センターニュース
「埼玉県の教育を知ろう」大学生のためのセンター見学会
「埼玉県の教育を知ろう」というテーマで県内の大学生に向けて、センター見学会を実施しました。
大学生が、真剣なまなざしで、話を聴いたり、見学したりする姿が印象的でした。
近い将来埼玉県で一緒に働けたらいいですね。
【募集】読書活動推進講座参加者募集のお知らせ
「読書活動推進講座」の参加者を募集しております。対象は、教員、図書館に勤務されている方、読み聞かせボランティアに所属されている方です。新しく担当になられた方、経験の浅い方、ボランティアに所属しているが読み聞かせ未経験の方、どなたでも大歓迎です。
実際に参加者の方に読み聞かせをしてもらい、実践を通して読み聞かせの基本の「き」から学びます。御興味のある方は、担当 石田(048⁻556⁻3393)まで御連絡ください。【横版】読書活動推進講座チラシ.pdf
【専門研修】管理職・「探究的な学習」に本気で取り組むマネジメント研修会(第1日目)を実施しました
7月31日(木)に、福井大学の清川亨教授をお招きし、『管理職・「探究的な学習」に本気で取り組むマネジメント研修会』の第1日目を実施しました。
清川先生は、大学での御指導だけでなく、教職員研修機構(NITS)にて現職の先生方にも御指導をいただいております。
研修会では、『そもそも「探究」とは何か?』ということを、まずは参加された先生方で考えることからスタートしました。「探究」を捉えるために、言葉だけでなく創作を通して考え、互いに語り合いました。また、それぞれが所属校の実態を考えることで、所属校における「探究」について深めることができました。
『生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~浦和工業高等学校編~』
6月21日(土)、22日(日)の2日間、さいたま市内のショッピングモールにおいて、県立浦和工業高等学校の設備システム科と情報技術科が交流イベントに参加しました。
設備システム科は塩ビ管を使った水鉄砲づくり体験を、情報技術科は学校給食の製造工程を、VRゴーグルを着用して視聴する体験を行いました。
水鉄砲づくり体験
VR体験「おいしいを届けるトコろんキッチン」
ここからはVR体験の内容について御紹介します。
VRコンテンツの制作は全て生徒が行いました。撮影は所沢市の「第2学校給食センター(トコろんキッチン)」の協力を得て行いました。衛生管理が厳密な給食センターにおいて、衛生面の指導を受け、360°カメラを用いて行いました。
その後撮影した動画を編集し、21日からのイベントで披露しました。
↑ VRゴーグル内の映像の様子
イベントの参加者は二日間で260名を超え(昨年度は約200名)ました。
体験した子どもたちは、給食が調理される様子を感動しながら見ていました。
参加した生徒の皆さんからは、「体験した子供から『楽しかった』、『もう一回やりたい』という言葉を聞いた時は素直にうれしかった」や「今までサ-ビスを受ける側でしたが、サービスを与える側になり、どのようにすれば喜んでもらえるのかを考える経験を積むことができた。この経験を将来に生かしたい」などの感想が寄せられました。
昨年度も「牛乳ができるまで」と題したVRコンテンツを制作してとても好評でした。
今回のVR体験や水鉄砲づくりでは、工業高校生が日々の学習で培った知識と技術を活用し、地域の方々にとても喜ばれる素晴らしい取組みとなりました。
また、生徒の皆さんが、来場された方々に作り方や体験の方法を丁寧に説明しているのも印象的でした。
ものづくりを通じて人づくりも行っていることが、生徒の皆さんの様子から感じられました。
【小学校中堅教諭等資質向上研修】を実施しました
本日、来所での小学校中堅教諭等資質向上研修を実施しました。
午前中は全体、午後は教科等に分かれての実施となりました。
各教科では学びのネットワークを広げるため、アイスブレイクや協議が多く実施されました。
中堅教諭の先生方が学校の中核的存在として活躍する際に、この研修が役に立ちますよう、センター一丸となって今後の研修も引き続き行って参ります。
『2025彩の国進学フェア』に参加・出展しました!
総合教育センターでは、専門高校長会および高校教育指導課と協働で「専門高校」魅力創造プロジェクトを展開しております。7月12日(土)~13日(日)さいたまスーパーアリーナにて『2025彩の国進学フェア」が開催されました。今年は、「専門高校6分野(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)」の説明に加え、次年度から新たに設置される“情報”に関する学科についてもご紹介をしました。多くの方にブースにお立ち寄りいただけましたことに感謝申し上げます。
秋には、「産業教育フェア」が県内4地区会場で開催されます。専門高校生の日頃の学びを生かした体験コーナー、発表会、物販等、企画が盛りだくさんです。ぜひ、お近くの会場にお立ち寄りください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
特別支援学校初任者研修「食農教育体験研修」
特別支援学校初任者研修「施設体験研修Ⅰ・食農教育体験研修」の全日程が先日の7月9日に終了となりました。
受講者は「食べる」ということについて、そしてそれを支える「農業」について、田植えの体験や牛やポニーなどに触れながら学びました。
一日の体験の感想では、「改めて『命をいただいている』ということを実感し、子供達にも伝えていきたい。」ということを聞くことができました。
【実施内容】
・野菜の収穫体験
・牛・ポニーの飼育管理体験
・水稲の栽培管理体験
専門研修の御案内
子供たちが夏休みを迎えるまで、あとわずかとなりました。
夏休み期間は、総合教育センターでの年次研修が本格化します。
年次研修の他に、総合教育センターでは、専門研修も行っております。
専門研修は、各教科等の専門性を高めることを目的とした研修で、希望者が申し込むタイプの研修です。
研修の概要等を確認し、管理職と相談の上、御参加ください。
下記をクリックすると、画像のページにジャンプします。
↓
埼玉教育第1号を発行しました
令和7年度「埼玉教育」第1号を発行しました。
特集は ①確かな学力の育成 と ②豊かな心と健やかな体の育成 です。
このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと
ダウンロードが可能な埼玉県立図書館ライブラリーに遷移します。
ぜひ御一読ください。
↓ こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。
夏の研修に向けて
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連日、暑い日が続いております。 お体ご自愛いただき、体調のコンディションを整え、研修に臨んでいただければと思います。 そして、通所される際は、安全第一でお願いいたします。 |
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年7-8月のテーマは「授業と学び方の工夫」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
猛暑の中で輝く「チームぴかぴか」の美化活動✨
皆様、猛暑が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
梅雨明け宣言がいよいよ迫る関東の空。宣言待ちきれず、今日も晴れ晴れとしています。
総合教育センターの花壇にふと目を移すと「チームぴかぴか」の輝く活動を垣間見ることができます。
せっかく抜いた雑草も、わずか2週間で元気よくぴょこぴょこと芽を出します。
【雑草に埋もれた花々】がみるみるうちに顔を見せ、美化されていきます。
この暑い中、花壇の手入れも日々目をかけてあげなくては、水、栄養不足に陥ってしまいます。
何より愛情をもって育てた花々は、やはり輝きが違うでしょうか。私の目には花々が生き生きと太陽と水を浴びているように見えました。
その姿はまさに、私たち大人が愛情をもって日々接していく子供たちとの触れ合いそのもの。
何気ない風景の中でも「気配り」や「対話」はとても大切にしていきたい…そんな思いを巡らせてくれた、愛溢れるチームぴかぴかの活動でした。
『暑い中、お疲れ様!』
『いつも総合教育センターをキレイにしてくれてありがとう!』
思わず声をかけたくなる、そんな輝く美化活動の一面をお届けします。
高等学校初任者研修・インクルーシブ教育システム推進研修を実施しました
6月25日(水)
高等学校初任者研修において、インクルーシブ教育システム推進研修を実施しました。
川越特別支援学校・蓮田特別支援学校の両会場校をオンラインで繋ぎ、
両校の先生方に講義や演習を通じて御指導をいただきました。
関係者の皆様には実施に当たり御協力をいただき、誠にありがとうございました。
初任者研修では、今後も様々なテーマ別研修を実施し、
所属校における指導に還元できる内容を継続的に学んでいきます。
生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「第75回全国植樹祭」木製テーブル制作~
令和7年5月25日(日)に秩父市で開催されました「第75回全国植樹祭」の式典会場に、県内の工業高校等の生徒が制作した木製テーブルが設置されました。出品したのは12校(浦和工業高校、大宮工業高校、春日部工業高校、川口工業高校、川越工業高校、久喜工業高校、熊谷工業高校、狭山工業高校、新座総合技術高校、大宮北特別支援学校さいたま西分校、特別支援学校さいたま桜高等学園、深谷はばたき特別支援学校)です。
今回制作した工業高校の中には、日頃は木材加工を行わない学科の生徒の作品もあります。
企画から設計、施工まで試行錯誤や苦労の連続でしたが、会場で使う方のことを思い丁寧に仕上げられていました。
狭山工業高校の作品
川口工業高校の作品
木製テーブルに関する紹介は「第75回全国植樹祭」のホームページよりご覧いただけます。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0909/news/shokujusai/20240130.html
JICA緒方研究所より書籍「プロジェクト・ヒストリー」が寄贈されました!
本センターの連携機関である独立行政法人国際協力機構(JICA)の研究機関、JICA緒方貞子平和開発研究所よりプロジェクト・ヒストリーシリーズのうち19冊が寄贈されました。プロジェクト・ヒストリーは、「国際協力の現場の様子を知りたい」、「どのような人が活躍しているのか知りたい」、「日本と世界の国々の協力の歴史を知りたい」、「これまで日本が実施してきた国際協力事業のうち、何が成功し、何が教訓だったのか知りたい」といった、国際協力にご関心のある皆様におすすめの書籍シリーズです。
当センターの教育資料室に配架されていますので、ぜひご覧ください!
※今後、イベントや展示等でプロジェクト・ヒストリーを活用する場合があります。そのような期間内では、一時的に貸出が難しくなってしまう場合もありますので、ご了承くださいませ。
▼プロジェクト・ヒストリーについて
▼JICA緒方貞子平和開発研究所について
新規採用養護教諭研修 第3回
6月4日(水)に新規採用養護教諭研修題3回を実施しました。
埼玉医科大学病院 救急センターから髙平ドクターをお招きし、講義と演習をたっぷり行いました。
当日は、救命救急士の方々にもお越しいただき、受講者3~4名に1名ずつついていただき、
丁寧にご指導いただきました。
様々な想定を行い、実習を実施しました。
学校で大きな事故がないことが1番ですが、万が一に備えて、しっかりと研修を行います。
「行ってきます」と元気に家を出た子供たちを、「ただいま」と無事に帰宅させること。
当たり前のことを当たり前にできるように、新規採用養護教諭はしっかりと学び続けます。
未来を担う先生たちが集結!小学校初任者研修を開催しました
子どもたちの未来を育む新たな一歩を踏み出した小学校の初任者の先生方が、先日、総合教育センターに集まり、熱気あふれる初任者研修が行われました。先生方が「生き生きと学び、笑顔で現場へ」を目標に、最新の教育技術を積極的に吸収する一日となりました。
午前中は、大研修室にて全体研修、午後は、各研修室に分かれ、魅力ある授業づくりの実践的な演習と協議を行いました。特に注目されたのは、クロマキー合成技術を活用した新たな研修スタイルです。各研修室では、別スタジオから配信される講義を視聴し、まるで講師が目の前でスライドを操作しているかのように、講師とスライドが鮮やかに合成された映像が届けられました。受講生の先生方は、臨場感あふれる映像に引き込まれ、集中して研修に取り組むことができました。
今回の初任者研修は、先生方にとって、今後の教員生活の大きな糧となる一日となったことでしょう。最新のICT技術を駆使した学びの場を通じて、先生方は自信と意欲を胸に、子どもたちの笑顔あふれる学校づくりに向けて新たな一歩を踏み出しました。総合教育センターは、これからも先生方の学びを全力でサポートし、より質の高い教育が提供できるよう努めてまいります。
令和7年度の調査研究が始まりました
5月28日(水)に「教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究 StageⅡ」の第1回研究協力委員会を行いました。
本調査研究は、令和5年~6年に掛けて実施した「教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究」を発展的に継承し、教科等横断的な視点における授業づくりの普及促進を目指しています。
当日の主な内容としては、青山学院大学 教授 益川 弘如 氏による基調講演と各教科による活動計画の作成です。
研究協力員の先生方は、基調講演「令和7年度教科等横断的な視点に立った授業づくりの推進StageⅡに向けて」を受け、新たな授業づくりのイメージについて協議を行いました。
今後一年間をかけて小学校、中学校及び高等学校の計71名の研究協力員の先生方と研究を進めていきます。
遠隔授業配信 所内配信練習実施
埼玉県では現在、「生徒の多様なニーズや習熟度に応じて学べる環境の確保」や、時間・場所・人的制約などの理由で対面では提供が難しかった学びの提供による「学びの質の向上」に向けて、遠隔教育を実施できる体制の構築を進めています。
県立総合教育センターではその研究拠点として、所内での配信練習の実施や他県への視察を行うなど取組を進めております。埼玉県の児童・生徒にとってより良い教育環境を構築できるよう、今後も研究を進めてまいります。
【教育資料室】今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年6月のテーマは、「不登校支援と生徒指導」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください⇒【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。