「先生のためお役立ち教材」紹介

1. 【衣食住から持続可能な社会を考えるワーク】(2021年度インターン作成)

投稿日時: 2023/06/02 企画調整担当

2021年度のJICAインターンシッププログラムでJICA東京市民参加協力第一課の開発教育班に配属された3名が、「衣食住から持続可能な社会を考えるワーク」を作成しました。埼玉県総合教育センターの地球ひろばサテライト展示にも収蔵されています。

URLはこちら ⇒ https://www.jica.go.jp/tokyo/enterprise/kaihatsu/material/index.html

それぞれのワークをダウンロードし、そのまま授業でご活用頂けるようになっています。

 

●「衣」から考える

「私たちの服~作っているのはどんな人?~」

テーマ:サステナブルファッション

対象:小学校高学年~高校生

活用できる教科:生活・家庭科・地理総合など

⇒毎日着る洋服の材料や完成までの課程、そして誰が、どこで、どのような環境で作っているのか等、服の制作過程から様々な気づきを得ることができる教材です。

 

●「食」から考える

「食ロスに「なんで?」をぶつけよう~食ロスが発生するのはなぜだろう?~」

テーマ:食品ロス

対象:小学校高学年~中学生

活用できる教科:生活・家庭科など

⇒疑問を持とうという呼びかけから始まり、食品ロスのトピックに関し、「なぜ」「自分ならどのように思うか」と質問することで、先進国の生活そのものが食品ロスを生み出す仕組みになっていることを理解し、持続可能な「食」を自分事として考えられる教材です。

 

●「住」から考える

「誰にとっての「騒音」?~住む視点から「多文化共生」を考える~」

テーマ:多文化共生

対象:小学校高学年~中学生

活用できる教科:総合的な学習の時間・道徳・外国語(活動)など

⇒2021年度のJICA東京主催教員向け研修に協力いただいた川口市の芝園団地の例を活用し、異文化との接触を通じて他者を客観的に捉えることや、多文化共生のための想像力を身につけることを目的とした教材です。

 

身近なトピックだからこそ、振り返って考え直す機会も多くなるのではないでしょうか。

このそれぞれのワークをプリントし、ラミネートされたものが、教育センターの地球ひろばサテライト展示にあります。ワークを紹介しているパネルには、製作者それぞれのコメントが記載され、ワークのねらいや目的についてもふれています。

ご興味のある方は、サテライト展示にお越し頂き、実際にご覧頂ければと思います。