センターニュース
謹賀新年
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は当センターの研修事業にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
本年も日々の実践や子供たちとの関わりに活きる学びの場を提供してまいります。
埼玉県マスコット「コバトン」
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(令和8年1月5日 投稿)
生徒がイキイキ! 専門高校~いずみ高等学校編~
いずみ高校は、旧与野農工高校から平成11年に改組し、農業や食品加工、土木、化学などの専門分野を学ぶ「生物・環境系総合高校」です。
2学年から「生物系」は「生物生産科」、「生物サイエンス科」、「生物資源化学科」の3学科に分かれ、「環境系」は「環境デザイン科」、「環境サイエンス科」、「環境建設科」の3学科に分かれます。
今回は野菜や草花の栽培、水生生物の管理、バイオテクノロジーについて学ぶ「生物生産科」の取組を紹介します。
令和7年11月5日(水)に3年生36名の生徒たちが、埼玉県庁(さいたま市浦和区)の本庁舎東側の「県庁花時計」に花苗を植栽しました。
植栽した花苗は「課題研究」などの授業において育てたものをメインとした4種類(パンジー、ビオラ、ノースポール、ハボタン)です。
植栽のポイントとしては、「埼玉県の『彩の国キャンペーンマーク』といずみ高校の校章で使用されている三色(赤、青、緑)を基調とした配色に、光をイメージした黄色と白を加えたデザイン(県政ニュースより)」とのことです。
今回植栽した花苗は、生徒の皆さんが9月~11月まで、愛情を込めて丁寧に育てたものになります。いずみ高校の花時計装飾は6月までとなります。その後は他校へ入れ替わるそうです。来庁された際には、ぜひご覧になってください。
特別支援学校5年経験者研修・閉講式
特別支援学校5年経験者研修の全日程が先日の12月9日に終了となりました。
受講者は研修をとおして、初任者から今年度までの教職経験約4年の教育実践を基礎に、教育の基本的事項について改めて学び、より専門的な知識・技能の充実がなされたと思います。
本研修を終えられた5年経験者の皆さんには、今後とも児童生徒たちから好かれ、同僚から慕われ、保護者から信頼される教員を目指し、常に学び続け、所属校で中心的に活躍されることを期待しております。
何をしているところでしょう~中学校初任者研修教科別研修から~
こちらは、中学校初任者研修の野外調査で、センター近くの交通公園を調べている様子です。
中学校社会科の地理的分野に「地域調査の手法」という学習があります。生徒の生活舞台を対象にして、観察や野外調査、文献調査などの実施方法を学ぶものです。
野外調査は、自分たちの生活している地域を実際に歩くことで体験的に学んだり、発見したりできるよさがあります。研修を受けた先生方も、野外調査の面白さを体験的に学ぶことができました。
生徒がイキイキ! 専門高校~埼玉県産業教育フェア(南部地区会場)~
11月15日(土)に第35回埼玉県産業教育フェア(南部地区)がイオンモール浦和美園店(さいたま市)で開催されました。今年度4会場目の開催(10月4日にイオン熊谷店、10月25日にイオンレイクタウン、11月1日に丸広百貨店川越店にて実施しました)でした。
産業教育フェアの目的はこちらを御覧ください。
イオンモール浦和美園店で行われた様子は以下のとおりです。
農業科体験(いずみ高校・バター作り体験・しおり作製など)
工業科体験(川口工業高校・VR体験とLANケーブル工作)
商業科体験(鳩ヶ谷高校・お祝い用のかわいい袋をつくろう)
家庭科体験(越谷総合技術高校・豆運びゲーム)
福祉科体験(戸田翔陽高校・いろいろ福祉体験)
商業科による企業連携商品等の販売(大宮商業高校・岩槻商業高校・上尾高校)
生徒パフォーマンス披露(大宮商業高校・ダンス部)
生徒実行委員会の活動の様子(来場者に専門高校の生徒が作った記念品をプレゼント)
会場には開催時間の10時から16時まで来場者が途切れることなく訪れ、大盛況のうちに終了しました。
生徒の皆さんが、日頃の学習成果を踏まえて地域の皆さんに対して丁寧に説明し、共に楽しんでいる姿が印象的でした。
産業教育フェアのホームページには、動画による生徒の作品展示(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)も掲載されております。こちらも是非御覧ください。
※上記の赤字をクリックするとリンクが開きます。
特別支援学校初任者研修における会場校研修を実施しました
11月19日(水)の埼玉県立けやき特別支援学校での研修にて、本年度すべての特別支援学校初任者研修の会場校研修が実施となりました。
会場校研修では、各学校の特色のある取組の説明や障害種に応じた授業を直接見学させていただくなど、初任者にとって多くの学びとなりました。
会場校研修で、感じたこと、考えたこと、学んだことを児童生徒の実態に合わせて再構築し、先生方御自身の授業力向上、ひいては学校全体の教育力向上に生かしていただけることを期待しております。
「DX先進企業視察・生成AI活用研修」を実施
県教育委員会では、将来のデジタル人材の育成を目的として、「令和7年度高等学校DX加速化推進事業」における【域内横断的な取組】の一環として、DX先進企業(ソフトバンク株式会社、日本マイクロソフト株式会社)への視察および生成AI活用研修を実施しました。
県内の県立高等学校等から各回50名~70名の教職員(管理職含む)が各本社を訪問し、最先端のオフィス環境を体感するとともに、特色あるAI活用や、これからの教育に求められる「学びの変革」について理解を深めました。
【企業での主な学び】
ソフトバンク株式会社(10月): 「最先端技術を活用した持続可能な社会インフラの実現を目指す」を掲げる企業の熱量に触れ、産業DXや人流データの活用など、AIが社会実装されている最前線を視察しました。変化を恐れず挑戦する姿勢や、アウトプット重視の考え方を学びました。
日本マイクロソフト株式会社(11月):「Copilot」を活用した教員の働き方改革や業務効率化、およびセキュアな環境でのAI活用の重要性を学びました。また、テクノロジーが人に歩み寄る「Well-being」な働き方が、生産性向上につながることを実感しました。
県立総合教育センターでは、今回の視察で得られた知見を基に、生成AIを効果的に活用した教育活動の推進や、教職員のスキルアップに向けた研修の充実に努めてまいります。埼玉県の子供たちが未来を切り拓く力を育めるよう、引き続き教育DXを加速させてまいります。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年度12月のテーマは「インクルーシブ教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください⇒【教育資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出も可能です。ぜひお越しください。
令和7年度も後半へ 初任者たちの意欲的な研修の姿が光っています!
11月下旬に、小中学校の初任者研修が行われました。教科別にわかれて授業を検討したり、実際に作業すること等を通して、授業力の向上を図ることを目的としています。
初任者の先生方は、より良い授業を作るため、グループで互いに案を出し合い、試行錯誤をしながら、取り組んでいました。その中では先生方の笑顔がとても光っていました。また、図画工作のグループでは、先生方自身が楽しみながら活動している姿がありました。
先生方が楽しみながら授業を作ると、子供たちの授業もきっと楽しいものになるはずです。
受講者の先生方には学んだこと、感じたことを生かし、楽しみながら日々児童生徒たちと学んでいっていただきたいと思います。
『生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~工業高校生がつくる鉄道展編~』
令和7年11月15日(土)、16(日)に鉄道博物館(さいたま市)において「第14回 工業高校生がつくる鉄道展」が開催されました。
この企画は、鉄道博物館の協力を受け、工業高校生の学習の成果を発表し、地域の方々と交流する企画です。今年は狭山工業高校のミニ列車の乗車体験と大宮工業高校の模型の展示及びAIロボット(temi)のシステム制御・実演を行いました。
ミニ列車は安心安全が第一です。乗車される方のことを第一に考えて設計、制作されました。さらに生徒の皆さんは、乗車される方々に楽しんでもらえるように接遇にも心掛けていました。当日は記念乗車券を配布し、乗車した子供たちは笑顔で受け取っていました。
模型は今年度新たに制作したレールの分岐器が展示されました。生徒さんが来場者の皆さんに列車が分岐を通過する過程を丁寧に説明していました。また、過去に制作した「鉄道博物館の模型」や「大宮駅の立体模型」も展示しました。これらの模型は鉄道博物館の支援を受けて制作したものです。
「分岐器の模型」
「鉄道博物館の外観模型」
「鉄道博物館の転車台付近の模型」
「大宮駅の立体模型」
さらに、AIロボット(temi)については、展示物の案内や、展示場所への誘導を自動で行うプログラムを組み、来場者に案内を行っていました。
来場者の皆さんが、工業高校生が制作した電車に乗り生徒と共に笑顔になっている光景が印象的でした。
5年経験者研修 異校種授業研究会が開催されました
11月4日(火)に、5年経験者研修の一環として、熊谷特別支援学校を会場とさせていただき異校種授業研究会を実施しました。本研修は、異なる校種間(幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校・高等学校)の教育実践に触れることで、授業力の向上を図ることを目的としています。
これまで特別支援学校では、9月16日に越谷特別支援学校、9月24日に和光南特別支援学校、10月7日に本庄特別支援学校、10月14日に羽生ふじ高等学園、そして11月4日に熊谷特別支援学校で開催されています。また、11月28日には岩槻はるかぜ特別支援学校での研修が予定されています。
それぞれの会場校で、学校概要の説明や、特別支援教育についての専門的な講義、貴重な体験・見学の機会をいただき、「特別支援教育の視点を活かした授業づくり」についての熱心な協議を行っています。
受講者には学んだこと、感じたことを生かし、校種間の連携、在籍校での幼児児童生徒の発達段階や課題を踏まえた、授業改善等につなげていただきたいと思います。
埼玉県の教職員の皆さんからの提案を、募集しています。
教職員の皆さん!「埼玉教育ナレッジ&アイデアボックス」を御存じですか?
この制度は、教職員の皆さんが日々の業務で得たナレッジ(経験に基づく工夫やノウハウ)や、アイデア(発想)を集め、現場の声を生かした業務改善やより良い施策の実施につなげることを目的に、県教育局総務課が運用しています。
様式等の指定はなく、手軽に提案可能な制度になっていますので、皆さんのポジティブ・前向きな提案を、是非お寄せください。
また、埼玉県教育振興基本計画の主な事業を対象に学識経験者による点検評価を行い効果的な教育行政の推進に努めています。現場の声を生かした業務改善やより良い施策の実施を行いたいと考えておりますのであわせて御提案ください!
詳しくは、県ホームページをご覧ください。
【ナレッジ&アイデアボックス】 https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/knowledgeandoidea.html
【点検評価報告書】 https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/tenken.html
トップページ左側の黄色いバナーからもアクセスできます。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年度11月のテーマは「様々な問題を抱える子どもたちへの支援」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください⇒【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出も可能です。ぜひお越しください。
通級指導教室新担当教員研修会を実施しました
10月16日(木)通級指導教室新担当教員研修会【難聴・言語障害コース】の授業研究会が行われました。
授業の中で目標を達成するための具体的な手立てを学び合い、日々の指導を展開する上で意識している事などについて活発な協議が行われました。
専門研修「学校における生成AI活用研修第2日」を実施しました
9月12日(金)に認定NPO法人CLACKから講師をお招きして、オンラインで開催しました。
7月に実施した第1日は校務における活用として、AIについての基本的な知識やより校務で活用できそうなプロンプトの例を学びました。「学年目標の作成」や「席替えの座席表の作成」、「校外学習行程表の作成」などのプロンプトAIに実際に入力しながら進行し、あっという間にAIからの回答が出てくることが分かり、驚いた方が多かったようです。また、AIの危険性についても触れられたことで、どんなことに注意しながら活用すべきかが共有されました。
2日目の今回は授業における活用をテーマとして開催され、授業の準備や授業中に生徒が活用することを想定した活用方法を学びました。
授業準備での活用では、「授業計画の作成」や「スライド作成補助」、「問題作成」などについて学び、AIに「あなたは高校2年生の国語を担当する教員です」など役割を定義した後に指示することや、条件を具体的に指示することでAIの回答精度を上げることがポイントであることが分かりました。
また、授業中の活用では、AIの回答の矛盾点や回答について生徒が検証する使い方が紹介されました。回答を鵜呑みにするのではなく、それを検証することで生徒の批判的思考力を育てる手法として活用でき、AIの教育活用の新たな側面に触れることができました。
2日間でのべ300人の参加があり、生成AIへの関心の高さが伺えました。AIの活用によって学校での業務効率化と生徒の個別最適な学びを進める一助となるよう、より良い研修を目指してまいります。
指導講師としてお招きした、認定NPO法人CLACK(クラック)のHP→https://mirai.clack.ne.jp/
生徒がイキイキ! 専門高校~埼玉県産業教育フェア(北部地区会場)~
10月4日(土)に第35回埼玉県産業教育フェア(北部地区)がイオン熊谷店(熊谷市)で開催されました。
埼玉県産業教育フェアは「専門高校等の生徒による学習成果の発表等の活動を通じて、生徒の技術力・創造性や課題解決能力、コミュニケーション能力等の向上を図るとともに、広く産業教育の魅力と役割を紹介し、県民の皆様の関心と理解を高めること」を目的にしています。
今年は、地域の方々と専門高校で学ぶ生徒との交流を深めることを目的として、県内4会場(東:越谷市、西:川越市、南:さいたま市、北:熊谷市)での分散開催としました。産業教育フェアの主な企画内容は以下のとおりです。(会場によって内容は異なります)
・専門高校(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)の生徒による体験講座
・生徒が育てた農産物の販売
・生徒が開発した商品の販売
・生徒実行委員による来場者参加イベント
以下は、北部地区会場での体験や販売の様子です。
農業科体験(熊谷農業高校・木製ネームプレート製作)
工業科体験(秩父農工科学高校・キーホルダー製作)
家庭科体験(鴻巣女子高校・ハロウィンのオーナメント製作)
農作物&加工食品の販売(上 秩父農工科学高校・「根菜類」、下 熊谷農業高校・「くまのうあいす」)
企業連携商品の販売(深谷商業高校・「渋沢栄一翁が愛したオートミールクッキー」)
日吉教育長も体験や販売の様子を視察しました。(写真は小鹿野高校の福祉体験を見学しているところです)
なお、産業教育フェアのホームページには、動画による生徒の作品展示(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)も掲載されております。こちらも是非ご覧ください。
次回は10月25日(土)に越谷市のイオンレイクタウン(木の広場)にて開催(10時~16時)します。ぜひご来場ください。
※上記の赤字をクリックするとリンクが開きます。
専門研修「多文化共生を目指した日本語指導法講座」を実施しました。
9月26日(金)に、専門研修「多文化共生を目指した日本語指導法講座~日本語指導が必要な児童生徒のために~」を実施しました。本研修は、日本語指導が必要とされる児童生徒のために、日本語指導に必要な知識・技能を身に付けるとともに、実践的な日本語指導力の育成を目指すことを目的としています。県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の先生方にお集まりいただきました。
JICA東京 国際協力推進員の橋本 流詩亜氏を講師としてお迎えし、「『気づく力』の育成~更なる指導力向上に向けて~」という表題でご講義をいただきました。その中で、日本語指導な必要な児童生徒が年々増加していること、母国語とする言語圏が多様化していること、そして埼玉県をはじめとする都市部に集中していることが紹介されました。また、映像資料「マイノリティーの心情理解」を視聴し、自分が外国で暮らす立場ならば、どのような支援が必要かを話し合いました。それを踏まえ、参加者の先生方から各学校における日本語指導の方法と課題について情報提供いただき、今後必要となる指導の在り方について意見を交換し合い、理解を深めました。
振り返りでは、「外国から来た子どもたちは、こちらが考える以上に孤独感や疲労感を感じているようだ。」「学校種や地域を問わず、私たち一人ひとりが何をしていくべきか、考えるきっかけになった。」といった感想をいただきました。 本研修が、各学校において日本語指導をより一層推進するための一助となりましたら幸いです。
5年経験者研修「異校種授業研究会」を実施しました。
10月7日(火)に、5年経験者研修の一環として、上尾高等学校を会場とさせていただき異校種授業研究会を実施しました。本研修は、異なる校種間(幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校・高等学校)の教育実践に触れることで、授業力の向上を図ることを目的としています。
はじめに上尾高等学校校長先生からご挨拶いただき、続いて教頭先生から学校概要説明、高校の課程・学科、教育目標、卒業生の進路状況など、詳細な説明をいただきました。特に、タブレットを活用した授業をはじめとする同校の特色ある取り組みについては、受講者にとって大変有意義な学びとなりました。
生徒たちが主体的に課題に取り組む様子や、専門性の高い内容を扱う授業を直接見学する貴重な機会となりました。小・中学校、特別支援学校の受講者にとっては、普段見ることのない高校の教育環境を肌で感じることができたと思います。
「授業見学をとおしての感想・意見交換」と「異校種連携・交流の在り方」の2つのテーマで実施した研究協議では、活発な意見交換が行われ、小・中学校段階で育てたい資質・能力を改めて確認できました。さらに、校種間の連携をより一層深めるための具体的な方策についても活発に話し合われました。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年10月のテーマは「ICT活用と情報モラル」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
教職員の学びを共創する ― 新たな研修のかたちを目指して ―
埼玉県では現在、新たな教職員の学びに向けた調査研究を進めています。
この取り組みは、知識を一方的に“授かる”のではなく、教職員一人ひとりが目の前の子供たちのために「自分はどのような教職員で在りたいか」を改めて捉え直し、その実現に向けて自ら問いを立て、模索していく探究的な「研修」として実施しています。
第4回では、「先生の幸せ研究所」代表であり、文部科学省中央教育審議会教育課程部会教育課程企画特別部会の委員も務められている澤田真由美先生に、「伴走者」として一日ご参加いただきました。これまでの第3回まで、参加者は日々の実践を持ち寄り、じっくりと対話し、省察を重ね、自身の内側から生まれる「問い」に向き合いながら現場へ戻る――そのサイクルを繰り返してきました。第4回では、そうした営みを積み重ねてきた先生方が、澤田先生の伴走のもと、自ら描く未来について語り合い、その実現に向けた「ファーストステップ」を宣言・共有する時間となりました。
澤田先生は講師として「正解」を示すのではなく、輪に入り、問いを投げかけ、語り合いながら穏やかに寄り添ってくださいました。その場には建設的で温かな空気が流れ、ファシリテーターを務めた指導主事からは「皆さんの表情がとても穏やかになっていった。それは“やらされ感”ではなく、自らの内発的動機に基づいているからではないか」という言葉も聞かれました。
数多くの研修をご覧になっている澤田先生からは、「とても楽しい時間でした。これからも埼玉県は、新たな教職員研修のトップを走り続けてください」と、大変励みとなるお言葉をいただきました。
本調査研究も、枠組みとしては、残すところあと2回となりました。総合教育センターとしても、先生方と共に、探究と対話の日々を大切に積み重ねてまいります。
澤田真由美先生(中央)と当センター所長・馬場敏男(左)、総合企画長・竹野谷一幸(右)
調査研究の様子