センターニュース

「DX先進企業(Google)視察・生成AI活用研修」を実施

 県教育委員会では、「令和7年度高等学校DX加速化推進事業」の一環として、Google合同会社への視察および生成AI活用研修を実施しました。
 参加者は、自由で創造的な最先端のオフィス環境を体感し、イノベーションを生み出す組織文化や、これからの教育に不可欠な生成AIの効果的な活用法について理解を深めました。

  

  

【Googleでの主な学び】
「完璧を求めず、まずやってみる」という行動指針や、業務の20%を自由なプロジェクトに充てる「20%ルール」など、失敗を恐れない「心理的安全性」がイノベーションの源泉であることを学びました。
 研修では「Gemini」を活用し、AIを単なる検索ツールではなく「思考を拡張するパートナー」として授業に取り入れる手法を習得。「問い」の質を高めることが、生徒の創造性を引き出す鍵になることを実感しました。
 
 今回の視察で得られた「挑戦するマインド」とAI活用スキルを基に、教職員の指導力向上と生徒の探究活動の充実に努め、埼玉県の教育DXをさらに加速させてまいります。

令和7年度長期研修教員成果発表会

本年度の長期研修教員3名が、この1年間の研修成果を今後の教育活動に生かすことを目的として、成果発表会を実施しました。
参加者は、日頃より研修等に関わっておられる方々で、研修生は緊張した面持ちではありましたが、一年間の研究の歩みと成果について、最後までしっかりと報告していただきました。
本日いただいたご意見を今後の改善に生かし、それぞれの教育現場での実践につなげていくことを期待しています。

❏発表テーマ

◆「児童が主体的に運動に取り組む体育授業の研究」

 ~一人一人が運動の多様な楽しさや喜びを味わえるボールゲームの授業実践を通して~

◆「ICTを活用した遠隔教育展開・実証事業」



◆「運動好きな児童の育成を目指した体育授業の研究」
 ~幼児期から小学校への接続を踏まえた「体つくり運動遊び(多様な動きをつくる運動遊び)
 の学習過程のモデルの開発~ 

 

特別支援学校初任者研修・閉講式

 令和7年度特別支援学校初任者研修の全日程が2月18日に修了となりました。

 受講者は研修をとおして、特別支援教育に関する専門性を高め、教育の基本的事項について学び、より専門的な知識・技能の充実がなされたと思います。

 本研修を終えられた初任者の皆さんには、今後も学び続ける姿勢を持ち続け、児童生徒の自立・社会参加に向けた授業実践、同僚とのより良い協働、保護者から信頼を得られる、そのような教員を目指し、所属校での更なる活躍を期待しております。

生徒がイキイキ! 専門高校~川越工業高等学校編~

川越工業高校は、デザイン科、化学科、建築科、機械科、電気科を設置する明治41年創立の伝統校です。目指す学校像として「モノづくりをとおして新たな価値を見出し 新たな時代を創る技術者を育成する」を掲げ、地域や企業と連携した教育活動に力を入れています。

 

今回は、「第10回5科合同課題研究発表会」について御紹介します。

1月29日(木)に、ホームルーム棟と体育館を使用し、全生徒が参加した課題研究(大学等でいう卒業研究)の発表会が行われました。

課題研究では、生徒が3年間学んだことを礎に、探究したいテーマを設定し、1年間掛けてPDCAサイクルを回しながら主体的に学ぶ授業が展開されています。

当日は、各教室における口頭発表と体育館における作品展示が行われました。口頭発表では、3年生が所属する学科以外の1、2年生の教室に行き、研究内容や成果を分かりやすく伝えました。1、2年生からは積極的に質問が上がり、3年生が丁寧に答えている姿が印象的でした。

作品展示では、学年や学科の枠を超えて生徒が自由に見学し、研究成果の説明や意見交換、質疑応答を行っていました。

1、2年生は先輩たちの研究成果を聞き、自身が3年生になった際にどのような研究を行うのかを考える良い機会になっているようでした。さらに、学科を超えた交流により、様々なアイデアが湧くことも期待できると感じました。

この発表会は、今年度で10回目を迎えました。川越工業高校の取組が県内に広まり、今では、複数の工業高校で合同課題研究発表会が行われています。

生徒の皆さんのイキイキとした取組が継続されて伝統となり、そして広まっていくのだと強く感じました。