センターニュース

「チームぴかぴか」がお花を植えて、皆さんの来所をお待ちしています!

  暑い中、研修や相談等で来所された皆様の一服の清涼剤となるよう、

「チームぴかぴか」がバス停留所付近の花壇にお花を植えています。

 

<バス降車場付近は「ひまわり」です。>

 

<大研修室入口は「マリーゴールド」です。>

 

<一般研修棟への通路は「真っ赤なサルビア」です>

 

   例年以上の暑さが続き、お花たちも辛そうですが、一雨降れば、また元気を取り戻してくれると思います。

 

 なお、総合教育センターでは、研修時の「軽装」の取組を実施しています。

 冷房を入れても、暑い中での研修となってしまいますので、受講生の方は暑さ対策をして研修に臨んでください。

 

所員研修会が江南支所にて行われました

12月20日(水)総合教育センター江南支所にて所員研修会が行われました。

江南支所は広大な農地を有しており、農業関係高校の生徒実験実習、特別支援学校の生徒実習、

農業教育・環境教育に関する研修等を実施しています。

所員がプログラムの一部を体験しました。

参加した所員は、真剣に研修生の立場になって体験し、貴重な機会となりました。

「探究的な研修」を考える研修会を実施しました

12月21日(木)「『探究的な研修』を考える」ことをテーマとした研修会を実施しました。

約30名の指導主事が集まり、文献の読み込みや小グループでの対話等を活用しながら、

自身の研修を振り返り、探究的な研修とは何かを深く考え、共有することができました。

 

 

 

 

 

 

生徒がイキイキ! 専門高校~県立羽生実業高等学校・農業編

羽生実業高校(以下「羽実」という。)は農業2科と商業2科を併置する専門高校です。
創立104年目を迎え、開校以来、「社会に有為な産業人」を育成輩出してきました。
卒業生の活躍は地元産業界だけでなく、教育、行政など多岐にわたります。
今回は農業経済科の環境資源コースが取り組む「羽実ハニー」について取材しました。

この日は、1・2年生の総合実習という授業で、ミツバチの巣箱の内検と採蜜が行われました。

環境資源コースでは、令和3年に全国まちづくり交流協会からの依頼を受ける形で養蜂が始まりました。
蜜源は市内に四季折々に咲く花で、地域資源を活かした事業です。
ここで採れた蜂蜜は、学校で生徒が瓶詰めするものと、市内の加工会社である株式会社アミュード様の協力のもとで個包装されるものとがあり、これらは『羽実ハニー』として学校文化祭などでの販売や羽生市の学校給食メニュー、ふるさと納税の返礼品等として活用されています。


  【防護服を身にまとう】

    【採蜜用木枠の分別】

    【蜜ぶたの除去】

  【遠心分離機で蜜を絞る】 

  【出荷を待つ『羽実ハニー』】

100g 1,000円の『羽実ハニー』。
採蜜時期によって違う色と味を呈し、四季の移り変わりを教えてくれます。
今年は様々なイベントで『羽実ハニー』やそれを使ったはちみつレモネードなどが販売されました。
地域イベントの手伝いに参加した生徒は、「自分たちが手掛けた『羽実ハニー』を買いに来てくれる町の人から、『市報で見たよー』、『羽実さんですよね』と声をかけられると嬉しい」と話してくれました。

 また、学科を超えたコラボレーションも行っています。
包装に使われるラベルは商業系の情報処理科の生徒が制作した作品です。
埼玉県産業教育フェアでは販売でもタッグを組みました。
羽実では生徒の日々の学びを様々な形で地域と共存させています。
そこで頂く地域からの声は生徒にとって何にも代えがたいものです。
学校や地域を盛り上げている生徒と彼らの学びを支えてくださる関係者の皆様にエールを送ります。

研修を支える「チームぴかぴか」の仲間たち

 「チームぴかぴか」は、総合教育センターで清掃作業や美化活動、文書・郵便物の集配等、様々な仕事をしています。また、依頼を受けて、研修の準備もしています。講義資料の配布や使用後の研修室の消毒等も行っています。所員が日頃使用しているメモ帳や電話伝言メモ帳は、「チームぴかぴか」が使用済みの包装紙をリユースして作成しています。受講生の皆さんが、気持ちよく、安心して研修が受けられるように、「チームぴかぴか」も一翼を担っています。

     <資料を配布している様子>                    <消毒をしている様子>

 

  <割りばしと楊枝入れ>     <メモ帳と封筒>                    <名刺印刷>

 

謹賀新年

 総合教育センターでは、可能な限りの準備を整えて皆様の来所をお待ちしております。

 本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なお、センターでは各研修室については空調を入れておりますが、廊下やトイレについて空調が入っておりません。

 研修等については、防寒対策をしたうえで御参加いただくようお願いいたします。

 また、空調については集中管理をしておりますので、各研修室の空調操作盤は使用できませんので御了承ください。

 

 

鉛筆 「埼玉教育」発行に向けてタブレット端末を使って校正中

「埼玉教育」は今年度からデジタル版として年4回発行しております。ただいま第4号を2月中旬の発行に向けて準備をしています。

 これまでの校正作業は、紙媒体を中心に行なっていましたが、今年度からDX化し、タブレット端末を活用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   【これまでの校正作業1回分のファイル】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   【タブレット端末での校正作業の様子】

 

第4号も多くの方にご執筆いただいています。ぜひご期待ください。

グループ 特別支援教育コーディネーター研修会【特別支援学校基礎コース】第3日目が行われました

年間3回(6月6日、8月10日、1月12日)行われましたが、1日目、2日目はオンラインでの実施、3日目はセンターへ集合しての研修でした。

今年度、特別支援教育コーディネーターを初めて担当する教員と、今後担当者として見込まれる教員が、実践的な技能を身に付けるため、午前中は小中学校の事例を基に、「1時間でできるケース会議~インシデントプロセス法~」に取り組みました。また、午後は各学校におけるセンター的機能について話し合い、課題などを共有しました。話し合いでは、他校の取組を知ることで、課題解決の気づきを得られる、実りある研修会になりました。

埼玉教育第2号が発行されました!

埼玉教育第2号(第816号)が発行されました。

特集テーマは「豊かな心と健やかな体の育成に向けた教育実践」です。

巻頭言は、埼玉大学教育学部教授 谷 謙二 先生に御執筆いただきました。

タイトルは”新科目「地理総合」とGISの活用”です。

「今昔マップ」、「MANDARA JS」といった先生が御提供されているWebサービスもありますので、

御一読ください。

 詳しくはこちら…令和4年度埼玉教育

「『よい子の電話教育相談』に係る統計及び指導のポイント等」の掲載について

 総合教育センターで行っている「よい子の電話教育相談」では、県内の小・中・高校生・青年(原則として18歳まで)を対象に、いじめや不登校、学校生活、発達、家庭環境などの相談を、電話とメールで24時間365日受け付けています。令和2年度は9,932件、令和3年度は12,172件の相談がありました。

 現在、電話とメールで受けた相談件数の統計、指導のポイント等をホームページに掲載しています。今回掲載したのは令和元年度から令和3年度までの9月から12月までの期間についてです。他の学年などと比べることで、担任・担当する学年の問題点などが見えてくると思います。ぜひ、各学校で生徒指導・教育相談の参考にしていただきたいと思います。

 今後、その他の期間についても掲載する予定です。

(掲載場所)

上記バーの中から「教育相談」をクリック→左側バーの「統計と指導のポイント」をクリック

  

会議・研修 調査研究の内容が報道されました

 センターでは、学校教育や社会教育の抱えている課題の改善・解決のためにテーマを設定し、センター指導主事が、学校の教員等とチームを作って1年から2年の計画で調査研究を行っています。

 令和6年度能登半島地震の影響による子供たちの心と体の健康状態を把握するため、富山県内の学校で、センターが作成した資料を活用しているということが報道されました。

    【心と身体の健康調査】

  

  報道日時:令和6年1月24日(水) 午後6時10分~午後7時

  番組名:ニュース富山人(NHK富山放送局)

  研究主題:「学校における緊急支援体制の確立に関する調査研究~心的ケアの観点から~」(平成20年度研究報告書第322号)

 

 私たちの調査研究が遠く離れた地で活用されていることに気付くと同時に、センターの果たすべきミッションについて再確認させていただく機会となりました。

 改めて、今回、被災された皆様に心からお見舞い申しあげます。

 

第2回センター運営協議会を実施しました。

学識経験者、関係行政機関、特別支援学校長、高等学校長、中学校長、小学校長、特別支援学校教員、中学校教員で構成される当センターの運営協議会委員を招き、1/19に当センターの運営協議会を実施しました。

研修事業等にかかる有意義な意見を多数いただきました。

次年度へ生かし、より良い研修等を実施していきます。

ありがとうございました。

 

 

江南支所の3日間(8月8日(月)~10日(水)まで)

●8月8日(月)高等学校農業科新任教員等実技研修3日目実施

  高等学校農業科新任教員等に対し、実験実習を通して農業の技術を身に付けさせる研修を江南支所において集中的かつ効果的に実施し、実践的指導力と使命感を養うとともに幅広い識見を身に付けることを目的に実施しています。

  県内農業関係高校の新任の先生方5名が参加。3日目の研修風景を掲載します。※3日目は、埼玉県農業大学校とも連携し土壌診断・病害虫診断について研修を実施しています。

  【江南支所】

                

      〔植物培養(培地作成)〕               〔ドローン操作研修〕

  【農業大学校】

          

    〔土壌診断・病害虫診断講義〕     〔土壌診断実習〕       〔病害虫診断実習〕

 今後の日程 8月24日(水)、12月7日(水)の2日間になります。

●8月8日(月)チームぴかぴかメンバー来所(ブルーベリー収穫作業)

 総合教育センター本所勤務のチームぴかぴかの皆さんが来所。江南支所で栽培しているブルーベリーの収穫作業をお手伝いいただきました。江南支所一同感謝いたします。

                                       

                                         〔収穫作業風景〕

●8月9日(火)高等学校中堅教諭等資質向上研修教科指導等研修(農業)

 中堅教諭等資質向上研修教科指導等研修(農業)2日目の研修が非集合型(オンライン)で実施されました。

 研修内容 ① 【講義・演習】実験実習における安全教育と危機管理 

      ② 【協議】学習指導案の改善と評価

      ③ 【講義】農業高校の現状と課題

      ④ 【講義・演習】ICTを活用した農業教育の展開

                     ・オンラインにおける授業の工夫

  教科農業科の4名の先生が参加し、無事に研修を終了することが出来ました。

 

●8月10日(水)中学校技術・家庭科授業づくり研修会【非集合型:オンライン】

 この専門研修では、江南支所で体験できる「生物育成の技術」についての実践的・体験的な活動を通して、生物育成の「技術の見方・考え方」に気づき、働かせる授業づくりを検討することを目的としています。

  急遽、Zoomでの非集合型研修へ変更となりましたが、【講義:江南支所の取組】や【講義:養殖 新時代―持続可能な養殖へ―】 講師 島根県立隠岐水産高等学校 三好真一教諭よりご講義を頂きました。

埼玉県教育委員会と島根県教育委員会は、昨年度から協定を結び、それぞれの強みを学び合う関係を築いてきました。海に接していない埼玉県において、「水産生物の栽培」の実践紹介はとても貴重なものであり、受講された先生方にとって大変学びの多い研修となりました。

講義後は、数多くの質問等が出て活発な研修になりました。

               

 [江南支所での取組を紹介]          [隠岐水産高校 三好教諭による講義]

  是非、来年度は江南へ集合し研修が実施できることを願いたいと思います。

 

 

 

●8月10日(水)「農業・環境・自然」高校生体験学習事前オリエンテーション(オンライン)

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一時、中断していましたが3年振りに再開できることになりました。第1日は8月12日(金)荒川上流の水質やダムの機能など体験を通して農業や環境、自然を学んでいきます。今年度は4日間で、最終日は荒川下流(芝川水門~葛西臨海公園付近)を船で調査観察します。 

 本日は、参加する高校生へオンラインで事前のオリエンテーションを実施しました。
今年度は、予定通り全ての日程を終了できることを願いながら安全に実施していきたいと思います。

                                                    

                                                   〔江南支所ひまわり〕

 

 

災害に強い地域の輪づくり講座を実施しました。

 防災教育普及協会 教育事業部長 宮崎 賢哉 氏を講師として招き、学校職員及び公民館職員に参加いただきました。

実際に災害が発生したら何をしなければならないのか、避難所では最も優先すべきものは何かなど、講義と演習を行いました。

特に、避難所運営について、演習をとおして体験していただきました。 

 

中学生・保護者や地域に届く効果的な広報活動推進研修会

 8月19日(金)に「中学生・保護者や地域に届く効果的な広報活動推進研修会」をオンラインにて開催し、県立高等学校から46名の先生方が参加しました。

 講師は、株式会社メディアバンクス代表取締役の 梅野 弘之 様です。
『公立高校における生徒募集につながる広報活動の推進
-ウェブサイトやSNSの効果的な活用を通して-』と題して講義を行っていただきました。

 読者ファーストを意識したウェブサイトの構築やSNSの活用、動画による情報発信の効果について学ぶ機会となりました。

 さらに、県立高等学校3校の管理職の先生から広報活動の実際について実践発表をしていただき、協議を通じて各学校の取組について情報共有する機会となりました。

児童生徒等の命に係る事件・事故の未然防止に係る「教育長メッセージ」について

 本年度、長期休業中において、児童生徒等の命に係る痛ましい事件・事故が複数発生しており、各学校においては、児童生徒一人一人に応じた心のケアに取り組んで切るところです。このような現状を鑑み、埼玉県教育委員会では、児童生徒や保護者に向けた「教育長メッセージ」を作成しました。

 下記に添付しましたので、ぜひご覧ください。

 また、当センターでは、県内の小・中・高校生・青年(原則として18歳まで)及びその保護者や関係教職員を対象に、「よい子の電話教育相談」を電話及びEメールで行っています。学校の悩みや家庭の悩み、自身の性格の悩みなど、様々な相談を受け付けています。上記バーの「教育相談」をクリックすると、詳細について説明があるので、ぜひそちらもご参照ください。

教育長メッセージ(小学生向け).pdf

教育長メッセージ(中学生・高校生向け).pdf

教育長メッセージ(保護者向け).pdf

「研修の夏」から「実践の秋」へ

今年度、研修を受講されている皆様、お疲れ様です。

7・8月には、年次研修や特定研修、専門研修等を実施しました。

どの研修でも受講者の皆様の目は真剣で、課題について熱心に協議する姿が輝いていました。

新学期を迎えた秋。夏の研修を生かして、「未来を創る子供たち」の力を一緒に高めていきましょう。

                 

8月30日 専門研修(オンライン)の様子          ICT活用実践事例集はセンターHPから

                              ダウンロードできます。 

                              授業づくりの参考にどうぞ。→こちらからサイトへ