センターニュース

令和7年度 要請研修がはじまりました

4月16日(水)春日部市教育センターにおいて特別支援教育の基礎的・基本的な内容の研修を実施しました。

年度はじめに、特別支援学級の担当として児童生徒の多様なニーズに対応した支援ができるよう、見通しをもってスタートを切るための研修であり、特別支援学級新担当者と2年次経験者(希望者)を対象として、教育支援プランA・Bについての講義演習等を中心に行いました。研修の後半では、記入した支援プランについて先生同士で対話をする時間を設けました(写真参照)。

研修をとおして他者の考えに触れ、対話の中から新たな視点や気づきを得ている姿が見られました。

研修スタート!

4月3日(木)に初任者研修が行われました。
幼稚園、小・中学校、高等学校、特別支援学校、栄養教諭、養護教諭など
様々な校種での研修がオンラインにて実施されました。
  

  

 

 センターでの研修が実りあるものとなるよう、職員一同全力で取り組んでまいります。
 今年度もよろしくお願いいたします。

新年度<令和7年度>がスタートしました

 4月1日の着任式では45名の新転入者を迎え、総合教育センターのミッション『未来を拓く学びの拠点』の下、新年度がスタートしました。

 また長期研修教員等入所式も挙行され、3名の長期研修教員が入所しました。

 

本 令和6年度調査研究報告書、センター紀要第100号の発行について

令和6年度総合教育センターの各担当等で行われた調査研究の報告書が公開されています。

 教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究…教職員研修担当

 

 特別支援コーディネーターの連携と協働に関する調査研究…特別支援教育担当

 

 中学・高校におけるSOSを出す力を身に付ける学習プログラムの作成~不登校の未然防止に向けて~…指導相談担当

 

 農業関連高校でのスマート農業化に伴う、農場における生徒のICT活用の推進に向けた調査研究…農業教育・環境教育推進担当

 

 ラーニングアナリティクスシステムによる個別最適な学びの実現に関する調査研究…教育DX担当

 

 「教頭の働き方改革」に資する調査研究…企画調整担当

 

 新たな教師の学びを共創するための調査研究…新たな教師の学び推進開発ユニット

 

調査研究報告書はこちらから…令和6年度 調査研究報告書

 

 紀要は、所員が日頃の研究の成果をまとめたものです。

 当センターは、埼玉教育の充実と振興を図るために設置され、

 「教育に関する専門的、技術的事項の調査研究」を三本柱の一つに位置付けています。

 教育現場の発展をサポートすることが、当センターの目指す姿です。

 担当横断の事業の報告もあります。

 

今年度の紀要はこちらから…センター紀要第100号 

鉛筆 県内で実践した様々な学習指導案を掲載しています!

県内の先生方から御協力をいただき授業づくりの参考になる学習指導案を掲載しています。

令和6年度は新たに18本の学習指導案を追加しました。

御協力いただいた学校並びに先生方、ありがとうございました。

これまでの資料を含めると合計300本以上の指導案を見ることができます。

授業づくりの参考に、ぜひ御活用ください!

 

上のタブ『教育情報』→左のメニューバー『授業サポート資料集』→『学習指導案データベース』の該当の校種等を選択して検索し、学習指導案をダウンロードすることができます。

※ 以下のURLからも確認することができます。

https://www.center.spec.ed.jp/b8f4d5f7eaa637df8391fec3c00474d9/page_20210921081438

ナレッジ・マネジメント(所員勉強会)を実施しました

 総合教育センターでは、所員研修会に加え、所員の指導主事としての知識の獲得、資質・向上を図るため、ナレッジ・マネジメント(勉強会)を実施しています。

 今回のナレッジ・マネジメントのテーマは「学校運営に関する考え方・心構え」でした。教頭経験がある所員から講演がありました。

 講演では、「どのように学校運営を進めていくべきか」や「どのように生徒や職員との関係づくりを行っていくか」等、具体的な事例を元に学校の組織づくり、学校のマネジメントについて幅広くお話いただきました。

 参加した所員は「対応力」や「調整力」といった、昨今の教育現場で教職員に求められている力について考え、深めることができました。

【教育資料室】 4-5月のテーマ別展示のお知らせ

教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。

令和7年4-5月のテーマは「新たに教師となったみなさまへ」です。

資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】

展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。

 

【3月11日(火) 総合教育センター調査研究 所内発表会】

本日(3/11)、当センターの令和6年度調査研究における所内発表会が実施されました。

当センターでは、学校教育や社会教育の抱えている課題の改善・解決を目的としたテーマを設定し、学校の教員等とチームを作って調査研究を実施しています。センター所員が、お互いに調査研究の成果を共有し、センターの各事業の充実を図るため、発表会を行いました。

今後、調査研究の成果を各学校へ浸透させ、さらに発展させていければと考えております。
調査研究に御協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

なお、令和6年度の調査研究のまとめは令和7年度当初にHPに公開される予定です。

調査研究・資料一覧 - 埼玉県立総合教育センターホームページ

 

【教育資料室】 3月のテーマ別展示のお知らせ

 

教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。

令和7年3月のテーマは「SDGsと環境教育」です。

資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】

展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。

 

【地域活動】2/18 地域清掃を行いました。

2月18日に所員が四つのコースに分かれ東行田方面、センター周辺の地域清掃を行いました。

地域の方から挨拶をいただいたり、お声がけいただいたりしました。

ありがとうございました。

今後も行田市にあるセンターとして、誠心誠意、事業に取り組んでまいります。

御支援、御協力をお願いいたします。

 

所沢高等学校 高校生×南アフリカとのオンライン交流会が行われました!

実施日 1月31日(金)

会 場 県立所沢高等学校(定)

 

令和7年年1月31日(金)、埼玉県立所沢高等学校定時制の生徒と、南アフリカ共和国にあるヴワニ サイエンスセンターのインターン生とのオンライン交流会が行われました。生徒たちに「多文化共生」の視点だけでなく、「生きる力」を身に付けてもらえるよう本交流会が企画・実施されました。

令和6年9月よりJICA海外協力隊員として埼玉県から南アフリカのヴワニ サイエンスセンターに派遣されている理科教員(現職)を中心に、現地インターン生とオンラインでつなぎ、お互いの文化や風習について意見交換をしました。

生徒がイキイキ!専門高校ニュース ~ 地域連携「子ども食堂」 ~

  狭山経済高等学校は、『流通経済科』『会計科』『情報処理科』の3つの学科からなる商業高校で、「自律・友愛・創意」を校訓に、幅広い教養と専門的な知識・技術を身につけさせ、心身ともに健康で社会に貢献できる人材を育成しています。

  本日は、「家庭総合」の授業の一環として行われている「地域連携『子ども食堂』」の様子をお届けします。NPO法人まちのつながり推進室の御協力のもと、各学科の3年生が、1~2月に渡って、自分たちでおかずのレイアウトを考えたオリジナルお弁当の調理販売を行いました。

     盛り付けの様子

 

    おかずがいっぱい!おいしそう♪

     販売前から長蛇の列!

 

生徒の皆さんが、笑顔で地域の方々と交流する姿が印象的でした。家庭科の学びを活かして、これからも様々な人々と協働し、よりよい社会の構築に向けて、地域社会に参画してほしいと思います。

 

 

 

 

携帯端末 令和6年度「埼玉教育」第4号の発行について

令和6年度「埼玉教育」第4号を発行しました。

巻頭言は、東京学芸大学教職大学院 堀田 龍也 教授に御執筆いただきました。

題は「DXで働きやすく・学びやすい学校教育にしよう」です。

 

特集は ① 現代的な諸課題に対応するために と ② 地域と連携・協働した教育の推進 です。

このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと

ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。

ぜひ御一読ください。

↓こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。

中学校で遠隔授業を行いました

熊谷市教育委員会の協力のもと、総合教育センターを配信拠点として熊谷市内の中学校に向けて、技術・家庭科の遠隔授業を行いました。

いつもは目の前にいる先生が、今日は大型モニターに映っています。生徒たちはモニターの中の先生からの説明を良く聞き、一生懸命作業に取り組んでいました。

また、質問用に用意されたPCの前に来て積極的に先生に質問をしたり、作業の進捗状況を報告したりするなど、主体的に学習する姿が見られました。

義務教育指導課、高校教育指導課、ICT教育推進課の職員も、現地またはオンラインで授業の様子を参観されました。

今回の実証研究をとおして、遠隔授業の可能性と課題を明らかにし、今後の教育活動に生かしてまいります。

「通級指導教室新担当教員研修会」「特別支援学級新担当教員研修会」

『通級による指導』を受ける児童生徒や、『特別支援学級』に在籍する児童生徒は年々増えています。

これらの児童生徒への丁寧かつ適切な支援が行き届くよう、総合教育センターでは、新しく通級指導教室や特別支援学級を担当する先生方を対象とした研修を、年間を通して実施しております。

写真は「通級指導教室新担当教員研修会」における受講者による協議と、「特別支援学級新担当教員研修会」における講義の様子です。どちらも1年間の研修を振り返った内容となりました。

 

緒方貞子メモリアル 講演会【深谷高校】

実施日 1月30日(木)

会 場 県立深谷高等学校

内 容 国際協力の意義

講 師 JICA資金協力事業部

    参事役 徳田 由美 氏

対 象 1年生 193名

開発途上国の現状と課題、JICAの教育協力などについて御講義をいただきました。

講義の中にあった「途上国は世界にいくつありますか?」、「この写真はどこの国だと思いますか?」といった質問では、生徒同士が相談して考える場面もありました。

特に、写真で見ている国のイメージからは想像できないような課題があり、そのギャップについて生徒達も驚いている様子でした。

講演の最後に、高校生へのメッセージとして「好きなこと、得意なこと、人の役に立つこと この3つが重なるところが使命(ミッション)」という言葉をいただきました。

参加した生徒の皆さんにとって、将来を考える良い機会になったと思います。

 

 

【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ

 

教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。

令和7年2月のテーマは「JICA東京と多文化共生」です。

資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】

展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。

 

第2回 センター運営協議会の実施

日時 令和7年1月21日 15:00~16:40

内容 当センターの今年度の成果の説明及びそれに係る協議

 

当センターの諸事業に係る成果について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。

いただいた御意見を参考に、次年度のセンター事業の充実に努めてまいります。