センターニュース
関東地区教育研究所連盟協議会に参加しました
第1回総会、基調講演、加盟機関からの報告、研究協議会が行われました。
研究協議会の中で、農業教育・環境教育推進担当が「特別支援学校生徒に対する農業分野への就労支援に関する調査研究」について発表しました。全国的にも珍しい「農福連携」という取組に、参加者から多くの質問や好意的な感想をいただきました。
今後も加盟機関の調査研究や研修の取組等について情報交換していきます。
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【JICAイベントのお知らせ】第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム開催!(令和7年1月12...
JICAが主催するシンポジウムのお知らせです。
※OV:JICA海外協力隊経験者(Old Volunteerの略)
このシンポジウムは、JICA海外協力隊の経験者である教員が登壇し、途上国での人づくり・国づくりの経験を日本の教育現場に活かすため、多文化共生やグローカルな視点での実践例を共有する会です。
協力隊参加に興味のある先生方、実践内容をぜひ見てみたい!という先生方、どなたでもご参加いただけます!
■テーマ:協力隊を日本の文化にする~つながろう!つなげよう!協力隊経験のその先へ~
■日時:令和7年1月12日(日)10:00~16:00
■場所:JICA市ヶ谷/オンライン
■登壇者/発表内容:
①小沢享平氏(モルディブ/体育)「協力隊経験がつなぐ教材開発と授業実践」
②中村寛子氏(ネパール/小学校教育)「誰もが取り組める国際理解教育を目指して」
■申込先: 第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム 応募フォーム
■申込締切:2025年1月10日(金)18:00
■参加費:無料
■詳細リンク先:https://partner.jica.go.jp/Seminar/Detail/2075
■案内チラシ:第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム2次案内.pdf
皆さまのご参加、心よりお待ちしております!
【小中初任者研修】「社会で役立つ知識と技術を学ぶ専門高校」の説明をしました!
専門高校(埼玉県では、農業・工業・商業・家庭・看護・福祉の6教科)で学ぶ生徒の様子や充実した施設・設備についてまとめた動画(5分)を小中学校の初任者研修受講者を対象に紹介しました。また、専門高校のカリキュラムの特徴や進路状況、チャレンジできる専門資格など説明しました。これらをとおして、小中学校の先生方に専門高校の魅力を知ってもらうことはもちろん、児童・生徒の皆さんのキャリア形成に役立ててもらえればと考えています。
↓専門高校の魅力紹介動画(別ウィンドウで開きます)
受講者からは、次のような声が聞けました。「専門高校でしか学べない実践的な知識や技術を学習できると感じた。進路指導において、普通科高校と同じように選択肢の1つとして挙げたい。」「キャリア教育は、発達段階に応じて段階的な資質・能力を育成することが大切だと学んだ。今日の研修教材を児童に還元したい。」
特別支援学校新担当研修会と特別支援学級新担当教員研修会が開催されました!!
5月15日(月)特別支援学校新担当研修会(オンライン)
特別支援学校に今年度初めて着任した先生方が特別支援教育について講義や協議、演習を行いました。
〇「特別支援教育の現状と課題」 〇「特別支援学校の教育課程」
〇「児童生徒の実態把握の方法」 〇「自立活動の指導の意義と指導の実際」
皆さん熱心に研修に参加され、受講後の振り返りとして、「児童生徒の実態把握を行い、つまづきや、背景を考えながら支援プランを考えていきたい」や、「赴任して感じた疑問や違いなどが言語化できた」といった感想がありました。
5月16日(火)特別支援学級新担当教員研修会【本採用者対象】(オンライン)
小中学校の特別支援学級を今年度初めて担当する先生方が特別支援教育について講義や協議、演習を行いました。
〇「特別支援学級の教育課程について」 〇「個別の指導計画の作成の意義」
〇「学級づくりや授業作りについて」
午後の学級づくりや授業作りについてでは、小学校2名、中学校2名の講師の先生による四つの分科会に分かれて、講義と協議を行い、学級づくりや授業作りについて知見を深めました。
生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「第75回全国植樹祭」カウントダウンボード製作~
令和7年5月25日(日)に埼玉県で開催する「第75回全国植樹祭」に向けて、準備段階から次世代を担う若い世代が参画し、緑化に対する理解を深めるとともに、植樹祭の開催機運の醸成を図ることを目的として、全国植樹祭開催までの残日数をお知らせするカウントダウンボードを、建築系学科を設置する5工業高校(浦和工業高校、大宮工業高校、春日部工業高校、熊谷工業高校、川越工業高校)の生徒が製作しました。
県民の日(11月14日)に行われた県庁オープンデー「第75回全国植樹祭200日前記念イベント」内で、大野知事出席のもと「全国植樹祭カウントダウンボード」がお披露目されました。
製作の様子は下記の「第75回全国植樹祭」のホームページよりご覧いただけます。https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard/seisaku.html
各校が製作したカウントダウンボードは県内の鉄道駅に設置されています。
設置場所等の情報は以下のとおりです。
https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard.html
1.浦和工業高等学校 設備システム科
タイトル:Irodori Midori ~彩の棚~
使用木材:スギ
設置場所:JR浦和駅(中央改札前)
2.大宮工業高等学校 建築科
タイトル:組子細工で織りなす未来
使用木材:ヒノキ
設置場所:JR大宮駅(東西連絡通路・みどりの窓口出入口横)
3.春日部工業高等学校 建築科
タイトル:彩りの架け橋~埼玉に彩りを~
使用木材:スギ
設置場所:東武鉄道春日部駅(西改札内)
4.川越工業高等学校 建築科、デザイン科、化学科
タイトル:新たな森への架け橋
使用木材:ヒノキ、スギ
設置場所:JR川越駅(改札内)
5.熊谷工業高等学校 建築科、情報技術科
タイトル:KIZUNA
使用木材:ケヤキ、スギ、ヒノキ
設置場所:秩父鉄道熊谷駅(改札内)
小・中学校初任者研修 第3回研修会を実施しました
初めての集合研修を実施しました。受講者は、緊張した様子で研修室に入ってきましたが、ペアやグループでの協議が進むにつれて緊張もほどけてきました。第3回研修会は、「魅力ある授業づくり(道徳科)」で、1日、道徳科について学ぶ研修でした。個人での演習、ペアでの協議、動画視聴、グループでの模擬授業等に取り組みました。午前の終わりでは、「班別ワークショップ」を行い、受講者同士の交流も活発に行われ、横のつながりも深めることができました。
<グループ発表の様子> <模擬授業の様子> <班別ワークショップ> <講義の様子>
埼玉教育第1号(デジタル版)発行について
教育情報誌「埼玉教育」は、今年度からデジタル化をしました。
特集は(1)「確かな学力の育成」(2)「働き方改革の実現に向けて」です。
巻頭挨拶は、埼玉県教育委員会教育長、県立総合教育センター所長からです。
巻頭言は、文部科学省 総合教育政策局 教育人材政策課にお書きいただきました。
是非お読みください。
以降、「埼玉教育」は県立図書館デジタルライブラリーからダウンロードできます。
第1号は こちら をクリックいただくか、本ホームページにあります「埼玉教育」のバナーを
クリックしてください。
※県立図書館デジタルライブラリーのページへ遷移します。
第2回 センター運営協議会の実施
日時 令和7年1月21日 15:00~16:40
内容 当センターの今年度の成果の説明及びそれに係る協議
当センターの諸事業に係る成果について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。
いただいた御意見を参考に、次年度のセンター事業の充実に努めてまいります。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和5年6月のテーマは「スクールリーダー」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年2月のテーマは「JICA東京と多文化共生」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
緒方貞子メモリアル 講演会【深谷高校】
実施日 1月30日(木)
会 場 県立深谷高等学校
内 容 国際協力の意義
講 師 JICA資金協力事業部
参事役 徳田 由美 氏
対 象 1年生 193名
開発途上国の現状と課題、JICAの教育協力などについて御講義をいただきました。
講義の中にあった「途上国は世界にいくつありますか?」、「この写真はどこの国だと思いますか?」といった質問では、生徒同士が相談して考える場面もありました。
特に、写真で見ている国のイメージからは想像できないような課題があり、そのギャップについて生徒達も驚いている様子でした。
講演の最後に、高校生へのメッセージとして「好きなこと、得意なこと、人の役に立つこと この3つが重なるところが使命(ミッション)」という言葉をいただきました。
参加した生徒の皆さんにとって、将来を考える良い機会になったと思います。
JICAとの連携 「先生のためお役立ち教材」を追加しました。
【衣食住から持続可能な社会を考えるワーク】(2021年度インターン作成)
2021年度のJICAインターンシッププログラムでJICA東京市民参加協力第一課の開発教育班に配属された3名が、「衣食住から持続可能な社会を考えるワーク」を作成しました。埼玉県総合教育センターの地球ひろばサテライト展示にも収蔵されています。
詳細はこちら→ https://www.center.spec.ed.jp/JICA/page_20221021074302
「通級指導教室新担当教員研修会」「特別支援学級新担当教員研修会」
『通級による指導』を受ける児童生徒や、『特別支援学級』に在籍する児童生徒は年々増えています。
これらの児童生徒への丁寧かつ適切な支援が行き届くよう、総合教育センターでは、新しく通級指導教室や特別支援学級を担当する先生方を対象とした研修を、年間を通して実施しております。
写真は「通級指導教室新担当教員研修会」における受講者による協議と、「特別支援学級新担当教員研修会」における講義の様子です。どちらも1年間の研修を振り返った内容となりました。
小・中学校初任者研修第4回研修会を実施しました
小・中学校初任者研修第4回研修会を実施しました。
受講者は、「ICTを活用した授業実践」、「学力・学習状況調査を活用した学力向上」、「魅力ある授業づくり(国語・算数)」について講義、演習・協議等を通して学びました。
特に、午後に実施された「魅力ある授業づくり(国語・算数)」では、明日からの実践に活かせるよう、意欲的にペアやグループでの協議に取り組む姿が印象的でした。受講者の明日からの活躍に期待しています。
※小中初任者研修日の休憩時間には、県内8か所の博物館等の「さわれる」「体験できる」展示品を見学することができます。(本日は、3回目となりました。)
次回、6月13日(火)12:00~13:00も展示がありますので、是非、お寄りください。
【研修の様子1】 【研修の様子2】 【(博学連携)展示の様子】
中学校で遠隔授業を行いました
熊谷市教育委員会の協力のもと、総合教育センターを配信拠点として熊谷市内の中学校に向けて、技術・家庭科の遠隔授業を行いました。
いつもは目の前にいる先生が、今日は大型モニターに映っています。生徒たちはモニターの中の先生からの説明を良く聞き、一生懸命作業に取り組んでいました。
また、質問用に用意されたPCの前に来て積極的に先生に質問をしたり、作業の進捗状況を報告したりするなど、主体的に学習する姿が見られました。
義務教育指導課、高校教育指導課、ICT教育推進課の職員も、現地またはオンラインで授業の様子を参観されました。
今回の実証研究をとおして、遠隔授業の可能性と課題を明らかにし、今後の教育活動に生かしてまいります。
JICA地球ひろば主催「国際理解教育/開発教育指導者研修」
JICA地球ひろばが主催している、教員の方々を対象とした研修です。
以下、JICA地球ひろばからの情報等を記載いたします。
詳細はこちら→ https://www.center.spec.ed.jp/JICA
令和6年度「埼玉教育」第4号の発行について
令和6年度「埼玉教育」第4号を発行しました。
巻頭言は、東京学芸大学教職大学院 堀田 龍也 教授に御執筆いただきました。
題は「DXで働きやすく・学びやすい学校教育にしよう」です。
特集は ① 現代的な諸課題に対応するために と ② 地域と連携・協働した教育の推進 です。
このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと
ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。
ぜひ御一読ください。
↓こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。
「JICA国際協力中学生・高校生 エッセイコンテスト2023」
本センターの連携機関である「独立行政法人国際協力機構(JICA)」が実施する「JICA国際協力中学生・高校生 エッセイコンテスト2023」の御案内です。
今年度のテーマは「地球に生きる私たち~未来へつなげるために~」です。
詳細はこちら → https://www.center.spec.ed.jp/JICA/4
「彩の国 みんなのみかた プログラム」
『彩の国みんなのみかたプログラム』ってなに?
これは、児童生徒の「できた」「わかった」を増やすことができるプログラムです。児童生徒の学習面や行動面の特別なニーズについて、背景要因を踏まえた指導や支援方法を知ることができます。以下のQR及びURLから是非体験してみてください。
※『彩の国みんなのみかたプログラム』は、令和3・4年度の特別支援教育担当の調査研究で開発したものです。
★「みんなのみかたプログラム」URL及びQR
URL:https://sites.google.com/st.spec.ed.jp/mikata2/
生徒がイキイキ!専門高校ニュース ~ 地域連携「子ども食堂」 ~
狭山経済高等学校は、『流通経済科』『会計科』『情報処理科』の3つの学科からなる商業高校で、「自律・友愛・創意」を校訓に、幅広い教養と専門的な知識・技術を身につけさせ、心身ともに健康で社会に貢献できる人材を育成しています。
本日は、「家庭総合」の授業の一環として行われている「地域連携『子ども食堂』」の様子をお届けします。NPO法人まちのつながり推進室の御協力のもと、各学科の3年生が、1~2月に渡って、自分たちでおかずのレイアウトを考えたオリジナルお弁当の調理販売を行いました。
盛り付けの様子
おかずがいっぱい!おいしそう♪
販売前から長蛇の列!
生徒の皆さんが、笑顔で地域の方々と交流する姿が印象的でした。家庭科の学びを活かして、これからも様々な人々と協働し、よりよい社会の構築に向けて、地域社会に参画してほしいと思います。