センターニュース

特別支援学校初任者研修「食農教育体験研修」が江南支所で行われました

 6月14日(水)、6月28日(水)、7月5日(水)、7月12日(水)の4日間に分かれて、特別支援学校初任者研修「食農教育体験研修」が行われました。

緑豊かな場所で①ジャガイモの収穫 ②牛舎でのウシ・ポニーの飼育管理 ③水稲の栽培管理などの体験研修を通して、食に係る者としての責任や、農福連携(農業と福祉の連携)について主体的に学ぶことができました。併せて、田んぼでの作業や動物の世話などを協働する中で、初任者同士のコミュニケーションが更に深まったように感じました。体験を通して、土の感触や牛や馬の体温を肌で感じ、机上の研修では味わえない充実感や達成感が得られた研修となりました。

 

中堅養護教諭資質向上研修(第2回)が行われました

 7月7日(金)に中堅養護教諭資質向上研修が行われました。第1回はリモートでの研修でしたので、集合で実施する初めての研修となりました。

 女子栄養大学 名誉教授 三木とみ子様を招き「ミドルリーダーとしての養護教諭の役割」「研究的視点でみる養護教諭の実践」と題し、一日ご講義をいただきました。

 中堅養護教諭として、「養護教諭の専門性」をどのように生かしていくのか演習を通して学びを深めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ひとり一人の質問や疑問にも丁寧にお答えいただきました。研修後の受講者は「あっという間の一日でした。」と充実した表情でした。

 

 

【専門研修】「高等学校情報科 進学指導を意識した授業づくり」が行われました

7月10日(月)に、専門研修「高等学校情報科 進学指導を意識した授業づくり」が、オンラインで行われました。情報科の専門研修は、今回初めての実施になります。

 

令和7年度より、大学入学共通テストで「情報Ⅰ」が実施されることをふまえ、外部講師からのご講義をいただいた後に、進学指導を意識した授業づくりに関する実践事例の共有及び協議を行いました。

 

※書画カメラの映像をzoomで配信中

 

学期末の忙しい時期にも関わらず多くの方にご参加いただき、大変有益な研修会となりました。講師・受講者としてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

センターでは、学校でのニーズに応じて多種多様な研修を実施しております。今後も積極的なご参加をお待ちしております。

落雷・降雹について

本日(6/28(水))16:00頃からセンター付近で落雷が相次ぎ、ピンポン玉大の降雹がありました。

施設の被害は確認されていませんが、明日(6/29(木))にかけても荒天が予想されています。

来所の際は十分お気を付けいただきますようお願いいたします。

<降雹の様子>

白いものが雹になります

新規採用栄養教諭等研修(第4日)が行われました

新規採用栄養教諭等研修(第4日)が北本市にある公益財団法人埼玉県学校給食会で行われました。

研修内容は、「埼玉県学校給食会の概要と役割」、「献立作成の基本」、「学校給食会の施設見学」、「関係帳簿の作成の実際」、「学校給食歴史館の見学」でした。

下の写真は、公益財団法人埼玉県学校給食会内にある学校給食歴史館の見学をしている様子です。

受講者のみなさん、真剣な眼差しで、学校給食歴史館の紹介DVDを見ていました。

お気づきの方がいるかもしれませんが、写真をよく見ると、机と椅子が昔のものです。

また、館内には給食の歴史を紹介した展示物がたくさんあり、給食の献立作成のヒントとなっていたようです。

児童生徒のために日々美味しい給食を作ってくれている栄養教諭のみなさん頑張ってください!!

研修の実施にあたり、会場提供ならびにご講義でお世話になりました、公益財団法人埼玉県学校給食会の皆様に心より感謝申し上げます。

 

【研修の様子】 

【生徒がイキイキ! 専門高校~鴻巣女子高等学校編~】

鴻巣女子高校は、普通科・保育科・家政科学科の3つの学科を有する専門高校で、保育・被服・調理の家庭科3分野を学べる埼玉県の家庭科拠点校です。中でも、「保育科」は、全国公立高校唯一の学科であり、多彩なカリキュラムをもとに、保育のスペシャリストを育成しています。

  

 

[6月14日(月)高校初任者研修の様子]

講義のなかで、高校生が保育を学ぶ意義や、「子どもたちのためにという視点で職務にあたり、生徒も先生もウエルビーイング!」との校長の熱いメッセージを受け、受講生一同、家庭科教員として貴重な時間を過ごしました。

 

受講生からは、「明日からの指導に活かそうと思える内容がたくさんありました。」「家庭科教員として”生徒の感性”を育むことは大切というお話がとても印象に残りました。現任校で出来ることを探していきたい。」といった前向きな感想も聞かれました。将来の埼玉県の家庭科界をけん引する存在となってくれることでしょう。

 

 

 

【高等学校初任者研修】教科別研修(情報科・工業科)が行われました

 6月14日(水)に高等学校初任者研修の教科別研修が行われました。教科によって高校や外部機関を会場にして実施しました。

 

専門教科の「情報」と「工業」は、鉄道博物館(さいたま市)にて実施しました。

 

鉄道博物館での研修は、平成24年3月に鉄道博物館と総合教育センターが「教員研修並びに教材開発等における連携・協力に関する覚書」を交わしたことに始まります。その後、御指導及び御協力をいただき、毎年研修を実施させていただいております。

 

研修では、まず副館長の岩見様より、博物館設立の経緯から社会的意義、県教育委員会との連携、館内の魅力紹介などについてご講義をいただきました。

 

後半は、プレゼンテーションの手法について実践力を高める演習を行いました。情報通信端末を使い、館内の展示物を撮影、プレゼンテーションの作成及び編集をし、最後には発表を行いました。

 

これからの学校教育には、外部機関との連携による教育力の向上は必要な視点です。受講者が今後の教育活動の中で、地域との連携を実践していくことを願います。

 

研修の実施にあたり、会場提供ならびに御講義でお世話になりました、鉄道博物館の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

グループ JICA講演会「あなたならどうしますか?」~緒方貞子さんから何を学び、どう生きるか~ 

JICA東京の御協力で標記講演会を県内の女子高校向けに計画しています。

本講演会は、パネル展示とJICA職員による講演会の内容です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初のパネル展示校として春日部女子高等学校で、

展示させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春日部女子高等学校 外国語棟(国際通り)

会議・研修 令和5年度埼玉県著作権講習会を開催しました

6月9日(金)に「埼玉県著作権研修会」をオンラインにて開催し、県内公立学校教職員及び社会教育関係者62名の方々が参加しました。

講師として、公益社団法人 日本複製権センター 理事長 川瀬 真 様をお招きし、『学校教育における著作権とその取扱いについて』と題して講義を行っていただきました。

著作権法の基礎知識をはじめ、学校教育における著作権の取り扱いについて具体例を交えながら御講義いただきました。

授業や学校行事における著作権の問題点や注意点について、適切な理解と実践を支援するための重要な機会となりました。

「彩の国 みんなのみかた プログラム」

 

 『彩の国みんなのみかたプログラム』ってなに?

  これは、児童生徒の「できた」「わかった」を増やすことができるプログラムです。児童生徒の学習面や行動面の特別なニーズについて、背景要因を踏まえた指導や支援方法を知ることができます。以下のQR及びURLから是非体験してみてください。

※『彩の国みんなのみかたプログラム』は、令和3・4年度の特別支援教育担当の調査研究で開発したものです。

★プログラム取扱説明書.pdf

★「みんなのみかたプログラム」URL及びQR
 URL:https://sites.google.com/st.spec.ed.jp/mikata2/

 


 

小・中学校初任者研修第4回研修会を実施しました

小・中学校初任者研修第4回研修会を実施しました。

 受講者は、「ICTを活用した授業実践」、「学力・学習状況調査を活用した学力向上」、「魅力ある授業づくり(国語・算数)」について講義、演習・協議等を通して学びました。

 特に、午後に実施された「魅力ある授業づくり(国語・算数)」では、明日からの実践に活かせるよう、意欲的にペアやグループでの協議に取り組む姿が印象的でした。受講者の明日からの活躍に期待しています。

 ※小中初任者研修日の休憩時間には、県内8か所の博物館等の「さわれる」「体験できる」展示品を見学することができます。(本日は、3回目となりました。)

  次回、6月13日(火)12:00~13:00も展示がありますので、是非、お寄りください。

             

     【研修の様子1】          【研修の様子2】               【(博学連携)展示の様子】

グループ JICAとの連携 「先生のためお役立ち教材」を追加しました。 

【衣食住から持続可能な社会を考えるワーク】(2021年度インターン作成)

2021年度のJICAインターンシッププログラムでJICA東京市民参加協力第一課の開発教育班に配属された3名が、「衣食住から持続可能な社会を考えるワーク」を作成しました。埼玉県総合教育センターの地球ひろばサテライト展示にも収蔵されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

詳細はこちら→ https://www.center.spec.ed.jp/JICA/page_20221021074302

 

埼玉教育第1号(デジタル版)発行について

教育情報誌「埼玉教育」は、今年度からデジタル化をしました。

第1号を発行しましたので、お知らせします。

特集は(1)「確かな学力の育成」(2)「働き方改革の実現に向けて」です。

巻頭挨拶は、埼玉県教育委員会教育長、県立総合教育センター所長からです。

巻頭言は、文部科学省 総合教育政策局 教育人材政策課にお書きいただきました。

 

是非お読みください。

以降、「埼玉教育」は県立図書館デジタルライブラリーからダウンロードできます。

 

第1号は こちら をクリックいただくか、本ホームページにあります「埼玉教育」のバナーを

クリックしてください。

※県立図書館デジタルライブラリーのページへ遷移します。 
 


 

 

小・中学校初任者研修 第3回研修会を実施しました

 初めての集合研修を実施しました。受講者は、緊張した様子で研修室に入ってきましたが、ペアやグループでの協議が進むにつれて緊張もほどけてきました。第3回研修会は、「魅力ある授業づくり(道徳科)」で、1日、道徳科について学ぶ研修でした。個人での演習、ペアでの協議、動画視聴、グループでの模擬授業等に取り組みました。午前の終わりでは、「班別ワークショップ」を行い、受講者同士の交流も活発に行われ、横のつながりも深めることができました。

 グループ協議の発表 グループでの模擬授業  

 <グループ発表の様子>     <模擬授業の様子>  <班別ワークショップ>   <講義の様子>

特別支援学校新担当研修会と特別支援学級新担当教員研修会が開催されました!!

5月15日(月)特別支援学校新担当研修会(情報処理・パソコンオンライン)

特別支援学校に今年度初めて着任した先生方が特別支援教育について講義や協議、演習を行いました。

〇「特別支援教育の現状と課題」 〇「特別支援学校の教育課程」

〇「児童生徒の実態把握の方法」 〇「自立活動の指導の意義と指導の実際」

 皆さん熱心に研修に参加され、受講後の振り返りとして、「児童生徒の実態把握を行い、つまづきや、背景を考えながら支援プランを考えていきたい」や、「赴任して感じた疑問や違いなどが言語化できた」といった感想がありました。

 

5月16日(火)特別支援学級新担当教員研修会【本採用者対象】(情報処理・パソコンオンライン)

小中学校の特別支援学級を今年度初めて担当する先生方が特別支援教育について講義や協議、演習を行いました。

〇「特別支援学級の教育課程について」 〇「個別の指導計画の作成の意義」

〇「学級づくりや授業作りについて」

午後の学級づくりや授業作りについてでは、小学校2名、中学校2名の講師の先生による四つの分科会に分かれて、講義と協議を行い、学級づくりや授業作りについて知見を深めました。