センターニュース

本 令和6年度「埼玉教育」第1号を発行しました

令和6年度「埼玉教育」第1号を発行しました。

「巻頭のインタビュー」のコーナーでは、独立行政法人国際協力機構JICAの竹田部長に

国際理解・日本の教育についてお話しいただきました。

 

特集は ①不祥事根絶のための取組 と ②確かな学力の育成 です。

 

このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと、

ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。

是非御一読ください。

↓ こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。

 

令和6年度 新任校長(小・中・高・特)研修会(第1日)の実施

1コマ目

テーマ:新任校長に期待すること

講師:埼玉県教育委員会 教育長 日吉 亨

内容の主旨は次のとおりです。

〇目指す学校像 に基づいた学校経営力
〇リーダーシップとマネジメント能力
〇危機管理能力
〇社会の変化への対応力
〇地域との連携力

2コマ目

テーマ:民間企業に学ぶ人材育成 ~子育てにしあわせな社会のために~

講師:株式会社コマーム 代表取締役社長 小松秀人 氏


3コマ目

テーマ:学校の危機管理

講師:コモンズ法律事務所 弁護士 森田智博 氏

 

4コマ目

テーマ:教育改革の動向と校長の役割

講師:教育局 市町村支援部長 吉田 勇

 

 

講師:教育局 県立学校部長 青木孝夫

 

令和6年度 博学連携を実施しています!

小学校・中学校の初任者研修では、昼休みの時間を利用した博学連携の展示が行われています。

 

6/7(金)の小学校初任者研修では、「埼玉県立さきたま史跡の博物館」と「埼玉県立近代美術館」の

担当者が来所し、資料の展示と共に博学連携に関する説明を行いました。

 

★資料展示(埼玉県立さきたま史跡の博物館)

 

★資料展示(埼玉県立近代美術館)

 

★古代衣装の着装体験(埼玉県立さきたま史跡の博物館)

 

★展示資料の紹介

 

来場した受講者は、展示資料や活用資料を熱心に見学していました。

ぜひ、授業における県内施設の活用について、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

令和6年度 新規採用養護教諭 第3回研修会

6月5日(水)に埼玉県立総合教育センターで、新規採用養護教諭 第3回研修会が行われました。

講義1では、埼玉医科大学病院 救急センター長(医師)高平 修二 様より

「救急講話」の御講義をしていただきました。

アリーナに移動してからは、埼玉医科大学病院医療センター 救命救急士の皆様に

「一次救助(日本救急医学会認定BLS)」

「心肺停止患者の初期対応」

「窒息時の対応、エピペン」

「外傷疾病者への初期対応」

「止血法」

について、御講義・演習をしていただきました。

 

貴重な講義を聞くことができ、演習では少人数で救命救急士の方々に御指導・御助言をいただきながら学ぶことができ、受講者にとって、とても有意義な学びの時間となりました。

 

令和6年度特別支援学校初任者研修「集団活動体験研修」を実施しました

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月15日(水)特別支援学校初任者研修「集団活動体験研修」を集合型で実施いたしました。

担当講師の御指導のもと、アイスブレイク、ビーイング、ヘリウムフープ、トラフィックジャム、フープリレー、シャッフル、魔法のじゅうたん、新聞紙でパイプ作り、パイプラインといったアクティビティを実施しました。

特別支援学校における基本の指導形態はチームティーチングであり、とりわけ、特別支援学校の教員には高いチーム力が求められます。教員としての初期の段階において、チームワーク、協調性、信頼関係の大切さについて学び得る研修となりました。

会議・研修 令和6年度埼玉県著作権講習会を開催しました

6月13日(木)に「埼玉県著作権研修会」をオンラインにて開催し、県内公立学校教職員や社会教育施設職員等、64名の方々が参加しました。

講師として、公益社団法人 日本複製権センター 理事長 川瀬 真 様をお招きし、『学校教育における著作権とその取扱いについて』と題して講義を行っていただきました。

著作権法の基礎知識をはじめ、学校教育における著作権の取扱いについて、事例を交えながら御講義いただきました。

授業や学校行事で使用する資料等における著作権に関する問題点や注意点について、適切な理解と実践を支援するための重要な機会となりました。

  

『生徒がイキイキ!~専門高校ニュース~』

始まりました!「生徒がイキイキ!専門高校ニュース!」

専門高校とは、職業教育を主とする学科を設置する高等学校のことで、埼玉県には、農業・工業・商業・家庭・看護・福祉の6つの学科があります。今年度もこのサイトを通じて、専門高校の魅力ある取組を発信してまいります。どうぞよろしくお願いします!

さて、本日は、11月9日(土)大宮ソニックシティで行われる『産業教育フェア』のご紹介です。産業教育フェアは、”専門高校で学ぶ高校生の学習成果発表の祭典”で、毎年、体験コーナーや販売コーナーなど、楽しい企画がいっぱいのイベントです!

こちらは、イベントを盛り上げる生徒実行委員会の様子です。

 実行委員の委嘱状授与 

 企画についての話し合い

各校の代表が勢ぞろい!交流の輪が広がります!

「皆様のご来場を心よりお待ちしております!」

ハート センターでホッとひと息できる場所のご紹介

様々な研修会がセンターで行われており、たくさんの先生方が来所されています。

 

 

今日は、センター内の『ホッとひと息~ほっこりできる場所』をご紹介します。

①梅雨がすでに明けてしまったような暑い日が続いていますが、

センター内の花壇に綺麗な「マリーゴールド」が太陽に向かって元気に咲いています。

 

また、マリーゴールドの隣には、ひなげしがこれもまた、太陽にまけじとキラキラ✨と

元気よく咲いています。

 

こんなふうに、センターの周りを少し歩いてみると、お花たちに出会えます。

 

②センターには、食堂があります。

持参いただいた昼食を食べることができます。

(※ごみは各自でお持ち帰りください。)

食堂で食べることで気分転換してみては、いかがでしょうか。

また、食堂の横には、

ウッドデッキがあり、のんびり緑を見ながら休めるところもあります。

 

ぜひ、研修の中でもホッとひと息できる場所がありますので、見つけてみてください。

 

おまけ・・・

先日、雨上がりの空を見上げると・・・きれいな虹が!

お帰りの際にこのような虹に出会えるかも・・・♡

管理職・学校の危機管理研修会 第1日目終了

〇6/26 オンラインにて実施しました。

〇受講人数 150名(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の管理職)

〇研修概要

 スクールロイヤーである「つむぎ法律事務所 梅田弁護士」より学校安全義務に関する御講義をいただき、多くの裁判事例と判決のポイントについてもお示しいただきました。

 事例研究では実際に発生した学校事故について、事故発生までに気を付けておかなければならなかった点、発生直後の対応などについて受講者の先生方で協議をしました。

グローバルシチズンシップ・国際教育の国際調査シンポジウム 動画の一般公開スタート

〇5/31にJICA東京にて実施したシンポジウム「グローバルシチズンシップ・国際教育の国際調査シンポジウム」の動画について一般公開が始まりました。

〇当センターの所長及び吉川美南高等学校の副校長も登壇しております。

〇内容

 答えの見えない世界を生き抜く子どもたちへ ~学校・教育行政・社会にできること~

〇動画のリンク

 https://www.youtube.com/watch?v=HVMadBERW-w

 

センター運営協議会 実施しました

日時 令和6年7月5日 15:00~16:40

内容 当センターの今年度の取組の説明及びそれに係る協議

 

当センターの運営に係る取組について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。

いただいた御意見を参考に、さらなるセンター事業の充実に努めてまいります。

 

グループ 専門研修「教諭等・学校組織マネジメント研修会」

 7月12日(金)に、専門研修「教諭等・学校組織マネジメント研修会」が実施されました。

 当日は、県内の県立高校・中学校や特別支援学校からの推薦を受けた、各学校のミドルリーダーとして活躍されている32名の先生方が参加しました。

 講師には昨年度に引き続き、福井大学大学院 特命教授 福島 昌子 先生をお招きし、午前は「教員間・学校間の学びのネットワークづくり」と題し御講義をいただき、午後は「ファシリテーターの役割」と題してファシリテーター演習の御指導をいただきました。

 午前の講義では、「子どもの学びの見取り方」を中心に、今、学校で求められている“主体的・対話的で深い学び”や“探究的な学び”についてどのように学校で推進し、実現させていくかについて、ご講義いただきました。大変示唆に富む内容で、受講者も真剣に聞き入っていました。

 午後の演習では、ファシリテーターとしての基本と実践を行いました。ファシリテーターとは、会議が円滑に進行し、その目的を達成できるように導く役割を担う人を指します。研修内の演習では、会議の進行ばかりでなく、発言を促したり、意見をまとめる等、円滑にコミュニケーションを取りながら進めることを意識しました。演習の際には、福島先生にもグループに直接入って御指導をいただく場面もありました。演習中は各グループ、笑顔が溢れており、実りある演習となりました。

 受講者は、学びのネットワークづくりやファシリテーターの難しさを感じつつ、教員間の豊かなコミュニケーションが生徒の学びをより高めることにつながることを認識することができたようです。1日を通して、たいへん有意義な研修となりました。

『生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~浦和工業高等学校編~』

 浦和工業高校は、昭和36年に創立した機械科、電気科、設備システム科、情報技術科を設置する工業高校です。「技術・技能の基本を身につけた誠実な生徒の育成を目指す」を掲げ、基礎基本から応用的な内容までの充実した授業を展開しています。また、地域との交流を積極的に行い、学習の成果を地域に還元する取組を行っています。

 6月15日(土)、16日(日)の2日間、さいたま市内のショッピングモールにおいて、設備システム科と情報技術科が交流イベントに参加しました。

 設備システム科はミニプランター制作体験を、情報技術科は牛舎での搾乳からパック詰めまでの過程を、VRゴーグルを着用して視聴する体験を行いました。

ミニプランター制作体験

VR体験「牛乳ができるまで」

 ここからはVR体験の内容について御紹介します。

 VRコンテンツの制作は全て生徒が行いました。撮影は6月5日(水)に、県内唯一の畜産施設がある熊谷農業高校と酪農協同組合の工場において、360°カメラを用いて行いました。その後1週間で動画を編集し、15日のイベントで披露しました。



 イベントの参加者は二日間で200名を超え、体験した子どもたちは、VRゴーグル内に広がる日ごろ目にすることの少ない、農業高校や牛乳工場の様子を素直に楽しみ、大人の方々は工業高校生が制作したVR動画のクオリティの高さと加工技術に感心している様子でした。動画を制作しイベントに参加した生徒さんは、大きな達成感とお客さんに楽しんでもらえたことの満足感を感じたようです。


 ↑VRゴーグル内の映像の様子

 生徒の皆さんには、学校で学んだ知識と技術を礎に、地域の方々と交流を深め、社会に貢献する人材となることを期待いたします。

★『2024 彩の国進学フェア』に参加・出展しました!

 7月20日(土)~21日(日)さいたまスーパーアリーナにて、『2024 彩の国進学フェア』が開催されました。

 総合教育センターでは、専門校長会および高校教育指導課と協働で「専門高校」魅力創造プロジェクトを展開しております。今回は、プロジェクトの一環として、「専門高校(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)」の魅力ある取組を小中学生や保護者の皆様に知ってもらうためにブース出展をしました。参加された小中学生の進路選択の幅を広げていただくきっかけ作りとなればと考えております。

 両日とも大変盛況で、多くの方が相談ブースにお立ち寄りいただきました。専門高校とはどんな学校なのか、どんなことが学べるのか、自宅から通学可能なエリアにはどんな専門高校があるのか、関心のある分野を学ぶためにはどんな学校があるのか、などなど、様々なご相談をお受けすることができました。普通科とは別の魅力が専門高校にはあることを少しでも知っていただければと思います。

 2日目終了後、事務局からの館内放送がありました。1日目が約30,000人、2日目が約18,000人、合計約48,000人の来場者があったそうです。皆さん満足されていらっしゃるようでした。






 うちわづくりに協力してくださったチームぴかぴかの皆さん、のぼりやポスターのデザインを考案していただいた主任指導主事、動画撮影や資料作りに携わっていただいた指導主事の皆様、そして準備に関わっていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。皆様のご協力のおかげで、お立ち寄りいただいた来場者の皆様に「専門高校」の魅力をお伝えすることができました。

 今後も、様々な機会を通じて「専門高校」の魅力について情報発信してまいります。

お知らせ 第4期埼玉県教育振興基本計画(令和6年度~令和10年度)が策定されました

このたび、今後5年間の埼玉県の教育の計画をまとめた「#第4期埼玉県教育振興基本計画」が策定されました。

本計画を「これからの埼玉教育の未来を共に描き、創っていくための共通の指針」としていただければ幸いです。

詳細→https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/4th-keikaku.html

 

第4期埼玉県教育振興基本計画では、教育を取り巻く社会の動向や第3期計画の成果と課題などとともに、「埼玉県5か年計画」や「埼玉教育の振興に関する大綱」を踏まえ、また国の新たな「教育振興基本計画」も参考にしながら、SDGsの達成年限である2030年や、更には日本の高齢者人口がピークとなる2040年を見据えた中長期的な視点に立ち、今後5年間に取り組む本県教育の目標と施策の体系を示していきます。

特別支援学校初任者研修 施設体験研修 (食農教育体験研修)

 特別支援学校初任者研修では、6月から7月にかけて食農教育体験研修を実施いたしました。

 食農教育体験研修は、生きる力を育む「食農教育」について、農業体験活動を通じて理解すること、特に「食に関する指導の充実」のための食育の必要性を認識し、教育活動に役立てることをねらいとしています。

 写真は、ジャガイモの収穫、稲の間の草刈り、牛との触れ合いの様子です。研修の一部を御紹介します。

 

埼玉県の教職員の皆さんからの提案を、募集しています。

 埼玉県の教職員の皆さん!「埼玉教育ナレッジ&アイデアボックス」を御存じですか?

 この制度は、教職員の皆さんが日々の業務で得たナレッジ(経験に基づく工夫やノウハウ)や、アイデア(発想)を集め、現場の声を生かした業務改善やより良い施策の実施につなげることを目的に、県教育局総務課が運用しています。

 様式等の指定はなく、手軽に提案可能な制度になっていますので、皆さんの前向きな提案を、是非お寄せください!

 詳しくは、県ホームページをご覧ください。

 https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/knowledgeandoidea.html

 

 トップページ左側の黄色いバナーからもアクセスできます。

 

8月は多くの研修が行われています。

当センターの8月は、1年の中でも最も多くの研修が行われています。

センターのミッションの一つである「学びに伴走する研修」に向け、学校現場の先生方を講師に招いての研修、

外部機関と連携した研修、オンラインでの研修など、様々な内容の研修を行っております。

例年以上に暑い日が続いています。暑さ対策をしたうえでの研修参加をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本 令和6年度「埼玉教育」第2号を発行しました

令和6年度「埼玉教育」第2号を発行しました。

「巻頭言」のコーナーでは、日本大学文理学部教職センターセンター長 教授 藤平 敦 氏 に

「いじめの防止に向けて学校がすべきこと」として御執筆いただきました。

 

特集は ①いじめ防止対策の推進と生徒指導の充実 と ②多様なニーズに対応した教育の実現 です。

 

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