センターニュース

生徒がイキイキ! 専門高校~春日部工業高等学校編~

 春日部工業高校は、機械科、建築科、電気科を設置する創立60年の伝統校です。「あらゆる教育をとおして『技を磨き心を育む』教育を実践し、SDGsの達成に貢献できるタフで人間性豊かなスペシャリストを育成する。」を掲げ、地域や企業と連携した教育活動に力を入れています。

 

 1.市民参加型イベント「春工フェス」

 毎年、春日部市内のショッピングモールと連携してイベントを実施しています。

 本年度は昨年12月16日(土)、17日(日)の2日間行われました。「ねじ加工体験」、「木工体験」では、生徒の皆さんが来場者に寄り添い作業をサポートしていました。また、「オリジナル大型野球盤で遊ぼう」、「ミニ電車『スペーシアX』乗車体験」では、来場者と共に楽しみながらイベントを盛り上げているのが印象的でした。

 「春工フェス」以外にも交流会も行っており、学校での学びを地域に還元する取組みを行っています。



 

 2.3科合同課題研究発表会

 1月29日(月)に実習棟全体を使用し、全生徒が参加した課題研究発表会が行われました。3年生は自身の発表と併せて他の学科の発表を見学し、学科を超えて互いの研究成果を学びました。また、1、2年生は先輩たちの研究成果を聞き、自身が3年生になった際にどのような研究を行うのか、さらに、学科を超えた連携の在り方についても考える機会となりました。

 今回の発表会には、春日部市長をはじめ連携している東武鉄道の関係者、保護者など約100名が参加しました。課題研究における学習成果への期待の高さを感じます。

 




 

 今後も生徒の皆さんの探究的な学びを育み、学校と地域との連携が深まり、多くの人に愛される「春日部工業高校」として発展することを期待いたします。

視聴覚 研修動画コンテンツの充実に向けた所員勉強会を実施しました。

 総合教育センターで行う研修の中にはオンラインで実施するものも増えています。また教職員の新たな学びに資する研修コンテンツの提供がこれまで以上に重要になり、所員の研修動画作成スキルが求められるようになってきました。

 今年度総合教育センターでは、効果的な研修動画の形式やその作成方法について検討を進めており、その一環として所員向け勉強会を実施しました。今後は効果的な研修を運営するための動画や校内研修等で活用できるコンテンツの作成をこれまで以上に進めていきます。

 

 これまで作成した動画コンテンツの例→「探究!!生成AIの世界」

 

 

 

 

 

 

雪 センターも雪景色となりました。

 2/5(月)からの降雪で、センターも積雪し雪景色となりました。

 2/6(火)には雨となったため解け始めていますが、

駐車場はまだ、一面雪景色です。

 近日中にお車で来所予定の方はスリップ等の危険性もありますので、

十分にお気を付けください。

 

<中庭の景色>                       <駐車場の状況>

                              (左右共に本来車を止めるスペースです)

災害に強い地域の輪づくり講座を実施しました。

 防災教育普及協会 教育事業部長 宮崎 賢哉 氏を講師として招き、学校職員及び公民館職員に参加いただきました。

実際に災害が発生したら何をしなければならないのか、避難所では最も優先すべきものは何かなど、講義と演習を行いました。

特に、避難所運営について、演習をとおして体験していただきました。 

 

第2回センター運営協議会を実施しました。

学識経験者、関係行政機関、特別支援学校長、高等学校長、中学校長、小学校長、特別支援学校教員、中学校教員で構成される当センターの運営協議会委員を招き、1/19に当センターの運営協議会を実施しました。

研修事業等にかかる有意義な意見を多数いただきました。

次年度へ生かし、より良い研修等を実施していきます。

ありがとうございました。

 

 

会議・研修 調査研究の内容が報道されました

 センターでは、学校教育や社会教育の抱えている課題の改善・解決のためにテーマを設定し、センター指導主事が、学校の教員等とチームを作って1年から2年の計画で調査研究を行っています。

 令和6年度能登半島地震の影響による子供たちの心と体の健康状態を把握するため、富山県内の学校で、センターが作成した資料を活用しているということが報道されました。

    【心と身体の健康調査】

  

  報道日時:令和6年1月24日(水) 午後6時10分~午後7時

  番組名:ニュース富山人(NHK富山放送局)

  研究主題:「学校における緊急支援体制の確立に関する調査研究~心的ケアの観点から~」(平成20年度研究報告書第322号)

 

 私たちの調査研究が遠く離れた地で活用されていることに気付くと同時に、センターの果たすべきミッションについて再確認させていただく機会となりました。

 改めて、今回、被災された皆様に心からお見舞い申しあげます。

 

グループ 特別支援教育コーディネーター研修会【特別支援学校基礎コース】第3日目が行われました

年間3回(6月6日、8月10日、1月12日)行われましたが、1日目、2日目はオンラインでの実施、3日目はセンターへ集合しての研修でした。

今年度、特別支援教育コーディネーターを初めて担当する教員と、今後担当者として見込まれる教員が、実践的な技能を身に付けるため、午前中は小中学校の事例を基に、「1時間でできるケース会議~インシデントプロセス法~」に取り組みました。また、午後は各学校におけるセンター的機能について話し合い、課題などを共有しました。話し合いでは、他校の取組を知ることで、課題解決の気づきを得られる、実りある研修会になりました。

鉛筆 「埼玉教育」発行に向けてタブレット端末を使って校正中

「埼玉教育」は今年度からデジタル版として年4回発行しております。ただいま第4号を2月中旬の発行に向けて準備をしています。

 これまでの校正作業は、紙媒体を中心に行なっていましたが、今年度からDX化し、タブレット端末を活用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   【これまでの校正作業1回分のファイル】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   【タブレット端末での校正作業の様子】

 

第4号も多くの方にご執筆いただいています。ぜひご期待ください。