センターニュース

小・中学校初任者研修第4回研修会を実施しました

小・中学校初任者研修第4回研修会を実施しました。

 受講者は、「ICTを活用した授業実践」、「学力・学習状況調査を活用した学力向上」、「魅力ある授業づくり(国語・算数)」について講義、演習・協議等を通して学びました。

 特に、午後に実施された「魅力ある授業づくり(国語・算数)」では、明日からの実践に活かせるよう、意欲的にペアやグループでの協議に取り組む姿が印象的でした。受講者の明日からの活躍に期待しています。

 ※小中初任者研修日の休憩時間には、県内8か所の博物館等の「さわれる」「体験できる」展示品を見学することができます。(本日は、3回目となりました。)

  次回、6月13日(火)12:00~13:00も展示がありますので、是非、お寄りください。

             

     【研修の様子1】          【研修の様子2】               【(博学連携)展示の様子】

中学校で遠隔授業を行いました

熊谷市教育委員会の協力のもと、総合教育センターを配信拠点として熊谷市内の中学校に向けて、技術・家庭科の遠隔授業を行いました。

いつもは目の前にいる先生が、今日は大型モニターに映っています。生徒たちはモニターの中の先生からの説明を良く聞き、一生懸命作業に取り組んでいました。

また、質問用に用意されたPCの前に来て積極的に先生に質問をしたり、作業の進捗状況を報告したりするなど、主体的に学習する姿が見られました。

義務教育指導課、高校教育指導課、ICT教育推進課の職員も、現地またはオンラインで授業の様子を参観されました。

今回の実証研究をとおして、遠隔授業の可能性と課題を明らかにし、今後の教育活動に生かしてまいります。

携帯端末 令和6年度「埼玉教育」第4号の発行について

令和6年度「埼玉教育」第4号を発行しました。

巻頭言は、東京学芸大学教職大学院 堀田 龍也 教授に御執筆いただきました。

題は「DXで働きやすく・学びやすい学校教育にしよう」です。

 

特集は ① 現代的な諸課題に対応するために と ② 地域と連携・協働した教育の推進 です。

このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと

ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。

ぜひ御一読ください。

↓こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。

「彩の国 みんなのみかた プログラム」

 

 『彩の国みんなのみかたプログラム』ってなに?

  これは、児童生徒の「できた」「わかった」を増やすことができるプログラムです。児童生徒の学習面や行動面の特別なニーズについて、背景要因を踏まえた指導や支援方法を知ることができます。以下のQR及びURLから是非体験してみてください。

※『彩の国みんなのみかたプログラム』は、令和3・4年度の特別支援教育担当の調査研究で開発したものです。

★プログラム取扱説明書.pdf

★「みんなのみかたプログラム」URL及びQR
 URL:https://sites.google.com/st.spec.ed.jp/mikata2/

 


 

生徒がイキイキ!専門高校ニュース ~ 地域連携「子ども食堂」 ~

  狭山経済高等学校は、『流通経済科』『会計科』『情報処理科』の3つの学科からなる商業高校で、「自律・友愛・創意」を校訓に、幅広い教養と専門的な知識・技術を身につけさせ、心身ともに健康で社会に貢献できる人材を育成しています。

  本日は、「家庭総合」の授業の一環として行われている「地域連携『子ども食堂』」の様子をお届けします。NPO法人まちのつながり推進室の御協力のもと、各学科の3年生が、1~2月に渡って、自分たちでおかずのレイアウトを考えたオリジナルお弁当の調理販売を行いました。

     盛り付けの様子

 

    おかずがいっぱい!おいしそう♪

     販売前から長蛇の列!

 

生徒の皆さんが、笑顔で地域の方々と交流する姿が印象的でした。家庭科の学びを活かして、これからも様々な人々と協働し、よりよい社会の構築に向けて、地域社会に参画してほしいと思います。

 

 

 

 

会議・研修 令和5年度埼玉県著作権講習会を開催しました

6月9日(金)に「埼玉県著作権研修会」をオンラインにて開催し、県内公立学校教職員及び社会教育関係者62名の方々が参加しました。

講師として、公益社団法人 日本複製権センター 理事長 川瀬 真 様をお招きし、『学校教育における著作権とその取扱いについて』と題して講義を行っていただきました。

著作権法の基礎知識をはじめ、学校教育における著作権の取り扱いについて具体例を交えながら御講義いただきました。

授業や学校行事における著作権の問題点や注意点について、適切な理解と実践を支援するための重要な機会となりました。

所沢高等学校 高校生×南アフリカとのオンライン交流会が行われました!

実施日 1月31日(金)

会 場 県立所沢高等学校(定)

 

令和7年年1月31日(金)、埼玉県立所沢高等学校定時制の生徒と、南アフリカ共和国にあるヴワニ サイエンスセンターのインターン生とのオンライン交流会が行われました。生徒たちに「多文化共生」の視点だけでなく、「生きる力」を身に付けてもらえるよう本交流会が企画・実施されました。

令和6年9月よりJICA海外協力隊員として埼玉県から南アフリカのヴワニ サイエンスセンターに派遣されている理科教員(現職)を中心に、現地インターン生とオンラインでつなぎ、お互いの文化や風習について意見交換をしました。

グループ JICA講演会「あなたならどうしますか?」~緒方貞子さんから何を学び、どう生きるか~ 

JICA東京の御協力で標記講演会を県内の女子高校向けに計画しています。

本講演会は、パネル展示とJICA職員による講演会の内容です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初のパネル展示校として春日部女子高等学校で、

展示させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春日部女子高等学校 外国語棟(国際通り)

【地域活動】2/18 地域清掃を行いました。

2月18日に所員が四つのコースに分かれ東行田方面、センター周辺の地域清掃を行いました。

地域の方から挨拶をいただいたり、お声がけいただいたりしました。

ありがとうございました。

今後も行田市にあるセンターとして、誠心誠意、事業に取り組んでまいります。

御支援、御協力をお願いいたします。

 

【高等学校初任者研修】教科別研修(情報科・工業科)が行われました

 6月14日(水)に高等学校初任者研修の教科別研修が行われました。教科によって高校や外部機関を会場にして実施しました。

 

専門教科の「情報」と「工業」は、鉄道博物館(さいたま市)にて実施しました。

 

鉄道博物館での研修は、平成24年3月に鉄道博物館と総合教育センターが「教員研修並びに教材開発等における連携・協力に関する覚書」を交わしたことに始まります。その後、御指導及び御協力をいただき、毎年研修を実施させていただいております。

 

研修では、まず副館長の岩見様より、博物館設立の経緯から社会的意義、県教育委員会との連携、館内の魅力紹介などについてご講義をいただきました。

 

後半は、プレゼンテーションの手法について実践力を高める演習を行いました。情報通信端末を使い、館内の展示物を撮影、プレゼンテーションの作成及び編集をし、最後には発表を行いました。

 

これからの学校教育には、外部機関との連携による教育力の向上は必要な視点です。受講者が今後の教育活動の中で、地域との連携を実践していくことを願います。

 

研修の実施にあたり、会場提供ならびに御講義でお世話になりました、鉄道博物館の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

【生徒がイキイキ! 専門高校~鴻巣女子高等学校編~】

鴻巣女子高校は、普通科・保育科・家政科学科の3つの学科を有する専門高校で、保育・被服・調理の家庭科3分野を学べる埼玉県の家庭科拠点校です。中でも、「保育科」は、全国公立高校唯一の学科であり、多彩なカリキュラムをもとに、保育のスペシャリストを育成しています。

  

 

[6月14日(月)高校初任者研修の様子]

講義のなかで、高校生が保育を学ぶ意義や、「子どもたちのためにという視点で職務にあたり、生徒も先生もウエルビーイング!」との校長の熱いメッセージを受け、受講生一同、家庭科教員として貴重な時間を過ごしました。

 

受講生からは、「明日からの指導に活かそうと思える内容がたくさんありました。」「家庭科教員として”生徒の感性”を育むことは大切というお話がとても印象に残りました。現任校で出来ることを探していきたい。」といった前向きな感想も聞かれました。将来の埼玉県の家庭科界をけん引する存在となってくれることでしょう。

 

 

 

【教育資料室】 3月のテーマ別展示のお知らせ

 

教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。

令和7年3月のテーマは「SDGsと環境教育」です。

資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】

展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。

 

新規採用栄養教諭等研修(第4日)が行われました

新規採用栄養教諭等研修(第4日)が北本市にある公益財団法人埼玉県学校給食会で行われました。

研修内容は、「埼玉県学校給食会の概要と役割」、「献立作成の基本」、「学校給食会の施設見学」、「関係帳簿の作成の実際」、「学校給食歴史館の見学」でした。

下の写真は、公益財団法人埼玉県学校給食会内にある学校給食歴史館の見学をしている様子です。

受講者のみなさん、真剣な眼差しで、学校給食歴史館の紹介DVDを見ていました。

お気づきの方がいるかもしれませんが、写真をよく見ると、机と椅子が昔のものです。

また、館内には給食の歴史を紹介した展示物がたくさんあり、給食の献立作成のヒントとなっていたようです。

児童生徒のために日々美味しい給食を作ってくれている栄養教諭のみなさん頑張ってください!!

研修の実施にあたり、会場提供ならびにご講義でお世話になりました、公益財団法人埼玉県学校給食会の皆様に心より感謝申し上げます。

 

【研修の様子】 

落雷・降雹について

本日(6/28(水))16:00頃からセンター付近で落雷が相次ぎ、ピンポン玉大の降雹がありました。

施設の被害は確認されていませんが、明日(6/29(木))にかけても荒天が予想されています。

来所の際は十分お気を付けいただきますようお願いいたします。

<降雹の様子>

白いものが雹になります

【3月11日(火) 総合教育センター調査研究 所内発表会】

本日(3/11)、当センターの令和6年度調査研究における所内発表会が実施されました。

当センターでは、学校教育や社会教育の抱えている課題の改善・解決を目的としたテーマを設定し、学校の教員等とチームを作って調査研究を実施しています。センター所員が、お互いに調査研究の成果を共有し、センターの各事業の充実を図るため、発表会を行いました。

今後、調査研究の成果を各学校へ浸透させ、さらに発展させていければと考えております。
調査研究に御協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

なお、令和6年度の調査研究のまとめは令和7年度当初にHPに公開される予定です。

調査研究・資料一覧 - 埼玉県立総合教育センターホームページ