センターニュース

8月は多くの研修が行われています。

当センターの8月は、1年の中でも最も多くの研修が行われています。

センターのミッションの一つである「学びに伴走する研修」に向け、学校現場の先生方を講師に招いての研修、

外部機関と連携した研修、オンラインでの研修など、様々な内容の研修を行っております。

例年以上に暑い日が続いています。暑さ対策をしたうえでの研修参加をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本 令和6年度「埼玉教育」第2号を発行しました

令和6年度「埼玉教育」第2号を発行しました。

「巻頭言」のコーナーでは、日本大学文理学部教職センターセンター長 教授 藤平 敦 氏 に

「いじめの防止に向けて学校がすべきこと」として御執筆いただきました。

 

特集は ①いじめ防止対策の推進と生徒指導の充実 と ②多様なニーズに対応した教育の実現 です。

 

このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと、

ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。

是非御一読ください。

↓ こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。

センター敷地内の紅梅が咲きました!

 当センターの中庭の紅梅が、現在8分咲きです。わずかな”温かい春の訪れ”を植物は感じ取っているのでしょうか。私たちも春に向けて、新しい年度の準備をしていこうと思います。

中庭の紅梅①

中庭の紅梅②中庭の紅梅③

 

 

 

 

 

 

 

 そこでお知らせです。令和5年度「研修の手引」を来る3月13日(月)に公開します。当センターでは、ペーパーレス化を推進するため、ウェブサイト内に「研修の手引」をアップロードして公開しております。なお、変更の際は「研修用ウェブサイト」にてお知らせいたしますので御確認ください。

 

教師海外研修(教育行政コース)でパプアニューギニアへ!

7月29日(月)~8月2日(金)の間、日本の学校教育関係者10名が、パプアニューギニアでJICA教師海外研修(教育行政コース)を実施しました。

埼玉県からは、2名の先生が参加しました!

 

本研修は、実際に途上国を訪問し、JICAの教育支援や事業を学び、知見を深めることで、学校及び地域で児童・生徒に対する国際理解教育/開発教育を継続的に推進するためのスクールリーダーの能力強化を目的としています。

 

研修の様子や写真は、下記をご覧ください。

 

■JICA教師海外研修(教育行政コース)の実施

(日本語ホームページ)JICA教師海外研修(教育行政コース)の実施 | 海外での取り組み - JICA

(英語ホームページ)Mission Team of Japanese Teachers Visits PNG | Where We Work - JICA

(Facebook)https://www.facebook.com/share/p/M3uiqbxzZumQQ8Ad/?

 

■日本の学校関係者がパプアニューギニアの小学校を訪問

(日本語ホームページ)日本の学校関係者がパプアニューギニアの小学校を訪問。(教師海外研修) | 海外での取り組み - JICA

(英語ホームページ)Japanese School & Supervisors visit Sogeri Primary School | Where We Work - JICA

(Facebook)https://www.facebook.com/share/p/cQ4JvQQHURtPchZa/?

『生徒がイキイキ!専門高校(福祉)』

~本日は、福祉科の大会の様子をお届けします~

 「令和6年度埼玉県高校生福祉研究発表会兼関東地区福祉研究発表会予選会」

 この大会は、福祉を学ぶ高校生が日頃から学習してきた知識や技術を基礎として、様々な視点から自立生活支援の過程や方法を創造し、福祉を深く考察する力や課題発見、解決力を育成することを目指した大会です。

 当日は、各校から選出された生徒実行委員も運営に加わり、主体的に活動する様子や、積極的な交流を図る姿が見受けられました。

 

[出場高校(五十音順)] 

 大川学園高校・小鹿野高校 ・狭山緑陽高校

 誠和福祉高校・戸田翔陽高校・滑川総合高校

 

[介護技術部門]

[表彰式]

 

〇介護技術部門 最優秀賞:誠和福祉高校

〇研究発表部門 最優秀賞:小鹿野高校

          研究テーマ『花のある生活×福祉 ~花はQOLを向上させるのか~ 』

 最優秀賞校の2校は、8月27日に栃木県で行われる関東大会に出場します。

 みんなで応援しましょう!

「秀明大学の学生の方が来所」

 埼玉県出身で秀明大学に通う学生の方が、「ふるさとの教育研究」の一環として総合教育センターに来所しました。

 センター概要説明の後、義務教育における学力向上の取組についての講義を受講しました。

 センター内見学では、JICAのサテライト展示、教育資料室の説明に熱心に耳を傾けている姿が見られました。

 これからも、1人でも多くの学生の方に埼玉県の教育の魅力を伝えていきたいと思います。

令和4年度「夢ネット子供ギャラリー」近日掲載 お楽しみに

 当センターでは、特別支援教育に対する理解啓発と振興に資することを目的に、障害のある幼児児童生徒の作品を「夢ネット子供ギャラリー」として、ホームページで紹介しています。特別支援学校の幼児児童生徒及び特別支援学級の児童生徒が、学校の教育活動の中で制作した作品を対象としています。令和4年度に推薦された作品を近日掲載の予定です。ぜひご覧ください。

 現在、令和3年度の作品を掲載していますので、以下のURLより、ご鑑賞ください。

【URL:https://www.center.spec.ed.jp/6949ff8306cc55d355f8011b41b962bf/98f32b5088f85d9c443b9a79ec9867e4

 

専門研修 3Dモデリング研修会を実施しました

令和6年8月20日(火)に、県立大宮工業高等学校を会場に、専門研修3Dモデリング研修会を開催しました。

本研修会の目的は、3Dモデリング等に関する基礎的な知識及び活用技術を演習により学び、3Dプリンタやレーザー加工機を活用した教材の作成能力を育成することです。

当日は小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方が参加しました。

まず、演習に先立ち、教材研究をする際に必要な知識である「知的財産権」についての講義を受け、その後、演習1「オンラインサービスを活用した3Dモデリングの基礎」と演習2「レーザー加工機を活用した造形技術の基礎」を行いました。


大宮工業高校には、文部科学省の事業であるスマート専門高校事業によって高性能な実習機材が数多く導入されており、演習ではそれらを用いて立体造形の技術を学びました。

本研修会は、大宮工業高校の「マイスター・ハイスクール(次世代地域産業人材育成刷新事業・文部科学省)」と共催で行いました。

研修に際して、大宮工業高校の先生方並びに株式会社サンステラ様には、講義及び技術指導で大変お世話になりました。

心より感謝申し上げます。

県立上尾かしの木特別支援学校にて、5年経験者研修異校種授業研究会を行いました。

 5年経験者研修では、研修項目として、異校種授業研究会を設けています。

  異校種授業研究会では、異なる校種の教員が授業研究を通じて、幼児児童生徒の発達段階に応じた教育内容や方法について相互理解を深めるとともに、授業力を向上すること、併せて、異校種を理解することを目的としています。

 以下の写真は、9月6日(金)実施の県立上尾かしの木特別支援学校での研修の様子です。小・中・高で勤務している先生方が受講しました。

 研修内容については、県立上尾かしの木特別支援学校の校長先生をはじめ、副校長先生・特別支援教育コーディネーターの先生に、「障害のある児童生徒への対応」や「発達に特性のある児童生徒の支援」について御講義いただきました。その後、授業体験や給食交流等を行い、「すべての児童生徒の力を伸ばす授業とは」について協議を実施しました。

学校安全に関連するサイトの紹介

 年度末となりました。次年度に向けて色々と準備が進んでいるかと思います。

 さて、学校がこの年度末に見直しを行う例として学校安全計画や危機管理マニュアルがあります。県内の統計では年度末に学校安全計画を見直すのは、小学校で61.6%、中学校で77.2%、高校(全)83.1%、高校(定)80%、特別支援学校、84.5%と、多くの学校で行われています。(参考:令和4年度学校健康教育必携)

 そこで、その際に参考となる学校安全に関するサイトを2つ紹介します。

 ①埼玉県教育委員会 学校安全   ≪リンク先→ 埼玉県教育委員会 学校安全

  …学校安全計画例や県防災マニュアル、安全教育指導資料などがあります。

 ②文部科学省 文部科学省×学校安全 ≪リンク先→ 文部科学省×学校安全

  …国からの通知や刊行物などの他、全国の安全に関する資料を閲覧することができます。

生徒がイキイキ! ~家庭科編~

本日は、夏休みに行われた「埼玉県高等学校家庭クラブ連盟総会並びに指導者養成講座」についてお届けします。

学校家庭クラブとは、高校生全員が学ぶ「家庭科」の学習内容である「ホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動」を推進するための組織です。生徒の主体性を育み、生活を科学的に探究する方法や課題解決能力を高め、これからの社会を生き抜く実践力と想像力を育てることを目的としています。

 当日の受付と総合司会、議事進行と答弁、講座補助は、すべて運営担当4校(坂戸高校、松山女子高校、滑川総合高校、三郷北高校)の生徒たち、及び役員生徒たちによって行われました。講座では、午前中は、女子栄養大学 守屋亜記子准教授による「スパイスの世界」、午後は、武蔵野ファッションカレッジ校長 須澤麻紀 様による「クリアポシェット製作」が実施されました。一日を通じて、学校間で交流を図り、明るく元気に学び合う生徒たちの姿がとても印象的でした。この学びを、各学校でも活かし、家庭科の輪を広げていきましょう。

県立越谷特別支援学校にて、特別支援学校中堅教諭等資質向上研修(会場校研修)を行いました。

 

9月30日(月)特別支援学校中堅教諭等資質向上研修 生徒指導及び教科指導等研修 第7回「会場校研修」を実施いたしました。

本研修は、教科等の指導上及び学校運営への参画について研修し、教科指導及び生徒指導等研修のまとめを行い、教員としての実践的指導力の向上を図ることをねらいとしています。

今回は、肢体不自由の特別支援学校を会場とし、研究授業や活発な協議を通して、新たな視座や多様な価値観に触れ、受講者自身の教育力の幅を広げる研修となりました。 

令和4年度「埼玉教育」第6号(No.820)が発行されました!

「埼玉教育」第6号が発行されました。 

巻頭言は、大妻女子大学教授の 澤井 陽介 様に御執筆いただきました。

澤井 様は、元 文部科学省教科調査官・視学官です。

“ これからの校内研究の充実策~「自己診断」と「共有」~ ”と題して、校内研究の

在り方について御執筆いただきました。

 

本号で、「埼玉教育」は紙媒体での発行を終了します。次号(令和5年度第1号)から、当誌は、デジタル化し、いつでもどこでも教育情報等を閲覧することができるようになります。

令和5年度は通年で「生徒指導提要」のポイント解説を行う予定です。

埼玉教育を御一読いただき、校内研修等で是非御活用ください。

 

場所はこちら…埼玉教育6号 

※上記リンクをクリックしますと、埼玉県立図書館デジタルライブラリー(埼玉県立図書館)に移動します。
※埼玉県立図書館デジタルライブラリーはこちら…https://www.lib.pref.saitama.jp/collection/saitama/digi-lib/index.html

ものつくり大学を訪問しました

 10月1日(火)、センター職員14名がものつくり大学を訪問し、施設見学や意見交換を行いました。

 学校法人ものつくり大学は、埼玉県教育委員会と教育連携協定を締結しており、総合教育センターにおいても、研修講師や一般公開等でご協力いただいております。

 最新の設備のもと、熱心に学びに向かう学生のみなさん。そして、実物大の制作物を作成する環境やその中で本物を味わわせるリアルな学びを支える大学の教職員の皆様の熱意を感じました。

 ものつくり大学のみなさま、ありがとうございました。

 

所員研修会を開きました

センターでは定期的に所員研修会を開き、所員の指導主事としての資質向上を図っております。

今回は7月にNITS主催の「探究型中央研修 教育行政リーダー研修」に参加した所員が

研修で学んだことをもとに、「これまでの私と、これからの私」のテーマで実施しました。

所員がこれまでの教員人生を振り返り、対話をしながら自分の価値観や大切にしていることは

何か気づくことができました。

また、今後、センター所員としてどのように在りたいと思うか、何をしていきたいかについても考えました。

12月にこの所員研修の第2弾を実施しますので、その時にどんなことができたのか、互いに報告し合う予定です。

 

 

読書活動推進講座を実施しました

第1日(9月11日)

講師 県立浦和第一女子高等学校 担当部長兼主任司書 木下通子 氏

テーマ まわし読み新聞を作ろう

作成から発表まで楽しく、かつ、実践的な研修となりました。

   

第2日(10月9日)

講師 おはなしの森 代表 小野寺 るり子 氏

   おはなしの会虹 代表 青木 さち子 氏

テーマ 読み聞かせの基本を学ぼう~本の持ち方・読み方・選び方~
    読み聞かせのブラッシュアップ~読み聞かせ実技演習 ~

読み聞かせの定義及び必要性の講義の後、実際に、実技演習を行いました。

  

【年次研修情報】「令和5年度 各年次研修の手引」を掲載しました。

R05年次経験者研修手引】を掲載しましたので、御利用ください。

 上のタブ『研修』→メニューバー『年次研修』→『R05年次経験者研修手引・様式等』の該当の校種等を選択して、ダウンロードすることができます。

  ※ 以下のURLからも確認することができます。

【URL: https://www.center.spec.ed.jp/4ac1bd3f2627649d92588626f8caf570

 

緒方貞子メモリアル 講演会

実施日 10月10日(木)

会 場 県立不動岡高等学校

内 容 国際協力の意義

講 師 JICA資金協力事業部 実施監理第二課

    課長 徳田 由美 氏

対 象 2学年 異文化理解選択者108名

緒方貞子さんの理念、開発途上国の現状と課題、JICAの教育協力、異文化理解、キャリア、高校生へのメッセージという流れで御講義をいただきました。

講演直前の動画には、英語で話されている緒方貞子さんの姿もあり、日本語訳を見ずに理解されている生徒さんも多々いる様子でした。

生徒の振り返りには「学べていることがどれだけ幸せなことかを知ることができた」、「自分の好きなこと、得意なこと、興味のあることを考えるきっかけになった」などとあり、とても有意義な時間を過ごしていただけたようでした。

詳細は、不動岡高等学校のホームページを参照願います。

https://fudooka-h.spec.ed.jp/

 

NEW 特別支援教育担当「彩の国みんなのみかたプログラム」間もなく完成!

各担当で実施している調査研究について、所内発表を行いました。

特別支援教育担当では「特別支援教育におけるICT機器の効果的な活用に関する調査研究」について2か年にわたり研究をしました。

先生方が、児童生徒の教育的ニーズに対し、背景要因をふまえて、支援をすることのできる「彩の国みんなのみかたプログラム」を開発、改良、完成させました。

誰でも使えるよう、リーフレット型の取扱説明書「『彩の国みんなのみかたプログラム』って何だろう?」を作成しました。また、実践事例についても小・中・高・特別支援学校で実施し、プログラムと関連付けてまとめています。

完成したプログラムを発信し、より多くの皆さんの手に届くことで、心強い『味方』となることを目指しています。3月末にサイトアップしますのでお楽しみに!!

        ★所内発表会の様子★