センターニュース
生徒がイキイキ!専門高校ニュース ~ 地域連携「子ども食堂」 ~
狭山経済高等学校は、『流通経済科』『会計科』『情報処理科』の3つの学科からなる商業高校で、「自律・友愛・創意」を校訓に、幅広い教養と専門的な知識・技術を身につけさせ、心身ともに健康で社会に貢献できる人材を育成しています。
本日は、「家庭総合」の授業の一環として行われている「地域連携『子ども食堂』」の様子をお届けします。NPO法人まちのつながり推進室の御協力のもと、各学科の3年生が、1~2月に渡って、自分たちでおかずのレイアウトを考えたオリジナルお弁当の調理販売を行いました。
盛り付けの様子
おかずがいっぱい!おいしそう♪
販売前から長蛇の列!
生徒の皆さんが、笑顔で地域の方々と交流する姿が印象的でした。家庭科の学びを活かして、これからも様々な人々と協働し、よりよい社会の構築に向けて、地域社会に参画してほしいと思います。
令和6年度「埼玉教育」第4号の発行について
令和6年度「埼玉教育」第4号を発行しました。
巻頭言は、東京学芸大学教職大学院 堀田 龍也 教授に御執筆いただきました。
題は「DXで働きやすく・学びやすい学校教育にしよう」です。
特集は ① 現代的な諸課題に対応するために と ② 地域と連携・協働した教育の推進 です。
このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと
ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。
ぜひ御一読ください。
↓こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。
中学校で遠隔授業を行いました
熊谷市教育委員会の協力のもと、総合教育センターを配信拠点として熊谷市内の中学校に向けて、技術・家庭科の遠隔授業を行いました。
いつもは目の前にいる先生が、今日は大型モニターに映っています。生徒たちはモニターの中の先生からの説明を良く聞き、一生懸命作業に取り組んでいました。
また、質問用に用意されたPCの前に来て積極的に先生に質問をしたり、作業の進捗状況を報告したりするなど、主体的に学習する姿が見られました。
義務教育指導課、高校教育指導課、ICT教育推進課の職員も、現地またはオンラインで授業の様子を参観されました。
今回の実証研究をとおして、遠隔授業の可能性と課題を明らかにし、今後の教育活動に生かしてまいります。
「通級指導教室新担当教員研修会」「特別支援学級新担当教員研修会」
『通級による指導』を受ける児童生徒や、『特別支援学級』に在籍する児童生徒は年々増えています。
これらの児童生徒への丁寧かつ適切な支援が行き届くよう、総合教育センターでは、新しく通級指導教室や特別支援学級を担当する先生方を対象とした研修を、年間を通して実施しております。
写真は「通級指導教室新担当教員研修会」における受講者による協議と、「特別支援学級新担当教員研修会」における講義の様子です。どちらも1年間の研修を振り返った内容となりました。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年2月のテーマは「JICA東京と多文化共生」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
第2回 センター運営協議会の実施
日時 令和7年1月21日 15:00~16:40
内容 当センターの今年度の成果の説明及びそれに係る協議
当センターの諸事業に係る成果について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。
いただいた御意見を参考に、次年度のセンター事業の充実に努めてまいります。
生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「第75回全国植樹祭」カウントダウンボード製作~
令和7年5月25日(日)に埼玉県で開催する「第75回全国植樹祭」に向けて、準備段階から次世代を担う若い世代が参画し、緑化に対する理解を深めるとともに、植樹祭の開催機運の醸成を図ることを目的として、全国植樹祭開催までの残日数をお知らせするカウントダウンボードを、建築系学科を設置する5工業高校(浦和工業高校、大宮工業高校、春日部工業高校、熊谷工業高校、川越工業高校)の生徒が製作しました。
県民の日(11月14日)に行われた県庁オープンデー「第75回全国植樹祭200日前記念イベント」内で、大野知事出席のもと「全国植樹祭カウントダウンボード」がお披露目されました。
製作の様子は下記の「第75回全国植樹祭」のホームページよりご覧いただけます。https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard/seisaku.html
各校が製作したカウントダウンボードは県内の鉄道駅に設置されています。
設置場所等の情報は以下のとおりです。
https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/torikumi/countdownboard.html
1.浦和工業高等学校 設備システム科
タイトル:Irodori Midori ~彩の棚~
使用木材:スギ
設置場所:JR浦和駅(中央改札前)
2.大宮工業高等学校 建築科
タイトル:組子細工で織りなす未来
使用木材:ヒノキ
設置場所:JR大宮駅(東西連絡通路・みどりの窓口出入口横)
3.春日部工業高等学校 建築科
タイトル:彩りの架け橋~埼玉に彩りを~
使用木材:スギ
設置場所:東武鉄道春日部駅(西改札内)
4.川越工業高等学校 建築科、デザイン科、化学科
タイトル:新たな森への架け橋
使用木材:ヒノキ、スギ
設置場所:JR川越駅(改札内)
5.熊谷工業高等学校 建築科、情報技術科
タイトル:KIZUNA
使用木材:ケヤキ、スギ、ヒノキ
設置場所:秩父鉄道熊谷駅(改札内)
【JICAイベントのお知らせ】第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム開催!(令和7年1月12...
JICAが主催するシンポジウムのお知らせです。
※OV:JICA海外協力隊経験者(Old Volunteerの略)
このシンポジウムは、JICA海外協力隊の経験者である教員が登壇し、途上国での人づくり・国づくりの経験を日本の教育現場に活かすため、多文化共生やグローカルな視点での実践例を共有する会です。
協力隊参加に興味のある先生方、実践内容をぜひ見てみたい!という先生方、どなたでもご参加いただけます!
■テーマ:協力隊を日本の文化にする~つながろう!つなげよう!協力隊経験のその先へ~
■日時:令和7年1月12日(日)10:00~16:00
■場所:JICA市ヶ谷/オンライン
■登壇者/発表内容:
①小沢享平氏(モルディブ/体育)「協力隊経験がつなぐ教材開発と授業実践」
②中村寛子氏(ネパール/小学校教育)「誰もが取り組める国際理解教育を目指して」
■申込先: 第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム 応募フォーム
■申込締切:2025年1月10日(金)18:00
■参加費:無料
■詳細リンク先:https://partner.jica.go.jp/Seminar/Detail/2075
■案内チラシ:第8回全国OV教員・教育研究シンポジウム2次案内.pdf
皆さまのご参加、心よりお待ちしております!
生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~「全日本ロボット相撲大会2024」にチャレンジ~
令和6年12月7日(土)及び8日(日)に東京都の両国国技館にて「全日本ロボット相撲大会2024」(主催:富士ソフト株式会社)が開催されました。
ロボット相撲とは、既定の大きさや重量の範囲内で参加者が自作したロボットを力士に見立て、一対一の対戦形式で戦わせる競技です。ロボットを製作する技術及びプログラミング、戦い方など様々なことを工夫する必要がある競技です。
~メイン会場の様子~
この大会は各地の予選を勝ち抜いたチームによる大会です。競技部門は「自立(自走式)」と「ラジコン」でそれぞれ重量3kgと500gの計4部門あります。参加チームの中には一般企業や大学、海外(19か国)からの参加もあり、286チームによる白熱した、非常にレベルの高い取組が行われていました。
~出場チームの出身国~
埼玉県の高校生は3校(越谷総合技術高等学校、狭山工業高等学校、三郷工業技術高等学校)より計12チーム参加しました。各チームとも海外や他県の工業高校との対戦で、それぞれの持ち味を出しながら善戦していました。
3kgの競技の様子(越谷総合技術高校VSフランスチーム)
500gの競技の様子(狭山工業高校VS今治工業高校(愛媛))
日頃の学習の成果を発揮し、他国や全国の仲間と競い合うことは素晴らしいことであると感じました。これからも、探究心を持って技術の向上を図って欲しいと思います。
競技の詳細及び大会結果については、富士ソフト株式会社のホームページを御参照ください。
〇競技の詳細について
https://www.fsi.co.jp/sumo/about/index.html
〇全日本ロボット相撲大会2024 大会結果
https://robot-sumo.jp/competition-00ac692d-32df-4199-bc13-6397712d5c2c
JICA地域理解プログラムの実施
バングラデシュをはじめとする12か国より、JICA研修生13名が総合教育センターへ来所されました。
午前中は行田市立忍中学校にて授業及び給食、清掃の見学、体験を行いました。
午後は総合教育センターにて、指導主事を交えて、お互いの国の教育制度について意見交換を行いました。
忍中学校ホームページはこちら
JICAホームページはこちら
令和6年度 新規採用養護教諭研修第12回(最終回)が行われました。
去る12月11日(水)に総合教育センターにて、新規採用養護教諭研修第12回が行われました。
午前中は、講義と演習が行われました。
演習では、各グループで活発な意見交換が行われました。
午後は、すべての新規採用養護教諭が「私の目指す養護教諭像」を発表しました。
それぞれの受講者の目指す養護教諭像を聴いて、「子供たちのために頑張ろう」という気持ちが
強くなっている様子が伺えました。受講者の先生方の目がキラキラ✨としていました。
研修で学んだこと、同期とのつながりを大切にしながら、子供たちの笑顔のために学び続ける
養護教諭であってもらいたいと思います。
特別支援教育担当「調査研究協力委員会」が行われました
総合教育センター特別支援教育担当では令和5年度、令和6年度の2か年計画で「特別支援教育コーディネーターの連携と協働に関する調査研究」を進めております。
12月6日(金)には、今年度の調査研究委員会が無事に終了しました。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターのご経験のある先生方が研究委員となり、現在、”見やすい”、”使いやすい”、”分かりやすい”をコンセプトにした「特別支援教育コーディネーターデジタルハンドブック」を作成しております。インクルーシブ教育システムの推進に向けて、各校の特別支援教育コーディネーターに任命された先生方をはじめ、教職員、管理職に役立つツールとして、今後、多くの場面で活用されるよう、完成の際には広く普及してまいります。(リリースは令和7年4月上旬を予定しています。)
小学校・中学校初任者研修(教科別研修)が行われました。(11月26日・28日・29日)
11月26日・29日(小学校初任者研修)11月28日(中学校初任者研修)教科別研修が行われました!
初任者の先生方が主体的に研修に臨み、講義、協議、指導案の作成、実践発表、実技等を通して、
たくさんのことを学んでいました。
研修で学んだ内容を、各学校で児童生徒のために活かしてほしいです!
令和6年度 新規栄養教諭等研修第14回(最終日11月27日(水))が行われました。
新規栄養教諭等研修では、総合教育センターの他、様々な施設・機関に参集して研修を実施してきました。最終日は17名の受講者が、これまでの自身の授業実践等の取組を発表しました。実践にあたり困った点や迷った点、成果と課題、さらに今後の展望が示された内容で、研修で学んだことを生かした素晴らしい報告でした。
標記研修に参加された方々は、安心・安全な学校給食管理という、大きな責任を任された一人職です。この研修で得た学びと様々な繋がりを大切に、食のプロとして食育の中心的役割を果たし御活躍されることを期待しています。
発表の様子 教育局県立学校部保健体育課指導主事からの指導・講評
いよいよ12月、センターの紅葉も深まりました!
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和6年12月のテーマは「インクルーシブ教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
『生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~工業高校生がつくる鉄道展編~』
令和6年11月24日(日)に鉄道博物館(さいたま市)において「第13回 工業高校生がつくる鉄道展」が開催されました。
この企画は、鉄道博物館の協力を受け、工業高校生の学習の成果を発表し、地域の方々と交流する企画です。今年は久喜工業高校(機械科)、越谷総合技術高校(電子機械科)がミニ列車の乗車体験、大宮工業高校(建築科)が大宮駅の立体模型の展示を行いました。
ミニ列車は3年生の課題研究で制作しました。列車は安心安全が第一です。乗車される方のことを第一に考えて設計、制作されました。さらに生徒の皆さんは、乗車される方々に楽しんでもらえるように接遇にも心掛けているとのことでした。当日は記念乗車券や生徒がデザインし製作したストラップを配布し、乗車した子供たちは笑顔で受け取っていました。
久喜工業高校 D51タイプの電気機関車
越谷総合技術高校 上越新幹線E4系(Max)タイプの電車
大宮駅の立体模型は3年生の課題研究で制作しました。鉄道博物館の支援を受け、模型用の図面を描き、コンピューターとレーザー加工機を活用して部品を作り、最後は手作業で組み立てました。
電車の動きを点滅するLEDライトで表現するために、プログラミンを学習するなど、今回の模型制作を通じて学びが広がりました。模型を見た来場者の方々は高校生が制作したプログラム制御をされた模型に驚きを感じている様子でした。
立体模型の大きさは幅:約1.4m、奥行:約0.9m、高さ:約0.3mの大作です。
当日は、韓国の鉄道系の高校の生徒さんと先生方が視察をされており、日本の工業高校生が作った作品の素晴らしさに感動していました。
教育長がオンライン研修・導通試験の様子を視察しました
令和6年11月27日(水)
高等学校初任者研修などの様子や、その他のオンライン研修の様子、オンライン会議用のツールの切り替えのための学校との導通試験の様子を教育長が視察しました。
途中、教育長が画面越しに初任者の先生と交流する場面もありました。
令和6年度小・中学校5年経験者研修共通コース・閉講式が行われました。
小・中学校5年経験教員(西部・北部)314名が来所し、標記研修等が実施されました。
研修は班別で実施され、講義「組織的な生徒指導の在り方~事例研究を通して~」、事例研究「S方式」、協議「魅力ある学級経営(学級経緯の課題と実践)」に取り組みました。
また、各研修室では、経験豊富な指導者により、受講者の学びが一段と高められている様子が見られました。
さらに、「体験発表」では、異校種の受講者と協議したり、自らの価値観を転換したりして、自らの視野が大きく広げられたとの報告がありました。
標記研修に参加された方々は、今後、学校の中核となり、学校運営に参画していくことになります。是非、本日の学びを、児童生徒・学校・地域の実態に応じて、活かしてくれることを期待しています。
令和6年度新任教頭研修会(オンライン)が行われました
令和6年度公立小中学校等新任教頭研修会(3日目)がオンラインで行われました。
人事評価について、学校組織マネジメントについて研修を行いました。
参加者の方は、途中、ブレイクアウトルームに分かれ、積極的に協議されている様子でした。
1時間でできるケース会議(インシデント・プロセス法を活用した事例検討会)の資料を更新しました。
1時間でできるケース会議(インシデント・プロセス法を活用した事例検討会)の資料を更新しました。
特別支援教育の推進にあたり、御好評いただいております。是非、校(園)内でのケース会議や校(園)内研修等で御活用ください。
<インシデント・プロセス法って何?>
- 参加者には、「起こるべくして起こった問題行動(インシデント)」のみが提示され、参加者は事例提供者に一問一答式で質問することで、背景や原因となる情報を収集し、それをもとに問題を分析して、解決のための具体的方策を考えるという事例研究法です。
- インシデント・プロセス法には以下のようなメリットがあります。
- 参加者一人一人が問題解決の当事者の立場で考えるため、主体的・積極的な研修になります。
- 実際に発生した問題とその解決方法を、参加者が共有できます。参加者のその後の実践的活動に結びつきやすいです。
- 事例提供の資料が少なくて済むので、事例提供者の準備の負担が少なく、誰でも引き受けることができます。
- 質疑応答は事例の事実について行われ、質疑や協議が事例提供者の対応についての批判にはなりにくく、事例提供者の心理的な負担が少ないです。
【資料保存場所】
HPトップにあるバナー[教育情報] → 特別支援教育 → 研究・研修ネット(ステップアップ編) → 研修資料
★以下のリンクからアクセスもできます。
【地域活動】本日(11/18)地域清掃を行いました。
11月18日(月)総合教育センター周辺の地域清掃を行いました。
4グループに分かれ、センター周辺や東行田駅までの道の清掃を行いました。
清掃中、地域の皆様には、あいさつや声掛けをしていただきました。
どうもありがとうございます。
今後とも、総合教育センターの業務に御理解・御協力をよろしくお願いいたします。
スポーツの秋 彩る
11月14日(木)県民の日に、センター一般公開が開催されました。
特別支援教育担当は、体育館アリーナでパラリンピック競技である、車いすバスケットボール、ゴールボール、ボッチャの体験をしました。多くの方に来所いただき、様々な世代が共にパラスポーツを楽しみ、笑顔が溢れる一日となりました。
御来所いただいた皆様、ありがとうございました。
【車いすバスケットボール】
【ゴールボール】
【ボッチャ】
令和6年度「埼玉教育」3号の発行について
令和6年度「埼玉教育」第3号を発行しました。
巻頭言は日本薬科大学 客員教授 野澤 直美 先生に
「高大接続の取組と課題」についてお書きいただきました。
特集は ①豊かな心と健やかな体の育成 と ②異校種・異業種との連携 です。
このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと
ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。
是非御一読ください。
↓こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。
【展示物紹介】「土からわかる防災のおはなし」2階ALスペース
11月14日(木)埼玉県民の日に開催される「センター一般公開」に向けて、展示コーナーを設置しました。
タイトル「土からわかる防災のおはなし」
場所:2階ALスペース
期間:11月12日~11月29日
「私たちの暮らしを支え、地球を形づくる『土』のひみつ」
私たちの暮らしに恵みを与える土。しかし、地震や大雨で土砂災害を引き起こすことも。この展示では、土の成り立ちや特性を科学的に学び、親しみを持ちながら防災への知識を身に付けます。
企画・制作:名古屋市港防災センター
監修:岐阜大学応用生物科学部 大西健夫准教授、名古屋大学生命農学研究科 田中隆文准教授特別協力:(株)日立ハイテク、国土防災技術(株)
協力:福音館書店、NPO 法人土砂災害防止広報センター、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター、愛知県砂防課、名古屋市防災危機管理局、全国科学館連携協議会
行田市のハザードマップも展示しております。
一般公開当日は、chromebookを使用した「3D震源マップJapan EQ Locator」体験
クイズラリーも企画しております。
皆様の御来場を心よりお待ちしております。
「地域とともに歩む学校づくりセミナー」を実施しました。
「社会に開かれた教育課程」を実現するため、社会のニーズに対応したテーマを取り上げ、学校・家庭・地域の連携・協働に関する学びを提供し、学校と地域の連携に関わる人材育成及び資質の向上を目的に2日間の日程で開催しました。
第1日は10月16日(水)に当センターを会場に実施しました。
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター 専門調査員の大下様を講師に「コミュニティ・スクールと地域学校共働活動のさらなる一体的推進に向けて」をテーマに講義・演習・協議を行いました。
第2日は11月8日(金)は、県文化財・博物館課「博物館・美術館活用講座」との共催事業として、さきたま史跡の博物館を会場に実施しました。
午前は青山学院大学 教授の山本様を講師に「社会教育施設と学校の連携で育つ子供」をテーマに講義を行いました。午後は県文化財・博物館課職員や各県立博物館職員を講師に「博物館と学校の連携」や「博物館の実践事例」についての講義、埼玉古墳群の見学、1日の学びのまとめとして「学校と社会教育施設とのよりよい連携をするためには」をテーマに協議を行いました。
両日とも、学校教職員だけでなく公民館・博物館職員、学校運営協議会委員、PTA関係者など様々な立場の方に参加いただき、広い視点から学ぶ機会となりました。
特別支援学級新担当教員研修会第4日を集合型にて実施しました。【10月22日(火)・11月7日(木)】
本研修会は、小・中学校等において、特別支援学級を初めて担当する教員に対して、障害のある児童生徒の発達等に関する基礎的な知識・指導方法及び学級経営等についての研修を行い、特別支援学級を担当する教員としての資質を高めることを目的としております。
全5日間の研修となっており、第4日の今回は、本研修会として初めての集合型で実施しました。
10月22日(火)は小学校、11月7日(木)は中学校の先生方を対象にし、講師の先生が実践された自立活動の授業の様子を視聴し、多くのことを学ぶ機会となりました。グループ協議では、受講者がそれぞれ実践した学習指導案を持ち寄り、感じたことや考えたこと、気づいたことを共有し、学び合いました。
写真は、講義とグループ協議の様子です。
講師の先生や他地域の先生方と直接顔を合わせ、協議や情報交換、質問を行うことで、特別支援教育に対しての指導力向上や連携に向けた交流が多く見られました。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和6年11月のテーマは「学校図書館」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→ 【教育資料室 資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
産業教育フェアのお知らせ
11月9日(土)大宮ソニックシティにて、第34回産業教育フェアが開催されます。このフェアは、埼玉県で専門科目(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)を学ぶ高校生が日頃の学習成果を発表する場として、毎年開催されている秋の一大イベントです。
高校生と企業が共同開発した商品や、農業学科の生徒が丹精込めて作った農産物等の販売、専門高校の学び体験コーナー、スタンプラリー等、楽しい企画が盛りだくさん!
埼玉県内の専門高校が一同に会する機会となっております。高校生、先生方のご来場はもちろん、小学生・中学生・保護者の皆様のご来場も大歓迎です。専門高校の魅力がいっぱい詰まったイベントに、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
東京学芸大学教職大学院フィールドワーク
10月29日(火)東京学芸大学の教職大学院生(現職の先生方)の皆さんが当センターに来所しました。
埼玉県の教員等の資質向上について当センターの主任指導主事が紹介しました。
大学院生の方々は、センターの様子を参観され、指導主事と協議を行いました。
10月7日実施 多様な生徒に寄り添う・支えるコーディネーター研修会(高校基礎・高校実践)
本研修会は、高等学校において特別支援教育コーディネーターに指名されている教員等を対象とし、特別支援教育コーディネーターによる校内支援体制の基礎的・実践的な研修を実施することで、高等学校における特別支援教育の一層の普及・充実を図ることを目的としております。
2回目の今回は県・特別支援教育課と連携し、「高等学校等特別支援教育コーディネーター連絡協議会」を兼ねて
実施しました。写真は、特別支援学校特別支援教育コーディネーターとの交流の場面です。
センター的機能を発揮する地域の特別支援学校のコーディネーターと直接顔を合わせ、情報交換や相談を行うことで、高等学校と特別支援学校とのよりよい連携に向けた交流が多く見られました。
緒方貞子メモリアル 講演会
実施日 10月10日(木)
会 場 県立不動岡高等学校
内 容 国際協力の意義
講 師 JICA資金協力事業部 実施監理第二課
課長 徳田 由美 氏
対 象 2学年 異文化理解選択者108名
緒方貞子さんの理念、開発途上国の現状と課題、JICAの教育協力、異文化理解、キャリア、高校生へのメッセージという流れで御講義をいただきました。
講演直前の動画には、英語で話されている緒方貞子さんの姿もあり、日本語訳を見ずに理解されている生徒さんも多々いる様子でした。
生徒の振り返りには「学べていることがどれだけ幸せなことかを知ることができた」、「自分の好きなこと、得意なこと、興味のあることを考えるきっかけになった」などとあり、とても有意義な時間を過ごしていただけたようでした。
詳細は、不動岡高等学校のホームページを参照願います。
読書活動推進講座を実施しました
第1日(9月11日)
講師 県立浦和第一女子高等学校 担当部長兼主任司書 木下通子 氏
テーマ まわし読み新聞を作ろう
作成から発表まで楽しく、かつ、実践的な研修となりました。
第2日(10月9日)
講師 おはなしの森 代表 小野寺 るり子 氏
おはなしの会虹 代表 青木 さち子 氏
テーマ 読み聞かせの基本を学ぼう~本の持ち方・読み方・選び方~
読み聞かせのブラッシュアップ~読み聞かせ実技演習 ~
読み聞かせの定義及び必要性の講義の後、実際に、実技演習を行いました。
所員研修会を開きました
センターでは定期的に所員研修会を開き、所員の指導主事としての資質向上を図っております。
今回は7月にNITS主催の「探究型中央研修 教育行政リーダー研修」に参加した所員が
研修で学んだことをもとに、「これまでの私と、これからの私」のテーマで実施しました。
所員がこれまでの教員人生を振り返り、対話をしながら自分の価値観や大切にしていることは
何か気づくことができました。
また、今後、センター所員としてどのように在りたいと思うか、何をしていきたいかについても考えました。
12月にこの所員研修の第2弾を実施しますので、その時にどんなことができたのか、互いに報告し合う予定です。
ものつくり大学を訪問しました
10月1日(火)、センター職員14名がものつくり大学を訪問し、施設見学や意見交換を行いました。
学校法人ものつくり大学は、埼玉県教育委員会と教育連携協定を締結しており、総合教育センターにおいても、研修講師や一般公開等でご協力いただいております。
最新の設備のもと、熱心に学びに向かう学生のみなさん。そして、実物大の制作物を作成する環境やその中で本物を味わわせるリアルな学びを支える大学の教職員の皆様の熱意を感じました。
ものつくり大学のみなさま、ありがとうございました。
県立越谷特別支援学校にて、特別支援学校中堅教諭等資質向上研修(会場校研修)を行いました。
9月30日(月)特別支援学校中堅教諭等資質向上研修 生徒指導及び教科指導等研修 第7回「会場校研修」を実施いたしました。
本研修は、教科等の指導上及び学校運営への参画について研修し、教科指導及び生徒指導等研修のまとめを行い、教員としての実践的指導力の向上を図ることをねらいとしています。
今回は、肢体不自由の特別支援学校を会場とし、研究授業や活発な協議を通して、新たな視座や多様な価値観に触れ、受講者自身の教育力の幅を広げる研修となりました。
生徒がイキイキ! ~家庭科編~
本日は、夏休みに行われた「埼玉県高等学校家庭クラブ連盟総会並びに指導者養成講座」についてお届けします。
学校家庭クラブとは、高校生全員が学ぶ「家庭科」の学習内容である「ホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動」を推進するための組織です。生徒の主体性を育み、生活を科学的に探究する方法や課題解決能力を高め、これからの社会を生き抜く実践力と想像力を育てることを目的としています。
当日の受付と総合司会、議事進行と答弁、講座補助は、すべて運営担当4校(坂戸高校、松山女子高校、滑川総合高校、三郷北高校)の生徒たち、及び役員生徒たちによって行われました。講座では、午前中は、女子栄養大学 守屋亜記子准教授による「スパイスの世界」、午後は、武蔵野ファッションカレッジ校長 須澤麻紀 様による「クリアポシェット製作」が実施されました。一日を通じて、学校間で交流を図り、明るく元気に学び合う生徒たちの姿がとても印象的でした。この学びを、各学校でも活かし、家庭科の輪を広げていきましょう。
県立上尾かしの木特別支援学校にて、5年経験者研修異校種授業研究会を行いました。
5年経験者研修では、研修項目として、異校種授業研究会を設けています。
異校種授業研究会では、異なる校種の教員が授業研究を通じて、幼児児童生徒の発達段階に応じた教育内容や方法について相互理解を深めるとともに、授業力を向上すること、併せて、異校種を理解することを目的としています。
以下の写真は、9月6日(金)実施の県立上尾かしの木特別支援学校での研修の様子です。小・中・高で勤務している先生方が受講しました。
研修内容については、県立上尾かしの木特別支援学校の校長先生をはじめ、副校長先生・特別支援教育コーディネーターの先生に、「障害のある児童生徒への対応」や「発達に特性のある児童生徒の支援」について御講義いただきました。その後、授業体験や給食交流等を行い、「すべての児童生徒の力を伸ばす授業とは」について協議を実施しました。
専門研修 3Dモデリング研修会を実施しました
令和6年8月20日(火)に、県立大宮工業高等学校を会場に、専門研修3Dモデリング研修会を開催しました。
本研修会の目的は、3Dモデリング等に関する基礎的な知識及び活用技術を演習により学び、3Dプリンタやレーザー加工機を活用した教材の作成能力を育成することです。
当日は小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方が参加しました。
まず、演習に先立ち、教材研究をする際に必要な知識である「知的財産権」についての講義を受け、その後、演習1「オンラインサービスを活用した3Dモデリングの基礎」と演習2「レーザー加工機を活用した造形技術の基礎」を行いました。
大宮工業高校には、文部科学省の事業であるスマート専門高校事業によって高性能な実習機材が数多く導入されており、演習ではそれらを用いて立体造形の技術を学びました。
本研修会は、大宮工業高校の「マイスター・ハイスクール(次世代地域産業人材育成刷新事業・文部科学省)」と共催で行いました。
研修に際して、大宮工業高校の先生方並びに株式会社サンステラ様には、講義及び技術指導で大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
「秀明大学の学生の方が来所」
埼玉県出身で秀明大学に通う学生の方が、「ふるさとの教育研究」の一環として総合教育センターに来所しました。
センター概要説明の後、義務教育における学力向上の取組についての講義を受講しました。
センター内見学では、JICAのサテライト展示、教育資料室の説明に熱心に耳を傾けている姿が見られました。
これからも、1人でも多くの学生の方に埼玉県の教育の魅力を伝えていきたいと思います。
『生徒がイキイキ!専門高校(福祉)』
~本日は、福祉科の大会の様子をお届けします~
「令和6年度埼玉県高校生福祉研究発表会兼関東地区福祉研究発表会予選会」
この大会は、福祉を学ぶ高校生が日頃から学習してきた知識や技術を基礎として、様々な視点から自立生活支援の過程や方法を創造し、福祉を深く考察する力や課題発見、解決力を育成することを目指した大会です。
当日は、各校から選出された生徒実行委員も運営に加わり、主体的に活動する様子や、積極的な交流を図る姿が見受けられました。
[出場高校(五十音順)]
大川学園高校・小鹿野高校 ・狭山緑陽高校
誠和福祉高校・戸田翔陽高校・滑川総合高校
[介護技術部門]
[表彰式]
〇介護技術部門 最優秀賞:誠和福祉高校
〇研究発表部門 最優秀賞:小鹿野高校
研究テーマ『花のある生活×福祉 ~花はQOLを向上させるのか~ 』
最優秀賞校の2校は、8月27日に栃木県で行われる関東大会に出場します。
みんなで応援しましょう!
教師海外研修(教育行政コース)でパプアニューギニアへ!
7月29日(月)~8月2日(金)の間、日本の学校教育関係者10名が、パプアニューギニアでJICA教師海外研修(教育行政コース)を実施しました。
埼玉県からは、2名の先生が参加しました!
本研修は、実際に途上国を訪問し、JICAの教育支援や事業を学び、知見を深めることで、学校及び地域で児童・生徒に対する国際理解教育/開発教育を継続的に推進するためのスクールリーダーの能力強化を目的としています。
研修の様子や写真は、下記をご覧ください。
■JICA教師海外研修(教育行政コース)の実施
(日本語ホームページ)JICA教師海外研修(教育行政コース)の実施 | 海外での取り組み - JICA
(英語ホームページ)Mission Team of Japanese Teachers Visits PNG | Where We Work - JICA
(Facebook)https://www.facebook.com/share/p/M3uiqbxzZumQQ8Ad/?
■日本の学校関係者がパプアニューギニアの小学校を訪問
(日本語ホームページ)日本の学校関係者がパプアニューギニアの小学校を訪問。(教師海外研修) | 海外での取り組み - JICA
(英語ホームページ)Japanese School & Supervisors visit Sogeri Primary School | Where We Work - JICA
(Facebook)https://www.facebook.com/share/p/cQ4JvQQHURtPchZa/?
令和6年度「埼玉教育」第2号を発行しました
令和6年度「埼玉教育」第2号を発行しました。
「巻頭言」のコーナーでは、日本大学文理学部教職センターセンター長 教授 藤平 敦 氏 に
「いじめの防止に向けて学校がすべきこと」として御執筆いただきました。
特集は ①いじめ防止対策の推進と生徒指導の充実 と ②多様なニーズに対応した教育の実現 です。
このホームページ内にある「埼玉教育」のバナーをクリックいただきますと、
ダウンロードが可能な埼玉県立図書館デジタルライブラリーに遷移します。
是非御一読ください。
↓ こちらの画像をクリックいただいても遷移できます。
8月は多くの研修が行われています。
当センターの8月は、1年の中でも最も多くの研修が行われています。
センターのミッションの一つである「学びに伴走する研修」に向け、学校現場の先生方を講師に招いての研修、
外部機関と連携した研修、オンラインでの研修など、様々な内容の研修を行っております。
例年以上に暑い日が続いています。暑さ対策をしたうえでの研修参加をお願いします。
埼玉県の教職員の皆さんからの提案を、募集しています。
埼玉県の教職員の皆さん!「埼玉教育ナレッジ&アイデアボックス」を御存じですか?
この制度は、教職員の皆さんが日々の業務で得たナレッジ(経験に基づく工夫やノウハウ)や、アイデア(発想)を集め、現場の声を生かした業務改善やより良い施策の実施につなげることを目的に、県教育局総務課が運用しています。
様式等の指定はなく、手軽に提案可能な制度になっていますので、皆さんの前向きな提案を、是非お寄せください!
詳しくは、県ホームページをご覧ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/knowledgeandoidea.html
トップページ左側の黄色いバナーからもアクセスできます。
特別支援学校初任者研修 施設体験研修 (食農教育体験研修)
特別支援学校初任者研修では、6月から7月にかけて食農教育体験研修を実施いたしました。
食農教育体験研修は、生きる力を育む「食農教育」について、農業体験活動を通じて理解すること、特に「食に関する指導の充実」のための食育の必要性を認識し、教育活動に役立てることをねらいとしています。
写真は、ジャガイモの収穫、稲の間の草刈り、牛との触れ合いの様子です。研修の一部を御紹介します。
第4期埼玉県教育振興基本計画(令和6年度~令和10年度)が策定されました
このたび、今後5年間の埼玉県の教育の計画をまとめた「#第4期埼玉県教育振興基本計画」が策定されました。
本計画を「これからの埼玉教育の未来を共に描き、創っていくための共通の指針」としていただければ幸いです。
詳細→https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/4th-keikaku.html
第4期埼玉県教育振興基本計画では、教育を取り巻く社会の動向や第3期計画の成果と課題などとともに、「埼玉県5か年計画」や「埼玉教育の振興に関する大綱」を踏まえ、また国の新たな「教育振興基本計画」も参考にしながら、SDGsの達成年限である2030年や、更には日本の高齢者人口がピークとなる2040年を見据えた中長期的な視点に立ち、今後5年間に取り組む本県教育の目標と施策の体系を示していきます。
★『2024 彩の国進学フェア』に参加・出展しました!
7月20日(土)~21日(日)さいたまスーパーアリーナにて、『2024 彩の国進学フェア』が開催されました。
総合教育センターでは、専門校長会および高校教育指導課と協働で「専門高校」魅力創造プロジェクトを展開しております。今回は、プロジェクトの一環として、「専門高校(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)」の魅力ある取組を小中学生や保護者の皆様に知ってもらうためにブース出展をしました。参加された小中学生の進路選択の幅を広げていただくきっかけ作りとなればと考えております。
両日とも大変盛況で、多くの方が相談ブースにお立ち寄りいただきました。専門高校とはどんな学校なのか、どんなことが学べるのか、自宅から通学可能なエリアにはどんな専門高校があるのか、関心のある分野を学ぶためにはどんな学校があるのか、などなど、様々なご相談をお受けすることができました。普通科とは別の魅力が専門高校にはあることを少しでも知っていただければと思います。
2日目終了後、事務局からの館内放送がありました。1日目が約30,000人、2日目が約18,000人、合計約48,000人の来場者があったそうです。皆さん満足されていらっしゃるようでした。
うちわづくりに協力してくださったチームぴかぴかの皆さん、のぼりやポスターのデザインを考案していただいた主任指導主事、動画撮影や資料作りに携わっていただいた指導主事の皆様、そして準備に関わっていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。皆様のご協力のおかげで、お立ち寄りいただいた来場者の皆様に「専門高校」の魅力をお伝えすることができました。
今後も、様々な機会を通じて「専門高校」の魅力について情報発信してまいります。
『生徒がイキイキ! 専門高校ニュース~浦和工業高等学校編~』
浦和工業高校は、昭和36年に創立した機械科、電気科、設備システム科、情報技術科を設置する工業高校です。「技術・技能の基本を身につけた誠実な生徒の育成を目指す」を掲げ、基礎基本から応用的な内容までの充実した授業を展開しています。また、地域との交流を積極的に行い、学習の成果を地域に還元する取組を行っています。
6月15日(土)、16日(日)の2日間、さいたま市内のショッピングモールにおいて、設備システム科と情報技術科が交流イベントに参加しました。
設備システム科はミニプランター制作体験を、情報技術科は牛舎での搾乳からパック詰めまでの過程を、VRゴーグルを着用して視聴する体験を行いました。
ミニプランター制作体験
VR体験「牛乳ができるまで」
ここからはVR体験の内容について御紹介します。
VRコンテンツの制作は全て生徒が行いました。撮影は6月5日(水)に、県内唯一の畜産施設がある熊谷農業高校と酪農協同組合の工場において、360°カメラを用いて行いました。その後1週間で動画を編集し、15日のイベントで披露しました。
イベントの参加者は二日間で200名を超え、体験した子どもたちは、VRゴーグル内に広がる日ごろ目にすることの少ない、農業高校や牛乳工場の様子を素直に楽しみ、大人の方々は工業高校生が制作したVR動画のクオリティの高さと加工技術に感心している様子でした。動画を制作しイベントに参加した生徒さんは、大きな達成感とお客さんに楽しんでもらえたことの満足感を感じたようです。
↑VRゴーグル内の映像の様子
生徒の皆さんには、学校で学んだ知識と技術を礎に、地域の方々と交流を深め、社会に貢献する人材となることを期待いたします。
専門研修「教諭等・学校組織マネジメント研修会」
7月12日(金)に、専門研修「教諭等・学校組織マネジメント研修会」が実施されました。
当日は、県内の県立高校・中学校や特別支援学校からの推薦を受けた、各学校のミドルリーダーとして活躍されている32名の先生方が参加しました。
講師には昨年度に引き続き、福井大学大学院 特命教授 福島 昌子 先生をお招きし、午前は「教員間・学校間の学びのネットワークづくり」と題し御講義をいただき、午後は「ファシリテーターの役割」と題してファシリテーター演習の御指導をいただきました。
午前の講義では、「子どもの学びの見取り方」を中心に、今、学校で求められている“主体的・対話的で深い学び”や“探究的な学び”についてどのように学校で推進し、実現させていくかについて、ご講義いただきました。大変示唆に富む内容で、受講者も真剣に聞き入っていました。
午後の演習では、ファシリテーターとしての基本と実践を行いました。ファシリテーターとは、会議が円滑に進行し、その目的を達成できるように導く役割を担う人を指します。研修内の演習では、会議の進行ばかりでなく、発言を促したり、意見をまとめる等、円滑にコミュニケーションを取りながら進めることを意識しました。演習の際には、福島先生にもグループに直接入って御指導をいただく場面もありました。演習中は各グループ、笑顔が溢れており、実りある演習となりました。
受講者は、学びのネットワークづくりやファシリテーターの難しさを感じつつ、教員間の豊かなコミュニケーションが生徒の学びをより高めることにつながることを認識することができたようです。1日を通して、たいへん有意義な研修となりました。
センター運営協議会 実施しました
日時 令和6年7月5日 15:00~16:40
内容 当センターの今年度の取組の説明及びそれに係る協議
当センターの運営に係る取組について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。
いただいた御意見を参考に、さらなるセンター事業の充実に努めてまいります。