センターニュース
教師海外研修(教育行政コース)でパプアニューギニアへ!
7月29日(月)~8月2日(金)の間、日本の学校教育関係者10名が、パプアニューギニアでJICA教師海外研修(教育行政コース)を実施しました。
埼玉県からは、2名の先生が参加しました!
本研修は、実際に途上国を訪問し、JICAの教育支援や事業を学び、知見を深めることで、学校及び地域で児童・生徒に対する国際理解教育/開発教育を継続的に推進するためのスクールリーダーの能力強化を目的としています。
研修の様子や写真は、下記をご覧ください。
■JICA教師海外研修(教育行政コース)の実施
(日本語ホームページ)JICA教師海外研修(教育行政コース)の実施 | 海外での取り組み - JICA
(英語ホームページ)Mission Team of Japanese Teachers Visits PNG | Where We Work - JICA
(Facebook)https://www.facebook.com/share/p/M3uiqbxzZumQQ8Ad/?
■日本の学校関係者がパプアニューギニアの小学校を訪問
(日本語ホームページ)日本の学校関係者がパプアニューギニアの小学校を訪問。(教師海外研修) | 海外での取り組み - JICA
(英語ホームページ)Japanese School & Supervisors visit Sogeri Primary School | Where We Work - JICA
(Facebook)https://www.facebook.com/share/p/cQ4JvQQHURtPchZa/?
『生徒がイキイキ!専門高校(福祉)』
~本日は、福祉科の大会の様子をお届けします~
「令和6年度埼玉県高校生福祉研究発表会兼関東地区福祉研究発表会予選会」
この大会は、福祉を学ぶ高校生が日頃から学習してきた知識や技術を基礎として、様々な視点から自立生活支援の過程や方法を創造し、福祉を深く考察する力や課題発見、解決力を育成することを目指した大会です。
当日は、各校から選出された生徒実行委員も運営に加わり、主体的に活動する様子や、積極的な交流を図る姿が見受けられました。
[出場高校(五十音順)]
大川学園高校・小鹿野高校 ・狭山緑陽高校
誠和福祉高校・戸田翔陽高校・滑川総合高校
[介護技術部門]
[表彰式]
〇介護技術部門 最優秀賞:誠和福祉高校
〇研究発表部門 最優秀賞:小鹿野高校
研究テーマ『花のある生活×福祉 ~花はQOLを向上させるのか~ 』
最優秀賞校の2校は、8月27日に栃木県で行われる関東大会に出場します。
みんなで応援しましょう!
「秀明大学の学生の方が来所」
埼玉県出身で秀明大学に通う学生の方が、「ふるさとの教育研究」の一環として総合教育センターに来所しました。
センター概要説明の後、義務教育における学力向上の取組についての講義を受講しました。
センター内見学では、JICAのサテライト展示、教育資料室の説明に熱心に耳を傾けている姿が見られました。
これからも、1人でも多くの学生の方に埼玉県の教育の魅力を伝えていきたいと思います。
令和4年度「夢ネット子供ギャラリー」近日掲載 お楽しみに
当センターでは、特別支援教育に対する理解啓発と振興に資することを目的に、障害のある幼児児童生徒の作品を「夢ネット子供ギャラリー」として、ホームページで紹介しています。特別支援学校の幼児児童生徒及び特別支援学級の児童生徒が、学校の教育活動の中で制作した作品を対象としています。令和4年度に推薦された作品を近日掲載の予定です。ぜひご覧ください。
現在、令和3年度の作品を掲載していますので、以下のURLより、ご鑑賞ください。
【URL:https://www.center.spec.ed.jp/6949ff8306cc55d355f8011b41b962bf/98f32b5088f85d9c443b9a79ec9867e4】
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和5年3月のテーマは「ジェンダー平等」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
専門研修 3Dモデリング研修会を実施しました
令和6年8月20日(火)に、県立大宮工業高等学校を会場に、専門研修3Dモデリング研修会を開催しました。
本研修会の目的は、3Dモデリング等に関する基礎的な知識及び活用技術を演習により学び、3Dプリンタやレーザー加工機を活用した教材の作成能力を育成することです。
当日は小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方が参加しました。
まず、演習に先立ち、教材研究をする際に必要な知識である「知的財産権」についての講義を受け、その後、演習1「オンラインサービスを活用した3Dモデリングの基礎」と演習2「レーザー加工機を活用した造形技術の基礎」を行いました。
大宮工業高校には、文部科学省の事業であるスマート専門高校事業によって高性能な実習機材が数多く導入されており、演習ではそれらを用いて立体造形の技術を学びました。
本研修会は、大宮工業高校の「マイスター・ハイスクール(次世代地域産業人材育成刷新事業・文部科学省)」と共催で行いました。
研修に際して、大宮工業高校の先生方並びに株式会社サンステラ様には、講義及び技術指導で大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
県立上尾かしの木特別支援学校にて、5年経験者研修異校種授業研究会を行いました。
5年経験者研修では、研修項目として、異校種授業研究会を設けています。
異校種授業研究会では、異なる校種の教員が授業研究を通じて、幼児児童生徒の発達段階に応じた教育内容や方法について相互理解を深めるとともに、授業力を向上すること、併せて、異校種を理解することを目的としています。
以下の写真は、9月6日(金)実施の県立上尾かしの木特別支援学校での研修の様子です。小・中・高で勤務している先生方が受講しました。
研修内容については、県立上尾かしの木特別支援学校の校長先生をはじめ、副校長先生・特別支援教育コーディネーターの先生に、「障害のある児童生徒への対応」や「発達に特性のある児童生徒の支援」について御講義いただきました。その後、授業体験や給食交流等を行い、「すべての児童生徒の力を伸ばす授業とは」について協議を実施しました。
学校安全に関連するサイトの紹介
年度末となりました。次年度に向けて色々と準備が進んでいるかと思います。
さて、学校がこの年度末に見直しを行う例として学校安全計画や危機管理マニュアルがあります。県内の統計では年度末に学校安全計画を見直すのは、小学校で61.6%、中学校で77.2%、高校(全)83.1%、高校(定)80%、特別支援学校、84.5%と、多くの学校で行われています。(参考:令和4年度学校健康教育必携)
そこで、その際に参考となる学校安全に関するサイトを2つ紹介します。
①埼玉県教育委員会 学校安全 ≪リンク先→ 埼玉県教育委員会 学校安全≫
…学校安全計画例や県防災マニュアル、安全教育指導資料などがあります。
②文部科学省 文部科学省×学校安全 ≪リンク先→ 文部科学省×学校安全≫
…国からの通知や刊行物などの他、全国の安全に関する資料を閲覧することができます。
生徒がイキイキ! ~家庭科編~
本日は、夏休みに行われた「埼玉県高等学校家庭クラブ連盟総会並びに指導者養成講座」についてお届けします。
学校家庭クラブとは、高校生全員が学ぶ「家庭科」の学習内容である「ホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動」を推進するための組織です。生徒の主体性を育み、生活を科学的に探究する方法や課題解決能力を高め、これからの社会を生き抜く実践力と想像力を育てることを目的としています。
当日の受付と総合司会、議事進行と答弁、講座補助は、すべて運営担当4校(坂戸高校、松山女子高校、滑川総合高校、三郷北高校)の生徒たち、及び役員生徒たちによって行われました。講座では、午前中は、女子栄養大学 守屋亜記子准教授による「スパイスの世界」、午後は、武蔵野ファッションカレッジ校長 須澤麻紀 様による「クリアポシェット製作」が実施されました。一日を通じて、学校間で交流を図り、明るく元気に学び合う生徒たちの姿がとても印象的でした。この学びを、各学校でも活かし、家庭科の輪を広げていきましょう。
県立越谷特別支援学校にて、特別支援学校中堅教諭等資質向上研修(会場校研修)を行いました。
9月30日(月)特別支援学校中堅教諭等資質向上研修 生徒指導及び教科指導等研修 第7回「会場校研修」を実施いたしました。
本研修は、教科等の指導上及び学校運営への参画について研修し、教科指導及び生徒指導等研修のまとめを行い、教員としての実践的指導力の向上を図ることをねらいとしています。
今回は、肢体不自由の特別支援学校を会場とし、研究授業や活発な協議を通して、新たな視座や多様な価値観に触れ、受講者自身の教育力の幅を広げる研修となりました。
令和4年度「埼玉教育」第6号(No.820)が発行されました!
「埼玉教育」第6号が発行されました。
巻頭言は、大妻女子大学教授の 澤井 陽介 様に御執筆いただきました。
澤井 様は、元 文部科学省教科調査官・視学官です。
“ これからの校内研究の充実策~「自己診断」と「共有」~ ”と題して、校内研究の
在り方について御執筆いただきました。
本号で、「埼玉教育」は紙媒体での発行を終了します。次号(令和5年度第1号)から、当誌は、デジタル化し、いつでもどこでも教育情報等を閲覧することができるようになります。
令和5年度は通年で「生徒指導提要」のポイント解説を行う予定です。
埼玉教育を御一読いただき、校内研修等で是非御活用ください。
場所はこちら…埼玉教育6号
※上記リンクをクリックしますと、埼玉県立図書館デジタルライブラリー(埼玉県立図書館)に移動します。
※埼玉県立図書館デジタルライブラリーはこちら…https://www.lib.pref.saitama.jp/collection/saitama/digi-lib/index.html
ものつくり大学を訪問しました
10月1日(火)、センター職員14名がものつくり大学を訪問し、施設見学や意見交換を行いました。
学校法人ものつくり大学は、埼玉県教育委員会と教育連携協定を締結しており、総合教育センターにおいても、研修講師や一般公開等でご協力いただいております。
最新の設備のもと、熱心に学びに向かう学生のみなさん。そして、実物大の制作物を作成する環境やその中で本物を味わわせるリアルな学びを支える大学の教職員の皆様の熱意を感じました。
ものつくり大学のみなさま、ありがとうございました。
所員研修会を開きました
センターでは定期的に所員研修会を開き、所員の指導主事としての資質向上を図っております。
今回は7月にNITS主催の「探究型中央研修 教育行政リーダー研修」に参加した所員が
研修で学んだことをもとに、「これまでの私と、これからの私」のテーマで実施しました。
所員がこれまでの教員人生を振り返り、対話をしながら自分の価値観や大切にしていることは
何か気づくことができました。
また、今後、センター所員としてどのように在りたいと思うか、何をしていきたいかについても考えました。
12月にこの所員研修の第2弾を実施しますので、その時にどんなことができたのか、互いに報告し合う予定です。
読書活動推進講座を実施しました
第1日(9月11日)
講師 県立浦和第一女子高等学校 担当部長兼主任司書 木下通子 氏
テーマ まわし読み新聞を作ろう
作成から発表まで楽しく、かつ、実践的な研修となりました。
第2日(10月9日)
講師 おはなしの森 代表 小野寺 るり子 氏
おはなしの会虹 代表 青木 さち子 氏
テーマ 読み聞かせの基本を学ぼう~本の持ち方・読み方・選び方~
読み聞かせのブラッシュアップ~読み聞かせ実技演習 ~
読み聞かせの定義及び必要性の講義の後、実際に、実技演習を行いました。
【年次研修情報】「令和5年度 各年次研修の手引」を掲載しました。
【R05年次経験者研修手引】を掲載しましたので、御利用ください。
上のタブ『研修』→メニューバー『年次研修』→『R05年次経験者研修手引・様式等』の該当の校種等を選択して、ダウンロードすることができます。
※ 以下のURLからも確認することができます。
【URL: https://www.center.spec.ed.jp/4ac1bd3f2627649d92588626f8caf570】
緒方貞子メモリアル 講演会
実施日 10月10日(木)
会 場 県立不動岡高等学校
内 容 国際協力の意義
講 師 JICA資金協力事業部 実施監理第二課
課長 徳田 由美 氏
対 象 2学年 異文化理解選択者108名
緒方貞子さんの理念、開発途上国の現状と課題、JICAの教育協力、異文化理解、キャリア、高校生へのメッセージという流れで御講義をいただきました。
講演直前の動画には、英語で話されている緒方貞子さんの姿もあり、日本語訳を見ずに理解されている生徒さんも多々いる様子でした。
生徒の振り返りには「学べていることがどれだけ幸せなことかを知ることができた」、「自分の好きなこと、得意なこと、興味のあることを考えるきっかけになった」などとあり、とても有意義な時間を過ごしていただけたようでした。
詳細は、不動岡高等学校のホームページを参照願います。
特別支援教育担当「彩の国みんなのみかたプログラム」間もなく完成!
各担当で実施している調査研究について、所内発表を行いました。
特別支援教育担当では「特別支援教育におけるICT機器の効果的な活用に関する調査研究」について2か年にわたり研究をしました。
先生方が、児童生徒の教育的ニーズに対し、背景要因をふまえて、支援をすることのできる「彩の国みんなのみかたプログラム」を開発、改良、完成させました。
誰でも使えるよう、リーフレット型の取扱説明書「『彩の国みんなのみかたプログラム』って何だろう?」を作成しました。また、実践事例についても小・中・高・特別支援学校で実施し、プログラムと関連付けてまとめています。
完成したプログラムを発信し、より多くの皆さんの手に届くことで、心強い『味方』となることを目指しています。3月末にサイトアップしますのでお楽しみに!!
★所内発表会の様子★
10月7日実施 多様な生徒に寄り添う・支えるコーディネーター研修会(高校基礎・高校実践)
本研修会は、高等学校において特別支援教育コーディネーターに指名されている教員等を対象とし、特別支援教育コーディネーターによる校内支援体制の基礎的・実践的な研修を実施することで、高等学校における特別支援教育の一層の普及・充実を図ることを目的としております。
2回目の今回は県・特別支援教育課と連携し、「高等学校等特別支援教育コーディネーター連絡協議会」を兼ねて
実施しました。写真は、特別支援学校特別支援教育コーディネーターとの交流の場面です。
センター的機能を発揮する地域の特別支援学校のコーディネーターと直接顔を合わせ、情報交換や相談を行うことで、高等学校と特別支援学校とのよりよい連携に向けた交流が多く見られました。
授業づくりの参考に!アイディア光る学習指導案を掲載しています!
総合教育センターでは、授業づくりの参考になる学習指導案を収集し、コメントを添えてホームページに掲載しています。
令和4年度は、31本の学習指導案を追加で掲載しました。ぜひ、ご覧いただき、授業づくりに役立ててください。
小学校11本、中学校8本、高等学校9本、特別支援学校3本
上のタブ『教育情報』→メニューバー『授業サポート資料集』→『学習指導案データベース』の該当の校種等を選択して検索し、学習指導案をダウンロードすることができます。
※ 以下のURLからも確認することができます。
【URL: https://www.center.spec.ed.jp/b8f4d5f7eaa637df8391fec3c00474d9/page_20210921081438】
東京学芸大学教職大学院フィールドワーク
10月29日(火)東京学芸大学の教職大学院生(現職の先生方)の皆さんが当センターに来所しました。
埼玉県の教員等の資質向上について当センターの主任指導主事が紹介しました。
大学院生の方々は、センターの様子を参観され、指導主事と協議を行いました。
【御礼】センターニュース
日頃より、センターニュースを御覧いただき誠にありがとうございます。
おかげさまで、令和4年度は約85万アクセスを記録しました。
今後とも当センターホームページをよろしくお願い致します。
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産業教育フェアのお知らせ
11月9日(土)大宮ソニックシティにて、第34回産業教育フェアが開催されます。このフェアは、埼玉県で専門科目(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)を学ぶ高校生が日頃の学習成果を発表する場として、毎年開催されている秋の一大イベントです。
高校生と企業が共同開発した商品や、農業学科の生徒が丹精込めて作った農産物等の販売、専門高校の学び体験コーナー、スタンプラリー等、楽しい企画が盛りだくさん!
埼玉県内の専門高校が一同に会する機会となっております。高校生、先生方のご来場はもちろん、小学生・中学生・保護者の皆様のご来場も大歓迎です。専門高校の魅力がいっぱい詰まったイベントに、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
センター敷地内の桜が咲き始めました!
当センターの敷地内の桜が咲き始めました。現在は木によって差がありますが、これから綺麗に彩ってくれることと思います。
また、敷地内(バスロータリーの東側)には理化学研究所より寄贈(平成24年12月)されました「仁科春果(にしなはるか)」という品種の桜が植えられています。こちらの桜は今が見頃です。
この桜は、理化学研究所が民間企業と共同開発をした八重咲の桜です。来所された際には是非ご覧になってください。
「緒方貞子メモリアルギャラリー」のパネル展示を行っています。
みなさんは、緒方貞子 氏を御存じですか?
日本人初の国連高等難民弁務官やJICA理事長等を歴任し、国際社会で活躍した方です。
東京都新宿区にあるJICA緒方貞子平和開発研究所では、緒方氏の功績を紹介するメモリアルギャラリーを開設しています。
今回、JICA東京と当センターとの連携協定に基づき、その展示物をパネルとして提供いただきました。
大研修室前に展示していますので、センターに来所の際には、是非御覧ください。
今後、県内の学校へのパネル貸出なども計画しています。
JICAが作成した緒方氏を紹介した動画は以下のURLから御覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=c5ST_s7n3Ac(YouTubeへ)
「人間の安全保障」という考え方を唱えて、それを国際協力・援助の場に広めていった点について、受け継がれる緒方氏の志と、「人間の安全保障」の今について、以下のURLを御参照ください。
https://www.jica.go.jp/topics/2022/20220620_01.html(JICAホームページへ)
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和6年11月のテーマは「学校図書館」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→ 【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
令和4年度「紀要」が発行されました。
当センター所員による「紀要」第98号を発行しました。
当センターは、埼玉教育の充実と振興を図るために設置され、「教育に関する専門的、技術的事項の調査研究」を
業務のトップに位置付けています。
先進的で着実な調査研究こそが、堅牢な土台となり、その裏付けを持って、教育現場の発展をサポートすることが
当センターの目指す姿です。
本紀要は、この大いなる使命を保証する成果として、発刊以来不変の役割を有しています。
この度、デジタル版での刊行とするに当たり、ホームページにおいても公開することとなりました。
日々の実践や研究に基づいて執筆された論文が、学校等の改善のエンジンとなることを期待します。
特別支援学級新担当教員研修会第4日を集合型にて実施しました。【10月22日(火)・11月7日(木)】
本研修会は、小・中学校等において、特別支援学級を初めて担当する教員に対して、障害のある児童生徒の発達等に関する基礎的な知識・指導方法及び学級経営等についての研修を行い、特別支援学級を担当する教員としての資質を高めることを目的としております。
全5日間の研修となっており、第4日の今回は、本研修会として初めての集合型で実施しました。
10月22日(火)は小学校、11月7日(木)は中学校の先生方を対象にし、講師の先生が実践された自立活動の授業の様子を視聴し、多くのことを学ぶ機会となりました。グループ協議では、受講者がそれぞれ実践した学習指導案を持ち寄り、感じたことや考えたこと、気づいたことを共有し、学び合いました。
写真は、講義とグループ協議の様子です。
講師の先生や他地域の先生方と直接顔を合わせ、協議や情報交換、質問を行うことで、特別支援教育に対しての指導力向上や連携に向けた交流が多く見られました。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和5年4~5月のテーマは「新たに教師となったみなさまへ」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
「地域とともに歩む学校づくりセミナー」を実施しました。
「社会に開かれた教育課程」を実現するため、社会のニーズに対応したテーマを取り上げ、学校・家庭・地域の連携・協働に関する学びを提供し、学校と地域の連携に関わる人材育成及び資質の向上を目的に2日間の日程で開催しました。
第1日は10月16日(水)に当センターを会場に実施しました。
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター 専門調査員の大下様を講師に「コミュニティ・スクールと地域学校共働活動のさらなる一体的推進に向けて」をテーマに講義・演習・協議を行いました。
第2日は11月8日(金)は、県文化財・博物館課「博物館・美術館活用講座」との共催事業として、さきたま史跡の博物館を会場に実施しました。
午前は青山学院大学 教授の山本様を講師に「社会教育施設と学校の連携で育つ子供」をテーマに講義を行いました。午後は県文化財・博物館課職員や各県立博物館職員を講師に「博物館と学校の連携」や「博物館の実践事例」についての講義、埼玉古墳群の見学、1日の学びのまとめとして「学校と社会教育施設とのよりよい連携をするためには」をテーマに協議を行いました。
両日とも、学校教職員だけでなく公民館・博物館職員、学校運営協議会委員、PTA関係者など様々な立場の方に参加いただき、広い視点から学ぶ機会となりました。
令和4年度 調査研究報告書を掲載しました。
令和4年度に当センターが行った調査研究の報告書を掲載しました。
担当ごとに研究主題を定め、今年度は5つの調査研究を行いました。
「報告書」と概要をまとめた「ダイジェスト版」に加え、今年度はセンター所員同士の報告会の内容である「説明動画」も掲載しております。
学校の教員等とチームを作って、学校教育や社会教育の抱えている課題の改善・解決のために取り組んでいるものです。
ぜひ御覧ください。
【展示物紹介】「土からわかる防災のおはなし」2階ALスペース
11月14日(木)埼玉県民の日に開催される「センター一般公開」に向けて、展示コーナーを設置しました。
タイトル「土からわかる防災のおはなし」
場所:2階ALスペース
期間:11月12日~11月29日
「私たちの暮らしを支え、地球を形づくる『土』のひみつ」
私たちの暮らしに恵みを与える土。しかし、地震や大雨で土砂災害を引き起こすことも。この展示では、土の成り立ちや特性を科学的に学び、親しみを持ちながら防災への知識を身に付けます。
企画・制作:名古屋市港防災センター
監修:岐阜大学応用生物科学部 大西健夫准教授、名古屋大学生命農学研究科 田中隆文准教授特別協力:(株)日立ハイテク、国土防災技術(株)
協力:福音館書店、NPO 法人土砂災害防止広報センター、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター、愛知県砂防課、名古屋市防災危機管理局、全国科学館連携協議会
行田市のハザードマップも展示しております。
一般公開当日は、chromebookを使用した「3D震源マップJapan EQ Locator」体験
クイズラリーも企画しております。
皆様の御来場を心よりお待ちしております。
それぞれの道へ
今年度最終日となりました。
当センターにおいても、一緒に働いた仲間がそれぞれの道へと進みます。
大変にお世話になりました。
ここでできたつながりを大切にしていきたいと思います。
令和6年度「埼玉教育」3号の発行について
令和6年度「埼玉教育」第3号を発行しました。
巻頭言は日本薬科大学 客員教授 野澤 直美 先生に
「高大接続の取組と課題」についてお書きいただきました。
特集は ①豊かな心と健やかな体の育成 と ②異校種・異業種との連携 です。
このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと
ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。
是非御一読ください。
↓こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。
新転任者及び全所オリエンテーション実施
新年度初めてのセンターニュースとなります、今年度も当センターの様々な取組を配信していきます。
さて、4月7日(金)午後、新転任者向けと全所員に向けたオリエンテーションを実施しました。センター利用についての様々なルールやICTの活用などを学びました。終了後は2年目以上の先輩所員が新転任者を伴い所内を案内しました。
スポーツの秋 彩る
11月14日(木)県民の日に、センター一般公開が開催されました。
特別支援教育担当は、体育館アリーナでパラリンピック競技である、車いすバスケットボール、ゴールボール、ボッチャの体験をしました。多くの方に来所いただき、様々な世代が共にパラスポーツを楽しみ、笑顔が溢れる一日となりました。
御来所いただいた皆様、ありがとうございました。
【車いすバスケットボール】
【ゴールボール】
【ボッチャ】
春の訪れを感じる季節となりました。
新年度となってから一週間が経ちました。
草花の花も咲き誇り、春を深く感じる季節となりました。
チームぴかぴかさんの皆さんが、いつも綺麗にしてくださってます。
【地域活動】本日(11/18)地域清掃を行いました。
11月18日(月)総合教育センター周辺の地域清掃を行いました。
4グループに分かれ、センター周辺や東行田駅までの道の清掃を行いました。
清掃中、地域の皆様には、あいさつや声掛けをしていただきました。
どうもありがとうございます。
今後とも、総合教育センターの業務に御理解・御協力をよろしくお願いいたします。
令和5年度 初任者研修がスタートしました
令和5年度 高等学校・特別支援学校初任者研修・新規採用養護教諭・栄養教諭等研修開講式が先陣を切って4月5日(水)に行われました。
開講式では、総合教育センター所長より今年度「埼玉県 校長及び教員としての資質向上に関する指標」の改定を行った旨をご説明いただきました。続いて、初任者としての心がまえ、教育公務員としての服務規律と不祥事防止について等の講義が行われました。画面越しではありますが、初任者の方に挙手をしていただいたり、講師の先生の思いを書にしたため、お伝えしたりと臨場感ある研修となりました。
今年度も、オンラインと集合の研修形態を合わせて実施をしてまいります。
1時間でできるケース会議(インシデント・プロセス法を活用した事例検討会)の資料を更新しました。
1時間でできるケース会議(インシデント・プロセス法を活用した事例検討会)の資料を更新しました。
特別支援教育の推進にあたり、御好評いただいております。是非、校(園)内でのケース会議や校(園)内研修等で御活用ください。
<インシデント・プロセス法って何?>
- 参加者には、「起こるべくして起こった問題行動(インシデント)」のみが提示され、参加者は事例提供者に一問一答式で質問することで、背景や原因となる情報を収集し、それをもとに問題を分析して、解決のための具体的方策を考えるという事例研究法です。
- インシデント・プロセス法には以下のようなメリットがあります。
- 参加者一人一人が問題解決の当事者の立場で考えるため、主体的・積極的な研修になります。
- 実際に発生した問題とその解決方法を、参加者が共有できます。参加者のその後の実践的活動に結びつきやすいです。
- 事例提供の資料が少なくて済むので、事例提供者の準備の負担が少なく、誰でも引き受けることができます。
- 質疑応答は事例の事実について行われ、質疑や協議が事例提供者の対応についての批判にはなりにくく、事例提供者の心理的な負担が少ないです。
【資料保存場所】
HPトップにあるバナー[教育情報] → 特別支援教育 → 研究・研修ネット(ステップアップ編) → 研修資料
★以下のリンクからアクセスもできます。
新規採用栄養教諭 第2回研修会
今回はセンターでの参集型の研修会が行われました。
受講者同士が直接顔を合わせ、互いにコミュニケーションをとっている様子がうかがえました。
公務員としての服務規律や学校給食行政の仕組みと学校の組織運営などの講義をはじめ、
昨年度の新規栄養教諭の発表などについて真剣に聞いている姿が印象的でした。
次回も集合型の研修会となりますので、栄養教諭としての専門性を高めるとともに、受講者同士の
横のつながりも深めてほしいと思います。
令和6年度新任教頭研修会(オンライン)が行われました
令和6年度公立小中学校等新任教頭研修会(3日目)がオンラインで行われました。
人事評価について、学校組織マネジメントについて研修を行いました。
参加者の方は、途中、ブレイクアウトルームに分かれ、積極的に協議されている様子でした。
令和6年度小・中学校5年経験者研修共通コース・閉講式が行われました。
小・中学校5年経験教員(西部・北部)314名が来所し、標記研修等が実施されました。
研修は班別で実施され、講義「組織的な生徒指導の在り方~事例研究を通して~」、事例研究「S方式」、協議「魅力ある学級経営(学級経緯の課題と実践)」に取り組みました。
また、各研修室では、経験豊富な指導者により、受講者の学びが一段と高められている様子が見られました。
さらに、「体験発表」では、異校種の受講者と協議したり、自らの価値観を転換したりして、自らの視野が大きく広げられたとの報告がありました。
標記研修に参加された方々は、今後、学校の中核となり、学校運営に参画していくことになります。是非、本日の学びを、児童生徒・学校・地域の実態に応じて、活かしてくれることを期待しています。
JICAとの連携 「先生のためお役立ち教材」を追加しました。
JICA東京「教材紹介・貸出(国際協力・SDGs・多文化共生を考えるために)」
★言葉の多様性アクティビティ
JICA東京の教師海外研修に参加された教員(秦さやか先生)が制作した教材を掲載しましたので、
ご覧ください。
教育長がオンライン研修・導通試験の様子を視察しました
令和6年11月27日(水)
高等学校初任者研修などの様子や、その他のオンライン研修の様子、オンライン会議用のツールの切り替えのための学校との導通試験の様子を教育長が視察しました。
途中、教育長が画面越しに初任者の先生と交流する場面もありました。
毎日センター内を清掃して皆さんの来所をお待ちしています!
研修や相談等で来所された皆様が、気持ちよく施設を利用いただけるよう、毎日センター内を清掃しています。
各研修室の研修机も清掃しています。
清潔な研修室で研修に集中いただけるよう心掛けています。
『生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~工業高校生がつくる鉄道展編~』
令和6年11月24日(日)に鉄道博物館(さいたま市)において「第13回 工業高校生がつくる鉄道展」が開催されました。
この企画は、鉄道博物館の協力を受け、工業高校生の学習の成果を発表し、地域の方々と交流する企画です。今年は久喜工業高校(機械科)、越谷総合技術高校(電子機械科)がミニ列車の乗車体験、大宮工業高校(建築科)が大宮駅の立体模型の展示を行いました。
ミニ列車は3年生の課題研究で制作しました。列車は安心安全が第一です。乗車される方のことを第一に考えて設計、制作されました。さらに生徒の皆さんは、乗車される方々に楽しんでもらえるように接遇にも心掛けているとのことでした。当日は記念乗車券や生徒がデザインし製作したストラップを配布し、乗車した子供たちは笑顔で受け取っていました。
久喜工業高校 D51タイプの電気機関車
越谷総合技術高校 上越新幹線E4系(Max)タイプの電車
大宮駅の立体模型は3年生の課題研究で制作しました。鉄道博物館の支援を受け、模型用の図面を描き、コンピューターとレーザー加工機を活用して部品を作り、最後は手作業で組み立てました。
電車の動きを点滅するLEDライトで表現するために、プログラミンを学習するなど、今回の模型制作を通じて学びが広がりました。模型を見た来場者の方々は高校生が制作したプログラム制御をされた模型に驚きを感じている様子でした。
立体模型の大きさは幅:約1.4m、奥行:約0.9m、高さ:約0.3mの大作です。
当日は、韓国の鉄道系の高校の生徒さんと先生方が視察をされており、日本の工業高校生が作った作品の素晴らしさに感動していました。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和6年12月のテーマは「インクルーシブ教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
令和6年度 新規栄養教諭等研修第14回(最終日11月27日(水))が行われました。
新規栄養教諭等研修では、総合教育センターの他、様々な施設・機関に参集して研修を実施してきました。最終日は17名の受講者が、これまでの自身の授業実践等の取組を発表しました。実践にあたり困った点や迷った点、成果と課題、さらに今後の展望が示された内容で、研修で学んだことを生かした素晴らしい報告でした。
標記研修に参加された方々は、安心・安全な学校給食管理という、大きな責任を任された一人職です。この研修で得た学びと様々な繋がりを大切に、食のプロとして食育の中心的役割を果たし御活躍されることを期待しています。
発表の様子 教育局県立学校部保健体育課指導主事からの指導・講評
いよいよ12月、センターの紅葉も深まりました!
小学校・中学校初任者研修(教科別研修)が行われました。(11月26日・28日・29日)
11月26日・29日(小学校初任者研修)11月28日(中学校初任者研修)教科別研修が行われました!
初任者の先生方が主体的に研修に臨み、講義、協議、指導案の作成、実践発表、実技等を通して、
たくさんのことを学んでいました。
研修で学んだ内容を、各学校で児童生徒のために活かしてほしいです!
JICAとの連携ページを更新しました。
「国際友好フェア2023」@見沼グリーンセンター のお知らせを掲載しました。