センターニュース

生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「第75回全国植樹祭」カウントダウンボード製作~

令和7年5月25日(日)に埼玉県で開催する「第75回全国植樹祭」に向けて、準備段階から次世代を担う若い世代が参画し、緑化に対する理解を深めるとともに、植樹祭の開催機運の醸成を図ることを目的として、全国植樹祭開催までの残日数をお知らせするカウントダウンボードを、建築系学科を設置する5工業高校(浦和工業高校、大宮工業高校、春日部工業高校、熊谷工業高校、川越工業高校)の生徒が製作しました。

県民の日(11月14日)に行われた県庁オープンデー「第75回全国植樹祭200日前記念イベント」内で、大野知事出席のもと「全国植樹祭カウントダウンボード」がお披露目されました。

製作の様子は下記の「第75回全国植樹祭」のホームページよりご覧いただけます。https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard/seisaku.html

各校が製作したカウントダウンボードは県内の鉄道駅に設置されています。
設置場所等の情報は以下のとおりです。
https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard.html

1.浦和工業高等学校 設備システム科
   

タイトル:Irodori Midori ~彩の棚~
使用木材:スギ
設置場所:JR浦和駅(中央改札前)

2.大宮工業高等学校 建築科
 
タイトル:組子細工で織りなす未来
使用木材:ヒノキ
設置場所:JR大宮駅(東西連絡通路・みどりの窓口出入口横) 

3.春日部工業高等学校 建築科
 
タイトル:彩りの架け橋~埼玉に彩りを~
使用木材:スギ
設置場所:東武鉄道春日部駅(西改札内)

4.川越工業高等学校 建築科、デザイン科、化学科
 
タイトル:新たな森への架け橋
使用木材:ヒノキ、スギ
設置場所:JR川越駅(改札内) 

5.熊谷工業高等学校 建築科、情報技術科

タイトル:KIZUNA
使用木材:ケヤキ、スギ、ヒノキ
設置場所:秩父鉄道熊谷駅(改札内)

【JICAイベントのお知らせ】第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム開催!(令和7年1月12...

JICAが主催するシンポジウムのお知らせです。

※OV:JICA海外協力隊経験者(Old Volunteerの略)

このシンポジウムは、JICA海外協力隊の経験者である教員が登壇し、途上国での人づくり・国づくりの経験を日本の教育現場に活かすため、多文化共生やグローカルな視点での実践例を共有する会です。

協力隊参加に興味のある先生方、実践内容をぜひ見てみたい!という先生方、どなたでもご参加いただけます!

■テーマ:協力隊を日本の文化にする~つながろう!つなげよう!協力隊経験のその先へ~

■日時:令和7年1月12日(日)10:00~16:00

■場所:JICA市ヶ谷/オンライン

■登壇者/発表内容:

①小沢享平氏(モルディブ/体育)「協力隊経験がつなぐ教材開発と授業実践」

②中村寛子氏(ネパール/小学校教育)「誰もが取り組める国際理解教育を目指して」

■申込先: 第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム 応募フォーム

■申込締切:2025年1月10日(金)18:00

■参加費:無料

■詳細リンク先:https://partner.jica.go.jp/Seminar/Detail/2075

■案内チラシ:第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム2次案内.pdf

 

皆さまのご参加、心よりお待ちしております!

 

生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「全日本ロボット相撲大会2024」にチャレンジ~

 令和6年12月7日(土)及び8日(日)に東京都の両国国技館にて「全日本ロボット相撲大会2024」(主催:富士ソフト株式会社)が開催されました。

 ロボット相撲とは、既定の大きさや重量の範囲内で参加者が自作したロボットを力士に見立て、一対一の対戦形式で戦わせる競技です。ロボットを製作する技術及びプログラミング、戦い方など様々なことを工夫する必要がある競技です。

          ~メイン会場の様子~
 この大会は各地の予選を勝ち抜いたチームによる大会です。競技部門は「自立(自走式)」と「ラジコン」でそれぞれ重量3kgと500gの計4部門あります。参加チームの中には一般企業や大学、海外(19か国)からの参加もあり、286チームによる白熱した、非常にレベルの高い取組が行われていました。

         ~出場チームの出身国~
 埼玉県の高校生は3校(越谷総合技術高等学校、狭山工業高等学校、三郷工業技術高等学校)より計12チーム参加しました。各チームとも海外や他県の工業高校との対戦で、それぞれの持ち味を出しながら善戦していました。

 3kgの競技の様子(越谷総合技術高校VSフランスチーム)

500gの競技の様子(狭山工業高校VS今治工業高校(愛媛))

 日頃の学習の成果を発揮し、他国や全国の仲間と競い合うことは素晴らしいことであると感じました。これからも、探究心を持って技術の向上を図って欲しいと思います。

 競技の詳細及び大会結果については、富士ソフト株式会社のホームページを御参照ください。
 〇競技の詳細について 
 https://www.fsi.co.jp/sumo/about/index.html
 〇全日本ロボット相撲大会2024 大会結果
 https://robot-sumo.jp/competition-00ac692d-32df-4199-bc13-6397712d5c2c

JICA地域理解プログラムの実施

バングラデシュをはじめとする12か国より、JICA研修生13名が総合教育センターへ来所されました。

午前中は行田市立忍中学校にて授業及び給食、清掃の見学、体験を行いました。

午後は総合教育センターにて、指導主事を交えて、お互いの国の教育制度について意見交換を行いました。

 

 

忍中学校ホームページはこちら

JICAホームページはこちら

 

令和6年度 新規採用養護教諭研修第12回(最終回)が行われました。

去る12月11日(水)に総合教育センターにて、新規採用養護教諭研修第12回が行われました。

午前中は、講義と演習が行われました。

演習では、各グループで活発な意見交換が行われました。

 

午後は、すべての新規採用養護教諭が「私の目指す養護教諭像」を発表しました。

それぞれの受講者の目指す養護教諭像を聴いて、「子供たちのために頑張ろう」という気持ちが

強くなっている様子が伺えました。受講者の先生方の目がキラキラ✨としていました。

 

研修で学んだこと、同期とのつながりを大切にしながら、子供たちの笑顔のために学び続ける

養護教諭であってもらいたいと思います。

特別支援教育担当「調査研究協力委員会」が行われました

総合教育センター特別支援教育担当では令和5年度、令和6年度の2か年計画で「特別支援教育コーディネーターの連携と協働に関する調査研究」を進めております。

12月6日(金)には、今年度の調査研究委員会が無事に終了しました。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターのご経験のある先生方が研究委員となり、現在、”見やすい”、”使いやすい”、”分かりやすい”をコンセプトにした「特別支援教育コーディネーターデジタルハンドブック」を作成しております。インクルーシブ教育システムの推進に向けて、各校の特別支援教育コーディネーターに任命された先生方をはじめ、教職員、管理職に役立つツールとして、今後、多くの場面で活用されるよう、完成の際には広く普及してまいります。(リリースは令和7年4月上旬を予定しています。)

 

小学校・中学校初任者研修(教科別研修)が行われました。(11月26日・28日・29日)

11月26日・29日(小学校初任者研修)11月28日(中学校初任者研修)教科別研修が行われました!

初任者の先生方が主体的に研修に臨み、講義、協議、指導案の作成、実践発表、実技等を通して、

たくさんのことを学んでいました。

研修で学んだ内容を、各学校で児童生徒のために活かしてほしいです!

令和6年度 新規栄養教諭等研修第14回(最終日11月27日(水))が行われました。

  新規栄養教諭等研修では、総合教育センターの他、様々な施設・機関に参集して研修を実施してきました。最終日は17名の受講者が、これまでの自身の授業実践等の取組を発表しました。実践にあたり困った点や迷った点、成果と課題、さらに今後の展望が示された内容で、研修で学んだことを生かした素晴らしい報告でした。

 標記研修に参加された方々は、安心・安全な学校給食管理という、大きな責任を任された一人職です。この研修で得た学びと様々な繋がりを大切に、食のプロとして食育の中心的役割を果たし御活躍されることを期待しています。

発表の様子                   教育局県立学校部保健体育課指導主事からの指導・講評

 

いよいよ12月、センターの紅葉も深まりました!

【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ

教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。

令和6年12月のテーマは「インクルーシブ教育」です。

資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】

展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。

 

 

 

『生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~工業高校生がつくる鉄道展編~』

 令和6年11月24日(日)に鉄道博物館(さいたま市)において「第13回 工業高校生がつくる鉄道展」が開催されました。
 この企画は、鉄道博物館の協力を受け、工業高校生の学習の成果を発表し、地域の方々と交流する企画です。今年は久喜工業高校(機械科)、越谷総合技術高校(電子機械科)がミニ列車の乗車体験、大宮工業高校(建築科)が大宮駅の立体模型の展示を行いました。

 ミニ列車は3年生の課題研究で制作しました。列車は安心安全が第一です。乗車される方のことを第一に考えて設計、制作されました。さらに生徒の皆さんは、乗車される方々に楽しんでもらえるように接遇にも心掛けているとのことでした。当日は記念乗車券や生徒がデザインし製作したストラップを配布し、乗車した子供たちは笑顔で受け取っていました。


久喜工業高校 D51タイプの電気機関車


越谷総合技術高校 上越新幹線E4系(Max)タイプの電車

 大宮駅の立体模型は3年生の課題研究で制作しました。鉄道博物館の支援を受け、模型用の図面を描き、コンピューターとレーザー加工機を活用して部品を作り、最後は手作業で組み立てました。
 電車の動きを点滅するLEDライトで表現するために、プログラミンを学習するなど、今回の模型制作を通じて学びが広がりました。模型を見た来場者の方々は高校生が制作したプログラム制御をされた模型に驚きを感じている様子でした。


立体模型の大きさは幅:約1.4m、奥行:約0.9m、高さ:約0.3mの大作です。

 当日は、韓国の鉄道系の高校の生徒さんと先生方が視察をされており、日本の工業高校生が作った作品の素晴らしさに感動していました。