センターニュース

【調査研究】「第2回調査研究協力委員会 高校国語部会」が行われました

7月21日(金)に、調査研究「第2回調査研究協力委員会 高校国語部会」が、オンラインで行われました。

 

令和5年度の研究テーマの一つは「教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究」(2年計画1年目)です。各教科等の見方・考え方を働かせながら、児童生徒の資質・能力を育成する「教科等横断的な視点に立った授業づくり」の実現に向けた実践的な調査研究を行うことを目的としております。

調査研究協力委員の先生方には、育成したい資質・能力、単元、関連する教科について、活発な意見交換をしていただきました。

 

調査研究の過去のテーマや資料は、総合教育センターホームページトップ画面の「調査研究」よりご覧いただけます。

【専門研修】「教諭等・学校組織マネジメント研修会」が行われました

 7月14日(金)に、専門研修「教諭等・学校組織マネジメント研修会」が実施されました。

 当日は、県内の県立・市立高校や特別支援学校からの推薦を受けた、各学校のミドルリーダーとして活躍されている31名の先生方が参加しました。 

 講師には、福井大学大学院 特命教授 福島 昌子 先生をお招きし、午前は「教員間・学校間の学びのネットワークづくり」と題しご講義をいただき、午後は「ファシリテーターの役割」と題してファシリテーター演習のご指導をいただきました。 

 午前の講義では、「子どもの学びの見取り方」を中心に、今、学校で求められている“主体的・対話的で深い学び”についてどのように学校で推進し、実現させていくかについて、ご講義いただきました。大変示唆に富む内容で、受講者も真剣に聞き入っていました。

 午後の演習では、ファシリテーターとしての基本と実践を行いました。ファシリテーターとは、会議が円滑に進行し、その目的を達成できるように導く役割を担う人を指します。今日の実践では、会議の進行ばかりでなく、発言を促したり、意見をまとめてコントロールするなどの技法を学びました。

 受講者はその難しさや手ごたえを感じつつ、教員間の円滑なコミュニケーションが生徒の学びをより高めることを認識することができた、有意義な研修となりました。

 

 

特別支援学校初任者研修「食農教育体験研修」が江南支所で行われました

 6月14日(水)、6月28日(水)、7月5日(水)、7月12日(水)の4日間に分かれて、特別支援学校初任者研修「食農教育体験研修」が行われました。

緑豊かな場所で①ジャガイモの収穫 ②牛舎でのウシ・ポニーの飼育管理 ③水稲の栽培管理などの体験研修を通して、食に係る者としての責任や、農福連携(農業と福祉の連携)について主体的に学ぶことができました。併せて、田んぼでの作業や動物の世話などを協働する中で、初任者同士のコミュニケーションが更に深まったように感じました。体験を通して、土の感触や牛や馬の体温を肌で感じ、机上の研修では味わえない充実感や達成感が得られた研修となりました。

 

中堅養護教諭資質向上研修(第2回)が行われました

 7月7日(金)に中堅養護教諭資質向上研修が行われました。第1回はリモートでの研修でしたので、集合で実施する初めての研修となりました。

 女子栄養大学 名誉教授 三木とみ子様を招き「ミドルリーダーとしての養護教諭の役割」「研究的視点でみる養護教諭の実践」と題し、一日ご講義をいただきました。

 中堅養護教諭として、「養護教諭の専門性」をどのように生かしていくのか演習を通して学びを深めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ひとり一人の質問や疑問にも丁寧にお答えいただきました。研修後の受講者は「あっという間の一日でした。」と充実した表情でした。

 

 

【専門研修】「高等学校情報科 進学指導を意識した授業づくり」が行われました

7月10日(月)に、専門研修「高等学校情報科 進学指導を意識した授業づくり」が、オンラインで行われました。情報科の専門研修は、今回初めての実施になります。

 

令和7年度より、大学入学共通テストで「情報Ⅰ」が実施されることをふまえ、外部講師からのご講義をいただいた後に、進学指導を意識した授業づくりに関する実践事例の共有及び協議を行いました。

 

※書画カメラの映像をzoomで配信中

 

学期末の忙しい時期にも関わらず多くの方にご参加いただき、大変有益な研修会となりました。講師・受講者としてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

センターでは、学校でのニーズに応じて多種多様な研修を実施しております。今後も積極的なご参加をお待ちしております。