センターニュース
中学校で遠隔授業を行いました
熊谷市教育委員会の協力のもと、総合教育センターを配信拠点として熊谷市内の中学校に向けて、技術・家庭科の遠隔授業を行いました。
いつもは目の前にいる先生が、今日は大型モニターに映っています。生徒たちはモニターの中の先生からの説明を良く聞き、一生懸命作業に取り組んでいました。
また、質問用に用意されたPCの前に来て積極的に先生に質問をしたり、作業の進捗状況を報告したりするなど、主体的に学習する姿が見られました。
義務教育指導課、高校教育指導課、ICT教育推進課の職員も、現地またはオンラインで授業の様子を参観されました。
今回の実証研究をとおして、遠隔授業の可能性と課題を明らかにし、今後の教育活動に生かしてまいります。
「通級指導教室新担当教員研修会」「特別支援学級新担当教員研修会」
『通級による指導』を受ける児童生徒や、『特別支援学級』に在籍する児童生徒は年々増えています。
これらの児童生徒への丁寧かつ適切な支援が行き届くよう、総合教育センターでは、新しく通級指導教室や特別支援学級を担当する先生方を対象とした研修を、年間を通して実施しております。
写真は「通級指導教室新担当教員研修会」における受講者による協議と、「特別支援学級新担当教員研修会」における講義の様子です。どちらも1年間の研修を振り返った内容となりました。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年2月のテーマは「JICA東京と多文化共生」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
第2回 センター運営協議会の実施
日時 令和7年1月21日 15:00~16:40
内容 当センターの今年度の成果の説明及びそれに係る協議
当センターの諸事業に係る成果について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。
いただいた御意見を参考に、次年度のセンター事業の充実に努めてまいります。
生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「第75回全国植樹祭」カウントダウンボード製作~
令和7年5月25日(日)に埼玉県で開催する「第75回全国植樹祭」に向けて、準備段階から次世代を担う若い世代が参画し、緑化に対する理解を深めるとともに、植樹祭の開催機運の醸成を図ることを目的として、全国植樹祭開催までの残日数をお知らせするカウントダウンボードを、建築系学科を設置する5工業高校(浦和工業高校、大宮工業高校、春日部工業高校、熊谷工業高校、川越工業高校)の生徒が製作しました。
県民の日(11月14日)に行われた県庁オープンデー「第75回全国植樹祭200日前記念イベント」内で、大野知事出席のもと「全国植樹祭カウントダウンボード」がお披露目されました。
製作の様子は下記の「第75回全国植樹祭」のホームページよりご覧いただけます。https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard/seisaku.html
各校が製作したカウントダウンボードは県内の鉄道駅に設置されています。
設置場所等の情報は以下のとおりです。
https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard.html
1.浦和工業高等学校 設備システム科
タイトル:Irodori Midori ~彩の棚~
使用木材:スギ
設置場所:JR浦和駅(中央改札前)
2.大宮工業高等学校 建築科
タイトル:組子細工で織りなす未来
使用木材:ヒノキ
設置場所:JR大宮駅(東西連絡通路・みどりの窓口出入口横)
3.春日部工業高等学校 建築科
タイトル:彩りの架け橋~埼玉に彩りを~
使用木材:スギ
設置場所:東武鉄道春日部駅(西改札内)
4.川越工業高等学校 建築科、デザイン科、化学科
タイトル:新たな森への架け橋
使用木材:ヒノキ、スギ
設置場所:JR川越駅(改札内)
5.熊谷工業高等学校 建築科、情報技術科
タイトル:KIZUNA
使用木材:ケヤキ、スギ、ヒノキ
設置場所:秩父鉄道熊谷駅(改札内)
【JICAイベントのお知らせ】第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム開催!(令和7年1月12...
JICAが主催するシンポジウムのお知らせです。
※OV:JICA海外協力隊経験者(Old Volunteerの略)
このシンポジウムは、JICA海外協力隊の経験者である教員が登壇し、途上国での人づくり・国づくりの経験を日本の教育現場に活かすため、多文化共生やグローカルな視点での実践例を共有する会です。
協力隊参加に興味のある先生方、実践内容をぜひ見てみたい!という先生方、どなたでもご参加いただけます!
■テーマ:協力隊を日本の文化にする~つながろう!つなげよう!協力隊経験のその先へ~
■日時:令和7年1月12日(日)10:00~16:00
■場所:JICA市ヶ谷/オンライン
■登壇者/発表内容:
①小沢享平氏(モルディブ/体育)「協力隊経験がつなぐ教材開発と授業実践」
②中村寛子氏(ネパール/小学校教育)「誰もが取り組める国際理解教育を目指して」
■申込先: 第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム 応募フォーム
■申込締切:2025年1月10日(金)18:00
■参加費:無料
■詳細リンク先:https://partner.jica.go.jp/Seminar/Detail/2075
■案内チラシ:第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム2次案内.pdf
皆さまのご参加、心よりお待ちしております!
生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「全日本ロボット相撲大会2024」にチャレンジ~
令和6年12月7日(土)及び8日(日)に東京都の両国国技館にて「全日本ロボット相撲大会2024」(主催:富士ソフト株式会社)が開催されました。
ロボット相撲とは、既定の大きさや重量の範囲内で参加者が自作したロボットを力士に見立て、一対一の対戦形式で戦わせる競技です。ロボットを製作する技術及びプログラミング、戦い方など様々なことを工夫する必要がある競技です。
~メイン会場の様子~
この大会は各地の予選を勝ち抜いたチームによる大会です。競技部門は「自立(自走式)」と「ラジコン」でそれぞれ重量3kgと500gの計4部門あります。参加チームの中には一般企業や大学、海外(19か国)からの参加もあり、286チームによる白熱した、非常にレベルの高い取組が行われていました。
~出場チームの出身国~
埼玉県の高校生は3校(越谷総合技術高等学校、狭山工業高等学校、三郷工業技術高等学校)より計12チーム参加しました。各チームとも海外や他県の工業高校との対戦で、それぞれの持ち味を出しながら善戦していました。
3kgの競技の様子(越谷総合技術高校VSフランスチーム)
500gの競技の様子(狭山工業高校VS今治工業高校(愛媛))
日頃の学習の成果を発揮し、他国や全国の仲間と競い合うことは素晴らしいことであると感じました。これからも、探究心を持って技術の向上を図って欲しいと思います。
競技の詳細及び大会結果については、富士ソフト株式会社のホームページを御参照ください。
〇競技の詳細について
https://www.fsi.co.jp/sumo/about/index.html
〇全日本ロボット相撲大会2024 大会結果
https://robot-sumo.jp/competition-00ac692d-32df-4199-bc13-6397712d5c2c
JICA地域理解プログラムの実施
バングラデシュをはじめとする12か国より、JICA研修生13名が総合教育センターへ来所されました。
午前中は行田市立忍中学校にて授業及び給食、清掃の見学、体験を行いました。
午後は総合教育センターにて、指導主事を交えて、お互いの国の教育制度について意見交換を行いました。
忍中学校ホームページはこちら
JICAホームページはこちら
令和6年度 新規採用養護教諭研修第12回(最終回)が行われました。
去る12月11日(水)に総合教育センターにて、新規採用養護教諭研修第12回が行われました。
午前中は、講義と演習が行われました。
演習では、各グループで活発な意見交換が行われました。
午後は、すべての新規採用養護教諭が「私の目指す養護教諭像」を発表しました。
それぞれの受講者の目指す養護教諭像を聴いて、「子供たちのために頑張ろう」という気持ちが
強くなっている様子が伺えました。受講者の先生方の目がキラキラ✨としていました。
研修で学んだこと、同期とのつながりを大切にしながら、子供たちの笑顔のために学び続ける
養護教諭であってもらいたいと思います。
特別支援教育担当「調査研究協力委員会」が行われました
総合教育センター特別支援教育担当では令和5年度、令和6年度の2か年計画で「特別支援教育コーディネーターの連携と協働に関する調査研究」を進めております。
12月6日(金)には、今年度の調査研究委員会が無事に終了しました。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターのご経験のある先生方が研究委員となり、現在、”見やすい”、”使いやすい”、”分かりやすい”をコンセプトにした「特別支援教育コーディネーターデジタルハンドブック」を作成しております。インクルーシブ教育システムの推進に向けて、各校の特別支援教育コーディネーターに任命された先生方をはじめ、教職員、管理職に役立つツールとして、今後、多くの場面で活用されるよう、完成の際には広く普及してまいります。(リリースは令和7年4月上旬を予定しています。)