センターニュース
令和7年度長期研修教員成果発表会
本年度の長期研修教員3名が、この1年間の研修成果を今後の教育活動に生かすことを目的として、成果発表会を実施しました。
参加者は、日頃より研修等に関わっておられる方々で、研修生は緊張した面持ちではありましたが、一年間の研究の歩みと成果について、最後までしっかりと報告していただきました。
本日いただいたご意見を今後の改善に生かし、それぞれの教育現場での実践につなげていくことを期待しています。
❏発表テーマ
◆「児童が主体的に運動に取り組む体育授業の研究」
~一人一人が運動の多様な楽しさや喜びを味わえるボールゲームの授業実践を通して~
◆「ICTを活用した遠隔教育展開・実証事業」
◆「運動好きな児童の育成を目指した体育授業の研究」
~幼児期から小学校への接続を踏まえた「体つくり運動遊び(多様な動きをつくる運動遊び)
の学習過程のモデルの開発~
「DX先進企業(Google)視察・生成AI活用研修」を実施
県教育委員会では、「令和7年度高等学校DX加速化推進事業」の一環として、Google合同会社への視察および生成AI活用研修を実施しました。
参加者は、自由で創造的な最先端のオフィス環境を体感し、イノベーションを生み出す組織文化や、これからの教育に不可欠な生成AIの効果的な活用法について理解を深めました。
【Googleでの主な学び】
「完璧を求めず、まずやってみる」という行動指針や、業務の20%を自由なプロジェクトに充てる「20%ルール」など、失敗を恐れない「心理的安全性」がイノベーションの源泉であることを学びました。
研修では「Gemini」を活用し、AIを単なる検索ツールではなく「思考を拡張するパートナー」として授業に取り入れる手法を習得。「問い」の質を高めることが、生徒の創造性を引き出す鍵になることを実感しました。
今回の視察で得られた「挑戦するマインド」とAI活用スキルを基に、教職員の指導力向上と生徒の探究活動の充実に努め、埼玉県の教育DXをさらに加速させてまいります。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和8年3月のテーマは「防災教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください⇒【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでもご自由にご覧いただけます。貸出も可能です。ぜひお越しください。
総合教育センター 馬場敏男所長 退任記念講演会が行われました。
総合教育センター馬場敏男所長の退任に伴い、当センター大研修室にて記念講演会を執り行いました。テーマは「場を語る」です。
講演では、所長がこれまで埼玉県の教育者として駆け抜けてこられた様々な「場」の経験から、分断の多い時代において、新たな「場」を創造することの重要性や、教育に対する熱い想いをご講義いただきました。
所長は、37年間の長きに渡り、埼玉県の教育に多大なるご尽力を賜わりました。これまでのご功績に深く感謝申し上げます。
所長の「志」をしっかりと継承し、人と人とをつなぐ「場」を創造すべく、次年度に向けて準備を進めてまいります。
令和7年度 夢ネット子供ギャラリー・啓発展示
県立総合教育センターでは毎年、特別支援教育に対する理解啓発と振興に資することを目的に、特別支援学校の児童生徒及び特別支援学級の児童生徒の作品を募集し、センターに掲示をしています。
令和7年度は、112点という多数の素敵な作品を県内の児童生徒から提供していただきました。総合教育センター大研修室のエントランスにある情報提供コーナーや、中研修室渡り廊下に掲示させていただくとともに、今後、総合教育センターHPにも掲載する予定です。
今年度も、多数の作品をご応募いただき、ありがとうございました。
学習指導案を22本新規掲載しました!
総合教育センターでは、授業づくりの参考になる学習指導案を収集し、ホームページに掲載しています。
令和7年度は、22本の学習指導案を追加で掲載しました。
これまでに収集、掲載した300以上の指導案がダウンロードできます。
「教科別、校種別など用途で選びたい」という方、校種、学年、掲載年度など、絞り込み検索や並べかえができます。
「どんな内容の指導案か、すぐ知りたい」という方は、指導案の特徴が書かれたコメント欄があります。
ぜひ、直接ご覧いただき、授業づくりに役立ててください。
令和7年度新規公開指導案内訳
・小学校10本(通級指導教室1本含む)
・中学校7本(特別支援学級1本含む)
・高等学校4本
・特別支援学校1本
上のタブ『教育情報』→メニューバー『授業サポート資料集』→『学習指導案データベース』の該当の校種等を選択して検索し、学習指導案をダウンロードすることができます。
※ 以下のURLからも確認することができます。
【URL: https://www.center.spec.ed.jp/b8f4d5f7eaa637df8391fec3c00474d9/page_20210921081438】
新年度に向けた環境整備を行っています
いよいよ令和7年度も締めくくりの時期を迎えました。
当センターでは現在、新年度を万全の態勢で迎えるための準備を進めています。
今回は、体育棟アリーナの環境整備の様子をご紹介します。
❖ 用具庫の整理・清掃
先日、アリーナ内の用具庫を整備しました。
大型扇風機やマット、ボールなどの備品一つ一つを丁寧に磨き上げ、隅々まで清掃を行うことで、次年度に研修を行う皆さんが、気持ちよく、安全に実技研修に臨める準備を整えました。
❖ 壁面掲示物の新調
併せて、壁面掲示物も新調しました。
掲げたのは、埼玉県が目指す体育・保健体育授業のスローガンである
「めあてをもって進んで運動 仲間と学ぶ 喜びあふれる体育・保健体育授業」です。
清々しく整った環境は、学びの質を高めるための第一歩です。
当センターでは、埼玉県内の先生方が実践的な研究・研修を行える場として、さらなる充実を図ってまいります。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和8年4~5月のテーマは「新たに教師となった皆様へ」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでもご自由にご覧いただけます。貸出も可能です。ぜひお越しください。
『令和8年度 埼玉県立総合教育センター』がスタートしました
行田の地にも春の柔らかな光が降り注ぎ、清々しい年度の始まりを迎えました。埼玉県立総合教育センターでも、令和8年度の業務が本格的に始動しております。新年度のスタートに当たって、4月1日の様子についてご紹介したいと思います。
4月1日、当センター大研修室にて着任式・入所式の2つの式が執り行われました。 まずは、本年度より新任・転任で来られ、新たにセンターの運営を担う「新所員」の着任式です。続いて、自身の専門性を高めるために各学校から派遣された「長期研修教員」の入所式です。会場は、新しい一歩を踏み出す方々の期待と、適度な緊張感に包まれ、非常に活気あるスタートとなりました。
生成AIを使って備品貸出しを管理するアプリケーションを作りました
センターには沢山のPC端末等の備品や施設の鍵があります。それらの借用をする度に、紙の記録簿に日時・氏名・備品名・破損が無いか等を記入して履歴を管理していました。記入に時間がかかる等の手間が発生しており、また、紙で管理をしていたため紛失する危険性もありました。
そこで生成AIを活用してアプリケーションを作成しました(無料です)。プログラミングの知識は全く使わずに、生成AIに指示をするだけです。最初から細かく指示はせず「鍵貸出アプリケーションを作ってください」等のざっくりとした指示を出すと、生成AIがプログラムを書いてアプリケーションを見せてくれます。実際に触ってみて追加の指示をします。例えば「返却時に故障を報告できるようにして」など、気に入った形になるまで何度でも追加の指示をします。
そうして出来上がったのが写真のアプリケーションです。所員の名前や備品が予め登録されているので、借用や返却は画面をタッチするだけです。今後も様々な場面で生成AIを業務効率向上に活用していきたいと思います。
↓備品貸出を管理 ↓施設の鍵の貸出しを管理
令和8年度幼稚園等新規採用教員研修
本日オンライン研修を行いました。
幼稚園教育の基本と教師の役割について等の講義を受けたり、週案・日案について協議したりしました。
熱心に研修に取り組む姿が多くみられました。
受講者の先生方には本日の研修を今後の指導に生かし、楽しみながら園児とともに学んでいってほしいと思います。
教育DX最前線を体感!「EDIX(教育総合展)東京」を視察
令和8年5月13日、教育DX担当の指導主事3名で、日本最大級の教育展示会である「EDIX(教育総合展)東京」を視察しました。本視察は、急速に進化する教育テクノロジーの最新トレンドを直接確認し、本県の教育現場における最適なICT活用や校務効率化のヒントを得ることを目的としています。
【EDIXでの主な学びと知見】
最新技術の教育活用:会場では、生成AIを組み込んだ学習支援ツールや、STEAM教育を加速させる最新のICT機器、校務の負担を軽減するデジタル校務システムなど、多岐にわたる展示を視察しました。
今回EDIXで得た最先端の知見を、今後の研修会や資料作成を通じて、センターおよび埼玉県内の先生方へ還元してまいります。本県の教育DXをさらに推進し、子供たちの豊かな学びを支えてまいります。
高等学校初任者研修 食農環境体験研修
今年度も江南支所において、高等学校初任者研修「施設体験研修Ⅰ(食農・環境教育体験研修)」が始まりました。
本研修は、「食農教育」および「環境教育」に関する基礎的な知識を身に付けるとともに、体験 を通して幅広く見識を高め、実践的指導力を養うことを目的として行っております。
受講者は3つの実習内容から、2つを選択して体験します。
① 稲作(田植え又は水田管理)
まず、地上で田植えの練習をしました。リーダーが声をかけ、全員同時に作業が進むよう心も合わせます。
そして、裸足で田んぼに入り、掛け声に合わせながら苗を植えました。
この後、収穫に向けての水田の管理や稲の育ち方ついても学びました。
②畜産(家畜の飼育管理)
江南支所では、食肉用に牛を飼育し出荷しています。
手入れや世話の仕方を学び、実際に体験もしました。
実際に牛を前にすると、その大きさに受講者の先生方は驚いていました。
③環境調査(水質調査実習)
「今、飲み水が危ない」
というテーマで、水についてアクティビティを交えながら考えました。
水質調査を実際に行い、ビオトープの水質について考察しました。
専門研修「日本語指導が必要な児童生徒のための日本語指導法講座」実施日の決定について
研修日が未定となっておりました下記の研修につきまして、実施日が決まりましたのでお知らせいたします。
研修名:専門研修「日本語指導が必要な児童生徒のための日本語指導法講座」
実施日:令和8年9月25日(金)午後
会 場:オンライン実施
お申し込みは「全国教職員研修プラットフォーム(Plant)」よりお願いいたします。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和8年6月のテーマは「不登校支援と生徒指導」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
中学校初任者研修(特別の教科 道徳)の様子
6月4日に中学校初任者研修がありました。
一日を通して「特別の教科 道徳」について学びました。
午前中は授業づくりの基本について学びました。
はじめは緊張からか、不安な表情も見られましたが、交流を通して少しずつ笑顔や明るい声が増え、和やかな雰囲気になっていきました。
午後は「授業の組み立て方」「発問の仕方」、そして「模擬授業」に取り組みました。
グループワークを通して、授業をイメージしながら、活発に話し合い、発表する姿が印象的でした。
・登場人物の気持ちや状況を丁寧に整理することの大切さ
・発問の後に、じっくり考える時間をつくること
・協議などの活動を通して、人としての深い考えを育むこと
・どんなことを考えさせたいかを踏まえた発問の工夫 等を学び、
受講者の皆さんからは「少しずつコツが見えてきた気がします」「早く自分の授業で試してみたい!」という、希望に満ちた声が聞かれました。
笑顔とやる気にあふれた、とても充実した一日となりました。
生徒がイキイキ! 専門高校の学び紹介~商業科編~
本日は、6月6日(土)に開催された、商業高校などで学ぶ生徒たちが日頃の学習成果と専門スキルを競い合う2つの大会の様子をお届けします。
① 高度なITスキルを競う「埼玉県高等学校情報処理競技大会」
コンピュータの専門知識をはじめ、ビジネスデータ処理やプログラミングの基礎となるアルゴリズムなど、高度な論理的思考力を競い合う大会です。当日は、一問一答に全神経を集中させる生徒たちの真剣な眼差しが会場を包んでいました。
② 伝統の技と実務力を競う「埼玉県高等学校ビジネス計算競技大会」
そろばんや電卓を武器に、ビジネス計算の「速さ」と「正確さ」を競い合う伝統ある大会です。単に計算が早いだけでなく、実務に直結する複雑な割合や利息の計算など、高度な応用力が試されます。当日は、会場中に響き渡る打鍵音とともに、生徒たちの熱い闘いが繰り広げられていました。
どちらの大会も、これまで積み重ねてきた努力の成果をぶつけ合う生徒たちの熱気で、会場は大いに盛り上がっていました。
各大会で優秀な成績を収めた学校および生徒は、埼玉県の代表として全国大会へ推薦され、全国の強豪たちと競い合うことになります。大舞台へ進出する皆さんのさらなる健闘を応援しています!
生徒がイキイキ! 「VRゴーグルで、テーブルマナーを学ぼう」(工業科と家庭科編)
6/14(日)@イオンモール浦和美園 うららか広場
新座総合技術高等学校の情報技術科と食物調理科の合同出展をご紹介します。
食器の使い方や食事の時の話題選びなどの食事のマナーを身に付けることで、楽しい共食につなげる目的があります。
本展示では、情報技術と食物調理という異なる分野の生徒が協働し、最先端のVR技術を活用した実践的な学習成果を披露していました。VRゴーグルを装着することで、参加者は実際のテーブルマナーの場面を仮想体験でき、単なる知識習得にとどまらない、より深い理解と定着が期待できる工夫が印象的でした。
【図1】VRゴーグルと体験案内 【図2】VRゴーグル内容(抜粋)
情報技術科の生徒によるVRコンテンツの設計・開発と、食物調理科の生徒による監修が融合した本企画は、職業教育における「課題解決型学習」の好事例と言えます。
運営自体も生徒たちが行い、「どうしたらお客さんが来てくれるのか」や「接客の方法はどうするのか」など自身が考え動かしていました。
【図3】来場者によるVR体験 【図4】来場者によるVR体験
指導した教諭は「生徒たちが異なる専門分野を越えて協力して作成することができた。VR技術という先端ツールを使うことで、伝統的なマナー教育をより親しみやすく伝えることができました。次に向けて更に内容の充実を図りたい」との事でした。
今後はどのように発展させていくのかとても楽しみにしています!!
特別支援学校初任者研修「全体研修Ⅳ」
特別支援学校初任者研修「全体研修Ⅳ」では、総合教育センターにおいて教育相談の内容に取り組みました。
受講者からは「傾聴することや寄り添うことの大切さを学びました」、「様々な場面を想定した演習を通して相手の気持ちになって考えることができました」等の感想が聞かれました。
本研修で得た学びが、今後の教育活動を通じて子供達をはじめ、保護者や地域の方々にも還元されることを願っております。
中学校初任者研修 教科別研修①
中学校の初任者研修では、教科指導の専門性を高めるための教科別研修が年間5回設定されています。
今回は、その1回目です。研修の様子を少しずつ、見てみましょう。
社会
地理的分野の学習指導の講義です。
単元を貫く問いについて考え、グループで協議しています。
理科
3グループに分かれて、ローテーション形式で研修を行いました。
写真は、現職の先生による講義を受けているところです。
技術 指導スキル演習の一場面です。エネルギー変換の技術の実習をしています。
体育
午後は実技研修を行いました。
ダンスの実技について学んでいるところです。
国語
これからの研修の軸となる自身の問いを立てました。
受講者同士で話し合っているところです。
数学
現職の先生による講義を行っています。
グループ協議で話し合ったことを発表しているところです。
音楽
ICTを活用した創作の演習の一場面です。
講師による講義が行われています。
同じ教科を指導する同期の先生方で集まり、一緒に研修を行った初めて日でした。
教科指導の同期とは、今後も様々な場面で会うことが多く、心強い存在です。
次回の中学校初任者研修(教科別研修)は、夏に実施されます。
特定研修「小学校理科指導力向上研修会」「道徳教育推進者養成研修会」
6月26日(金)、当センターでは「小学校理科指導力向上研修会」と「道徳教育推進者養成研修会(B班・第1日)」を実施しました。
理科の研修では、演習「理科授業の工夫・改善」において、問題解決の過程を踏まえた授業づくりのポイントを確認しました。その後、3グループに分かれ、「粒子」「エネルギー」「生命・地球」の3領域をローテーションで実習し、観察・実験を通じて、児童の思考を深める指導の工夫を体験的に学びました。
道徳の研修では、講義・協議「道徳教育推進教師の役割について」において、教科化の背景を踏まえながら、受講者が自校の実態と重ね合わせて理解を深めました。また、班別協議では、各自が選んだ自校の課題について活発に意見を交わしました。
それぞれの研修で学んだことを、各校の理科の授業づくりや道徳教育の充実に生かしていってほしいと思います。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展示を開催しています。
令和8年7-8月のテーマは「授業と学び方の工夫」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。
貸出もできます。
ぜひ、お越しください。
【専門研修】未来を創るSTEAM教育研修会
この研修会は単なる知識習得ではなく教科を超えて社会課題に取り組む、実践的な学びを実現できるようにする研修会です。
「STEAM」の意味は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)を統合した学習アプローチのことです。
2050年に日本の人口が1億を下回る中、予測困難な時代が訪れます。
「既知の知識だけでなく、未知の問題に対応する力が必要」
「社会課題と自分たちの学びを結びつける経験が重要」
と言われています。STEAM教育は、このような力を育成する有効な手段です。
今回の研修会では講師2名をお招きしました。
①久喜小学校の実践紹介(講義のポイントのみ掲載)
・わくわくする体験の充実
・教科で学び、共創で活用
・子どもの問いを大切に、単元を柔軟に設計し直す
②「STEAM教育とは・・Aの意味」
従来のSTEM教育にアート(A)を加えることで、技術力だけでなく創造性や表現力を育成することで、新しいものを生み出す力が必要とされています。これに関する講義と演習を行いました。
今回の研修を通じて、
・「何を知っているか」から「何ができるか」へ
・「教わる学び」から「自ら問う学び」へ
社会課題と自分たちの学びを、実感的に結びつけられる生徒を育成する教員として、今後も活躍してほしいです。
【専門研修】授業で使えるICT研修会
本研修は、2名の講師をお招きして講義及び演習を行いました。
午前中は生成AI の利活用について、講義及び演習を行って頂きました。
教員の業務負担軽減と児童との関係構築時間の創出を目的とした実践的なワークショップです。また、すぐに授業で活用できるツールの使い方を、具体的な事例を交えながら学びます。
生成AIの基礎知識と活用事例
「文章作成(たたき台作り)」 、「企画・アイデア出し」、「整列・データ管理」
以上の内容に関する例も挙げていただきながら、講義と演習を行いました。
- ゼロから書かない「お便り・連絡文」自動作成
- 1人で悩まない「授業準備のパートナー」
- 膨大な文字を一瞬に「データの分析」
活用上の注意点・リスク管理の点で、
「個人情報の厳格管理」、「ファクトチェック(事実確認)」、「著作権への配慮」があります。
AIだけを信じず必ず自分の目で確認をする必要があります。
午後はの研修は「Scratchを活用したプログラミング体験を行いました。」
- Scratchの基礎 ~ ビジュアルプログラミングの体験
- 機械学習 & AI の歴史 ~ 基礎知識の習得
- AI拡張機能の体験 ~ 3つのAIツールを実践
- プログラミング教育の新しいアプローチ ~ Agent Scratch と実践事例
- 検証と応用 ~ 自校での活用方法を検討
以上の内容で講義と演習を行いました。
紹介を交えながら進めていただいたおかげで、受講者も抵抗感なく研修に臨めていました。
この研修を通して、授業改善に是非役立てて頂きたい。そして校務効率向上及び、児童生徒と向き合う時間確保に努めてもらいたいと思っています。
新規採用養護教諭 第4回研修会
7月1日(水)、新規採用養護教諭研修会を開催しました。
当日は、35名の新規採用養護教諭が参加し、救急体制の整備や合理的配慮の必要性について等、協議や演習を通して理解を深めました。また、グループ活動を通して、実践的な知識や支援の在り方について学ぶ機会となりました。
【救急体制の整備】
自校の危機管理について課題を出し合い、具体的な解決策について協議しました。校種や児童生徒数によって抱える課題は異なりますが、それぞれの実践や課題に共通する視点を見いだしながら話し合いを行うことで、解決に向けた新たな気付きや手立てを得ることができました。
【合理的配慮を踏まえた養護教諭の役割】
児童生徒理解を深めるために、子供の困難さを疑似体験する演習を実施しました。
方法として、指先を余らせて軍手を着用し、ワークシートにシールを貼る体験をしました。受講者は、素手でシールを貼るときと軍手をはめて貼るときの指先の感覚が大きく異なることや、細かな作業に時間を要する場合があることを、実感を伴って学ぶことができました。
☆受講者の感想☆
・まわりのペースについていけなくて孤独を感じる等、不安感を理解できた気がしました。
・一生懸命やっているのに、「もっと頑張って」と言われると、いやな気持になると理解できたので、子供たちへの言葉がけに気を付けていきたいと思いました。
指示を聞いて折り紙を折る活動では、聴覚情報だけで内容を正しく理解することの難しさを実感しました。また、言葉による説明だけでなく、視覚的な情報を併せて示すことの重要性について学ぶことができました。
特別な配慮を必要とする児童生徒への支援や、多様性を踏まえた指導の重要性は、今後ますます高まっていくことが考えられます。
今回の研修では、さまざまな体験活動を通して子供たちの立場や視点に立って考えることの大切さを学ぶことができました。また、明日からの教育実践に生かすことのできる具体的な視点や支援の在り方について理解を深めることができ、大変有意義な研修となりました。
生徒がイキイキ! 「七夕ライトアップイベントに出展」(工業科)
大宮科学技術高校の課題研究の一環として、生徒たちが竹灯籠(竹あんどん)を制作し、大宮公園の七夕ライトアップイベントに出展した取り組みです。
昨年度「大宮盆栽村」と「大宮工業高校」が共に創立100周年を迎えることを記念した特別連携プロジェクトでさいたま市職員の目に留まり、今回のコラボレーションの話につながっています。
今年度の課題研究では「大宮公園をどう活性化するか」をテーマとしており、生徒は自身が設計・加工まで一貫して担当しています。穴あけ(加工)自体に高度な技術は不要です。担当教員は工業的要素(図面に基づく設計)やデザイン面の検討は助言しつつも、図柄自体は生徒に任せており、Canva・CADなどを使って独自の工夫を凝らす生徒もいます。
普通科高校は実際に製作する工作機械を持たないので、工業高校はものづくりができる点で重宝されているとの事でした。
今後の活躍に期待しています!!!