センターニュース

「新任校長研修会 第2日」を実施しました

今年度、公立小・中学校等新任校長研修会及び県立学校新任校長研修会は【第1日 オンデマンド、第2日 オンライン、第3日 集合】で実施します。

8月4日(金)は、第2日研修会をオンラインにて実施しました。

講義「学校事故と裁判」はどの校種も一緒に、その後①小・中学校等、②県立学校に分かれ、午後は①小・中学校、②県立高等学校、③県立特別支援学校で受講していただきました。

第3日は集合型研修になります。小・中学校等の校長先生方には、オンラインで協議した同メンバーでの協議を予定しております。

 

【異校種合同でプログラミング研修!】中学校「技術・家庭(技術分野)」と高等学校「情報」及び「商業」

8月7日(月)特定非営利活動法人みんなのコード未来の学び探求部から講師をお招きして1日研修を行いました。プログラミング(Pythonやプログル)体験はもちろん、AIの仕組みや活用、ChatGPTの利用体験、さらに大学入試問題(一部)も御講義していただきました。

 受講生からは、次のような声が聞けました。「ぜひ今後の授業に活用してみたい。中学校との情報共有は大事だと感じた。」「プログラミングを始めとした中高の接続について、中学校で”どこまでやらねばならないか”を具体的に理解できました。」「中高連携の情報交換を通して、どのような基礎知識を持って高校に入ってくるかを学べた。また、活用法などを共有し、生徒のよりよい学びや、働き方改革につなげていきたいと思った。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自閉症支援トレーニングセミナーin埼玉」教材 等の紹介について

埼玉県特別支援学校長会、埼玉県特別支援学校副校長・教頭会、埼玉県自閉症協会共催の「自閉症支援トレーニングセミナー」が8月4日(金)~8月6日(日)の三日間、岩槻はるかぜ特別支援学校にて行われました。このセミナーは、自閉スペクトラム症児・者の療育・教育・その他支援に関わる方を対象に、自閉スペクトラム症についての理解を深め、個々の自閉スペクトラム症児・者へより適切な対応ができるようにするため、TEACCHプログラムのアイディアを活用し、特性に基づいた支援方法や技術を学ぶ研修会です。

当日は、自閉症児・者と関わりながら、活動を通して表れる様々な状況に応じた対応方法について、受講者が自分たちで支援方法を考え、実践し、技術を習得していきます。

作成した数々の教材 等を、総合教育センターの中研修室へつながる通路に展示をしております。御来所の際には、是非、御覧ください。

情報処理・パソコン 生成AIについて学ぶコンテンツ

現在急速に社会に浸透している生成AIについて、基本的な知識を学ぶためのコンテンツを作成しています。

 

第1弾では以下の内容の動画を公開予定です。

動画①「生成AIとは」

 ・生成AIの概要や生成AIが回答を生成する仕組みについて

動画②「生成AIでできること」

 ・生成AIの効果的な活用方法について

動画③「生成AI活用の留意点」

 ・個人情報や著作権等に関する注意点について

 

当ホームページにて公開予定です。

研修等参加時の熱中症予防対策のお願い

    センターでは、各研修室については空調を入れておりますが、廊下やトイレについて空調が入っておりません。

 研修等については、軽装(ポロシャツ、開襟シャツ、チノパンの着用可能)で、保冷グッズ、扇子などをご用意いただき、適時水分補給をするなど、熱中症予防対策をしたうえで御参加いただくようお願いいたします。

 なお、空調については集中管理をしておりますので、各研修室の空調操作盤は使用できませんので御了承ください。

【調査研究】「第2回調査研究協力委員会 高校国語部会」が行われました

7月21日(金)に、調査研究「第2回調査研究協力委員会 高校国語部会」が、オンラインで行われました。

 

令和5年度の研究テーマの一つは「教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究」(2年計画1年目)です。各教科等の見方・考え方を働かせながら、児童生徒の資質・能力を育成する「教科等横断的な視点に立った授業づくり」の実現に向けた実践的な調査研究を行うことを目的としております。

調査研究協力委員の先生方には、育成したい資質・能力、単元、関連する教科について、活発な意見交換をしていただきました。

 

調査研究の過去のテーマや資料は、総合教育センターホームページトップ画面の「調査研究」よりご覧いただけます。

【専門研修】「教諭等・学校組織マネジメント研修会」が行われました

 7月14日(金)に、専門研修「教諭等・学校組織マネジメント研修会」が実施されました。

 当日は、県内の県立・市立高校や特別支援学校からの推薦を受けた、各学校のミドルリーダーとして活躍されている31名の先生方が参加しました。 

 講師には、福井大学大学院 特命教授 福島 昌子 先生をお招きし、午前は「教員間・学校間の学びのネットワークづくり」と題しご講義をいただき、午後は「ファシリテーターの役割」と題してファシリテーター演習のご指導をいただきました。 

 午前の講義では、「子どもの学びの見取り方」を中心に、今、学校で求められている“主体的・対話的で深い学び”についてどのように学校で推進し、実現させていくかについて、ご講義いただきました。大変示唆に富む内容で、受講者も真剣に聞き入っていました。

 午後の演習では、ファシリテーターとしての基本と実践を行いました。ファシリテーターとは、会議が円滑に進行し、その目的を達成できるように導く役割を担う人を指します。今日の実践では、会議の進行ばかりでなく、発言を促したり、意見をまとめてコントロールするなどの技法を学びました。

 受講者はその難しさや手ごたえを感じつつ、教員間の円滑なコミュニケーションが生徒の学びをより高めることを認識することができた、有意義な研修となりました。

 

 

特別支援学校初任者研修「食農教育体験研修」が江南支所で行われました

 6月14日(水)、6月28日(水)、7月5日(水)、7月12日(水)の4日間に分かれて、特別支援学校初任者研修「食農教育体験研修」が行われました。

緑豊かな場所で①ジャガイモの収穫 ②牛舎でのウシ・ポニーの飼育管理 ③水稲の栽培管理などの体験研修を通して、食に係る者としての責任や、農福連携(農業と福祉の連携)について主体的に学ぶことができました。併せて、田んぼでの作業や動物の世話などを協働する中で、初任者同士のコミュニケーションが更に深まったように感じました。体験を通して、土の感触や牛や馬の体温を肌で感じ、机上の研修では味わえない充実感や達成感が得られた研修となりました。