センターニュース
【専門研修】「教諭等・学校組織マネジメント研修会」が行われました
7月14日(金)に、専門研修「教諭等・学校組織マネジメント研修会」が実施されました。
当日は、県内の県立・市立高校や特別支援学校からの推薦を受けた、各学校のミドルリーダーとして活躍されている31名の先生方が参加しました。
講師には、福井大学大学院 特命教授 福島 昌子 先生をお招きし、午前は「教員間・学校間の学びのネットワークづくり」と題しご講義をいただき、午後は「ファシリテーターの役割」と題してファシリテーター演習のご指導をいただきました。
午前の講義では、「子どもの学びの見取り方」を中心に、今、学校で求められている“主体的・対話的で深い学び”についてどのように学校で推進し、実現させていくかについて、ご講義いただきました。大変示唆に富む内容で、受講者も真剣に聞き入っていました。
午後の演習では、ファシリテーターとしての基本と実践を行いました。ファシリテーターとは、会議が円滑に進行し、その目的を達成できるように導く役割を担う人を指します。今日の実践では、会議の進行ばかりでなく、発言を促したり、意見をまとめてコントロールするなどの技法を学びました。
受講者はその難しさや手ごたえを感じつつ、教員間の円滑なコミュニケーションが生徒の学びをより高めることを認識することができた、有意義な研修となりました。
センターニュース掲載スタート
ホームページの新コーナーとして
「センターニュース」の掲載をはじめます。
研修や調査研究等の総合教育センターの業務に関する情報や教育に関する情報等を積極的に発信していきますので、是非ご覧ください。
学校からの要請を受けて校内授業研究会の指導を行なっています
総合教育センターでは、
市町村教育委員会や学校からの要請を受けて研修指導者を派遣する
「要請研修」を行っています。
教職員研修担当では、今年度161回の依頼を受けて実施してきました。
先日は小学校からの依頼により、
教科におけるICT活用に関する校内授業研究会の指導助言を行いました。
2年生の道徳科で1人1台タブレットを活用した授業で、
児童は教師からクラウドを通じて配布された教材に楽しみながら取り組んでいました。
情報教育担当指導主事が指導を行い、
他校でのICT活用の事例紹介やデジタル教科書に関する取組などについてお話ししました。
行田本所、廊下の案内テープを補修しました
総合教育センターでは、来所した方が迷わずに研修室にたどり着けるよう、
廊下に案内用のカラーテープ表示をしています。
今年度、オンラインでの研修は増えましたが、
センターでの集合研修時には多くの受講者が
この案内テープを頼りに歩く姿が見られました。
今年度の研修を終え、先日、切れたり汚れたりしたこのテープを
職員作業として張り替えました。
来年度も、来所された方が気持ちよく研修に向かえるよう、所員全員で環境を整備していきたいと思います。
【調査研究】「第2回調査研究協力委員会 高校国語部会」が行われました
7月21日(金)に、調査研究「第2回調査研究協力委員会 高校国語部会」が、オンラインで行われました。
令和5年度の研究テーマの一つは「教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究」(2年計画1年目)です。各教科等の見方・考え方を働かせながら、児童生徒の資質・能力を育成する「教科等横断的な視点に立った授業づくり」の実現に向けた実践的な調査研究を行うことを目的としております。
調査研究協力委員の先生方には、育成したい資質・能力、単元、関連する教科について、活発な意見交換をしていただきました。
調査研究の過去のテーマや資料は、総合教育センターホームページトップ画面の「調査研究」よりご覧いただけます。
グラウンドと体育館をスポーツ活動に利用してみませんか
総合教育センターでは、グラウンドと体育館をスポーツ活動の場として県民の方々に開放しています。
当センターの行事等がある場合や年末年始等を除き、土日祝日(午前、午後、夜間)と平日夜間に利用できます。照明を利用した場合には料金がかかります。
概ね5人以上の団体で、事前の登録申請が必要です。
詳細は、電話等でお問い合わせいただくか、当センターホームページのトップページ左側にある「体育施設開放」をご覧ください。
高校入試が始まりました!
2月24日(木)は、令和4年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における「学力検査」が行われます。
受検生の皆さんは、この日に向けて志望校を決め、合格に向けて一生懸命勉強してきたことと思います。
その努力が実を結び、大輪の花を咲かせる結果となるよう、応援しています!
さて、総合教育センターでは、公立高校の魅力を伝え、入試に関する様々な情報を紹介するページを用意しています。
ご覧のページから「入試情報」のページに進むと、入試の情報はもちろん、各県立高校が作った「学校紹介動画」が見れたり、専門高校(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)の魅力を紹介する「専門高校の魅力を伝える動画」も公開しています。
ちょっと気が早いかもしれませんが、これから高校選びを始めようとしている皆さんの役に立つ情報がたくさん詰まっていますので、ぜひこちらもご覧ください。
令和3年度 生徒指導・教育相談各研修会終了のご報告
令和3年度の生徒指導・教育相談に係る各研修会が無事終了いたしました。
今年度は、各研修会とも、新型コロナウイルス感染防止の観点から、急遽、日程や実施方法が変更になるなど、受講された先生方にはご迷惑をおかけしました。ご協力に感謝申し上げます。参加された先生方の「振り返り」を通して、成果と課題を確認することができました。
非集合型の研修では、協議・演習の進行やレポートの提出、振り返りフォームへの入力・送信等の方法が正確に伝わらないなど、運営上の課題も見られました。
来年度につきましては、今年度の反省を生かしつつ、より充実した研修会が実施できるよう計画していきたいと思いますので、積極的な参加をお待ちしています。
【令和3年度生徒指導・教育相談各研修会】
○生徒指導・教育相談上級研修会(特定研修) 全11回
○生徒指導・教育相談チーム力向上研修会(特定研修) 全2回
○生徒指導・教育相談中級研修会(専門研修) 全5回(市町村共催)
○生徒指導・教育相談スキルアップ研修会(専門研修) 全3回
研修等参加時の熱中症予防対策のお願い
センターでは、各研修室については空調を入れておりますが、廊下やトイレについて空調が入っておりません。
研修等については、軽装(ポロシャツ、開襟シャツ、チノパンの着用可能)で、保冷グッズ、扇子などをご用意いただき、適時水分補給をするなど、熱中症予防対策をしたうえで御参加いただくようお願いいたします。
なお、空調については集中管理をしておりますので、各研修室の空調操作盤は使用できませんので御了承ください。
特別支援教育担当ページを解説!「センターHPナビ」の御紹介
センターHPの特別支援教育担当のページを見たことはありますか?
特別支援教育に関わる情報がたくさん載っており、
今までの調査研究や、指導に役立つ動画等も充実しています。
←特別支援教育担当のページを解説した「センターHPナビ」も出来ました。
こちらも是非御覧ください。
JICA地球ひろば 先生のお役立ち教材の紹介を更新しました。
世界の教室から
詳細はこちらをご覧ください。https://www.center.spec.ed.jp/bbses/bbs_articles/view/394/a9b618c2a8e94425b5b5e029378eb850?frame_id=738
生成AIについて学ぶコンテンツ
現在急速に社会に浸透している生成AIについて、基本的な知識を学ぶためのコンテンツを作成しています。
第1弾では以下の内容の動画を公開予定です。
動画①「生成AIとは」
・生成AIの概要や生成AIが回答を生成する仕組みについて
動画②「生成AIでできること」
・生成AIの効果的な活用方法について
動画③「生成AI活用の留意点」
・個人情報や著作権等に関する注意点について
当ホームページにて公開予定です。
官民連携事業 次世代の学び創造プロジェクト「まなプロ」について
総合教育センターでは、令和2年度から「官民連携事業次世代の学び創造プロジェクト(通称まなプロ)」に取り組んでいます。「まなプロ」とは、企業やNPO法人等のみなさまからの提案を基に、学校教育の課題解決に向けた研究・開発を行う仕組みのことです。「まなプロ」により、センターでは、企業等の教育リソースを借用しながら新しい指導方法や教材を協働で開発することを通して、指導主事の専門性の向上や学校の授業支援などを行っています。令和3年度までに8件のプロジェクトが採択されました。令和4年度も募集する予定です。
応募・問い合わせは「まなプロ」専用ホームページから
「自閉症支援トレーニングセミナーin埼玉」教材 等の紹介について
埼玉県特別支援学校長会、埼玉県特別支援学校副校長・教頭会、埼玉県自閉症協会共催の「自閉症支援トレーニングセミナー」が8月4日(金)~8月6日(日)の三日間、岩槻はるかぜ特別支援学校にて行われました。このセミナーは、自閉スペクトラム症児・者の療育・教育・その他支援に関わる方を対象に、自閉スペクトラム症についての理解を深め、個々の自閉スペクトラム症児・者へより適切な対応ができるようにするため、TEACCHプログラムのアイディアを活用し、特性に基づいた支援方法や技術を学ぶ研修会です。
当日は、自閉症児・者と関わりながら、活動を通して表れる様々な状況に応じた対応方法について、受講者が自分たちで支援方法を考え、実践し、技術を習得していきます。
作成した数々の教材 等を、総合教育センターの中研修室へつながる通路に展示をしております。御来所の際には、是非、御覧ください。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、毎月テーマを決めて資料展を開催しています。
令和4年3月のテーマは「教師のメンタルと働き方改革」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
【異校種合同でプログラミング研修!】中学校「技術・家庭(技術分野)」と高等学校「情報」及び「商業」
8月7日(月)特定非営利活動法人みんなのコード未来の学び探求部から講師をお招きして1日研修を行いました。プログラミング(Pythonやプログル)体験はもちろん、AIの仕組みや活用、ChatGPTの利用体験、さらに大学入試問題(一部)も御講義していただきました。
受講生からは、次のような声が聞けました。「ぜひ今後の授業に活用してみたい。中学校との情報共有は大事だと感じた。」「プログラミングを始めとした中高の接続について、中学校で”どこまでやらねばならないか”を具体的に理解できました。」「中高連携の情報交換を通して、どのような基礎知識を持って高校に入ってくるかを学べた。また、活用法などを共有し、生徒のよりよい学びや、働き方改革につなげていきたいと思った。」
入試情報
「令和4年度埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査問題(追検査)、採点の手引(追検査)(正答と配点)(令和4年3月7日掲載)」を掲載しました。
「新任校長研修会 第2日」を実施しました
今年度、公立小・中学校等新任校長研修会及び県立学校新任校長研修会は【第1日 オンデマンド、第2日 オンライン、第3日 集合】で実施します。
8月4日(金)は、第2日研修会をオンラインにて実施しました。
講義「学校事故と裁判」はどの校種も一緒に、その後①小・中学校等、②県立学校に分かれ、午後は①小・中学校、②県立高等学校、③県立特別支援学校で受講していただきました。
第3日は集合型研修になります。小・中学校等の校長先生方には、オンラインで協議した同メンバーでの協議を予定しております。
【入試情報】令和4年度欠員補充について
・令和4年度欠員補充について(令和4年3月3日掲載)を掲載しました。
欠員補充の志願状況は、彩の国さいたま公立高校ナビゲーションシステムで確認できます(令和4年3月10日~令和4年3月22日)
JICA 南アフリカ共和国への派遣事業について
埼玉県教育委員会とJICAは、 現職教員を南アフリカ共和国の科学振興のために海外協力隊として派遣する覚書を締結し、 この夏、そのキックオフとして南アフリカ共和国のナショナルサイエンスウイークに合わせて、 3名の先生方が派遣されました。
【年次研修情報】令和4年度 各年次研修の手引・様式等を掲載しました。
令和4年度 各年次研修の手引・様式等を掲載しましたので、御利用ください。
「埼玉教育」第2号の発行について
「埼玉教育」第2号を発行しましたのでお知らせします。
本号も、県内各地の多くの先生方に御執筆いただきました。ありがとうございました。
巻頭挨拶を埼玉県教育委員会 日吉教育長、巻頭言を明治学院大学 小野 昌彦 教授、埼玉パナソニックワイルドナイツ ロビー ディーンス監督に御執筆いただきました。
特集は、⑴ 生徒指導と教育相談の充実、⑵ 多様なニーズに対応した教育の充実 です。
今年度からデジタル版となっており、こちらをクリックするか、センターHPからダウンロードできます。また、埼玉県立図書館デジタルライブラリーからも検索できます。
是非、御一読ください。
今後の不登校対策について
国、埼玉県ともに、不登校児童生徒数は依然として高水準で推移しており、生徒指導上の喫緊の課題となっております。こうした中で、文部科学省では、今後の不登校の児童生徒への支援策を話し合う有識者会議を継続して行っています。2月17日に開かれた第4回の会合では、これまでの議論を取りまとめた「不登校報告書」の素案が示されました。今後重点的に実施すべき施策の方向性として、大きく5点示されています。課題解決のため取組の推進の参考としてください。
◆ 魅力ある学校づくり
◆ 教育機会確保法の学校現場への周知・浸透
◆ 不登校傾向のある児童生徒の早期発見及び支援ニーズの適切な把握
◆ 校内の別室を活用した支援など、学校内の居場所づくり
◆ スクールカウンセラーなどを活用した心理教育の推進
7月25日(火)令和5年度埼玉県高校生福祉研究発表会が開催されました!(会場:滑川総合高校)
~本日は、福祉科の大会の様子をお届けします~
この大会は、福祉を学ぶ高校生が介護に関する知識や技術を競う大会で、様々な視点から自立生活支援の方法を創造し、課題解決力の向上を目指すことを目的に開催されています。
[出場高校] 狭山緑陽高校・小鹿野高校・戸田翔陽高校・滑川総合高校・大川学園高校・誠和福祉高校
介護技術部門
研究発表部門
交流会
笑顔あふれる交流会では、生徒実行委員を中心に、様々な企画が行われました。
最優秀賞校は、8月31日に栃木県で行われる関東大会に出場します。みんなで応援しましょう!
介護技術部門 最優秀賞:誠和福祉高校
研究発表部門 最優秀賞:戸田翔陽高校
埼玉教育第6号の発行について
「埼玉教育」第6号(814号)を発行いたしました。
今号は、「教職員の資質・能力の向上と働き方改革の推進」をテーマとしています。
各学校等には、3月14日頃に送付いたしましたので、御覧ください。
県教委の実態調査報告、学校の事例が掲載されておりますので、校内研修等でも是非御活用ください。
巻頭記事は、京都精華大学 ウスビ・サコ学長と当センター所長との対談です。
テーマは「多文化共生社会における教育の果たす役割」です。
ウスビ・サコ学長には、令和4年度関東教育研究所連盟の埼玉大会においても基調講演をしていただく予定です。
8月18日(金)幼稚園等新規採用教員研修第6回研修会、長瀞げんきプラザで実施しました!
幼稚園等新規採用教員研修第6回研修会は、長瀞げんきプラザで実施しました。午前は、秩父ジオパーク 上席推進員 吉田健一先生 をお迎えし、講義「自然の中の遊び」、演習「埼玉の自然を感じて」を行いました。演習では、げんきプラザで自転車を借りて、講義の中で出てきた場所を実際に回りました。暑い中でしたが、風を切って緑の中を走るのは、とても気持ちよく、講義にあった「自然の中で脳は活性化する」ということを実際に感じることができました。皆さん、はじける笑顔でした!
<講義の様子>
<演習の様子:岩畳の対岸>
<演習の様子:ポットホール>
<演習の様子:自然の博物館>
「特別支援教育におけるICT機器の効果的な活用に関する調査研究(1/2年目)」中間報告
3月14日に調査研究の所内発表会で中間報告をしました。
本研究で作成している学習等支援プログラム(仮)は
主に通常の学級において
児童生徒の問題行動や課題に対し、背景要因をふまえ、
今後の支援や指導に役立てるように設計しています。
所内発表では、暫定版のプログラムを紹介し、各自の端末で体験をしてもらいました。
アンケートでは「学校現場が求める調査研究であったか」という項目で
95%の指導主事から「とてもそう思う」という回答を得ました。
今後も学校現場で活用できるよう来年度の完成に向けてブラッシュアップしていきます!
※調査研究報告書やダイジェスト版は4月に本HPにアップします。
総合教育センターについて
総合教育センターの大きな役割の一つに、「教員への研修の実施」があります。
先生方は、その仕事から「絶えず研究と修養に努めなければならない」とされています。
われわれ総合教育センターは、その研修を実施する機関でもあり、年間を通して多くの先生方が研修に訪れます。
昨今はコロナ禍の影響で、細かく部屋を分けて分散して実施することもあります。
また、センターに集合しての研修ばかりではなく、オンラインを活用して所属校でも
研修が実施できるようにするなど、さまざまに工夫を凝らして取り組んでいます。
もうすぐ令和4年度が始まります。
新年度も、状況に応じてさまざまに工夫しながら、先生方の学びを支えていきたいと思います。
(どのような研修を実施しているかについて知りたい方は、このページの上段の「研修」をクリックすると、各種研修についてご覧いただけます。)
生成AIについて学ぶコンテンツの公開について
ホームページ内「教育情報」の「ICT教育」に、生成AIに関するコンテンツを掲載するページ「探究‼ 生成AIの世界」を開設しました。
生成AIに関する基本的な説明や活用に関する情報を公開していく予定です。
是非ご覧ください。
↓画像をクリックしてもページに移動できます。
総合教育センターのサクラ開花宣言!!
総合教育センターのサクラ(ソメイヨシノ)が開花しました!!
2月まで寒い日が続き、3月に入って暖かい日もあり、また、雪が降る日もありましたが、ようやくの開花です。
総合教育センター施設内にある他の花々も開花し、日々華やいでまいりました。
桜咲く季節は別れと出会いの季節です。総合教育センターでは4月になれば新年度の研修がスタートします。
桜の開花とともに、総合教育センターも本格的な春を迎えています。
高等学校中堅教諭等資質向上研修(保健体育)が行われました
8月1日(火)からスタートした教科での研修。
8月は1日(火)・8日(火)・17日(木)・24日(木)の4回行いました。※17日はオンラインでの実施
実技での研修が多く、暑い中ではありましたが、無事に終えることができました。
写真は8日に行わた研修で、ブラインドマスクを着用しての歩行体験、義足体験の様子です。
「教師となって第一歩」幼稚園版・小中高特版が完成しました!
令和4年度版「教師となって第一歩」幼稚園版・小中高特版が完成しました。「年次研修」のページに3月中にアップロードいたします。機関研修、校内研修等で御活用ください。
【金融教育研修】高校5年研_商業教科別研修で「東京証券取引所」及び「日本銀行(本店)」に行って...
高等学校5年経験者研修商業の外部機関研修で、株式会社東京証券取引所と貨幣博物館及び日本銀行本店を訪問し、御講義と見学及びレクチャーを受けました。金融教育の大切さを直に受けることができた1日となりました。
↑”歓迎”の表示をしていただきました。
↑日本銀行本店正面玄関前 にて
受講生からは、次のような声が聞けました。「実際に目で見て、身体で体験することもでき、大変有意義だった。特に日本銀行では普段入ることができない地下金庫に入り、感じたことを授業で生徒に伝えたい。机上の研修では得られない貴重なことが短時間で得られた。」
センターの桜 その2
総合教育センターの東側には、利根大堰から武蔵水路が流れています。その水路沿いに桜並木が続いていますが、センターの周辺もだいぶ咲き始めています。
←道路右側が総合教育センターです。
まだつぼみもありますが、だいぶ咲いてきました
↓
なお、満開になるとこんな風景になります。
(写真は昨年の3/31のものです)
↓
春は出会いと別れの季節です。各学校でも卒業生との別れ
があったことと思いますが、巣立っていった生徒たちのあと
には、新入生との出会いが待っていて、先生方にとっては、
またあわただしい、しかし楽しみな1年がスタートします。
われわれ総合教育センターも、先生方をはじめとしてまた
新たな出会いがあることを楽しみに、準備万端にして新年度
を迎えたいと思います。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を実施しています。
令和5年9月のテーマは「生徒指導」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
島根県教育センターとの連携事業
平成30年に島根県教育委員会と埼玉県教育委員会が「高等学校教育分野における連携協力協定」を締結、また両県教育センターにおいても、令和2年1月に「教職員研修における連携に関する覚書」を締結し、オンラインによるセンター所員の研修相互視聴や共同研究などを行い、連携を深めているところです。
令和4年度には、研修講座の相互乗り入れが始まります。これは両県の教職員が互い教育センターの研修講座にオンラインで参加するものです。埼玉県の教職員の方が島根県教育センター主催の研修講座に参加できます。
4月に学校に届きます「令和4年度研修案内」をご覧になり、ぜひ参加してください。
次期埼玉県教育振興基本計画策定に向けた教職員からの意見募集について
教職員の皆さまから、次期計画策定に当たっての「これからの本県教育にとって必要な取組」について、アイデアを募集しています。
様式等の指定はなく、手軽に提案可能です。リンクの「埼玉教育ナレッジ&アイデアボックス」ページにある専用フォーム(電子申請・届出サービス)より、皆さまのポジティブ・前向きな提案を、是非お寄せください!
http://www.pref.saitama.lg.jp/f2203/knowledgeandoidea.html
※募集期間:8月28日(月)~9月11日(月)
※いただいた提案は、次期計画策定に当たっての参考としていきます。
入試情報
令和4年度 初任者研修(第1回)実施!
4月に入り、新年度が始まりました。
総合教育センターでも、いよいよ令和4年度の研修がスタートです。先陣を切って、4月5日(火)に、幼稚園、高等学校、特別支援学校、養護教諭、栄養教諭等の初任者研修がオンラインにて行われました。
研修では、教師としての心構えについての講義が行われたり、服務など実務的な内容や今後の研修予定等についての講義がありました。オンラインということで、受講者は目の前にいませんが、カメラの向こうの受講者に向けて熱のこもった講義が行われました。受講者も「教師となって第一歩を踏み出した」という実感がわいてくるような研修だったのではないでしょうか。
なお、次回は集合しての研修を予定しています。このように、オンラインと集合しての研修とを合わせて実施していく予定です。
(写真は、オンライン研修を中継しているときの様子です)
今後とも、受講者にとって実り多い研修となるよう、取り組んでいきたいと思います。
特別支援学校初任者研修「全体研修Ⅴ」を実施しました。
9月6日(水)に特別支援学校初任者研修をオンラインで実施しました。 今回は、「情報モラル教育の推進」「いじめ等生徒指導上の諸課題の理解と対応」「長期欠席・不登校の理解と対応」「教師の授業力向上の取組について」といった講義を行いました。これらの講義に加えて総合教育センター高田参与(前教育長)から特別講話「初任者の皆さんに向けて」をいただきました。初任者の気持ちに寄り添いながら、今までの5か月間を振り返って自己採点してみることや、「授業がいのち」「専門性を磨く」「自分自身を磨く」、という三つの大切なことをお話しいただきました。初任者にとって、大変励みとなる言葉をたくさんいただき、「学び続けることを忘れず児童生徒一人一人に向き合い、授業、専門性、自分自身磨きに取り組んでいこうと思いました」という感想がありました。
教育DX担当を新設しました!!
令和4年度より、総合教育センターでは、新たに「教育DX担当」を設置いたしました。
「DX」とは、デジタル・トランスフォーメーションの略で、デジタル技術を用いて、人々の生活をより豊かにするための「変革」をいいます。
当センターの「教育DX担当」は、目指す学習の姿、目指す校務の姿の先進的事例の提示や、ICT(デジタル)技術を活用した教育活動の「変革」を促進し、学校現場のDX推進、DX人材の育成の手助けを行ってまいります!!
JICAコーナーの紹介
一般研修棟1階にはJICAコーナーがあります。
写真や資料などが展示されており、レイアウトも工夫されています。
センターにお越しの際には、ぜひ足を運んでください。
当センターではJICAとの連携を行っています。詳しくはこちらのページご覧ください。
JICA講演会「あなたならどうしますか?」~緒方貞子さんから何を学び、どう生きるか~ in 熊...
JICAの御協力で標記講演会を9月25日(月)に熊谷女子高校にて実施します。
講演会に向けて緒方貞子さんを紹介するパネルの展示をさせていただきました。
熊谷女子高校 3階 図書室前
図書室内の緒方貞子さんに関する書籍も合わせて展示していただけました。
5経験者研修「異校種授業研究会」を実施しました。
9月12日(火)に行田市立西中学校を会場に、異校種授業研究会(主催:行田市教育委員会)を実施しました。
この研修は、異なる校種の教員が授業研究を通じて、児童・生徒の発達段階に応じた教育内容や方法について、相互理解を深めるとともに、授業力を向上することをねらいとしています。
主な研修内容としては、公開授業参観(全クラス)、研究授業参観(数学)、研究協議、講義「小中の系統とキャリア教育」です。
研究協議では、公開授業および研究授業の内容を踏まえ「小中高の接続を意識した教育活動」や「主体的・対話的で深い学びの充実について」をテーマに、それぞれの校種やこれまでの経験を基に、会場校での指導の視点や授業の様子などを中心に、各校でどのように活かしていくのかなどについて活発に協議を行いました。
この研修を契機に、受講生の皆さんには、児童・生徒のより良い成長と学びのため、異校種との連携を図ってもらいたいと思います。
なお、異校種授業研究会は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校(計55校(園))を会場に9月上旬から11月下旬にかけて実施します。9月12日は埼玉県立熊谷特別支援学校においても実施しました。
高等学校初任者研修(第2回)
4月13日(水)に、高等学校の初任者研修がセンターにて実施されました。
昨年度までは新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの研修がオンラインでの実施となり、実際に初任者同士が顔を合わせて研修を行う機会がほとんどない状態でした。今年度もいまだ楽観できない状況ではあるものの、十分に対策をこらして、集合しての研修を実施しました。特に今回は、各研修室の人数をおさえて空間を十分に確保したり、天気にも恵まれたので窓も大きく開けながら実施することができました。
←朝の受付での検温
←講義の様子
午後は「チーム力向上」をテーマに、クラス開きなどで人間関係を円滑にするための手法を実際に体験する研修を、初任者の先生方の交流もかねて実施しました。
←自己紹介中!
←各々の目標を書きます
先生方には感染予防対策に十分に協力していもらいながらの実践となりました。
マスク越しではありますが、このようにお互いが同じ空間で何かを共有するような場面を作ることの大切さを改めて感じることができました。このような研修が普通にできることがいかに素晴らしいことかを忘れず、1日も早い終息を願い、予防と実践のバランスを取りながら、これからも効果的な研修内容の提供と実施を目指していきたいと思います。
先生方、お疲れさまでした!
小・中学校初任者研修第9回研修が行われました。
小・中学校初任者研修第9回研修(非集合型研修)が行われました。
特に小学校の方では、理科・図工・音楽を学ぶ日であり、非集合型研修の特色を生かした研修を実施いたしました。
【理科の配信の様子】
【音楽の配信の様子】
【図工の配信の様子】
今年度も第9回まで研修を終えました。
次回からの小・中学校初任者研修では、センターでの集合型研修が続きます。
受講者の皆様にとって、学び多き研修となるよう努めていきたいと思います。
新登場!特別支援教育研修~つながるTひろば~
「特別支援教育を学びたいけれど、時間がない。」「相談したいけど、相談できる人が近くにいない」「新担当ではないので研修の場がない。」「大学の先生の講義を受けてみたい!」これらにあてはまる先生方、待望の新しい専門研修が登場しました!
いつでも
オンデマンド(国立特別支援教育総合研究所の「学びラボ~特別支援教育eラーニング~」)で理論を学ぶことができる!
どこでも
・所属からオンラインで大学の先生の講義が受講できる!
(8月9日「知的障害」・「自閉症」・8月3日「発達障害」・「インクルーシブ教育の推進」※希望者)
・オンラインで所属からミーティングに参加し情報交換ができる!(9月28日、11月22日、1月31日の3回)放課後1時間程度
・研修情報サイト、Googleフォームを活用した情報提供、相談ができる!
誰でも
特別支援学級担任、通級指導教室担当者で2年以上の経験がある方
小・中学校、高等学校で通常の学級を担任していて、特別支援教育に興味関心のある方
特別支援学校の教員で、小・中学校、高等学校の特別支援教育に興味関心のある方
〇研修参加の申込み
参加申込みは所属長の承認を得たうえで学校支援コミュニケーションサイトからお申し込みください。
学校支援コミュニケーションサイトにログインしてからの申し込みになります。
なお、ログインには別途学校宛に通知したユーザID・パスワードが必要です。
(※平成30年4月6日付け「総セ第632号」で再通知いたしました学校支援コミュニケーションサイトのユーザーIDおよびパスワードをご利用ください。)
〇申込み締切り
令和4年5月20日 (金曜日)予定→令和4年6月20日 (月曜日)までに延長しました
※先着順として定員になり次第、締め切らせていただきます。
「研修案内」をHPに掲載しています!
「研修案内」には、「教員等の資質向上に関する指標」に係る自己評価シートを掲載しました。
総合教育センターは、「未来を育てる知の拠点」をミッションとして、ライフステージに応じた総合的・体系的な研修を提供しています。
皆さまの積極的な受講をお待ちしています!
【中学校・社会科】5年経験者研修を実施しました
9月22日(金)に、中学校5年経験者研修の教科別の研修を実施しました。(一部教科は別日程で実施)
この研修は、教科等の指導に関する専門性を高めることなどをねらいとしています。中学校社会科では、午前は県立文書館、午後はさいたま地方裁判所(ともにさいたま市浦和区)を会場に実施しました。
午前中に研修を行った県立文書館は、埼玉県地域の中近世から近現代に及ぶ古文書類、明治初年以来の県の行政文書(公文書)・行政刊行物のほか、県域を中心とした地図・航空写真、『新編埼玉県史』編さん時の収集資料、埼玉新聞社撮影の戦後報道写真など、130万点を超える記録資料を収蔵しています。当日は、「外部機関を活用した授業づくり」として職員の方から講義・演習を行っていただきました。貴重な実物資料に触れながら、授業における資料活用などについて考えました。
午後は、さいたま地方裁判所へ赴きました。裁判所では、裁判官の方から解説をしていただきながら、実際の法廷を見学しました。さらに模擬裁判を行い、法廷での裁判を体験する機会をいただきました。体験後には受講者の質問にも答えていただいたりしました。
実習後には受講者から、「今後の授業実践に生かせる有意義な研修となった。」「歴史的資料の魅力や効果的な活用方法を学ぶことができた。」「法廷に入って模擬裁判ができたことは貴重な経験となった。」といった声があり、充実した研修となりました。
県立文書館・さいたま地方裁判所の皆様、研修に御協力いただき、ありがとうございました。
「令和4年度生徒指導・教育相談上級研修会」が始まりました!
4月27日(水)、令和4年度第1回生徒指導・教育相談上級研修会が行われました。この研修会は、生徒指導・教育相談中級研修会又は学校カウンセラー養成中級研修会修了者の中から選考された者を対象としており、今年度は48名の受講者 となりました。研修の目的は、①学校や地域における生徒指導・教育相談の中核を担うため、質の高い生徒指導・教育相談の推進に必要な理論や技法・態度を習得する②県や地域における研修会等の指導者として活躍できるよう、生徒指導等の諸課題へ対応できる高い指導力や実践力、児童生徒の「学び」をコーディネートする力を身に付ける、となっています。1月24日までの全11回で行われます。