センターニュース
生徒がイキイキ! 「七夕ライトアップイベントに出展」(工業科)
大宮科学技術高校の課題研究の一環として、生徒たちが竹灯籠(竹あんどん)を制作し、大宮公園の七夕ライトアップイベントに出展した取り組みです。
昨年度「大宮盆栽村」と「大宮工業高校」が共に創立100周年を迎えることを記念した特別連携プロジェクトでさいたま市職員の目に留まり、今回のコラボレーションの話につながっています。
今年度の課題研究では「大宮公園をどう活性化するか」をテーマとしており、生徒は自身が設計・加工まで一貫して担当しています。穴あけ(加工)自体に高度な技術は不要です。担当教員は工業的要素(図面に基づく設計)やデザイン面の検討は助言しつつも、図柄自体は生徒に任せており、Canva・CADなどを使って独自の工夫を凝らす生徒もいます。
普通科高校は実際に製作する工作機械を持たないので、工業高校はものづくりができる点で重宝されているとの事でした。
今後の活躍に期待しています!!!
新規採用養護教諭 第4回研修会
7月1日(水)、新規採用養護教諭研修会を開催しました。
当日は、35名の新規採用養護教諭が参加し、救急体制の整備や合理的配慮の必要性について等、協議や演習を通して理解を深めました。また、グループ活動を通して、実践的な知識や支援の在り方について学ぶ機会となりました。
【救急体制の整備】
自校の危機管理について課題を出し合い、具体的な解決策について協議しました。校種や児童生徒数によって抱える課題は異なりますが、それぞれの実践や課題に共通する視点を見いだしながら話し合いを行うことで、解決に向けた新たな気付きや手立てを得ることができました。
【合理的配慮を踏まえた養護教諭の役割】
児童生徒理解を深めるために、子供の困難さを疑似体験する演習を実施しました。
方法として、指先を余らせて軍手を着用し、ワークシートにシールを貼る体験をしました。受講者は、素手でシールを貼るときと軍手をはめて貼るときの指先の感覚が大きく異なることや、細かな作業に時間を要する場合があることを、実感を伴って学ぶことができました。
☆受講者の感想☆
・まわりのペースについていけなくて孤独を感じる等、不安感を理解できた気がしました。
・一生懸命やっているのに、「もっと頑張って」と言われると、いやな気持になると理解できたので、子供たちへの言葉がけに気を付けていきたいと思いました。
指示を聞いて折り紙を折る活動では、聴覚情報だけで内容を正しく理解することの難しさを実感しました。また、言葉による説明だけでなく、視覚的な情報を併せて示すことの重要性について学ぶことができました。
特別な配慮を必要とする児童生徒への支援や、多様性を踏まえた指導の重要性は、今後ますます高まっていくことが考えられます。
今回の研修では、さまざまな体験活動を通して子供たちの立場や視点に立って考えることの大切さを学ぶことができました。また、明日からの教育実践に生かすことのできる具体的な視点や支援の在り方について理解を深めることができ、大変有意義な研修となりました。
【専門研修】授業で使えるICT研修会
本研修は、2名の講師をお招きして講義及び演習を行いました。
午前中は生成AI の利活用について、講義及び演習を行って頂きました。
教員の業務負担軽減と児童との関係構築時間の創出を目的とした実践的なワークショップです。また、すぐに授業で活用できるツールの使い方を、具体的な事例を交えながら学びます。
生成AIの基礎知識と活用事例
「文章作成(たたき台作り)」 、「企画・アイデア出し」、「整列・データ管理」
以上の内容に関する例も挙げていただきながら、講義と演習を行いました。
- ゼロから書かない「お便り・連絡文」自動作成
- 1人で悩まない「授業準備のパートナー」
- 膨大な文字を一瞬に「データの分析」
活用上の注意点・リスク管理の点で、
「個人情報の厳格管理」、「ファクトチェック(事実確認)」、「著作権への配慮」があります。
AIだけを信じず必ず自分の目で確認をする必要があります。
午後はの研修は「Scratchを活用したプログラミング体験を行いました。」
- Scratchの基礎 ~ ビジュアルプログラミングの体験
- 機械学習 & AI の歴史 ~ 基礎知識の習得
- AI拡張機能の体験 ~ 3つのAIツールを実践
- プログラミング教育の新しいアプローチ ~ Agent Scratch と実践事例
- 検証と応用 ~ 自校での活用方法を検討
以上の内容で講義と演習を行いました。
紹介を交えながら進めていただいたおかげで、受講者も抵抗感なく研修に臨めていました。
この研修を通して、授業改善に是非役立てて頂きたい。そして校務効率向上及び、児童生徒と向き合う時間確保に努めてもらいたいと思っています。
【専門研修】未来を創るSTEAM教育研修会
この研修会は単なる知識習得ではなく教科を超えて社会課題に取り組む、実践的な学びを実現できるようにする研修会です。
「STEAM」の意味は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)を統合した学習アプローチのことです。
2050年に日本の人口が1億を下回る中、予測困難な時代が訪れます。
「既知の知識だけでなく、未知の問題に対応する力が必要」
「社会課題と自分たちの学びを結びつける経験が重要」
と言われています。STEAM教育は、このような力を育成する有効な手段です。
今回の研修会では講師2名をお招きしました。
①久喜小学校の実践紹介(講義のポイントのみ掲載)
・わくわくする体験の充実
・教科で学び、共創で活用
・子どもの問いを大切に、単元を柔軟に設計し直す
②「STEAM教育とは・・Aの意味」
従来のSTEM教育にアート(A)を加えることで、技術力だけでなく創造性や表現力を育成することで、新しいものを生み出す力が必要とされています。これに関する講義と演習を行いました。
今回の研修を通じて、
・「何を知っているか」から「何ができるか」へ
・「教わる学び」から「自ら問う学び」へ
社会課題と自分たちの学びを、実感的に結びつけられる生徒を育成する教員として、今後も活躍してほしいです。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展示を開催しています。
令和8年7-8月のテーマは「授業と学び方の工夫」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。
貸出もできます。
ぜひ、お越しください。
特定研修「小学校理科指導力向上研修会」「道徳教育推進者養成研修会」
6月26日(金)、当センターでは「小学校理科指導力向上研修会」と「道徳教育推進者養成研修会(B班・第1日)」を実施しました。
理科の研修では、演習「理科授業の工夫・改善」において、問題解決の過程を踏まえた授業づくりのポイントを確認しました。その後、3グループに分かれ、「粒子」「エネルギー」「生命・地球」の3領域をローテーションで実習し、観察・実験を通じて、児童の思考を深める指導の工夫を体験的に学びました。
道徳の研修では、講義・協議「道徳教育推進教師の役割について」において、教科化の背景を踏まえながら、受講者が自校の実態と重ね合わせて理解を深めました。また、班別協議では、各自が選んだ自校の課題について活発に意見を交わしました。
それぞれの研修で学んだことを、各校の理科の授業づくりや道徳教育の充実に生かしていってほしいと思います。
中学校初任者研修 教科別研修①
中学校の初任者研修では、教科指導の専門性を高めるための教科別研修が年間5回設定されています。
今回は、その1回目です。研修の様子を少しずつ、見てみましょう。
社会
地理的分野の学習指導の講義です。
単元を貫く問いについて考え、グループで協議しています。
理科
3グループに分かれて、ローテーション形式で研修を行いました。
写真は、現職の先生による講義を受けているところです。
技術 指導スキル演習の一場面です。エネルギー変換の技術の実習をしています。
体育
午後は実技研修を行いました。
ダンスの実技について学んでいるところです。
国語
これからの研修の軸となる自身の問いを立てました。
受講者同士で話し合っているところです。
数学
現職の先生による講義を行っています。
グループ協議で話し合ったことを発表しているところです。
音楽
ICTを活用した創作の演習の一場面です。
講師による講義が行われています。
同じ教科を指導する同期の先生方で集まり、一緒に研修を行った初めて日でした。
教科指導の同期とは、今後も様々な場面で会うことが多く、心強い存在です。
次回の中学校初任者研修(教科別研修)は、夏に実施されます。
特別支援学校初任者研修「全体研修Ⅳ」
特別支援学校初任者研修「全体研修Ⅳ」では、総合教育センターにおいて教育相談の内容に取り組みました。
受講者からは「傾聴することや寄り添うことの大切さを学びました」、「様々な場面を想定した演習を通して相手の気持ちになって考えることができました」等の感想が聞かれました。
本研修で得た学びが、今後の教育活動を通じて子供達をはじめ、保護者や地域の方々にも還元されることを願っております。
生徒がイキイキ! 「VRゴーグルで、テーブルマナーを学ぼう」(工業科と家庭科編)
6/14(日)@イオンモール浦和美園 うららか広場
新座総合技術高等学校の情報技術科と食物調理科の合同出展をご紹介します。
食器の使い方や食事の時の話題選びなどの食事のマナーを身に付けることで、楽しい共食につなげる目的があります。
本展示では、情報技術と食物調理という異なる分野の生徒が協働し、最先端のVR技術を活用した実践的な学習成果を披露していました。VRゴーグルを装着することで、参加者は実際のテーブルマナーの場面を仮想体験でき、単なる知識習得にとどまらない、より深い理解と定着が期待できる工夫が印象的でした。
【図1】VRゴーグルと体験案内 【図2】VRゴーグル内容(抜粋)
情報技術科の生徒によるVRコンテンツの設計・開発と、食物調理科の生徒による監修が融合した本企画は、職業教育における「課題解決型学習」の好事例と言えます。
運営自体も生徒たちが行い、「どうしたらお客さんが来てくれるのか」や「接客の方法はどうするのか」など自身が考え動かしていました。
【図3】来場者によるVR体験 【図4】来場者によるVR体験
指導した教諭は「生徒たちが異なる専門分野を越えて協力して作成することができた。VR技術という先端ツールを使うことで、伝統的なマナー教育をより親しみやすく伝えることができました。次に向けて更に内容の充実を図りたい」との事でした。
今後はどのように発展させていくのかとても楽しみにしています!!
生徒がイキイキ! 専門高校の学び紹介~商業科編~
本日は、6月6日(土)に開催された、商業高校などで学ぶ生徒たちが日頃の学習成果と専門スキルを競い合う2つの大会の様子をお届けします。
① 高度なITスキルを競う「埼玉県高等学校情報処理競技大会」
コンピュータの専門知識をはじめ、ビジネスデータ処理やプログラミングの基礎となるアルゴリズムなど、高度な論理的思考力を競い合う大会です。当日は、一問一答に全神経を集中させる生徒たちの真剣な眼差しが会場を包んでいました。
② 伝統の技と実務力を競う「埼玉県高等学校ビジネス計算競技大会」
そろばんや電卓を武器に、ビジネス計算の「速さ」と「正確さ」を競い合う伝統ある大会です。単に計算が早いだけでなく、実務に直結する複雑な割合や利息の計算など、高度な応用力が試されます。当日は、会場中に響き渡る打鍵音とともに、生徒たちの熱い闘いが繰り広げられていました。
どちらの大会も、これまで積み重ねてきた努力の成果をぶつけ合う生徒たちの熱気で、会場は大いに盛り上がっていました。
各大会で優秀な成績を収めた学校および生徒は、埼玉県の代表として全国大会へ推薦され、全国の強豪たちと競い合うことになります。大舞台へ進出する皆さんのさらなる健闘を応援しています!