センターニュース
災害に強い地域の輪づくり講座を実施しました。
防災教育普及協会 教育事業部長 宮崎 賢哉 氏を講師として招き、学校職員及び公民館職員に参加いただきました。
実際に災害が発生したら何をしなければならないのか、避難所では最も優先すべきものは何かなど、講義と演習を行いました。
特に、避難所運営について、演習をとおして体験していただきました。
中学生・保護者や地域に届く効果的な広報活動推進研修会
8月19日(金)に「中学生・保護者や地域に届く効果的な広報活動推進研修会」をオンラインにて開催し、県立高等学校から46名の先生方が参加しました。
講師は、株式会社メディアバンクス代表取締役の 梅野 弘之 様です。
『公立高校における生徒募集につながる広報活動の推進
-ウェブサイトやSNSの効果的な活用を通して-』と題して講義を行っていただきました。
読者ファーストを意識したウェブサイトの構築やSNSの活用、動画による情報発信の効果について学ぶ機会となりました。
さらに、県立高等学校3校の管理職の先生から広報活動の実際について実践発表をしていただき、協議を通じて各学校の取組について情報共有する機会となりました。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和6年2月のテーマは「インクルーシブ教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
児童生徒等の命に係る事件・事故の未然防止に係る「教育長メッセージ」について
本年度、長期休業中において、児童生徒等の命に係る痛ましい事件・事故が複数発生しており、各学校においては、児童生徒一人一人に応じた心のケアに取り組んで切るところです。このような現状を鑑み、埼玉県教育委員会では、児童生徒や保護者に向けた「教育長メッセージ」を作成しました。
下記に添付しましたので、ぜひご覧ください。
また、当センターでは、県内の小・中・高校生・青年(原則として18歳まで)及びその保護者や関係教職員を対象に、「よい子の電話教育相談」を電話及びEメールで行っています。学校の悩みや家庭の悩み、自身の性格の悩みなど、様々な相談を受け付けています。上記バーの「教育相談」をクリックすると、詳細について説明があるので、ぜひそちらもご参照ください。
「研修の夏」から「実践の秋」へ
今年度、研修を受講されている皆様、お疲れ様です。
7・8月には、年次研修や特定研修、専門研修等を実施しました。
どの研修でも受講者の皆様の目は真剣で、課題について熱心に協議する姿が輝いていました。
新学期を迎えた秋。夏の研修を生かして、「未来を創る子供たち」の力を一緒に高めていきましょう。
8月30日 専門研修(オンライン)の様子 ICT活用実践事例集はセンターHPから ダウンロードできます。 授業づくりの参考にどうぞ。→こちらからサイトへ |
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和4年9月のテーマは「外国にルーツを持つ子どもの学びと日本語教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
センターも雪景色となりました。
2/5(月)からの降雪で、センターも積雪し雪景色となりました。
2/6(火)には雨となったため解け始めていますが、
駐車場はまだ、一面雪景色です。
近日中にお車で来所予定の方はスリップ等の危険性もありますので、
十分にお気を付けください。
<中庭の景色> <駐車場の状況>
(左右共に本来車を止めるスペースです)
大研修室前ロビーに書画を展示いたしました。
センターの大研修室前のロビーに、書画を展示いたしました。
来所の際には、ぜひ、ご覧になってください。
研修動画コンテンツの充実に向けた所員勉強会を実施しました。
総合教育センターで行う研修の中にはオンラインで実施するものも増えています。また教職員の新たな学びに資する研修コンテンツの提供がこれまで以上に重要になり、所員の研修動画作成スキルが求められるようになってきました。
今年度総合教育センターでは、効果的な研修動画の形式やその作成方法について検討を進めており、その一環として所員向け勉強会を実施しました。今後は効果的な研修を運営するための動画や校内研修等で活用できるコンテンツの作成をこれまで以上に進めていきます。
これまで作成した動画コンテンツの例→「探究!!生成AIの世界」
高校5年研(理科)を実施しました
9月9日(金)に、高校5年研 教科等コース(理科) 第2日を非集合型(オンライン)で実施しました。
オンラインでの研修でしたが、講師の方は様々な教材・教具をセンターにご持参いただき、
身近な物を活用した実践をご紹介いただきました。
ICT教材を有効に活用しつつも、実物を体験させる大切さを認識する研修となりました。
物理実習(バットの芯はどうやって確認する?) 地学実習(容器の中の水はなぜこぼれない?)
生徒がイキイキ! 専門高校~春日部工業高等学校編~
春日部工業高校は、機械科、建築科、電気科を設置する創立60年の伝統校です。「あらゆる教育をとおして『技を磨き心を育む』教育を実践し、SDGsの達成に貢献できるタフで人間性豊かなスペシャリストを育成する。」を掲げ、地域や企業と連携した教育活動に力を入れています。
1.市民参加型イベント「春工フェス」
毎年、春日部市内のショッピングモールと連携してイベントを実施しています。
本年度は昨年12月16日(土)、17日(日)の2日間行われました。「ねじ加工体験」、「木工体験」では、生徒の皆さんが来場者に寄り添い作業をサポートしていました。また、「オリジナル大型野球盤で遊ぼう」、「ミニ電車『スペーシアX』乗車体験」では、来場者と共に楽しみながらイベントを盛り上げているのが印象的でした。
「春工フェス」以外にも交流会も行っており、学校での学びを地域に還元する取組みを行っています。
2.3科合同課題研究発表会
1月29日(月)に実習棟全体を使用し、全生徒が参加した課題研究発表会が行われました。3年生は自身の発表と併せて他の学科の発表を見学し、学科を超えて互いの研究成果を学びました。また、1、2年生は先輩たちの研究成果を聞き、自身が3年生になった際にどのような研究を行うのか、さらに、学科を超えた連携の在り方についても考える機会となりました。
今回の発表会には、春日部市長をはじめ連携している東武鉄道の関係者、保護者など約100名が参加しました。課題研究における学習成果への期待の高さを感じます。
今後も生徒の皆さんの探究的な学びを育み、学校と地域との連携が深まり、多くの人に愛される「春日部工業高校」として発展することを期待いたします。
埼玉大学教育学部皆様江南支所訪問
9月12日(月)14時30分~ 埼玉大学教育学部生活創造講座ものづくり情報・技術分野栽培学研究室准教授 荒木祐二先生、教育学部附属大久保農場 浅子孝一先生、大学院生4名、学生2名、埼玉大学に長期研修で出ている羽生実業高校 笠間教諭の9名の皆さんが、江南支所を訪問してくださいました。
短い時間ではありましたが江南支所の施設・設備、生徒実習の一部を見学して頂きました。来年度、技術科教諭で採用が決まっている学生さんも参加しており、この訪問を学校現場で生かしていただけると・・・。
学校ファーム(学校農園)の栽培計画や飼育、環境に関することなど相談を受け付けています。
体育施設(グラウンド)の照明を整備しました。
センターでは登録団体の皆様にグラウンドを開放しています。
夜間照明については、半導体の供給不足などにより電球交換ができず、利用者の皆様に長らく御不便をおかけしておりましたが、この度、交換が完了しました。
<照明の状況> グラウンドの1/4程度が夜間使用可能です。
利用方法等は、メニュー欄「体育施設開放」タブまたは下記URLより御確認いただけます。
https://www.center.spec.ed.jp/0546efd3cc45d1c534e46c4673b9531b
今後も皆様の御利用をお待ちしております。
特別支援学校初任者研修
9月14日(水)に、特別支援学校初任者研修を非集合型(オンライン)で実施しました。
「教材教具の意義と活用」の研修は、10名の講師を迎え、教材教具の作成と活用について多くのお知恵をいただきました。受講生は演習で行った教材作成に夢中になり、集中して取り組んでいました。デジタル教材の作成をしていたグループでは、提示された作成手順に沿って戸惑いながらも作り上げていました。また、アナログ教材を題材としたグループでは、発泡スチロールを使い、魚の丸みを意識しながら魚の模型を作成していました。講師の先生からの「教材とは、児童生徒の可能性を引き出すものであり、直接手で触れる喜びを味わわせたい」というお話が、とても印象に残りました。どの講師の方々も子供たちを第一に考え、喜ぶ顔を思い浮かべながら作成しているということが分かった研修でした。受講生も今後の教材教具の作成や活用に生かしていってほしいと思います。
「子どもたちの可能性を引き出すために(ICT)」 「文字・数の獲得に向けた学習の進め方」
「曲面のある立体づくり(具体物の作り方)」
特別支援学級新担当教員研修会【本採用者対象】を実施しました。
本研修は、今年度初めて特別支援学級を担当する教員を対象に、障害のある児童生徒の発達等に関する基礎知識、指導方法及び学級経営について学ぶ内容となっています。
1月31日(水)は、全5回の研修の最終日として、講義、協議、演習を行いました。講義では、障害のある児童生徒に対して、これから担当者としてどのように対応していけば良いかを考える内容でした。協議では、1年間担当した児童生徒の変容について各グループで共有しました。演習では、個別の指導計画の見直しや年度末のまとめ、次年度に向けた作成についての留意点等を学びました。どのグループも意見や疑問点を出し合うことで、明日からの取組に向けて一歩前進できたことと思います。
5回の研修を通して特別支援教育の推進者として気持ちを新たにした研修となりました。
株式会社日テレ アックスオン様のホームページに紹介いただきました
文部科学省「外部人材活用事業(アーティスト部門)」を受託した日テレアックスオンの社員の方が、当センターで研修を受講しました。詳しくは、以下のリンクから日テレアックスオンの記事をお読みください。
https://www.ax-on.co.jp/news/6gsc4voe1pj2zkl2/
この事業は、教職未経験者の参画を通じて児童生徒の学びを豊かにすることを目的に、文部科学省が実施しているものです。高度な知識経験等を備える社会人の方が学校で講師として参画できる仕組みづくりの調査研究の一環として、当センターがお手伝いしました。
今後、社会との接続を図る新たな学びの場の創出につながることを期待しています。
令和4年度「埼玉教育」第3号(No.817)が発行されました!
「埼玉教育」第3号が発行されました。
巻頭言は、独立行政法人教職員支援機構の理事長 荒瀬様へのインタビューです。
タイトルは”教師も主体的・対話的で深い学びに”です。
京都の高校にお勤めだった頃のエピソードや「令和の日本型学校教育」の答申についてお話しいただいておりますので、是非御一読ください。
場所はこちら…令和4年度埼玉教育
「埼玉教育」第4号を発行しました
令和5年度「埼玉教育」第4号を発行したので、お知らせします。本号も県内各地、多くの先生方に御執筆いただきました。ありがとうございました。
巻頭言を 京都大学大学院 石井英真 准教授、教育法規・教育情報を 埼玉大学 浅海純一 教授に御執筆いただきました。特集は、① 現代的な諸課題に対応するために、② 地域と連携・協働した教育の推進 です。
今年度からデジタル版となっております。こちらをクリックするか、センターHP からダウンロードできます。また、埼玉県立図書館デジタルライブラリーからも検索できます。
是非、御一読、御活用ください。
埼玉県立自然の博物館から「授業に活かせる自然の博物館活用講座」についてのお知らせが届きました!
10月14日(金)に、埼玉県立自然の博物館において、
全県の小中学校の教員の方を対象に「授業に活かせる自然の博物館活用講座」が行われます。
〇 新学習指導要領に「博物館の積極的活用」とあるけど、どうすればよいか。
〇 校外行事でどこに行こうか。 〇子どもたちにホンモノを見る・触る体験をさせたい。
〇 自然を学習させるときにインパクトがある教材や指導法はないか。
というような悩みをお持ちの先生方がいらっしゃいましたら、ぜひお申し込みください。
植物担当学芸員の授業で使える技の伝授もあります。
現地での受講はもちろん、オンラインでも参加できます。
申込については、埼玉県の電子申請システムからとなります。
その他、内容や申込方法の詳細は、各学校に配付されている通知、開催要項、リーフレットをご覧ください。
お問合せは自然の博物館(0494-66-0407)まで。
技の伝授で作成する 「葉脈標本」 |
活用講座の様子 |
※ リーフレットのPDFファイルへのリンクは、こちらです → 【リーフレット】活用講座 .pdf
「教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究」中間報告会を行いました。
センターでは、学校教育や社会教育の抱えている課題の改善・解決のためにテーマを設定し、センター指導主事が、学校の教員等とチームを作って1年から2年の計画で調査研究を行っています。
教職員研修担当では、今年度「教科等横断的な視点に立った授業づくり」をテーマとして、2年計画のうち、1年目に取り組んでいます。
2月20日(火)に、担当内での中間報告会を行いました。
開会行事後の教科部会報告会では、3グループに分かれ、各教科部会での実践事例の紹介及び協議が行われました。
その後の全体報告会では、理科担当の指導主事から小中学校での実践事例について紹介が行われ、全体での協議が行われました。
最後に、講師としてお招きした聖心女子大学 現代教養学部 教育学科 教授 益川 弘如 氏による指導講評をいただき、閉会しました。
今年度の結果を踏まえ、次年度も教科等横断的な視点に立つ授業づくりに関する課題解決の一助となるよう、研究を進めてまいります。