センターニュース
令和5年度 初任者研修がスタートしました
令和5年度 高等学校・特別支援学校初任者研修・新規採用養護教諭・栄養教諭等研修開講式が先陣を切って4月5日(水)に行われました。
開講式では、総合教育センター所長より今年度「埼玉県 校長及び教員としての資質向上に関する指標」の改定を行った旨をご説明いただきました。続いて、初任者としての心がまえ、教育公務員としての服務規律と不祥事防止について等の講義が行われました。画面越しではありますが、初任者の方に挙手をしていただいたり、講師の先生の思いを書にしたため、お伝えしたりと臨場感ある研修となりました。
今年度も、オンラインと集合の研修形態を合わせて実施をしてまいります。
1時間でできるケース会議(インシデント・プロセス法を活用した事例検討会)の資料を更新しました。
1時間でできるケース会議(インシデント・プロセス法を活用した事例検討会)の資料を更新しました。
特別支援教育の推進にあたり、御好評いただいております。是非、校(園)内でのケース会議や校(園)内研修等で御活用ください。
<インシデント・プロセス法って何?>
- 参加者には、「起こるべくして起こった問題行動(インシデント)」のみが提示され、参加者は事例提供者に一問一答式で質問することで、背景や原因となる情報を収集し、それをもとに問題を分析して、解決のための具体的方策を考えるという事例研究法です。
- インシデント・プロセス法には以下のようなメリットがあります。
- 参加者一人一人が問題解決の当事者の立場で考えるため、主体的・積極的な研修になります。
- 実際に発生した問題とその解決方法を、参加者が共有できます。参加者のその後の実践的活動に結びつきやすいです。
- 事例提供の資料が少なくて済むので、事例提供者の準備の負担が少なく、誰でも引き受けることができます。
- 質疑応答は事例の事実について行われ、質疑や協議が事例提供者の対応についての批判にはなりにくく、事例提供者の心理的な負担が少ないです。
【資料保存場所】
HPトップにあるバナー[教育情報] → 特別支援教育 → 研究・研修ネット(ステップアップ編) → 研修資料
★以下のリンクからアクセスもできます。
新規採用栄養教諭 第2回研修会
今回はセンターでの参集型の研修会が行われました。
受講者同士が直接顔を合わせ、互いにコミュニケーションをとっている様子がうかがえました。
公務員としての服務規律や学校給食行政の仕組みと学校の組織運営などの講義をはじめ、
昨年度の新規栄養教諭の発表などについて真剣に聞いている姿が印象的でした。
次回も集合型の研修会となりますので、栄養教諭としての専門性を高めるとともに、受講者同士の
横のつながりも深めてほしいと思います。
令和6年度新任教頭研修会(オンライン)が行われました
令和6年度公立小中学校等新任教頭研修会(3日目)がオンラインで行われました。
人事評価について、学校組織マネジメントについて研修を行いました。
参加者の方は、途中、ブレイクアウトルームに分かれ、積極的に協議されている様子でした。
令和6年度小・中学校5年経験者研修共通コース・閉講式が行われました。
小・中学校5年経験教員(西部・北部)314名が来所し、標記研修等が実施されました。
研修は班別で実施され、講義「組織的な生徒指導の在り方~事例研究を通して~」、事例研究「S方式」、協議「魅力ある学級経営(学級経緯の課題と実践)」に取り組みました。
また、各研修室では、経験豊富な指導者により、受講者の学びが一段と高められている様子が見られました。
さらに、「体験発表」では、異校種の受講者と協議したり、自らの価値観を転換したりして、自らの視野が大きく広げられたとの報告がありました。
標記研修に参加された方々は、今後、学校の中核となり、学校運営に参画していくことになります。是非、本日の学びを、児童生徒・学校・地域の実態に応じて、活かしてくれることを期待しています。
JICAとの連携 「先生のためお役立ち教材」を追加しました。
JICA東京「教材紹介・貸出(国際協力・SDGs・多文化共生を考えるために)」
★言葉の多様性アクティビティ
JICA東京の教師海外研修に参加された教員(秦さやか先生)が制作した教材を掲載しましたので、
ご覧ください。
教育長がオンライン研修・導通試験の様子を視察しました
令和6年11月27日(水)
高等学校初任者研修などの様子や、その他のオンライン研修の様子、オンライン会議用のツールの切り替えのための学校との導通試験の様子を教育長が視察しました。
途中、教育長が画面越しに初任者の先生と交流する場面もありました。
毎日センター内を清掃して皆さんの来所をお待ちしています!
研修や相談等で来所された皆様が、気持ちよく施設を利用いただけるよう、毎日センター内を清掃しています。
各研修室の研修机も清掃しています。
清潔な研修室で研修に集中いただけるよう心掛けています。
『生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~工業高校生がつくる鉄道展編~』
令和6年11月24日(日)に鉄道博物館(さいたま市)において「第13回 工業高校生がつくる鉄道展」が開催されました。
この企画は、鉄道博物館の協力を受け、工業高校生の学習の成果を発表し、地域の方々と交流する企画です。今年は久喜工業高校(機械科)、越谷総合技術高校(電子機械科)がミニ列車の乗車体験、大宮工業高校(建築科)が大宮駅の立体模型の展示を行いました。
ミニ列車は3年生の課題研究で制作しました。列車は安心安全が第一です。乗車される方のことを第一に考えて設計、制作されました。さらに生徒の皆さんは、乗車される方々に楽しんでもらえるように接遇にも心掛けているとのことでした。当日は記念乗車券や生徒がデザインし製作したストラップを配布し、乗車した子供たちは笑顔で受け取っていました。
久喜工業高校 D51タイプの電気機関車
越谷総合技術高校 上越新幹線E4系(Max)タイプの電車
大宮駅の立体模型は3年生の課題研究で制作しました。鉄道博物館の支援を受け、模型用の図面を描き、コンピューターとレーザー加工機を活用して部品を作り、最後は手作業で組み立てました。
電車の動きを点滅するLEDライトで表現するために、プログラミンを学習するなど、今回の模型制作を通じて学びが広がりました。模型を見た来場者の方々は高校生が制作したプログラム制御をされた模型に驚きを感じている様子でした。
立体模型の大きさは幅:約1.4m、奥行:約0.9m、高さ:約0.3mの大作です。
当日は、韓国の鉄道系の高校の生徒さんと先生方が視察をされており、日本の工業高校生が作った作品の素晴らしさに感動していました。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和6年12月のテーマは「インクルーシブ教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
令和6年度 新規栄養教諭等研修第14回(最終日11月27日(水))が行われました。
新規栄養教諭等研修では、総合教育センターの他、様々な施設・機関に参集して研修を実施してきました。最終日は17名の受講者が、これまでの自身の授業実践等の取組を発表しました。実践にあたり困った点や迷った点、成果と課題、さらに今後の展望が示された内容で、研修で学んだことを生かした素晴らしい報告でした。
標記研修に参加された方々は、安心・安全な学校給食管理という、大きな責任を任された一人職です。この研修で得た学びと様々な繋がりを大切に、食のプロとして食育の中心的役割を果たし御活躍されることを期待しています。
発表の様子 教育局県立学校部保健体育課指導主事からの指導・講評
いよいよ12月、センターの紅葉も深まりました!
小学校・中学校初任者研修(教科別研修)が行われました。(11月26日・28日・29日)
11月26日・29日(小学校初任者研修)11月28日(中学校初任者研修)教科別研修が行われました!
初任者の先生方が主体的に研修に臨み、講義、協議、指導案の作成、実践発表、実技等を通して、
たくさんのことを学んでいました。
研修で学んだ内容を、各学校で児童生徒のために活かしてほしいです!
JICAとの連携ページを更新しました。
「国際友好フェア2023」@見沼グリーンセンター のお知らせを掲載しました。
特別支援教育担当「調査研究協力委員会」が行われました
総合教育センター特別支援教育担当では令和5年度、令和6年度の2か年計画で「特別支援教育コーディネーターの連携と協働に関する調査研究」を進めております。
12月6日(金)には、今年度の調査研究委員会が無事に終了しました。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターのご経験のある先生方が研究委員となり、現在、”見やすい”、”使いやすい”、”分かりやすい”をコンセプトにした「特別支援教育コーディネーターデジタルハンドブック」を作成しております。インクルーシブ教育システムの推進に向けて、各校の特別支援教育コーディネーターに任命された先生方をはじめ、教職員、管理職に役立つツールとして、今後、多くの場面で活用されるよう、完成の際には広く普及してまいります。(リリースは令和7年4月上旬を予定しています。)
高等学校初任者研修を集合して実施しました。
全体研修Ⅰは非集合型(オンライン)の実施でしたので、高等学校初任者研修受講者の皆さんにとって、今回が初めての集合研修となりました。
4月19日(水)全体研修Ⅱでは、ファシリテーションの理論などを学び、チーム力向上研修として班ごとの活動がありました。同期の仲間とのコミュニケーションを通し、集合研修(対面)の良さを実感する機会になったことと思います。
4月26日(水)授業力向上研修Ⅰでは、一人一人の学ぶ力を引き出す授業のデザインについての講義や、授業体験がありました。昨年度までのコロナ禍における研修では、各研修室に人数制限を設けての実施でした。実に3年数ヵ月ぶり、大研修室で受講者の皆さん(300名弱)が一堂に会する講義を行いました。この日は朝から小雨が降っていましたが、受講者の皆さんが研修を終え帰路につく時間には雨もやみ、きれいな虹が架かりました。
今年度も年間を通して、各校種の研修の様子をお伝えしていきます。
令和6年度 新規採用養護教諭研修第12回(最終回)が行われました。
去る12月11日(水)に総合教育センターにて、新規採用養護教諭研修第12回が行われました。
午前中は、講義と演習が行われました。
演習では、各グループで活発な意見交換が行われました。
午後は、すべての新規採用養護教諭が「私の目指す養護教諭像」を発表しました。
それぞれの受講者の目指す養護教諭像を聴いて、「子供たちのために頑張ろう」という気持ちが
強くなっている様子が伺えました。受講者の先生方の目がキラキラ✨としていました。
研修で学んだこと、同期とのつながりを大切にしながら、子供たちの笑顔のために学び続ける
養護教諭であってもらいたいと思います。
5月になりました!
風薫る5月。本日もとっても気持ちのいいお天気です。
緑がきれい!
連休の谷間、センターは静かです。
連休が明けると、また研修で忙しくなります。
つかの間のゆっくりとした時間を大切に、仕事を進めています。
JICA地域理解プログラムの実施
バングラデシュをはじめとする12か国より、JICA研修生13名が総合教育センターへ来所されました。
午前中は行田市立忍中学校にて授業及び給食、清掃の見学、体験を行いました。
午後は総合教育センターにて、指導主事を交えて、お互いの国の教育制度について意見交換を行いました。
忍中学校ホームページはこちら
JICAホームページはこちら
体育施設の開放を行っています。
センターでは体育館・グラウンドを登録団体の皆様に開放しています。
利用方法など、詳細は以下のURLを御覧ください。
利用方法等はこちら
https://www.center.spec.ed.jp/0546efd3cc45d1c534e46c4673b9531b/301b163e6c8e9751d2cae363745d5c16
生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「全日本ロボット相撲大会2024」にチャレンジ~
令和6年12月7日(土)及び8日(日)に東京都の両国国技館にて「全日本ロボット相撲大会2024」(主催:富士ソフト株式会社)が開催されました。
ロボット相撲とは、既定の大きさや重量の範囲内で参加者が自作したロボットを力士に見立て、一対一の対戦形式で戦わせる競技です。ロボットを製作する技術及びプログラミング、戦い方など様々なことを工夫する必要がある競技です。
~メイン会場の様子~
この大会は各地の予選を勝ち抜いたチームによる大会です。競技部門は「自立(自走式)」と「ラジコン」でそれぞれ重量3kgと500gの計4部門あります。参加チームの中には一般企業や大学、海外(19か国)からの参加もあり、286チームによる白熱した、非常にレベルの高い取組が行われていました。
~出場チームの出身国~
埼玉県の高校生は3校(越谷総合技術高等学校、狭山工業高等学校、三郷工業技術高等学校)より計12チーム参加しました。各チームとも海外や他県の工業高校との対戦で、それぞれの持ち味を出しながら善戦していました。
3kgの競技の様子(越谷総合技術高校VSフランスチーム)
500gの競技の様子(狭山工業高校VS今治工業高校(愛媛))
日頃の学習の成果を発揮し、他国や全国の仲間と競い合うことは素晴らしいことであると感じました。これからも、探究心を持って技術の向上を図って欲しいと思います。
競技の詳細及び大会結果については、富士ソフト株式会社のホームページを御参照ください。
〇競技の詳細について
https://www.fsi.co.jp/sumo/about/index.html
〇全日本ロボット相撲大会2024 大会結果
https://robot-sumo.jp/competition-00ac692d-32df-4199-bc13-6397712d5c2c