センターニュース

グループ 特別支援教育コーディネーター研修会【特別支援学校基礎コース】第3日目が行われました

年間3回(6月6日、8月10日、1月12日)行われましたが、1日目、2日目はオンラインでの実施、3日目はセンターへ集合しての研修でした。

今年度、特別支援教育コーディネーターを初めて担当する教員と、今後担当者として見込まれる教員が、実践的な技能を身に付けるため、午前中は小中学校の事例を基に、「1時間でできるケース会議~インシデントプロセス法~」に取り組みました。また、午後は各学校におけるセンター的機能について話し合い、課題などを共有しました。話し合いでは、他校の取組を知ることで、課題解決の気づきを得られる、実りある研修会になりました。

鉛筆 「埼玉教育」発行に向けてタブレット端末を使って校正中

「埼玉教育」は今年度からデジタル版として年4回発行しております。ただいま第4号を2月中旬の発行に向けて準備をしています。

 これまでの校正作業は、紙媒体を中心に行なっていましたが、今年度からDX化し、タブレット端末を活用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   【これまでの校正作業1回分のファイル】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   【タブレット端末での校正作業の様子】

 

第4号も多くの方にご執筆いただいています。ぜひご期待ください。

謹賀新年

 総合教育センターでは、可能な限りの準備を整えて皆様の来所をお待ちしております。

 本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なお、センターでは各研修室については空調を入れておりますが、廊下やトイレについて空調が入っておりません。

 研修等については、防寒対策をしたうえで御参加いただくようお願いいたします。

 また、空調については集中管理をしておりますので、各研修室の空調操作盤は使用できませんので御了承ください。

 

 

生徒がイキイキ! 専門高校~県立羽生実業高等学校・農業編

羽生実業高校(以下「羽実」という。)は農業2科と商業2科を併置する専門高校です。
創立104年目を迎え、開校以来、「社会に有為な産業人」を育成輩出してきました。
卒業生の活躍は地元産業界だけでなく、教育、行政など多岐にわたります。
今回は農業経済科の環境資源コースが取り組む「羽実ハニー」について取材しました。

この日は、1・2年生の総合実習という授業で、ミツバチの巣箱の内検と採蜜が行われました。

環境資源コースでは、令和3年に全国まちづくり交流協会からの依頼を受ける形で養蜂が始まりました。
蜜源は市内に四季折々に咲く花で、地域資源を活かした事業です。
ここで採れた蜂蜜は、学校で生徒が瓶詰めするものと、市内の加工会社である株式会社アミュード様の協力のもとで個包装されるものとがあり、これらは『羽実ハニー』として学校文化祭などでの販売や羽生市の学校給食メニュー、ふるさと納税の返礼品等として活用されています。


  【防護服を身にまとう】

    【採蜜用木枠の分別】

    【蜜ぶたの除去】

  【遠心分離機で蜜を絞る】 

  【出荷を待つ『羽実ハニー』】

100g 1,000円の『羽実ハニー』。
採蜜時期によって違う色と味を呈し、四季の移り変わりを教えてくれます。
今年は様々なイベントで『羽実ハニー』やそれを使ったはちみつレモネードなどが販売されました。
地域イベントの手伝いに参加した生徒は、「自分たちが手掛けた『羽実ハニー』を買いに来てくれる町の人から、『市報で見たよー』、『羽実さんですよね』と声をかけられると嬉しい」と話してくれました。

 また、学科を超えたコラボレーションも行っています。
包装に使われるラベルは商業系の情報処理科の生徒が制作した作品です。
埼玉県産業教育フェアでは販売でもタッグを組みました。
羽実では生徒の日々の学びを様々な形で地域と共存させています。
そこで頂く地域からの声は生徒にとって何にも代えがたいものです。
学校や地域を盛り上げている生徒と彼らの学びを支えてくださる関係者の皆様にエールを送ります。

「探究的な研修」を考える研修会を実施しました

12月21日(木)「『探究的な研修』を考える」ことをテーマとした研修会を実施しました。

約30名の指導主事が集まり、文献の読み込みや小グループでの対話等を活用しながら、

自身の研修を振り返り、探究的な研修とは何かを深く考え、共有することができました。

 

 

 

 

 

 

所員研修会が江南支所にて行われました

12月20日(水)総合教育センター江南支所にて所員研修会が行われました。

江南支所は広大な農地を有しており、農業関係高校の生徒実験実習、特別支援学校の生徒実習、

農業教育・環境教育に関する研修等を実施しています。

所員がプログラムの一部を体験しました。

参加した所員は、真剣に研修生の立場になって体験し、貴重な機会となりました。

生徒がイキイキ! 専門高校~県立越谷総合技術高等学校・工業編

越谷総合技術高校(前回は11月16日に商業編を掲載)の課題研究(工業系・情報技術科)を紹介します。
情報技術科では、将来のIT技術者の育成を目指し、実践的な技術を幅広く学びます。

 

課題研究(3年生で実施)のテーマの一つに「『鳥人間シミュレーター』の開発」があります。今年で4年目になるこのテーマは、先輩たちから継承された知識と技術を基に、自らのアイデアや新たな技術を組込み、発展させたプログラムを開発するものです。そして、地域のイベント等に出展し、人々に楽しんでもらう活動を行っています。

 

「鳥人間シミュレーター」は、自転車とPCを接続し、バーチャル空間を滑空する飛行機をハンドルとペダルで操縦し、飛行距離を競う体験型3Dシミュレーターです。


開発にあたっては、3Dゲーム開発ソフトと3Dグラフィックソフトを組み合わせて飛行機やバーチャル空間、動作プログラムを作成します。シミュレーターのリアリティを向上させるため、試乗、先生と共に課題の抽出、解決策の検討、修正を幾度も繰り返しました。


11月11日(土)に開催された埼玉県産業教育フェアに出展し、61名の方が体験しました。体験した方の様子や感想を踏まえ、さらに改善を図るそうです。



生徒の皆さんには、課題研究で培った技術と地域のイベントに参加して感じた思いを胸に、社会を支える技術者として活躍されることを期待しています。

高等学校初任者研修 教科別研修

 11月29日(水)に高等学校初任者研修の教科別研修、第5日が行われました。

 早いもので、この日が教科別での研修の最終日となりました。

 写真は保健体育の様子です。午前は体育理論について、午後はラグビーについて研修を行いました。

 今年度は4年ぶりに集合研修を実施することができ、充実した内容となりました。

 

 

 

 

 

「『探究的な学習』に本気で取り組む学校マネジメント研修会」を実施しました

11月28日(火)オンラインにて、「『探究的な学習』に本気で取り組む学校マネジメント研修会 第5日」を実施しました。

高等学校学習指導要領改訂のキーワードとなっている「探究的な学習」について、全5回シリーズで、先進的に研究や実践に取り組んでいる講師から学び、学校づくりに生かすことを目的に行いました。

第5日は、所沢北高等学校 篠田教頭先生と春日部女子高等学校 横張教頭先生に自校の取組について御紹介していただきました。

全5回の研修で、延べ185名の県立学校管理職に御参加いただきました。