センターニュース
特別支援教育担当「調査研究協力委員会」が行われました
総合教育センター特別支援教育担当では令和5年度、令和6年度の2か年計画で「特別支援教育コーディネーターの連携と協働に関する調査研究」を進めております。
12月6日(金)には、今年度の調査研究委員会が無事に終了しました。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターのご経験のある先生方が研究委員となり、現在、”見やすい”、”使いやすい”、”分かりやすい”をコンセプトにした「特別支援教育コーディネーターデジタルハンドブック」を作成しております。インクルーシブ教育システムの推進に向けて、各校の特別支援教育コーディネーターに任命された先生方をはじめ、教職員、管理職に役立つツールとして、今後、多くの場面で活用されるよう、完成の際には広く普及してまいります。(リリースは令和7年4月上旬を予定しています。)
高等学校初任者研修を集合して実施しました。
全体研修Ⅰは非集合型(オンライン)の実施でしたので、高等学校初任者研修受講者の皆さんにとって、今回が初めての集合研修となりました。
4月19日(水)全体研修Ⅱでは、ファシリテーションの理論などを学び、チーム力向上研修として班ごとの活動がありました。同期の仲間とのコミュニケーションを通し、集合研修(対面)の良さを実感する機会になったことと思います。
4月26日(水)授業力向上研修Ⅰでは、一人一人の学ぶ力を引き出す授業のデザインについての講義や、授業体験がありました。昨年度までのコロナ禍における研修では、各研修室に人数制限を設けての実施でした。実に3年数ヵ月ぶり、大研修室で受講者の皆さん(300名弱)が一堂に会する講義を行いました。この日は朝から小雨が降っていましたが、受講者の皆さんが研修を終え帰路につく時間には雨もやみ、きれいな虹が架かりました。
今年度も年間を通して、各校種の研修の様子をお伝えしていきます。
令和6年度 新規採用養護教諭研修第12回(最終回)が行われました。
去る12月11日(水)に総合教育センターにて、新規採用養護教諭研修第12回が行われました。
午前中は、講義と演習が行われました。
演習では、各グループで活発な意見交換が行われました。
午後は、すべての新規採用養護教諭が「私の目指す養護教諭像」を発表しました。
それぞれの受講者の目指す養護教諭像を聴いて、「子供たちのために頑張ろう」という気持ちが
強くなっている様子が伺えました。受講者の先生方の目がキラキラ✨としていました。
研修で学んだこと、同期とのつながりを大切にしながら、子供たちの笑顔のために学び続ける
養護教諭であってもらいたいと思います。
5月になりました!
風薫る5月。本日もとっても気持ちのいいお天気です。
緑がきれい!
連休の谷間、センターは静かです。
連休が明けると、また研修で忙しくなります。
つかの間のゆっくりとした時間を大切に、仕事を進めています。
JICA地域理解プログラムの実施
バングラデシュをはじめとする12か国より、JICA研修生13名が総合教育センターへ来所されました。
午前中は行田市立忍中学校にて授業及び給食、清掃の見学、体験を行いました。
午後は総合教育センターにて、指導主事を交えて、お互いの国の教育制度について意見交換を行いました。
忍中学校ホームページはこちら
JICAホームページはこちら
体育施設の開放を行っています。
センターでは体育館・グラウンドを登録団体の皆様に開放しています。
利用方法など、詳細は以下のURLを御覧ください。
利用方法等はこちら
https://www.center.spec.ed.jp/0546efd3cc45d1c534e46c4673b9531b/301b163e6c8e9751d2cae363745d5c16
生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「全日本ロボット相撲大会2024」にチャレンジ~
令和6年12月7日(土)及び8日(日)に東京都の両国国技館にて「全日本ロボット相撲大会2024」(主催:富士ソフト株式会社)が開催されました。
ロボット相撲とは、既定の大きさや重量の範囲内で参加者が自作したロボットを力士に見立て、一対一の対戦形式で戦わせる競技です。ロボットを製作する技術及びプログラミング、戦い方など様々なことを工夫する必要がある競技です。
~メイン会場の様子~
この大会は各地の予選を勝ち抜いたチームによる大会です。競技部門は「自立(自走式)」と「ラジコン」でそれぞれ重量3kgと500gの計4部門あります。参加チームの中には一般企業や大学、海外(19か国)からの参加もあり、286チームによる白熱した、非常にレベルの高い取組が行われていました。
~出場チームの出身国~
埼玉県の高校生は3校(越谷総合技術高等学校、狭山工業高等学校、三郷工業技術高等学校)より計12チーム参加しました。各チームとも海外や他県の工業高校との対戦で、それぞれの持ち味を出しながら善戦していました。
3kgの競技の様子(越谷総合技術高校VSフランスチーム)
500gの競技の様子(狭山工業高校VS今治工業高校(愛媛))
日頃の学習の成果を発揮し、他国や全国の仲間と競い合うことは素晴らしいことであると感じました。これからも、探究心を持って技術の向上を図って欲しいと思います。
競技の詳細及び大会結果については、富士ソフト株式会社のホームページを御参照ください。
〇競技の詳細について
https://www.fsi.co.jp/sumo/about/index.html
〇全日本ロボット相撲大会2024 大会結果
https://robot-sumo.jp/competition-00ac692d-32df-4199-bc13-6397712d5c2c
関東地区教育研究所連盟協議会に参加しました
第1回総会、基調講演、加盟機関からの報告、研究協議会が行われました。
研究協議会の中で、農業教育・環境教育推進担当が「特別支援学校生徒に対する農業分野への就労支援に関する調査研究」について発表しました。全国的にも珍しい「農福連携」という取組に、参加者から多くの質問や好意的な感想をいただきました。
今後も加盟機関の調査研究や研修の取組等について情報交換していきます。
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【JICAイベントのお知らせ】第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム開催!(令和7年1月12...
JICAが主催するシンポジウムのお知らせです。
※OV:JICA海外協力隊経験者(Old Volunteerの略)
このシンポジウムは、JICA海外協力隊の経験者である教員が登壇し、途上国での人づくり・国づくりの経験を日本の教育現場に活かすため、多文化共生やグローカルな視点での実践例を共有する会です。
協力隊参加に興味のある先生方、実践内容をぜひ見てみたい!という先生方、どなたでもご参加いただけます!
■テーマ:協力隊を日本の文化にする~つながろう!つなげよう!協力隊経験のその先へ~
■日時:令和7年1月12日(日)10:00~16:00
■場所:JICA市ヶ谷/オンライン
■登壇者/発表内容:
①小沢享平氏(モルディブ/体育)「協力隊経験がつなぐ教材開発と授業実践」
②中村寛子氏(ネパール/小学校教育)「誰もが取り組める国際理解教育を目指して」
■申込先: 第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム 応募フォーム
■申込締切:2025年1月10日(金)18:00
■参加費:無料
■詳細リンク先:https://partner.jica.go.jp/Seminar/Detail/2075
■案内チラシ:第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム2次案内.pdf
皆さまのご参加、心よりお待ちしております!
【小中初任者研修】「社会で役立つ知識と技術を学ぶ専門高校」の説明をしました!
専門高校(埼玉県では、農業・工業・商業・家庭・看護・福祉の6教科)で学ぶ生徒の様子や充実した施設・設備についてまとめた動画(5分)を小中学校の初任者研修受講者を対象に紹介しました。また、専門高校のカリキュラムの特徴や進路状況、チャレンジできる専門資格など説明しました。これらをとおして、小中学校の先生方に専門高校の魅力を知ってもらうことはもちろん、児童・生徒の皆さんのキャリア形成に役立ててもらえればと考えています。
↓専門高校の魅力紹介動画(別ウィンドウで開きます)
受講者からは、次のような声が聞けました。「専門高校でしか学べない実践的な知識や技術を学習できると感じた。進路指導において、普通科高校と同じように選択肢の1つとして挙げたい。」「キャリア教育は、発達段階に応じて段階的な資質・能力を育成することが大切だと学んだ。今日の研修教材を児童に還元したい。」
特別支援学校新担当研修会と特別支援学級新担当教員研修会が開催されました!!
5月15日(月)特別支援学校新担当研修会(オンライン)
特別支援学校に今年度初めて着任した先生方が特別支援教育について講義や協議、演習を行いました。
〇「特別支援教育の現状と課題」 〇「特別支援学校の教育課程」
〇「児童生徒の実態把握の方法」 〇「自立活動の指導の意義と指導の実際」
皆さん熱心に研修に参加され、受講後の振り返りとして、「児童生徒の実態把握を行い、つまづきや、背景を考えながら支援プランを考えていきたい」や、「赴任して感じた疑問や違いなどが言語化できた」といった感想がありました。
5月16日(火)特別支援学級新担当教員研修会【本採用者対象】(オンライン)
小中学校の特別支援学級を今年度初めて担当する先生方が特別支援教育について講義や協議、演習を行いました。
〇「特別支援学級の教育課程について」 〇「個別の指導計画の作成の意義」
〇「学級づくりや授業作りについて」
午後の学級づくりや授業作りについてでは、小学校2名、中学校2名の講師の先生による四つの分科会に分かれて、講義と協議を行い、学級づくりや授業作りについて知見を深めました。
生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「第75回全国植樹祭」カウントダウンボード製作~
令和7年5月25日(日)に埼玉県で開催する「第75回全国植樹祭」に向けて、準備段階から次世代を担う若い世代が参画し、緑化に対する理解を深めるとともに、植樹祭の開催機運の醸成を図ることを目的として、全国植樹祭開催までの残日数をお知らせするカウントダウンボードを、建築系学科を設置する5工業高校(浦和工業高校、大宮工業高校、春日部工業高校、熊谷工業高校、川越工業高校)の生徒が製作しました。
県民の日(11月14日)に行われた県庁オープンデー「第75回全国植樹祭200日前記念イベント」内で、大野知事出席のもと「全国植樹祭カウントダウンボード」がお披露目されました。
製作の様子は下記の「第75回全国植樹祭」のホームページよりご覧いただけます。https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard/seisaku.html
各校が製作したカウントダウンボードは県内の鉄道駅に設置されています。
設置場所等の情報は以下のとおりです。
https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard.html
1.浦和工業高等学校 設備システム科
タイトル:Irodori Midori ~彩の棚~
使用木材:スギ
設置場所:JR浦和駅(中央改札前)
2.大宮工業高等学校 建築科
タイトル:組子細工で織りなす未来
使用木材:ヒノキ
設置場所:JR大宮駅(東西連絡通路・みどりの窓口出入口横)
3.春日部工業高等学校 建築科
タイトル:彩りの架け橋~埼玉に彩りを~
使用木材:スギ
設置場所:東武鉄道春日部駅(西改札内)
4.川越工業高等学校 建築科、デザイン科、化学科
タイトル:新たな森への架け橋
使用木材:ヒノキ、スギ
設置場所:JR川越駅(改札内)
5.熊谷工業高等学校 建築科、情報技術科
タイトル:KIZUNA
使用木材:ケヤキ、スギ、ヒノキ
設置場所:秩父鉄道熊谷駅(改札内)
小・中学校初任者研修 第3回研修会を実施しました
初めての集合研修を実施しました。受講者は、緊張した様子で研修室に入ってきましたが、ペアやグループでの協議が進むにつれて緊張もほどけてきました。第3回研修会は、「魅力ある授業づくり(道徳科)」で、1日、道徳科について学ぶ研修でした。個人での演習、ペアでの協議、動画視聴、グループでの模擬授業等に取り組みました。午前の終わりでは、「班別ワークショップ」を行い、受講者同士の交流も活発に行われ、横のつながりも深めることができました。
<グループ発表の様子> <模擬授業の様子> <班別ワークショップ> <講義の様子>
埼玉教育第1号(デジタル版)発行について
教育情報誌「埼玉教育」は、今年度からデジタル化をしました。
特集は(1)「確かな学力の育成」(2)「働き方改革の実現に向けて」です。
巻頭挨拶は、埼玉県教育委員会教育長、県立総合教育センター所長からです。
巻頭言は、文部科学省 総合教育政策局 教育人材政策課にお書きいただきました。
是非お読みください。
以降、「埼玉教育」は県立図書館デジタルライブラリーからダウンロードできます。
第1号は こちら をクリックいただくか、本ホームページにあります「埼玉教育」のバナーを
クリックしてください。
※県立図書館デジタルライブラリーのページへ遷移します。
第2回 センター運営協議会の実施
日時 令和7年1月21日 15:00~16:40
内容 当センターの今年度の成果の説明及びそれに係る協議
当センターの諸事業に係る成果について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。
いただいた御意見を参考に、次年度のセンター事業の充実に努めてまいります。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和5年6月のテーマは「スクールリーダー」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年2月のテーマは「JICA東京と多文化共生」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
緒方貞子メモリアル 講演会【深谷高校】
実施日 1月30日(木)
会 場 県立深谷高等学校
内 容 国際協力の意義
講 師 JICA資金協力事業部
参事役 徳田 由美 氏
対 象 1年生 193名
開発途上国の現状と課題、JICAの教育協力などについて御講義をいただきました。
講義の中にあった「途上国は世界にいくつありますか?」、「この写真はどこの国だと思いますか?」といった質問では、生徒同士が相談して考える場面もありました。
特に、写真で見ている国のイメージからは想像できないような課題があり、そのギャップについて生徒達も驚いている様子でした。
講演の最後に、高校生へのメッセージとして「好きなこと、得意なこと、人の役に立つこと この3つが重なるところが使命(ミッション)」という言葉をいただきました。
参加した生徒の皆さんにとって、将来を考える良い機会になったと思います。
JICAとの連携 「先生のためお役立ち教材」を追加しました。
【衣食住から持続可能な社会を考えるワーク】(2021年度インターン作成)
2021年度のJICAインターンシッププログラムでJICA東京市民参加協力第一課の開発教育班に配属された3名が、「衣食住から持続可能な社会を考えるワーク」を作成しました。埼玉県総合教育センターの地球ひろばサテライト展示にも収蔵されています。
詳細はこちら→ https://www.center.spec.ed.jp/JICA/page_20221021074302
「通級指導教室新担当教員研修会」「特別支援学級新担当教員研修会」
『通級による指導』を受ける児童生徒や、『特別支援学級』に在籍する児童生徒は年々増えています。
これらの児童生徒への丁寧かつ適切な支援が行き届くよう、総合教育センターでは、新しく通級指導教室や特別支援学級を担当する先生方を対象とした研修を、年間を通して実施しております。
写真は「通級指導教室新担当教員研修会」における受講者による協議と、「特別支援学級新担当教員研修会」における講義の様子です。どちらも1年間の研修を振り返った内容となりました。
小・中学校初任者研修第4回研修会を実施しました
小・中学校初任者研修第4回研修会を実施しました。
受講者は、「ICTを活用した授業実践」、「学力・学習状況調査を活用した学力向上」、「魅力ある授業づくり(国語・算数)」について講義、演習・協議等を通して学びました。
特に、午後に実施された「魅力ある授業づくり(国語・算数)」では、明日からの実践に活かせるよう、意欲的にペアやグループでの協議に取り組む姿が印象的でした。受講者の明日からの活躍に期待しています。
※小中初任者研修日の休憩時間には、県内8か所の博物館等の「さわれる」「体験できる」展示品を見学することができます。(本日は、3回目となりました。)
次回、6月13日(火)12:00~13:00も展示がありますので、是非、お寄りください。
【研修の様子1】 【研修の様子2】 【(博学連携)展示の様子】
中学校で遠隔授業を行いました
熊谷市教育委員会の協力のもと、総合教育センターを配信拠点として熊谷市内の中学校に向けて、技術・家庭科の遠隔授業を行いました。
いつもは目の前にいる先生が、今日は大型モニターに映っています。生徒たちはモニターの中の先生からの説明を良く聞き、一生懸命作業に取り組んでいました。
また、質問用に用意されたPCの前に来て積極的に先生に質問をしたり、作業の進捗状況を報告したりするなど、主体的に学習する姿が見られました。
義務教育指導課、高校教育指導課、ICT教育推進課の職員も、現地またはオンラインで授業の様子を参観されました。
今回の実証研究をとおして、遠隔授業の可能性と課題を明らかにし、今後の教育活動に生かしてまいります。
JICA地球ひろば主催「国際理解教育/開発教育指導者研修」
JICA地球ひろばが主催している、教員の方々を対象とした研修です。
以下、JICA地球ひろばからの情報等を記載いたします。
詳細はこちら→ https://www.center.spec.ed.jp/JICA
令和6年度「埼玉教育」第4号の発行について
令和6年度「埼玉教育」第4号を発行しました。
巻頭言は、東京学芸大学教職大学院 堀田 龍也 教授に御執筆いただきました。
題は「DXで働きやすく・学びやすい学校教育にしよう」です。
特集は ① 現代的な諸課題に対応するために と ② 地域と連携・協働した教育の推進 です。
このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと
ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。
ぜひ御一読ください。
↓こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。
「JICA国際協力中学生・高校生 エッセイコンテスト2023」
本センターの連携機関である「独立行政法人国際協力機構(JICA)」が実施する「JICA国際協力中学生・高校生 エッセイコンテスト2023」の御案内です。
今年度のテーマは「地球に生きる私たち~未来へつなげるために~」です。
詳細はこちら → https://www.center.spec.ed.jp/JICA/4
「彩の国 みんなのみかた プログラム」
『彩の国みんなのみかたプログラム』ってなに?
これは、児童生徒の「できた」「わかった」を増やすことができるプログラムです。児童生徒の学習面や行動面の特別なニーズについて、背景要因を踏まえた指導や支援方法を知ることができます。以下のQR及びURLから是非体験してみてください。
※『彩の国みんなのみかたプログラム』は、令和3・4年度の特別支援教育担当の調査研究で開発したものです。
★「みんなのみかたプログラム」URL及びQR
URL:https://sites.google.com/st.spec.ed.jp/mikata2/
生徒がイキイキ!専門高校ニュース ~ 地域連携「子ども食堂」 ~
狭山経済高等学校は、『流通経済科』『会計科』『情報処理科』の3つの学科からなる商業高校で、「自律・友愛・創意」を校訓に、幅広い教養と専門的な知識・技術を身につけさせ、心身ともに健康で社会に貢献できる人材を育成しています。
本日は、「家庭総合」の授業の一環として行われている「地域連携『子ども食堂』」の様子をお届けします。NPO法人まちのつながり推進室の御協力のもと、各学科の3年生が、1~2月に渡って、自分たちでおかずのレイアウトを考えたオリジナルお弁当の調理販売を行いました。
盛り付けの様子
おかずがいっぱい!おいしそう♪
販売前から長蛇の列!
生徒の皆さんが、笑顔で地域の方々と交流する姿が印象的でした。家庭科の学びを活かして、これからも様々な人々と協働し、よりよい社会の構築に向けて、地域社会に参画してほしいと思います。
令和5年度埼玉県著作権講習会を開催しました
6月9日(金)に「埼玉県著作権研修会」をオンラインにて開催し、県内公立学校教職員及び社会教育関係者62名の方々が参加しました。
講師として、公益社団法人 日本複製権センター 理事長 川瀬 真 様をお招きし、『学校教育における著作権とその取扱いについて』と題して講義を行っていただきました。
著作権法の基礎知識をはじめ、学校教育における著作権の取り扱いについて具体例を交えながら御講義いただきました。
授業や学校行事における著作権の問題点や注意点について、適切な理解と実践を支援するための重要な機会となりました。
所沢高等学校 高校生×南アフリカとのオンライン交流会が行われました!
実施日 1月31日(金)
会 場 県立所沢高等学校(定)
令和7年年1月31日(金)、埼玉県立所沢高等学校定時制の生徒と、南アフリカ共和国にあるヴワニ サイエンスセンターのインターン生とのオンライン交流会が行われました。生徒たちに「多文化共生」の視点だけでなく、「生きる力」を身に付けてもらえるよう本交流会が企画・実施されました。
令和6年9月よりJICA海外協力隊員として埼玉県から南アフリカのヴワニ サイエンスセンターに派遣されている理科教員(現職)を中心に、現地インターン生とオンラインでつなぎ、お互いの文化や風習について意見交換をしました。
JICA講演会「あなたならどうしますか?」~緒方貞子さんから何を学び、どう生きるか~
JICA東京の御協力で標記講演会を県内の女子高校向けに計画しています。
本講演会は、パネル展示とJICA職員による講演会の内容です。
最初のパネル展示校として春日部女子高等学校で、
展示させて頂きました。
春日部女子高等学校 外国語棟(国際通り)
【地域活動】2/18 地域清掃を行いました。
2月18日に所員が四つのコースに分かれ東行田方面、センター周辺の地域清掃を行いました。
地域の方から挨拶をいただいたり、お声がけいただいたりしました。
ありがとうございました。
今後も行田市にあるセンターとして、誠心誠意、事業に取り組んでまいります。
御支援、御協力をお願いいたします。
多文化共生フィールドワーク参加者募集! ~多文化な子どもの学びを支えるために~
JICA東京では今年、多文化共生のための教育を考えるフィールドワークを行います。
第1回:8月2日(水)神奈川県横浜市、第2回:8月3日(木)埼玉県川口市。
是非ご一緒しませんか?
詳細はこちら → https://www.center.spec.ed.jp/JICA
【高等学校初任者研修】教科別研修(情報科・工業科)が行われました
6月14日(水)に高等学校初任者研修の教科別研修が行われました。教科によって高校や外部機関を会場にして実施しました。
専門教科の「情報」と「工業」は、鉄道博物館(さいたま市)にて実施しました。
鉄道博物館での研修は、平成24年3月に鉄道博物館と総合教育センターが「教員研修並びに教材開発等における連携・協力に関する覚書」を交わしたことに始まります。その後、御指導及び御協力をいただき、毎年研修を実施させていただいております。
研修では、まず副館長の岩見様より、博物館設立の経緯から社会的意義、県教育委員会との連携、館内の魅力紹介などについてご講義をいただきました。
後半は、プレゼンテーションの手法について実践力を高める演習を行いました。情報通信端末を使い、館内の展示物を撮影、プレゼンテーションの作成及び編集をし、最後には発表を行いました。
これからの学校教育には、外部機関との連携による教育力の向上は必要な視点です。受講者が今後の教育活動の中で、地域との連携を実践していくことを願います。
研修の実施にあたり、会場提供ならびに御講義でお世話になりました、鉄道博物館の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
静岡県総合教育センターの先生方が来所されました。
2月20日(木)に静岡県総合教育センターの先生方が来所されました。
特に「研修運営」「研修内容」についての情報交換を行いました。
JICAの展示ブースも見学されるなど、大変有意義な時間を過ごすことができました。
【生徒がイキイキ! 専門高校~鴻巣女子高等学校編~】
鴻巣女子高校は、普通科・保育科・家政科学科の3つの学科を有する専門高校で、保育・被服・調理の家庭科3分野を学べる埼玉県の家庭科拠点校です。中でも、「保育科」は、全国公立高校唯一の学科であり、多彩なカリキュラムをもとに、保育のスペシャリストを育成しています。
[6月14日(月)高校初任者研修の様子]
講義のなかで、高校生が保育を学ぶ意義や、「子どもたちのためにという視点で職務にあたり、生徒も先生もウエルビーイング!」との校長の熱いメッセージを受け、受講生一同、家庭科教員として貴重な時間を過ごしました。
受講生からは、「明日からの指導に活かそうと思える内容がたくさんありました。」「家庭科教員として”生徒の感性”を育むことは大切というお話がとても印象に残りました。現任校で出来ることを探していきたい。」といった前向きな感想も聞かれました。将来の埼玉県の家庭科界をけん引する存在となってくれることでしょう。
【教育資料室】 3月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年3月のテーマは「SDGsと環境教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
新規採用栄養教諭等研修(第4日)が行われました
新規採用栄養教諭等研修(第4日)が北本市にある公益財団法人埼玉県学校給食会で行われました。
研修内容は、「埼玉県学校給食会の概要と役割」、「献立作成の基本」、「学校給食会の施設見学」、「関係帳簿の作成の実際」、「学校給食歴史館の見学」でした。
下の写真は、公益財団法人埼玉県学校給食会内にある学校給食歴史館の見学をしている様子です。
受講者のみなさん、真剣な眼差しで、学校給食歴史館の紹介DVDを見ていました。
お気づきの方がいるかもしれませんが、写真をよく見ると、机と椅子が昔のものです。
また、館内には給食の歴史を紹介した展示物がたくさんあり、給食の献立作成のヒントとなっていたようです。
児童生徒のために日々美味しい給食を作ってくれている栄養教諭のみなさん頑張ってください!!
研修の実施にあたり、会場提供ならびにご講義でお世話になりました、公益財団法人埼玉県学校給食会の皆様に心より感謝申し上げます。
【研修の様子】
落雷・降雹について
本日(6/28(水))16:00頃からセンター付近で落雷が相次ぎ、ピンポン玉大の降雹がありました。
施設の被害は確認されていませんが、明日(6/29(木))にかけても荒天が予想されています。
来所の際は十分お気を付けいただきますようお願いいたします。
<降雹の様子>
白いものが雹になります
【3月11日(火) 総合教育センター調査研究 所内発表会】
本日(3/11)、当センターの令和6年度調査研究における所内発表会が実施されました。
当センターでは、学校教育や社会教育の抱えている課題の改善・解決を目的としたテーマを設定し、学校の教員等とチームを作って調査研究を実施しています。センター所員が、お互いに調査研究の成果を共有し、センターの各事業の充実を図るため、発表会を行いました。
今後、調査研究の成果を各学校へ浸透させ、さらに発展させていければと考えております。
調査研究に御協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
なお、令和6年度の調査研究のまとめは令和7年度当初にHPに公開される予定です。
調査研究・資料一覧 - 埼玉県立総合教育センターホームページ
【教育資料室】今月のテーマ展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和5年7~8月のテーマは「授業と学び方の工夫」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
令和6年度総合教育センター長期研修教員退所式を執り行いました
令和7年3月13日(木)令和6年度総合教育センター長期研修教員退所式を執り行いました。
長期研修で学んだことを今後、子供たち、学校や地域に向けて還元していってほしいと思います。
【教育資料室】 4-5月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年4-5月のテーマは「新たに教師となったみなさまへ」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
【専門研修】「高等学校情報科 進学指導を意識した授業づくり」が行われました
7月10日(月)に、専門研修「高等学校情報科 進学指導を意識した授業づくり」が、オンラインで行われました。情報科の専門研修は、今回初めての実施になります。
令和7年度より、大学入学共通テストで「情報Ⅰ」が実施されることをふまえ、外部講師からのご講義をいただいた後に、進学指導を意識した授業づくりに関する実践事例の共有及び協議を行いました。
※書画カメラの映像をzoomで配信中
学期末の忙しい時期にも関わらず多くの方にご参加いただき、大変有益な研修会となりました。講師・受講者としてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
センターでは、学校でのニーズに応じて多種多様な研修を実施しております。今後も積極的なご参加をお待ちしております。
ナレッジ・マネジメント(所員勉強会)を実施しました
総合教育センターでは、所員研修会に加え、所員の指導主事としての知識の獲得、資質・向上を図るため、ナレッジ・マネジメント(勉強会)を実施しています。
今回のナレッジ・マネジメントのテーマは「学校運営に関する考え方・心構え」でした。教頭経験がある所員から講演がありました。
講演では、「どのように学校運営を進めていくべきか」や「どのように生徒や職員との関係づくりを行っていくか」等、具体的な事例を元に学校の組織づくり、学校のマネジメントについて幅広くお話いただきました。
参加した所員は「対応力」や「調整力」といった、昨今の教育現場で教職員に求められている力について考え、深めることができました。
中堅養護教諭資質向上研修(第2回)が行われました
7月7日(金)に中堅養護教諭資質向上研修が行われました。第1回はリモートでの研修でしたので、集合で実施する初めての研修となりました。
女子栄養大学 名誉教授 三木とみ子様を招き「ミドルリーダーとしての養護教諭の役割」「研究的視点でみる養護教諭の実践」と題し、一日ご講義をいただきました。
中堅養護教諭として、「養護教諭の専門性」をどのように生かしていくのか演習を通して学びを深めました。
ひとり一人の質問や疑問にも丁寧にお答えいただきました。研修後の受講者は「あっという間の一日でした。」と充実した表情でした。
県内で実践した様々な学習指導案を掲載しています!
県内の先生方から御協力をいただき授業づくりの参考になる学習指導案を掲載しています。
令和6年度は新たに18本の学習指導案を追加しました。
御協力いただいた学校並びに先生方、ありがとうございました。
これまでの資料を含めると合計300本以上の指導案を見ることができます。
授業づくりの参考に、ぜひ御活用ください!
上のタブ『教育情報』→左のメニューバー『授業サポート資料集』→『学習指導案データベース』の該当の校種等を選択して検索し、学習指導案をダウンロードすることができます。
※ 以下のURLからも確認することができます。
https://www.center.spec.ed.jp/b8f4d5f7eaa637df8391fec3c00474d9/page_20210921081438
特別支援学校初任者研修「食農教育体験研修」が江南支所で行われました
6月14日(水)、6月28日(水)、7月5日(水)、7月12日(水)の4日間に分かれて、特別支援学校初任者研修「食農教育体験研修」が行われました。
緑豊かな場所で①ジャガイモの収穫 ②牛舎でのウシ・ポニーの飼育管理 ③水稲の栽培管理などの体験研修を通して、食に係る者としての責任や、農福連携(農業と福祉の連携)について主体的に学ぶことができました。併せて、田んぼでの作業や動物の世話などを協働する中で、初任者同士のコミュニケーションが更に深まったように感じました。体験を通して、土の感触や牛や馬の体温を肌で感じ、机上の研修では味わえない充実感や達成感が得られた研修となりました。
令和6年度調査研究報告書、センター紀要第100号の発行について
令和6年度総合教育センターの各担当等で行われた調査研究の報告書が公開されています。
教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究…教職員研修担当
特別支援コーディネーターの連携と協働に関する調査研究…特別支援教育担当
中学・高校におけるSOSを出す力を身に付ける学習プログラムの作成~不登校の未然防止に向けて~…指導相談担当
農業関連高校でのスマート農業化に伴う、農場における生徒のICT活用の推進に向けた調査研究…農業教育・環境教育推進担当
ラーニングアナリティクスシステムによる個別最適な学びの実現に関する調査研究…教育DX担当
「教頭の働き方改革」に資する調査研究…企画調整担当
新たな教師の学びを共創するための調査研究…新たな教師の学び推進開発ユニット
調査研究報告書はこちらから…令和6年度 調査研究報告書
紀要は、所員が日頃の研究の成果をまとめたものです。
当センターは、埼玉教育の充実と振興を図るために設置され、
「教育に関する専門的、技術的事項の調査研究」を三本柱の一つに位置付けています。
教育現場の発展をサポートすることが、当センターの目指す姿です。
担当横断の事業の報告もあります。
今年度の紀要はこちらから…センター紀要第100号