センターニュース

研修生の皆さん。テラスで一息入れてください。

センターには、談話室兼食堂にテラスがあります

少ないですが、テーブルと椅子がありますので、天気の良い日は是非ご利用ください。

 

【外からの外観】             【場所平面図】     【食堂を入って右側に出入り口があります】

 

 

【ウッドデッキになっています】                   【この後、木々たちも色づき始めます。】


                                   

【食堂内には飲み物の自動販売機もあります】

 

令和5年度公立小・中学校等新任校長研修会が行われました

 令和5年度公立小・中学校等新任校長研修会3日目が行われました。

 今回の研修会の内容は、「教育改革の動向と校長の役割」「人事評価の実際」

「保護者・地域に信頼される学校経営」「学校組織マネジメント 人材育成と働き方改革」についてでした。

 

 参加された校長先生方は、子供たちを成長させるため、自校をよりよい学校にしていくため、

真剣に研修されていました。

【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ

教育資料室では、テーマを決めて資料展を実施しています。

令和5年11月のテーマは「ヤングケアラー」です。

資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 資料室新着情報】

展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。

教育DXスタートアップ講座【第3日】が行われました。

 10月27日(水)、教育DXスタートアップ講座【第3日】(オンライン)が行われました。

 今回は、職場内の『環境改善実践事例の紹介と働き方改革の具体策』をテーマに、吉川市立美南小学校の金澤徹也先生を招き研修会を実施しました。

 職員室内のレイアウトの変更やペーパーレス化等、美南小学校で実践している職場内の環境改善の事例をもとにご講義いただきました。

 

生徒がイキイキ! 専門高校~秩父農工科学高等学校編~

 秩父農工科学高校は、農業、工業、家庭の3部7学科を設置する創立124年の伝統校です。「秩父地域の産業と未来を支えるスペシャリストの育成」を掲げ、地域と連携した教育活動に力を入れています。

  地域と連携した教育活動の一つに、電気システム科3年の課題研究「おもちゃなおし隊」による玩具の出張修理があります(本年度で6年目)。今回は、その活動について紹介します。

  この活動は、地域の方々から壊れた「おもちゃ」を預かり、依頼品の動作する仕組みや電気配線を確認して故障原因を特定し、修理して返却しています。

 9月21日(木)に秩父市立下郷児童館にて行われた活動では、依頼品が6件ありました。そのうちの4件は、生徒の皆さんがその場で修理をしてすぐに息を吹き返しました。(2件は学校で修理)。依頼者の方々は、生徒の皆さんの技術力の高さに感心していました。

 生徒の皆さんは、子供や親御さんが復活した「おもちゃ」に感動している姿を見た時に、達成感を強く感じると話していました。

 この活動が地域の方々から愛され、発展し続けることを期待しています。

 

グループ 特別支援学校初任者 初めての体験! 新たな発見! 

 5校で行われる会場校研修Ⅱですが、10月25日(水)は、そのうちの一つ特別支援学校大宮ろう学園を会場として、特別支援学校初任者研修 会場校研修Ⅱが実施されました。体験・講義・協議等を通して、障害特性を踏まえた教育を実践されている大宮ろう学園の取組について学び、所属校でどのように生かすことができるかを考えるよい機会となりました。体験では、実際に教室に入り、授業を体験したり、子供たちと触れ合ったりする中で、担任の先生方の一つ一つの動きを観察し、どのように子供たちと関わっているのかなど新しい発見をしていました。他の会場校においても同様に、障害特性を踏まえた特色ある教育活動を学ぶことができました。

 講義や協議の様子については、写真をご覧ください。

【写真1:専門講師による講義】

  

【写真2:聞こえにくさ模擬体験(イヤーマフ体験)】

 

【写真3:主体的・対話的なペア協議】

【高等学校・国語科】初任者研修を実施しました

10月25日(水)に、高等学校初任者研修の教科別研修を実施しました。

この日の国語科の研修テーマは「学習評価について」でした。

講師の先生方から御講義をいただいたのち、各校での取組について情報交換の時間があり、受講者は持参した資料を見せ合いながら、互いの話をよく聞き合っていました。

 

研修実施後には、受講者から「評価の意義や方法について改めて学ぶことができた」「学習評価は教員、生徒共に学習の振り返りと次への改善につなげるためのものだということを再確認することができた」といった声があり、充実した研修となりました。

幼稚園等5年経験者研修(第5回)・幼稚園及び幼保連携型認定こども園中堅教諭等資質向上研修(第7...

 10月26日(木)加須市立花崎北幼稚園において、標記の研修会を行いました。どちらも最後の研修会でした。午前は、「遠足ごっこ」の保育を参観しました。午後は、担任の先生を交えた協議を行いました。他園を見ることがない幼稚園の先生方にとって、大変参考になる貴重な研修となりました。

<保育室の環境を見て研修する先生方>

  

<協議の様子>

  

令和5年度多様な生徒に寄り添う・支えるコーディネーター研修会を実施しました。

 10月2日(月)にセンター集合型による「多様な生徒に寄り添う・支える高校コーディネーター研修会」を実施しました。

 本研修は高等学校の特別支援教育コーディネーターに指名されている教員、又は今後指名が見込まれる教員を対象として校内支援の基礎的・実践的な研修を実施し、高等学校における特別支援教育の一層の普及・充実を図る研修です。

 午前中はそれぞれ基礎コース、実践コースに分かれて、大学の先生の講義を受講しました。貴重な機会にどの受講者も真剣に聴講していました。

 午後は現在高校で特別支援教育コーディネーターとして活躍されている先生方による実践発表が行われ、各校の実践に熱心にメモを取っていました。その後は体育館と体育研修室に分かれて特別支援学校のコーディネーターの先生方との交流会が行われました。地域や障害種別に用意されたブースで、説明を聞いたり、相談したりと活発な交流の場になりました。中には列ができるほど熱心に相談をしているブースもありました。

総合教育センターに彩りを ~季節を感じる花々~

爽やかな秋風が吹く季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

  

総合教育センターの木々の剪定や、季節のお花をきれいに飾ってくださっているのは、「チームぴかぴか&清掃員」の皆さんです。清掃活動や花壇の手入れ、研修に向けた準備やお手伝い等、いつも様々な業務を通じて、センターを支えてくれています。

[朝の清掃のひとコマ]

[埼玉史跡の博物館からの依頼:勾玉作りキットを作成中]

 

 

 

令和5年度登載公立小・中学校等校長候補者研修会が行われました

 令和5年10月12日、令和5年度登載公立小・中学校等校長候補者研修会が行われました。

 この研修は、学校経営について研修を行うことで、校長職としての資質を育成するものです。

 

 「人事評価について」「これからの時代の学校管理職について」「学校組織マネジメントについて」

 講義、協議が行われました。受講生は熱心に講義を聞き、活発に協議をしていました。

 

    【講義の様子】

新課程科目「公共」と接続した活動について取材しました

総合教育センターでは、各科目の実践や社会と結びついた学習など、特色のある取組を調査し紹介しています。

 

 所沢西高校では、現在、2年生の3名がリアビズ(高校生模擬グランプリ)2023に参加しています。昨年度「公共」で学習した「経済分野」などの内容を、自分たちで実際に会社を運営することで、社会におけるリアルな学びへ深めています。同校は、第一次審査を突破して最終審査へと進み、現在、自分たちで企画した商品の販売を行っています。

 

 ◆詳細はこちら 所沢西高校HP:https://tokonishi-h.spec.ed.jp/

 

 リアビズに参加して模擬会社茶々を立ち上げた3名の生徒にお話を伺いました。

 

Q 「公共」の授業で学習したことが、今回の取組にどのように活用されていると感じていますか?

 〇需要や供給、均衡価格などの知識が、商品の価格設定を考える上でとても役立った。

 〇国際社会の分野でSDGsに関する学習を行ったことで、商品の付加価値を検討する際に自分たちならではの視点を

  見つけることが出来た。

 〇授業で行ったプレゼンテーション(商品案の企画・発表)を経験して、自分たちで一から作る楽しさや、斬新なア

  イディアを考える面白さを感じることが出来た。

 

Q 活動を通じて経験したことの中で、どのようなことが印象に残っていますか?

 〇一次審査で、自分たちの商品の独創性が社会人の審査員から評価されて嬉しかったが、一方で、実用性などの具体

  的な課題点を指摘されて焦りを感じた。

 〇商品の仕入れ先を探すときに、実際にメールや電話で連絡をしてとても緊張した。断られたこともあり決まらない

  不安も大きかったが、引き受け先が見つかりとても安心した。

 〇最終審査に残った学校を対象としたセミナーの中で、損益分岐点といった新たな知識を学ぶことが出来た。

 

Q 最終審査のプレゼンでは、どのようなことを伝えたいですか?

 〇埼玉県の名産品を商品に使用している(狭山茶の茶殻・小川和紙)。自分たちの考えた商品を通じて、もっと多く

  の人に埼玉について知ってもらいたい。

 〇私たちの思いが形になるまでのストーリーを、ぜひ多くの人に伝えたい。

 〇「蓄光」という視点へのこだわりや、顧客に合わせて商品の「花の色」や「容器」を変えている工夫を見てほし

  い。

 

 この後は、10月中の商品販売を終えたのちに、最終審査における利益率や商品のプレゼンテーション等で結果が決まります。

 お忙しい中でお話をお伺いした生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

 

★所沢西高校の生徒が企画した商品

 

商品の説明はこちら

https://tokonishi-h.spec.ed.jp/bbses/bbs_articles/view/1318/62a8ae425989593d90addd4e4bf7e71a?frame_id=2844

 

 ★商品についての説明

 

【 教職課程(中・高 家庭科)を学ぶ女子栄養大学4年生が来所しました! 】

10月6日(金)教職実践演習の授業の一環として、女子栄養大学 栄養学部 保健栄養学科 教職課程コースで学ぶ4年生18名が来所し、埼玉県立総合教育センターや埼玉県の家庭科教育について学びました。

[総合教育センター概要について]

[連携事業(JICA)について]

[展示ブースにて]

[家庭科指導について]

教員は、未来をつくる子どもの成長に寄与できる素晴らしい仕事です。

「教育は人なり」 これから教員になる皆さん!何事にも前向きに挑戦し、学び続ける教員になってください。

みなさんの未来に期待しています。

 

 

 

 

研修生の皆さん、屋上庭園で一息入れてください。

センターには、小規模ですが「屋上庭園」があります。

いくつかベンチも置いてあります。

夏も終わり涼しくなってきましたので、天気の良い日には、研修の合間に是非ご利用ください。

【庭園は2階と3階に分かれています】

 <庭園の様子①> 2階部分

ベンチもあります。

階段から3Fに登れます。

<庭園の様子②> 3階部分

緑に囲まれ、ウッドデッキ風です。 

 

<庭園入口> 2階:一般研修棟と専門研修棟の渡り廊下

扉の鍵を開け、階段を上ると庭園に出られます。

 

【中学校・社会科】5年経験者研修を実施しました

9月22日(金)に、中学校5年経験者研修の教科別の研修を実施しました。(一部教科は別日程で実施)

この研修は、教科等の指導に関する専門性を高めることなどをねらいとしています。中学校社会科では、午前は県立文書館、午後はさいたま地方裁判所(ともにさいたま市浦和区)を会場に実施しました。

午前中に研修を行った県立文書館は、埼玉県地域の中近世から近現代に及ぶ古文書類、明治初年以来の県の行政文書(公文書)・行政刊行物のほか、県域を中心とした地図・航空写真、『新編埼玉県史』編さん時の収集資料、埼玉新聞社撮影の戦後報道写真など、130万点を超える記録資料を収蔵しています。当日は、「外部機関を活用した授業づくり」として職員の方から講義・演習を行っていただきました。貴重な実物資料に触れながら、授業における資料活用などについて考えました。

 

午後は、さいたま地方裁判所へ赴きました。裁判所では、裁判官の方から解説をしていただきながら、実際の法廷を見学しました。さらに模擬裁判を行い、法廷での裁判を体験する機会をいただきました。体験後には受講者の質問にも答えていただいたりしました。

実習後には受講者から、「今後の授業実践に生かせる有意義な研修となった。」「歴史的資料の魅力や効果的な活用方法を学ぶことができた。」「法廷に入って模擬裁判ができたことは貴重な経験となった。」といった声があり、充実した研修となりました。

県立文書館・さいたま地方裁判所の皆様、研修に御協力いただき、ありがとうございました。

小・中学校初任者研修第9回研修が行われました。

小・中学校初任者研修第9回研修(非集合型研修)が行われました。
特に小学校の方では、理科・図工・音楽を学ぶ日であり、非集合型研修の特色を生かした研修を実施いたしました。

 

  【理科の配信の様子】

  【音楽の配信の様子】 

 
    【図工の配信の様子】

今年度も第9回まで研修を終えました。
次回からの小・中学校初任者研修では、センターでの集合型研修が続きます。
受講者の皆様にとって、学び多き研修となるよう努めていきたいと思います。