センターニュース
行田特別支援学校からベンチを寄贈していただきました!
10月13日(木)に行田特別支援学校高等部木工班が制作したベンチを2台寄贈していただきました。
木工班を代表して3名の生徒さん,、校長先生と、2名の先生方が力を合わせて届けてくださいました。
当日は所内でベンチ贈呈式を行いました。
「行田特別支援学校は『健やかな成長と幸福を目指す 地域と共にある学校』を目指し取り組んでいる」と田中理子校長先生が話されていました。
行田特別支援学校と総合教育センターは歩いていくことの出来る距離です。
ベンチがあることでより距離が縮まったような感じがします。
いただいたベンチは大研修室前ロビーに設置しています ベンチには学校名とセンターの名前が入っています
温もりの伝わるこのベンチはセンターに来所した方々の心も温めてくれると思います。
大切に使わせていただきます。有難うございました。
騎西特別支援学校北本分校生徒実習実施しました
令和4年10月13日(木)・14日(金)1泊2日 騎西特別支援学校北本分校普通科1年生16名が江南支所で実習を行いました。
騎西特別支援学校北本分校は、今年4月に県立北本高校内に開校したしたばかりの学校になります。日頃、生徒たちは授業で食品加工やメンテナンス、時には農・園芸の作業を定期的行っています。
江南支所では、学校で体験できない実習を集中的に行いました。実習の内容は以下の通りです。
【実習内容】 大型トラクタ基本運転、園芸(草花の鉢上げ)、家畜(牛・馬(ポニー))の飼育管理
トラクタ基本操作実習 トラクタ基本運転実習 鉢上げ準備(土詰め) マリーゴールド
飼育管理(牛舎清掃中) 飼育管理(牛舎清掃後) 馬(ポニー)についての学習 先生も体験!
参加した生徒一人一人が「頑張りたいこと」として、しっかりとした目標を持ち真剣に実習に取り組んでくれました。また、退所式では「頑張ったこと」を楽しそうに発表してくれていた姿が非常に印象的でした。この江南支所での体験を今後の学校生活に活かしてくれることを期待しています。
1泊2日の実習お疲れさまでした。
【高等学校初任者研修】食農環境教育体験研修
12日(水)、総合教育センター江南支所にて、高等学校初任者研修の食農環境教育体験研修(5回目)が行われました。
この研修は施設体験研修の1つで、初任研受講者が生きる力を育む食農教育・環境教育について、農業体験や環境調査を通して理解し、日常の教育活動において生命の源になる「食」を生産する農業と、地球環境の保全の必要性を認識した指導を実践することを目的としています。
今回は、全受講者のうち数学科と商業科、看護科、福祉科の約60人が参加しました。
研修は、食農教育・環境教育に関する講義に続き、「稲作」、「畜産」、「環境測定」について体験しました。
最後に、受講者同士で体験の感想や今後の教育活動への活かし方について、活発な意見交換及び協議を行いました。
全体講義の様子
「稲作」「畜産」「環境測定」の様子
【専門研修】地域とともに歩む学校づくりセミナー
本日(11日(火))、標記研修会を開催いたしました。
講師として、国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター 専門調査員の川田貴之氏を招いて、演習を交えながら講義をいただきました。
本研修に参加された方の中には、今後の学校と地域の在り方について、具体的な考えが膨らんだということで、充実した研修となりました。
【中期研修会】SWOT分析
10月に入り、総合教育センターでの集合研修が再開されました。
10月4日(火)には、第6回中期研修会が行われ、「学校の特色ある活動」の創出に向けて、SWOT分析手法を用いた学校の状況分析、そこからの戦略立案について、演習・協議を行いました。
受講者同士、自校の課題解決・魅力の発信に向けて、意欲的に意見交換をしていました。
【教育資料室】今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和4年10月のテーマは「防災教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
5年経験者研修(教科別)を、オンラインにて実施しました
教科別研修(国語)の講義の様子 教科別研修(地歴公民)の講義の様子
9月26日(月)に、5年経験者研修の教科別研修を行いました。予定では、受講生のセンター来所による集合研修でしたが、コロナ禍により、オンライン研修に切り替えての実施となりました。各研修担当者はICTを駆使し、県の教育の質を担保すべく、実りある研修を実施していました。
また、研修には、現役の教職員や大学教授・外部機関の方など、お忙しい中、多くの方々が講師として参加してくださっています。生徒の未来を輝かせるため、コロナ禍だからこそ、縁や絆を大切にし、時代に沿った研修内容を充実させていくことが大切であると、教職員研修担当として日々感じています。
埼玉県立特別支援学校における農業分野での取組視察
令和4年9月15日(木)、文部科学省から3名、農林水産省から3名の来県があり、特別支援学校における農業分野での取組についての視察がありました。午前に特別支援学校羽生ふじ高等学園(校長:小林幹弥先生)、午後に深谷はばたき特別支援学校(校長:楠奥佳二先生)の視察があり、生徒達が活き活きと専門科の実習や作業学習に取り組む様子を見ていただきました。
視察後には、当センター・農業教育・環境教育推進担当が行っている調査研究「特別支援学校生徒に対する農業分野への就労支援」や国の施策「農福連携」についての幅広い意見交換が行われました。
夏野菜の管理(羽生ふじ) 藤棚の管理(羽生ふじ)
花壇材料の鉢上げ(深谷はばたき) 意見交換の様子(深谷はばたき会場)
教員がつながるTひろば(特別支援教育)第1回オンラインミーティングを実施しました!
9月28日(水)15:30~16:30につながるTひろばの第1回オンラインミーティングを実施しました。
「いつでも」「どこでも」「だれでも」つながり、高め合うことをテーマにした本研修は今年度は90名以上の方が受講しています。
国立特別支援教育総合研究所総括研究員の吉川和幸先生をオブザーバーとしてお迎えし、団体登録している「NISE学びラボ」のコンテンツの受講についての情報交換をしました。
小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方がグループに分かれ、校種を越えて話し合うオンラインミーティングを実施しました。
国立特別支援教育研究所の研究員
との情報交換の様子
話し合った内容は「日々の授業づくり」「性教育」「交流の仕方」「進路について」等、多岐に 渡っていました。
「他校種の先生方と話す中で普段抱えている悩みや、聞きたいと思っていたことを話すことができて良かった」という感想も寄せられました。
11月の第2回、1月の第3回は、先生方から出されたテーマを基に実施する予定です。どんな「有機的な」つながりが見られるのか、期待しています!!
埼玉県立自然の博物館から「授業に活かせる自然の博物館活用講座」についてのお知らせが届きました!
10月14日(金)に、埼玉県立自然の博物館において、
全県の小中学校の教員の方を対象に「授業に活かせる自然の博物館活用講座」が行われます。
〇 新学習指導要領に「博物館の積極的活用」とあるけど、どうすればよいか。
〇 校外行事でどこに行こうか。 〇子どもたちにホンモノを見る・触る体験をさせたい。
〇 自然を学習させるときにインパクトがある教材や指導法はないか。
というような悩みをお持ちの先生方がいらっしゃいましたら、ぜひお申し込みください。
植物担当学芸員の授業で使える技の伝授もあります。
現地での受講はもちろん、オンラインでも参加できます。
申込については、埼玉県の電子申請システムからとなります。
その他、内容や申込方法の詳細は、各学校に配付されている通知、開催要項、リーフレットをご覧ください。
お問合せは自然の博物館(0494-66-0407)まで。
技の伝授で作成する 「葉脈標本」 |
活用講座の様子 |
※ リーフレットのPDFファイルへのリンクは、こちらです → 【リーフレット】活用講座 .pdf