センターニュース
令和6年度「埼玉教育」第4号の発行について
令和6年度「埼玉教育」第4号を発行しました。
巻頭言は、東京学芸大学教職大学院 堀田 龍也 教授に御執筆いただきました。
題は「DXで働きやすく・学びやすい学校教育にしよう」です。
特集は ① 現代的な諸課題に対応するために と ② 地域と連携・協働した教育の推進 です。
このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと
ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。
ぜひ御一読ください。
↓こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。
中学校で遠隔授業を行いました
熊谷市教育委員会の協力のもと、総合教育センターを配信拠点として熊谷市内の中学校に向けて、技術・家庭科の遠隔授業を行いました。
いつもは目の前にいる先生が、今日は大型モニターに映っています。生徒たちはモニターの中の先生からの説明を良く聞き、一生懸命作業に取り組んでいました。
また、質問用に用意されたPCの前に来て積極的に先生に質問をしたり、作業の進捗状況を報告したりするなど、主体的に学習する姿が見られました。
義務教育指導課、高校教育指導課、ICT教育推進課の職員も、現地またはオンラインで授業の様子を参観されました。
今回の実証研究をとおして、遠隔授業の可能性と課題を明らかにし、今後の教育活動に生かしてまいります。
「通級指導教室新担当教員研修会」「特別支援学級新担当教員研修会」
『通級による指導』を受ける児童生徒や、『特別支援学級』に在籍する児童生徒は年々増えています。
これらの児童生徒への丁寧かつ適切な支援が行き届くよう、総合教育センターでは、新しく通級指導教室や特別支援学級を担当する先生方を対象とした研修を、年間を通して実施しております。
写真は「通級指導教室新担当教員研修会」における受講者による協議と、「特別支援学級新担当教員研修会」における講義の様子です。どちらも1年間の研修を振り返った内容となりました。
緒方貞子メモリアル 講演会【深谷高校】
実施日 1月30日(木)
会 場 県立深谷高等学校
内 容 国際協力の意義
講 師 JICA資金協力事業部
参事役 徳田 由美 氏
対 象 1年生 193名
開発途上国の現状と課題、JICAの教育協力などについて御講義をいただきました。
講義の中にあった「途上国は世界にいくつありますか?」、「この写真はどこの国だと思いますか?」といった質問では、生徒同士が相談して考える場面もありました。
特に、写真で見ている国のイメージからは想像できないような課題があり、そのギャップについて生徒達も驚いている様子でした。
講演の最後に、高校生へのメッセージとして「好きなこと、得意なこと、人の役に立つこと この3つが重なるところが使命(ミッション)」という言葉をいただきました。
参加した生徒の皆さんにとって、将来を考える良い機会になったと思います。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年2月のテーマは「JICA東京と多文化共生」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。