センターニュース

研修生の皆さん、屋上庭園で一息入れてください。

センターには、小規模ですが「屋上庭園」があります。

いくつかベンチも置いてあります。

夏も終わり涼しくなってきましたので、天気の良い日には、研修の合間に是非ご利用ください。

【庭園は2階と3階に分かれています】

 <庭園の様子①> 2階部分

ベンチもあります。

階段から3Fに登れます。

<庭園の様子②> 3階部分

緑に囲まれ、ウッドデッキ風です。 

 

<庭園入口> 2階:一般研修棟と専門研修棟の渡り廊下

扉の鍵を開け、階段を上ると庭園に出られます。

 

毎日センター内を清掃して皆さんの来所をお待ちしています!

   研修や相談等で来所された皆様が、気持ちよく施設を利用いただけるよう、

毎日センター内を清掃しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

各研修室の研修机も清掃しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    もちろん、コロナウイルス感染予防対策も万全を期しています。

 どうぞ安心して御利用ください。

 

 

小学校初任者研修 第2回研修会 Bグループ(5月6日)の実施

 第1回に引き続き、非集合型で研修会を実施しました。

 研修では、学級経営・学級づくりにについての講義や道徳について魅力ある授業づくりなどについて講義が行われました。 

 体育の講義では、チャットに現在の体育授業の悩みを入力してもらい、講義の中で参考になるような話をするなど、受講者が聞いてみたいことに触れながら講義を進めていました。これは、オンライン研修の良さだと思います。

 次回は集合しての研修を予定しています。初めてのセンターでの研修で、同期と顔合わせができます。非常に楽しみですね。

 

 

【 教職課程(中・高 家庭科)を学ぶ女子栄養大学4年生が来所しました! 】

10月6日(金)教職実践演習の授業の一環として、女子栄養大学 栄養学部 保健栄養学科 教職課程コースで学ぶ4年生18名が来所し、埼玉県立総合教育センターや埼玉県の家庭科教育について学びました。

[総合教育センター概要について]

[連携事業(JICA)について]

[展示ブースにて]

[家庭科指導について]

教員は、未来をつくる子どもの成長に寄与できる素晴らしい仕事です。

「教育は人なり」 これから教員になる皆さん!何事にも前向きに挑戦し、学び続ける教員になってください。

みなさんの未来に期待しています。

 

 

 

 

未来を拓く「学び」プロジェクト指導主事研修会を実施しました

 4月25日(月)に、教育局に今年度着任した指導主事を対象に、未来を拓く「学び」プロジェクト指導主事研修会を実施しました。 本プロジェクトは、生徒の「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、「知識構成型ジグソー法」の手法を用いて、協調学習による授業改善を目指す取り組みです。埼玉県ではCoREF(一般社団法人教育デザイン研究所CoREFプロジェクト推進部門)と連携し、研修にも取り入れています。

 当日は、CoREFから飯窪先生と齋藤先生を講師としてお招きし、生徒の「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業づくりの視点について確認しました。

  ← 指導主事として改めて講義を受けます

  ← 講義後、知識構成型ジグソー法を体験!

 参加した指導主事は、「知識構成型ジグソー法」について研修を実施し、自分で考え、対話を通じてどのように理解を深めていくかということを生徒の目線に立って体験することで、改めて「学び」のイメージを共有し、理解を深めました。

 あわせて、事務局である高校教育指導課の指導主事とセンターの教科担当指導主事とで、今後の運営方法などについて共通理解を図るとともに、情報交換を行いました。

 この研修会をとおして、知識構成型ジグソー法の本質に触れるとともに、指導主事同士の担当を超えた交流を図ることができました

高等学校初任者研修(第3回)教科別研修Ⅰ

 5月最初の高校初任者研修は、それぞれ専門教科ごとに分かれての「教科別研修」を実施しました。

 各研修室では、講師による教科の専門性に関する講義があったり、経験豊富な先生から授業実践の方法についてお話しいただいたりと、各教科とも工夫を凝らした内容で熱心に講義が進められました。

   

   

 

 また、初任者同士での研究協議や話し合いでは、持ち寄った各自の抱えている疑問や悩みを出し合う場面もありました。同じ教科ということもあり、有意義な意見交換や情報共有ができた1日でした。

     

     

情報処理・パソコン 教育DX担当の紹介

令和4年度より、総合教育センターでは、新たに「教育DX担当」を設置いたしました。

日々
ICTを活用した研修の推進やオンライン研修のサポート、
ICT技術を活用した教育活動の「変容」「変革」の促進などに取り組んでいます。

引き続き
「目指す学習の姿・目指す校務の姿の先進的事例の提示」「ICT(デジタル)技術を活用した教育活動の変革を促進」「学校現場のDX推進」「DX人材の育成」の手助けを行ってまいります。

※「DX」とは、デジタル・トランスフォーメーションの略で、デジタル技術を用いて、人々の生活をより豊かにするための「変革」をいいます。

新課程科目「公共」と接続した活動について取材しました

総合教育センターでは、各科目の実践や社会と結びついた学習など、特色のある取組を調査し紹介しています。

 

 所沢西高校では、現在、2年生の3名がリアビズ(高校生模擬グランプリ)2023に参加しています。昨年度「公共」で学習した「経済分野」などの内容を、自分たちで実際に会社を運営することで、社会におけるリアルな学びへ深めています。同校は、第一次審査を突破して最終審査へと進み、現在、自分たちで企画した商品の販売を行っています。

 

 ◆詳細はこちら 所沢西高校HP:https://tokonishi-h.spec.ed.jp/

 

 リアビズに参加して模擬会社茶々を立ち上げた3名の生徒にお話を伺いました。

 

Q 「公共」の授業で学習したことが、今回の取組にどのように活用されていると感じていますか?

 〇需要や供給、均衡価格などの知識が、商品の価格設定を考える上でとても役立った。

 〇国際社会の分野でSDGsに関する学習を行ったことで、商品の付加価値を検討する際に自分たちならではの視点を

  見つけることが出来た。

 〇授業で行ったプレゼンテーション(商品案の企画・発表)を経験して、自分たちで一から作る楽しさや、斬新なア

  イディアを考える面白さを感じることが出来た。

 

Q 活動を通じて経験したことの中で、どのようなことが印象に残っていますか?

 〇一次審査で、自分たちの商品の独創性が社会人の審査員から評価されて嬉しかったが、一方で、実用性などの具体

  的な課題点を指摘されて焦りを感じた。

 〇商品の仕入れ先を探すときに、実際にメールや電話で連絡をしてとても緊張した。断られたこともあり決まらない

  不安も大きかったが、引き受け先が見つかりとても安心した。

 〇最終審査に残った学校を対象としたセミナーの中で、損益分岐点といった新たな知識を学ぶことが出来た。

 

Q 最終審査のプレゼンでは、どのようなことを伝えたいですか?

 〇埼玉県の名産品を商品に使用している(狭山茶の茶殻・小川和紙)。自分たちの考えた商品を通じて、もっと多く

  の人に埼玉について知ってもらいたい。

 〇私たちの思いが形になるまでのストーリーを、ぜひ多くの人に伝えたい。

 〇「蓄光」という視点へのこだわりや、顧客に合わせて商品の「花の色」や「容器」を変えている工夫を見てほし

  い。

 

 この後は、10月中の商品販売を終えたのちに、最終審査における利益率や商品のプレゼンテーション等で結果が決まります。

 お忙しい中でお話をお伺いした生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

 

★所沢西高校の生徒が企画した商品

 

商品の説明はこちら

https://tokonishi-h.spec.ed.jp/bbses/bbs_articles/view/1318/62a8ae425989593d90addd4e4bf7e71a?frame_id=2844

 

 ★商品についての説明

 

第3回 新規採用栄養教諭等研修

 5月18日に第3回新規採用栄養教諭等研修が行われました。今回は3つの講義を受講しました。

 1つ目はカウンセリングについてお話をいただきました。カウンセリングの基礎的な内容の講義と演習を行いました。演習では講師の先生が内容を栄養教諭に照らし合わせていただき、受講生もより実践的に学ぶことができました。

 2つ目は献立に関するお話をいただきました。講師の先生による日常的な取り組みが数多く紹介されました。児童生徒がおいしく食べられるような味付けの工夫、各教科と関連した食材を献立に入れる工夫、国内外の郷土料理や地場産物を取り入れる工夫、また毎日給食を調理してくださる調理員さんの様子を動画を用いて児童に発信している様子など、どれも参考となる事例を学ぶことができました。

 3つ目は食中毒についてのお話をいただきました。講師の先生の専門的な知見から大変興味深いお話が数多くありました。豊富な事例を通じ、その原因や対策についてわかりやすく学ぶことができました。

 どの内容も日々の実践に結びつく内容であり、有意義な研修を行うことができました。