センターニュース
新規採用養護教諭研修 第3回
6月4日(水)に新規採用養護教諭研修題3回を実施しました。
埼玉医科大学病院 救急センターから髙平ドクターをお招きし、講義と演習をたっぷり行いました。
当日は、救命救急士の方々にもお越しいただき、受講者3~4名に1名ずつついていただき、
丁寧にご指導いただきました。
様々な想定を行い、実習を実施しました。
学校で大きな事故がないことが1番ですが、万が一に備えて、しっかりと研修を行います。
「行ってきます」と元気に家を出た子供たちを、「ただいま」と無事に帰宅させること。
当たり前のことを当たり前にできるように、新規採用養護教諭はしっかりと学び続けます。
未来を担う先生たちが集結!小学校初任者研修を開催しました
子どもたちの未来を育む新たな一歩を踏み出した小学校の初任者の先生方が、先日、総合教育センターに集まり、熱気あふれる初任者研修が行われました。先生方が「生き生きと学び、笑顔で現場へ」を目標に、最新の教育技術を積極的に吸収する一日となりました。
午前中は、大研修室にて全体研修、午後は、各研修室に分かれ、魅力ある授業づくりの実践的な演習と協議を行いました。特に注目されたのは、クロマキー合成技術を活用した新たな研修スタイルです。各研修室では、別スタジオから配信される講義を視聴し、まるで講師が目の前でスライドを操作しているかのように、講師とスライドが鮮やかに合成された映像が届けられました。受講生の先生方は、臨場感あふれる映像に引き込まれ、集中して研修に取り組むことができました。
今回の初任者研修は、先生方にとって、今後の教員生活の大きな糧となる一日となったことでしょう。最新のICT技術を駆使した学びの場を通じて、先生方は自信と意欲を胸に、子どもたちの笑顔あふれる学校づくりに向けて新たな一歩を踏み出しました。総合教育センターは、これからも先生方の学びを全力でサポートし、より質の高い教育が提供できるよう努めてまいります。
令和7年度の調査研究が始まりました
5月28日(水)に「教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究 StageⅡ」の第1回研究協力委員会を行いました。
本調査研究は、令和5年~6年に掛けて実施した「教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究」を発展的に継承し、教科等横断的な視点における授業づくりの普及促進を目指しています。
当日の主な内容としては、青山学院大学 教授 益川 弘如 氏による基調講演と各教科による活動計画の作成です。
研究協力員の先生方は、基調講演「令和7年度教科等横断的な視点に立った授業づくりの推進StageⅡに向けて」を受け、新たな授業づくりのイメージについて協議を行いました。
今後一年間をかけて小学校、中学校及び高等学校の計71名の研究協力員の先生方と研究を進めていきます。
遠隔授業配信 所内配信練習実施
埼玉県では現在、「生徒の多様なニーズや習熟度に応じて学べる環境の確保」や、時間・場所・人的制約などの理由で対面では提供が難しかった学びの提供による「学びの質の向上」に向けて、遠隔教育を実施できる体制の構築を進めています。
県立総合教育センターではその研究拠点として、所内での配信練習の実施や他県への視察を行うなど取組を進めております。埼玉県の児童・生徒にとってより良い教育環境を構築できるよう、今後も研究を進めてまいります。
【教育資料室】今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年6月のテーマは、「不登校支援と生徒指導」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください⇒【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
南アフリカの理科教育振興のために!JICA×SAITAMA Science Presenter...
2025年5月9日(金)に、JICA×SAITAMA Science Presenters 2025年度のキックオフ会議が行われました。本年度も、夏休みの期間に2名の先生が南アフリカで理科教育振興のために派遣されます。
当日の様子が、JICA東京のホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください!
【埼玉県】世界は広いが遠くはない! JICA×SAITAMA Science Presenters 2025年度始動! | 日本国内での取り組み - JICA
【関連記事】
・世界は広いが遠くはない! | 日本国内での取り組み - JICA
新規栄養教諭等研修(於:埼玉県学校給食会)
新規栄養教諭等研修 第4回
5月27日(火)新規栄養教諭等研修 第4回を実施しました。
本日は、(公財)埼玉県学校給食会での研修を実施しました。
学校給食会の概要や役割についての講義、献立作成についての協議、
学校給食歴史館や資料室の見学など盛りだくさんの内容でした。
学校給食歴史館は平日9:00~16:00開館です。
また、授業に活用できる紙芝居やエプロンシアター等の資料の貸出もしています。(2週間)
どなたでもご利用できます。ぜひ、夏季休業中などに訪れてみてください。
専門研修「多文化共生を目指した日本語指導法講座」研修日の決定について
研修日が未定となっておりました下記の研修につきまして、日時が決まりましたのでお知らせいたします。
研修名:専門研修「多文化共生を目指した日本語指導法講座~日本語指導が必要な児童生徒のために~」
日 時:令和7年9月26日(金)午後1時15分~午後4時30分
会 場:県立総合教育センター
お申し込みは「学校支援コミュニケーションサイト」よりお願いいたします。
中学校初任者研修 第3回
5月22日(木)中学校初任者研修(前グループ)第3回を実施しました。
初任者研修の第1回と第2回はオンライン研修だったため、本日初めての集合型による研修でした。
初任者研修は、集合型と非集合型により1年間実施します。
本日は、「特別の教科 道徳」について、授業づくりのための実践的な研修を実施しました。初めて同期の仲間が集う日ということで、途中アイスブレイクの時間を設け、関係づくりも行いながら進めました。
前半に、道徳科の授業づくりについて学んだ後、後半はミニ模擬授業にも挑戦しました。
対面のよさを生かし、同期の仲間との交流を通して、学びを深めることができました。
今年も始まりました!
今年度も江南支所において、高等学校初任者研修「施設体験研修Ⅰ(食農・環境教育体験研修)」が始まりました。
受講者は熱心に研修に取り組み、江南支所の豊かな自然の中で、食農と環境教育について学んでいます。
田植え体験では、覚悟を決め、裸足で田んぼに入り、掛け声に合わせながら一生懸命苗を植えました。
体験を通じて学ぶことの大切さを改めて実感できた充実した1日を過ごしています。
研修のねらい
「食農教育」および「環境教育」に関する基礎的な知識を身に付けるとともに、体験 を通して幅広く見識を高め、実践的指導力を養う。
実習内容
ア 稲作(田植え又は水田管理)
イ 畜産(家畜の飼育管理)
ウ 環境調査(水質調査実習)
講義「食農・環境教育の意義と進め方」 講師紹介 研修「環境調査(水質調査)」
研修「環境調査(水質調査)」 研修「稲作(田植え体験)」