さんから何を学び、どう生きるか~連続出張講座 Part4~ 浦和第一女子高等学校にて実施

JICA東京では緒方元理事長の「ことば」をパネル化し、埼玉県内の高校にパネルの巡回展示と「高校生として何ができるか」を一緒に考える出張講座を行っています。
今年度最終回となる第4回目を、埼玉県立浦和第一女子高等学校にて令和6年1月9日に実施しました。


今回の登壇者はJICA広報部 竹田幸子部長兼JICA地球ひろば所長。

多岐にわたる経歴をお持ちの竹田部長が、国際協力に興味を持ったきっかけや関わり方について、高校生に向けてどのように伝えたのか、是非JICA東京ホームページでご覧ください。

 

JICA東京HP トピックス

https://www.jica.go.jp/domestic/tokyo/information/topics/2023/1530931_14652.html

春の訪れ~新しい年度の準備~

福寿草①

 

 

 

 

 

福寿草②

  当センターのバスロータリー脇に、太陽の光を浴びた黄色に輝く福寿草を見つけました。暖かい春の訪れを知らせるように咲く福寿草「幸せを招く」という花言葉があるそうです。春はもうすぐです。私たちも春に向けて、新しい年度の準備をしていこうと思います。

 そこでお知らせです。令和6年度「研修の手引」を近日公開します。当センターでは、ペーパーレス化を推進するため、ウェブサイト内に「研修の手引」をアップロードして公開しております。詳しくは、以下の表(総セ第863号参照)を御確認ください。また、関係する方は、当該研修に係る「研修の手引」をダウンロードして御活用いただきますようお願いいたします。なお、変更の際は「研修用ウェブサイト」にてお知らせいたしますので御確認ください。


R6手引一覧表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【総セ第863号別紙(令和6年2月16日付)】より

【教育資料室】今月のテーマ別展示のお知らせ

教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。

令和4年10月のテーマは「防災教育」です。

資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 新着情報】

展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。

【中期研修会】SWOT分析

10月に入り、総合教育センターでの集合研修が再開されました。
10月4日(火)には、第6回中期研修会が行われ、「学校の特色ある活動」の創出に向けて、SWOT分析手法を用いた学校の状況分析、そこからの戦略立案について、演習・協議を行いました。
受講者同士、自校の課題解決・魅力の発信に向けて、意欲的に意見交換をしていました。

「令和5年度長期研修教員成果発表会」を開催しました。 

   今年度、センターでは5名の教員を令和5年度埼玉県長期研修教員として受け入れています。

 2月26日(月)には、センターで成果報告会を開催しました。当日は、参加したセンター所員に対して、各研修教員が1年間の研究の成果を報告しました。研修教員の報告後には、それぞれの研究に対し、総合企画長による指導講評を行いました。

 3月14日(木)には、センターで退所式を行います。5名の先生方の今後の更なる御活躍を期待しております。

   

【専門研修】地域とともに歩む学校づくりセミナー

本日(11日(火))、標記研修会を開催いたしました。

講師として、国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター 専門調査員の川田貴之氏を招いて、演習を交えながら講義をいただきました。

本研修に参加された方の中には、今後の学校と地域の在り方について、具体的な考えが膨らんだということで、充実した研修となりました。

お知らせ 3/16(土)開催! JICA埼玉デスク×春日部女子高校

JICA東京からイベントの案内がありましたのでお知らせいたします。

JICA埼玉デスク×春日部女子高校

1日限りの特別授業を実施!クイズや実験を通して、「水」について知ろう!

 今年度リニューアルした春日部市の新庁舎とショッピングモール(ララガーデン)でSDGsのイベントを3月16日(土)に開催します!

このイベントは春日部市内でSDGsについて取り組みを行っている企業や団体などが集まり、ワークショップなどを企画しています。

JICA埼玉デスクは、探究学習で関わりのある春日部女子高校とコラボし、1日限りの高校生による水についての授業を行います。「途上国のこと」「水のこと」を楽しく知ってもらうためにレッスンプランを考えました!参加者には、JICAオリジナルのSDGsグッズもお渡しします!

春日部でお会いできることを楽しみにしております!

 日時: 2024年 3月 16 日(土)10:00-16:00

※JICAのワークショップは11:00-12:00、13:00-14:00の2回(要申込)

 詳細はこちらをご覧ください。

https://www.city.kasukabe.lg.jp/shiseijoho/shisaku_keikaku/SDGsmiraitoshi/23873.html

 

チラシはこちらです。

https://www.city.kasukabe.lg.jp/material/files/group/5/formchirasi.pdf

【高等学校初任者研修】食農環境教育体験研修

12日(水)、総合教育センター江南支所にて、高等学校初任者研修の食農環境教育体験研修(5回目)が行われました。
この研修は施設体験研修の1つで、初任研受講者が生きる力を育む食農教育・環境教育について、農業体験や環境調査を通して理解し、日常の教育活動において生命の源になる「食」を生産する農業と、地球環境の保全の必要性を認識した指導を実践することを目的としています。
今回は、全受講者のうち数学科と商業科、看護科、福祉科の約60人が参加しました。
研修は、食農教育・環境教育に関する講義に続き、「稲作」、「畜産」、「環境測定」について体験しました。
最後に、受講者同士で体験の感想や今後の教育活動への活かし方について、活発な意見交換及び協議を行いました。

 

全体講義の様子

  

「稲作」「畜産」「環境測定」の様子

『生徒がイキイキ!~専門高校~ ダイジェスト』

今年度から、「専門高校(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)」の魅力を発信することを目的に、特色ある様々な取組をお届けしてまいりました。専門性を磨き、職業人として羽ばたくことを目標に頑張っている高校生の様子が、より多くの方々に伝わっていたら嬉しく思います。お忙しい中、取材に応じてくださった生徒・教職員の皆さん、御協力ありがとうございました。

[羽生実業高校(農業):羽実ハニー(採蜜用木材の分別)]

[春日部工業高校(工業):市民参加型イベント+3科合同課題研究発表会]

[越谷総合技術高校(商業):課題研究発表会]

[鴻巣女子高校(家庭):保育科の授業]

[誠和福祉高校 他(福祉):埼玉県高校生福祉研究発表大会]

[第33回埼玉県産業教育フェアの紹介]

この他にも、

[秩父農工科学高校(工業):課題研究”おもちゃなおし隊”]

[越谷総合技術高校(工業):課題研究”鳥人間シミュレーターの開発”]

の記事も掲載しました。

 

専門高校にご興味のある方は、どうぞお近くの専門高校へお立ち寄りください。教職員の方からの記事の掲載依頼も随時受付しております。

汗・焦る 騎西特別支援学校北本分校生徒実習実施しました

 令和4年10月13日(木)・14日(金)1泊2日 騎西特別支援学校北本分校普通科1年生16名が江南支所で実習を行いました。                  

 騎西特別支援学校北本分校は、今年4月に県立北本高校内に開校したしたばかりの学校になります。日頃、生徒たちは授業で食品加工やメンテナンス、時には農・園芸の作業を定期的行っています。                        

 江南支所では、学校で体験できない実習を集中的に行いました。実習の内容は以下の通りです。

【実習内容】 大型トラクタ基本運転、園芸(草花の鉢上げ)、家畜(牛・馬(ポニー))の飼育管理

        

    トラクタ基本操作実習   トラクタ基本運転実習     鉢上げ準備(土詰め)      マリーゴールド  

        

  飼育管理(牛舎清掃中)    飼育管理(牛舎清掃後)      馬(ポニー)についての学習       先生も体験!

 参加した生徒一人一人が「頑張りたいこと」として、しっかりとした目標を持ち真剣に実習に取り組んでくれました。また、退所式では「頑張ったこと」を楽しそうに発表してくれていた姿が非常に印象的でした。この江南支所での体験を今後の学校生活に活かしてくれることを期待しています。

 1泊2日の実習お疲れさまでした。