センターニュース

教職員研修担当 調査研究 第1回研究協力委員会が開催されました。

「GIGAスクール構想における1人1台/BYOD環境を活かしたICTの活用~各教科のねらいに迫る効果的な活用~」

教職員研修担当では上記研究主題で令和3年度、4年度の調査研究を実施しています。(研究協力委員 71名)

本日、2年目がスタートしました。

全体会では、西田光昭 様(文部科学省ICT活用教育アドバイザー/柏市教育委員会教育研究専門アドバイザー)から基調講演をいただきました。

学校におけるICT活用についての最新の動向や、児童生徒1人1人を主語にした学びづくりについてお話をいただき、「令和の日本型教育」をどのように実現するかを考える貴重な機会となりました。

教科分科会では、今年度の教科ごとの研究テーマについての検討が行われました。昨年度は、「実践事例の充実」を1つの目標として研究を進めてきました。

今年度は、「より教科の見方・考え方を働かせた学び」の実現に向けた研究を行います。

 

【参考】

 昨年度は研究協力委員の先生方の実践に基づく、ICT活用事例集を作成しました。

 是非、ご活用ください。↓

 

【高等学校・国語科】初任者研修を実施しました

10月25日(水)に、高等学校初任者研修の教科別研修を実施しました。

この日の国語科の研修テーマは「学習評価について」でした。

講師の先生方から御講義をいただいたのち、各校での取組について情報交換の時間があり、受講者は持参した資料を見せ合いながら、互いの話をよく聞き合っていました。

 

研修実施後には、受講者から「評価の意義や方法について改めて学ぶことができた」「学習評価は教員、生徒共に学習の振り返りと次への改善につなげるためのものだということを再確認することができた」といった声があり、充実した研修となりました。

高等学校初任者研修 授業力向上研修Ⅱ(オンライン研修)

5月25日(水)と6月8日(水)の2日に分けて、オンライン研修が行われました。

「子どもの学びのシミュレーションによる授業デザインを検討」するため、講義をはじめ、個人演習、Web会議でのグループ協議を行いました。特に午後の演習では、小グループに分かれてシミュレーション結果を交流したり、”想定”と”実態”とのギャップについて差異を確認したりしました。

「協調学習の授業づくりと実践」では、先輩の経験を聞いたり、初任者の受講生の不安を質問したりしました。中間報告に向けて準備していきます。(写真は、グループ協議の様子) 

グループ協議先輩の発表を聞く

 当センターでは、集合しての研修を再開しているところですが、昨今のICT環境を活用し、本日の研修は、非集合型としております。各校で機材と場所の準備等をしていただき、ありがとうございます。

グループ 特別支援学校初任者 初めての体験! 新たな発見! 

 5校で行われる会場校研修Ⅱですが、10月25日(水)は、そのうちの一つ特別支援学校大宮ろう学園を会場として、特別支援学校初任者研修 会場校研修Ⅱが実施されました。体験・講義・協議等を通して、障害特性を踏まえた教育を実践されている大宮ろう学園の取組について学び、所属校でどのように生かすことができるかを考えるよい機会となりました。体験では、実際に教室に入り、授業を体験したり、子供たちと触れ合ったりする中で、担任の先生方の一つ一つの動きを観察し、どのように子供たちと関わっているのかなど新しい発見をしていました。他の会場校においても同様に、障害特性を踏まえた特色ある教育活動を学ぶことができました。

 講義や協議の様子については、写真をご覧ください。

【写真1:専門講師による講義】

  

【写真2:聞こえにくさ模擬体験(イヤーマフ体験)】

 

【写真3:主体的・対話的なペア協議】

長期研修教員共通研修〔江南支所編〕

 令和4年6月13日(月)13時から16時30分まで

 総合教育センター江南支所で長期研修教員共通研修が実施されました。

 参加者は4名(小学校教諭3名・中学校教諭1名)

 研修の内容は、「江南支所の概要説明・施設見学」「家畜の飼育管理作業(牛・ポニー)・ふれあい体験」「ジャガイモの収穫体験」など、体験を通した研修を行いました。

 参加したした先生方からは、「すごく楽しかった」「体験によって得られるものが多かった」「命と食について、再度、考える機会をいただきました」などの感想がありました。また、学校へ戻った際には、児童生徒に体験の場を与えられるよう頑張りたいと言う言葉もありました。

 今回は午後からの研修でしたが、参加した先生方には「何か」を持って帰っていただいた気がしました。今後の学校現場での先生方のご活躍を期待いたします。

研修お疲れさまでした。

  ※研修前にアライグマ現る!!                

生徒がイキイキ! 専門高校~秩父農工科学高等学校編~

 秩父農工科学高校は、農業、工業、家庭の3部7学科を設置する創立124年の伝統校です。「秩父地域の産業と未来を支えるスペシャリストの育成」を掲げ、地域と連携した教育活動に力を入れています。

  地域と連携した教育活動の一つに、電気システム科3年の課題研究「おもちゃなおし隊」による玩具の出張修理があります(本年度で6年目)。今回は、その活動について紹介します。

  この活動は、地域の方々から壊れた「おもちゃ」を預かり、依頼品の動作する仕組みや電気配線を確認して故障原因を特定し、修理して返却しています。

 9月21日(木)に秩父市立下郷児童館にて行われた活動では、依頼品が6件ありました。そのうちの4件は、生徒の皆さんがその場で修理をしてすぐに息を吹き返しました。(2件は学校で修理)。依頼者の方々は、生徒の皆さんの技術力の高さに感心していました。

 生徒の皆さんは、子供や親御さんが復活した「おもちゃ」に感動している姿を見た時に、達成感を強く感じると話していました。

 この活動が地域の方々から愛され、発展し続けることを期待しています。

 

体育施設の開放を行っています

センターでは体育館・グラウンドを登録団体の皆さまに開放しています。利用方法など、詳しくはこちらをご覧ください。                                     

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

皆さんが熱心に活動されている様子が伝わってきます。梅雨空が続きますが、それぞれの目標に向けて頑張ってください。陰ながら応援しています!

教育DXスタートアップ講座【第3日】が行われました。

 10月27日(水)、教育DXスタートアップ講座【第3日】(オンライン)が行われました。

 今回は、職場内の『環境改善実践事例の紹介と働き方改革の具体策』をテーマに、吉川市立美南小学校の金澤徹也先生を招き研修会を実施しました。

 職員室内のレイアウトの変更やペーパーレス化等、美南小学校で実践している職場内の環境改善の事例をもとにご講義いただきました。