センターニュース

専門研修「多文化共生を目指した日本語指導法講座」研修日の決定について

研修日が未定となっておりました下記の研修につきまして、日時が決まりましたのでお知らせいたします。

研修名:専門研修「多文化共生を目指した日本語指導法講座~日本語指導が必要な児童生徒のために~」
日 時:令和7年9月26日(金)午後1時15分~午後4時30分
会 場:県立総合教育センター

お申し込みは「学校支援コミュニケーションサイト」よりお願いいたします。

中学校初任者研修 第3回

5月22日(木)中学校初任者研修(前グループ)第3回を実施しました。

 

初任者研修の第1回と第2回はオンライン研修だったため、本日初めての集合型による研修でした。

初任者研修は、集合型と非集合型により1年間実施します。

 

本日は、「特別の教科 道徳」について、授業づくりのための実践的な研修を実施しました。初めて同期の仲間が集う日ということで、途中アイスブレイクの時間を設け、関係づくりも行いながら進めました。

前半に、道徳科の授業づくりについて学んだ後、後半はミニ模擬授業にも挑戦しました。

対面のよさを生かし、同期の仲間との交流を通して、学びを深めることができました。

今年も始まりました!

今年度も江南支所において、高等学校初任者研修「施設体験研修Ⅰ(食農・環境教育体験研修)」が始まりました。
受講者は熱心に研修に取り組み、江南支所の豊かな自然の中で、食農と環境教育について学んでいます。
田植え体験では、覚悟を決め、裸足で田んぼに入り、掛け声に合わせながら一生懸命苗を植えました。
体験を通じて学ぶことの大切さを改めて実感できた充実した1日を過ごしています。

 研修のねらい
「食農教育」および「環境教育」に関する基礎的な知識を身に付けるとともに、体験 を通して幅広く見識を高め、実践的指導力を養う。

 実習内容
  ア 稲作(田植え又は水田管理) 
  イ 畜産(家畜の飼育管理)
  ウ 環境調査(水質調査実習) 


     
講義「食農・環境教育の意義と進め方」 講師紹介               研修「環境調査(水質調査)」
  
 研修「環境調査(水質調査)」    研修「稲作(田植え体験)」

  

  

  

 

教職員の学びを共創する ― 新たな研修のかたちを目指して ―

埼玉県では現在、新たな教職員の学びに向けた調査研究を進めています。
この取り組みは、知識を一方的に“授かる”ものとするのではなく、教職員自身が「自分はどのような教職員で在りたいか」を捉え直し、その実現に向けて自ら問い、模索していく探究的な「研修」として実施しています。

そのため、一人ひとりが自らの価値観に立ち返るとともに、他者の価値観から新たな気づきや学びを得ることを大切にしています。互いの思いや考えをじっくりと語り合える時間を確保していることも、この研修の大きな特徴です。

また、新たな視座に触れる機会として、日常的にはなかなか出会うことのない分野で活躍されている方々をお招きし、多様な世界との接点を設けています。

今年度第1回となる4月30日の研修では、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長・伊藤羊一先生をお迎えしました。

「これからの日本は、夢を語れる場でなければいけない」

GoogleやAmazonといった世界的企業も、設立当初は「無理だ」と言われていた“妄想”を形にした存在だと伊藤先生は語ります。これからの時代は、夢を形にしようとする人が活躍する時代です。

「先生たちの夢は何ですか?」

研修の中で伊藤先生が投げかけた問いです。
子どもたちの伴走者である教職員自身が、自らの夢=在りたい姿を描き、その実現に向けて模索する姿は、きっと子どもたちにとっても大きな力となるはずです。

今年度、24名の研究協力委員の先生方とどのような学びを共創できるのか。

総合教育センターとしても、先生方と共に、探究と対話の日々を積み重ねてまいります。


 

 

 

 

 

 

 

     伊藤羊一先生(右)と当センター所長・馬場敏男(左)                                       研修の様子

 

令和7年度 要請研修がはじまりました

4月16日(水)春日部市教育センターにおいて特別支援教育の基礎的・基本的な内容の研修を実施しました。

年度はじめに、特別支援学級の担当として児童生徒の多様なニーズに対応した支援ができるよう、見通しをもってスタートを切るための研修であり、特別支援学級新担当者と2年次経験者(希望者)を対象として、教育支援プランA・Bについての講義演習等を中心に行いました。研修の後半では、記入した支援プランについて先生同士で対話をする時間を設けました(写真参照)。

研修をとおして他者の考えに触れ、対話の中から新たな視点や気づきを得ている姿が見られました。

研修スタート!

4月3日(木)に初任者研修が行われました。
幼稚園、小・中学校、高等学校、特別支援学校、栄養教諭、養護教諭など
様々な校種での研修がオンラインにて実施されました。
  

  

 

 センターでの研修が実りあるものとなるよう、職員一同全力で取り組んでまいります。
 今年度もよろしくお願いいたします。

新年度<令和7年度>がスタートしました

 4月1日の着任式では45名の新転入者を迎え、総合教育センターのミッション『未来を拓く学びの拠点』の下、新年度がスタートしました。

 また長期研修教員等入所式も挙行され、3名の長期研修教員が入所しました。

 

本 令和6年度調査研究報告書、センター紀要第100号の発行について

令和6年度総合教育センターの各担当等で行われた調査研究の報告書が公開されています。

 教科等横断的な視点に立った授業づくりに関する調査研究…教職員研修担当

 

 特別支援コーディネーターの連携と協働に関する調査研究…特別支援教育担当

 

 中学・高校におけるSOSを出す力を身に付ける学習プログラムの作成~不登校の未然防止に向けて~…指導相談担当

 

 農業関連高校でのスマート農業化に伴う、農場における生徒のICT活用の推進に向けた調査研究…農業教育・環境教育推進担当

 

 ラーニングアナリティクスシステムによる個別最適な学びの実現に関する調査研究…教育DX担当

 

 「教頭の働き方改革」に資する調査研究…企画調整担当

 

 新たな教師の学びを共創するための調査研究…新たな教師の学び推進開発ユニット

 

調査研究報告書はこちらから…令和6年度 調査研究報告書

 

 紀要は、所員が日頃の研究の成果をまとめたものです。

 当センターは、埼玉教育の充実と振興を図るために設置され、

 「教育に関する専門的、技術的事項の調査研究」を三本柱の一つに位置付けています。

 教育現場の発展をサポートすることが、当センターの目指す姿です。

 担当横断の事業の報告もあります。

 

今年度の紀要はこちらから…センター紀要第100号 

鉛筆 県内で実践した様々な学習指導案を掲載しています!

県内の先生方から御協力をいただき授業づくりの参考になる学習指導案を掲載しています。

令和6年度は新たに18本の学習指導案を追加しました。

御協力いただいた学校並びに先生方、ありがとうございました。

これまでの資料を含めると合計300本以上の指導案を見ることができます。

授業づくりの参考に、ぜひ御活用ください!

 

上のタブ『教育情報』→左のメニューバー『授業サポート資料集』→『学習指導案データベース』の該当の校種等を選択して検索し、学習指導案をダウンロードすることができます。

※ 以下のURLからも確認することができます。

https://www.center.spec.ed.jp/b8f4d5f7eaa637df8391fec3c00474d9/page_20210921081438

ナレッジ・マネジメント(所員勉強会)を実施しました

 総合教育センターでは、所員研修会に加え、所員の指導主事としての知識の獲得、資質・向上を図るため、ナレッジ・マネジメント(勉強会)を実施しています。

 今回のナレッジ・マネジメントのテーマは「学校運営に関する考え方・心構え」でした。教頭経験がある所員から講演がありました。

 講演では、「どのように学校運営を進めていくべきか」や「どのように生徒や職員との関係づくりを行っていくか」等、具体的な事例を元に学校の組織づくり、学校のマネジメントについて幅広くお話いただきました。

 参加した所員は「対応力」や「調整力」といった、昨今の教育現場で教職員に求められている力について考え、深めることができました。