センターニュース
令和4年度「埼玉教育」第5号(No.819)が発行されました!
「埼玉教育」第5号が発行されました。
巻頭言は、杏林大学客員教授・ルーテル学院大学客員教授の清原慶子様に御執筆いただきました。
清原様は、中央教育審議会の委員、生涯学習分会会長をお務めです。
"「こども家庭庁」の設立と「こども基本法」の施行に向けて、こどもの生涯学習を考える”と題して、
こども家庭庁の設立の理念等について御執筆いただきました。
令和5年度第1号から、当誌「埼玉教育」はデジタル化いたします。デジタル化により、
いつでもどこでも御覧いただくことができるようになります。
今後も是非御一読ください。
場所はこちら…埼玉教育5号
高等学校初任者研修 全体研修7日目及び閉講式が行われました
2月1日(水)に、「高等学校初任者研修 全体研修7日目及び閉講式」が行われました。
「閉講式」では、初任者代表挨拶を、草加西高等学校の齊藤静花教諭がしてくださいました。齋藤教諭は「生徒の笑顔や学びのために、まずは教員である自分が、笑顔で自信を持って過ごすことができるよう、これからも自らが率先して学び、自己研鑽していきたい。」と述べてらっしゃいました。4月からスタートした初任者研修。希望を胸に持ちながら、不安も多々あったこととは思いますが、様々な研修や経験を経て閉講式に臨んだ受講者は、初々しさを残しながらも、立派な教師の顔となっておりました。
初任者の皆さん。一年間、お疲れさまでした。教員生活は始まったばかりですが、これからも教育センターは、皆さんを全力でサポートしてまいります。一緒に進んでいきましょう。
閉講式の様子
災害に強い地域の輪づくり講座を実施しました
1月25日(水)に「災害に強い地域の輪づくり講座」を実施しました。この研修は学校職員に加え、県・市町村職員も対象としており、今回は公民館の職員の方にもお申込みいただきました。
災害発生時に学校や公民館に求められる具体的な対応等について学び、効果的な避難所運営の方法などについて理解を深め、防災・減災への意識を高めることを目的にしています。(一社)防災教育普及協会 教育事業部長の 宮﨑賢哉 様を講師としてお招きし講義と演習を行いました。
研修後半には学んだことを生かして実際の避難所運営についてのシミュレーションをワークショップ形式で行いました。地域や立場の違う方々が積極的に意見交換をしながら取り組んでいる様子がとても印象的でした。
この研修の学びをそれぞれの場所で生かしていただければと考えております。
【教育資料室】今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和5年2月のテーマは「学校のメンタルヘルス」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
特別支援学校初任者研修で課題研究を発表しました
1月25日(水)特別支援学校初任者研修「課題研究Ⅳ」を行いました。各自が1年間テーマを決めて研究してきた内容をグループに分かれて発表しました。
集合型の研修は、今回で3回目のため、やや緊張ぎみの面持ちでのスタートでした。設定した研究課題に対して、研究仮説や研究内容、考察及び今後の課題を発表し、意見交換しました。「児童生徒の実態に応じた支援が工夫されていた」、「写真を有効に使用し、指導内容や変容がわかりやすくまとめられていた」などの感想が挙げられていました。この研修を通して、多くの気づきがあったことと思います。終了した受講者たちは、満足した表情を浮かべて帰路につきました。
この経験を生かし、これからも引き続き、研究を進めてほしいと思います。
JICA長期研修員がセンターに来所しました
1月20日(金)、「JICA地域理解プログラム」としてJICA長期研修員11名が当センターに来所しました。長期研修員の方は、日本の大学院に留学中で、出身国も多様です。
プログラムでは、日本の教育制度を学んだ後に、小グループに分かれてセンター所員と各国の教育制度について協議しました。研修員は、センター来所前に県内の小学校を見学しており、見学した内容や学んだ内容について、積極的に質問したり議論したりしている姿がとても印象的でした。
今後、世界の様々な場所で活躍されることを願っています。
第1期 彩の国かがやき教師塾マスターコース
令和5年1月8日(日)に第1期 彩の国かがやき教師塾マスターコースの開講式が本センターで執り行われました。「彩の国かがやき教師塾」マスターコースは、学校現場において実践的に学ぶ中で、将来的に学校の中核として活躍できる教員に必要となる資質を培うことを目的に開催されます。小・中学校併せて80名の学生が、これから、学校体験実習や体験活動、講演・講義・演習等を通して学んでいきます。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和5年1月のテーマは「学校図書館」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
第1回校務効率化オンライン研修会
令和4年12月27日(火)、県内公立学校の管理職を対象とした「第1回校務効率化オンライン研修会」を開催し、148名の方々が参加しました。これは、埼玉県教育委員会が示している「学校における働き方改革基本方針」に基づいた研修会となっています。
講師として、リコージャパン株式会社埼玉支社の 倉持 梓 様をお招きし、『DXの第一歩はペーパーレス! ~DXのおさらいと私たちのペーパーレス化の歩みをご紹介します~』をテーマに講義をお話をいただきました。
倉持様からは、リコージャパン埼玉支社におけるペーパーレス化の取組を中心に講義をいただきました。
講義内容を参考に各所属においてペーパーレスによる校務効率化を推進していただきたいと思います。
リコージャパン埼玉支社[LiveOffice:ViCreAさいたま]はこちら-> https://www.ricoh.co.jp/sales/liveoffice/map/v_saitama
なお、令和5年1月11日(水)16:00から第2回校務効率化オンライン研修会を開催いたしますので、ぜひ御参加ください。
JICA国際協力推進員が指導者として小学校を訪問しました
12月17日(金)に当センターに配置されているJICA国際協力推進員(外国人材・共生)が、川口市立並木小学校の校内研修で講師を務めました。
要請にもとづき、「外国につながる児童について~更なる指導資質向上に向けて~」という演題で、外国につながる児童に対する支援や関わり方についての考え方や具体策について研修を行いました。
並木小学校の先生方に加えて、川口市教育局学校教育部指導課の大野課長補佐兼指導主事・川口市立仲町小学校の先生方4名も参加し、グループワークや意見交換なども行いながらの活発な研修となりました。
当センターでは、多文化共生事業の推進を目的にJICA東京の国際協力推進員(外国人材・共生)が配置されており、校内研修等の指導者として派遣しております。
専門性を生かし、各学校の要望に応じた研修内容にアレンジできますので、お気軽に下記担当まで御相談ください。
なお、現在配置されている国際協力推進員は、以下の内容に関する研修の実施が可能です。
・多文化共生に関すること
・日本語指導に関すること
・外国にルーツのある児童・生徒への支援に関すること
【担当】 企画調整担当 TEL:048-556-3319 mail:p7412211@pref.saitama.lg.jp
消防訓練が行われました
12月20日(火)、「埼玉県立総合教育センター消防訓練」が行われました。
研修中に専門研修棟1階調理実習室から火災が発生したことを想定し、避難誘導訓練及び消火訓練を実施しました。
総勢約100名の所員で自衛消防組織を編成し、一人一人が自分の役割を確認しながら、真剣な眼差しで訓練を行っていました。
水消火器訓練の様子
施設内消火栓の使用方法説明会の様子
特別支援学校5年経験者研修の閉講式を行いました
12月12日(月)、特別支援学校5年経験者研修(5日目)及び閉講式を実施しました。5年経験者研修は、総合教育センター研修の年間5日間の日程のうち、これまでの4日間をオンラインで実施し、第5日目を集合型で行いました。自立活動に関する講義と協議を行い、講師の先生方から直接、自立活動を実際に体験する活動や実践を学ぶことができました。全ての研修を終えた受講者は、これからのやる気に満ちあふれた様子で閉講式に参加していました。今後は、それぞれの学校の中核となって学校を引っ張る先生方です。御活躍を期待しています。
県立久喜図書館の読書のバリアフリー資料展
江南支所を彩る
生徒共同実験実習で、農業高校の生徒たちが寄せ植えや花壇を作りました。
色々な場所で、江南支所に彩を添えてます。また、総合教育センター本所、講堂棟玄関にも寄せ植えがあります。
江南支所で採れたクルミ 大きくなった「いろは」
高等学校5年経験者研修 共通コース第2日(閉講式)を行いました
12月7日(水)、共通コース第2日の研修及び閉講式を実施しました。研修は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、研修室を分散して実施しました。5年経験者研修は、共通コース2日間、教科等コース3日間、異校種授業研究会1日間、所属校研修3日間でした。すべての研修を終え、受講者は、充実した面持ちで、閉講式に参加していました。今後は、それぞれの学校の中核となって学校を引っ張る先生方です。御活躍を期待しています。
<配信の様子> <講義の様子> <閉講式>
【高等学校初任者研修】教科別研修(工業科)が行われました
11月30日(水)に高等学校初任者研修の教科別研修が行われました。専門教科の一部は専門高校を会場として実施しました。
専門教科の「工業」は、県立大宮工業高等学校(以下、大宮工業高校)にて実施しました。
大宮工業高校は、本年度より文部科学省の「マイスターハイスクール(次世代地域産業人材育成刷新事業)」の指定を受けています。また、昨年度、文部科学省の「スマート専門高校」事業により、5軸マシニングセンタや金属3Dプリンタなどの最先端のデジタル産業機器を導入して工業教育を実施しています。
管理職の先生方からの講話と講義では、大宮工業高校が伝統を大切にしながらも「マイスターハイスクール」による新たな時代に求められる工業高校として地域と協働した工業教育の実現や、「スマート専門」による先端産業機器を活用した授業の推進についてご教授いただきました。
校内見学では、「スマート専門高校」で整備された先端産業機器を含めて充実した施設・設備を見学しました。
大宮工業高校に所属する初任者の先生による協調学習の手法を用いた研究授業やベテラン教員による師範授業を見学しました。
最後に、工業高校の魅力発信の手法について研究協議を行いました。
【5年経験者研修】異校種授業研究会(9月から11月実施)
5年経験者研修の異校種授業研究会が、9月から11月に実施されました。机上研修やオンライン研修に変更になる校種もありました。そのなかで、幼稚園4園、小学校17校、中学校12校、高等学校6校で会場校での集合研修が行われました。
幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援の受講生が、異校種の授業(保育)参観をして、意見交換や情報交換など異校種間交流の意義や在り方に関する協議を行いました。受講生は、異校種の様子を目の当たりにすることで、自身の所属校(園)の児童生徒が、幼稚園・小学校・中学校・高校とつながっていくことや特別支援学校との連携の重要性を再認識することができました。また、異校種間の交流を深めることで、より効果的な教育活動ができるアイディアも生まれた有意義な時間となりました。
最後になりましたが、会場校として受け入れをしてくださった各校(園)のみなさま、事前の準備をはじめ、授業等の公開や動画の撮影、場所の提供等をしていただきまして、誠にありがとうございました。(写真は異校種会場での様子)
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和4年12月のテーマは「ICT活用と情報モラル」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。
ぜひお越しください。
ペーパーティーチャーセミナーが開催されました
去る11月27日(日)(於RaiBoC Hall(市民会館おおみや))と12月3日(土)(於ウェスタ川越)の午後、「ペーパーティーチャーセミナー」が開催されました。
このセミナーは、「教員普通免許状を有している方(有効期限超過により失効している方も含む)で、さいたま市立を除く県内公立学校で勤務を希望する方」を対象に、今年度から新たに立ち上げられたものです。今年度は11月27日(日)・12月3日(土)・12月21日(水)の三回の開催を予定しておりますが、ありがたいことに、こちらの予想を大幅に超える申込みがあり、11月27日・12月3日ともに満員御礼となりました。
セミナーでは、教育公務員としての待遇・福利厚生などの説明に加え、民間企業から転職した教職員の話なども交えながら、教職のやり甲斐や魅力などもお伝えします。総合教育センターは、「最近の教育事情について」の説明を担当しました。
終了後は、わざわざ参加してくださった方が声をかけてくださり、「来てよかったです」「話を聞くだけのつもりでしたが、魅力を感じて、登録をしました」などの、ありがたいお言葉をいただくことができ、大変感動致しました。セミナーの後に、相談ブースも設けますので、こまかい疑問質問にも対応することができます。
前述の通り、今年度は残り12月21日のみとはなっておりますが、ご興味がある方は、是非埼玉県のHP(こちらをクリック)を訪れていただき、ご登録をお願い致します(その他、埼玉県のHPには色々な取組みが掲載されておりますので、是非ご覧ください)!
11月27日当日の様子
令和4年度 通級指導教室新担当教員研修会【会場校】
令和4年度 通級指導教室新担当教員研修会【会場校】
発達障害・情緒障害コース(小学校)が開催されました。
通級指導教室新担当教員研修会は、現職の通級指導教室担当教諭を指導者に迎え、「難聴・言語障害コース」「発達障害・情緒障害コース(中学校)」「発達障害・情緒障害コース(小学校)」の3日に分かれて開催しております。
今回は、羽生市立羽生北小学校通級指導教室担当の堀越 史子 先生より「自立活動」について、御講義をいただきました。
講義の後は、「意見交換及び協議」を行いました。参加した先生方は熱心に意見交換し、講師の先生にたくさんの質問をされていました。
なお、自立活動については、総合教育センターホームページに掲載されています。ぜひ御覧ください。
掲載場所:総合教育センターホームページ→教育情報→特別支援教育→研究・研修ネット→自立活動
特別支援学校及び特別支援学級における知的障害のある児童生徒の自立活動に関する調査研究Ⅱ
【URL】 https://www.center.spec.ed.jp/wysiwyg/file/download/116/1259
活かすぞ!学校ファーム研修会(第4回)
11月22日(火)、晴天に恵まれた中、「活かすぞ!学校ファーム研修会」を開催しました。
午前は、収穫物を使った実習(コサージュ作りや蒸しパン作り)をしました。
午後は、来年度の学校ファームの栽培計画についての講義・演習を行いました。
本研修会は、来年度も開講予定です。ご参加をお待ちしております。
〇サツマイモを使った蒸しパン作り
〇学校にある花材を使ったコサージュ作り ※ハボタン等を使いました。
〇来年度の栽培計画の講義・演習 〇以前の研修会で播種した野菜の収穫体験
【御案内】埼玉教育第4号(No.818)が発行されました!
「埼玉教育」第4号が発行されました。
巻頭言は、気象予報士・防災士の 平井 信行 様
東京理科大学特任教授の 松本 明 様 のお2人に御執筆いただきました。
平井 様は、”子供たちに伝えたい防災教育”として、御自身の防災教育の取組事例をまじえ、
防災教育の必要性を述べられております。
松本 様は、”さて、数学教育は面白くなるのか?”として、数学教育をより面白くするための
方策をお示しいただいております。
是非御一読ください。
場所はこちら……令和4年度「埼玉教育」4号(No.818)
行田市の防災訓練が行われました
センターは、行田市と「災害時における県立学校等の使用に関する覚書」を締結しており、地震等の災害が起こった際は、施設の一部を市民の方に避難施設として利用いただくことがあります。
このことを踏まえ、令和4年11月12日(土)にセンター内で行田市による防災訓練が実施されました。
【訓練の状況】
避難所となる体育館の様子です。
自衛隊にも参加いただきました。
災害体験用の車です。
大塚製薬(株)様からの災害用飲食料品が展示されています。
<参考:行田市災害関連情報>
https://www.city.gyoda.lg.jp/kurashi/anzen_anshin/bosai/saigai_taisaku/index.html
「農業・環境・自然」高校生体験学習実施
11月13日(日)第4回「農業・環境・自然」高校生体験学習を開催しました。
将来、農業系・環境系大学への進学を希望する生徒、または環境保全に興味がある生徒に対し、キャリア教育の視点を踏まえた農業・環境・自然に関する体験活動を実施することにより、農業や環境保全への関心を高めるとともに、自身の進路意識の向上を図ることを目的としています。
この体験活動に参加してくれた高校は、県立大宮高校・県立熊谷女子高校・県立鴻巣高校・県立不動岡高校・県立松山高校・県立松山女子高校になります。
今回の体験活動が最終日となりました。天候にも恵まれ、船での荒川下流の水質調査を無事に終えることが出来ました。
この様子は、 テレビ埼玉「情報番組マチコミ」で・・・。
放送日時 令和4年12月9日(金)17:00~17:45
「海と日本プロジェクトコーナー内」で紹介されます。是非、見てください!
所員研修会を実施しました
昨日11月14日は、埼玉県民の日でした。総合教育センターでは、指導主事を集めて所員研修会を実施しました。
今回は、独立行政法人教職員支援機構(NITS)より、佐野 壽則 様を講師にお迎えし、
「NITSと教委等の協働による新たな研修の開発について」と題して御講義をいただきました。
独立行政法人教職員支援機構(NITS)は、
教職員や教育委員会への研修に関する指導・
助言を行う全国拠点として活動している
組織です。
講師の佐野様からは、これからの新しい時代の
研修のあり方や、コンテンツ作成の考え方など、
さまざまな内容について教えていただきました。
所員たちの議論も熱を帯びてきました!
総合教育センターの所員は、このような自分たちの研修の機会も作って、日々研鑽を積んでいます。
今回は、このように佐野様からの講義という大変貴重な機会を得ることができました。
この所員研修の成果を、今後の先生方への研修におおいに生かしていきたいと思います。
新規採用養護教諭研修第11回研修会が開催されました。
この日の研修会は、「がん教育」をテーマに、県立がんセンター、県立小児医療センターとオンラインで結び、専門看護師からの最新の医学情報をふまえての講義を受けました。さらに、病弱特別支援学校に勤務経験のある養護教諭から、病弱特別支援学校の保健室経営についてご指導いただきました。
日本では、統計上、一生涯の中で2人に一人が何らかのがんにかかるといわれています。このため、小学校段階からのがん教育の重要性がいわれています。
久しぶりの実技研修!【保健体育】高等学校教員研修
高等学校保健体育教員研修の実技研修が久しぶりに実施されました。
10月26日(水)には初任者研修(5月以来5か月ぶり)、11月4日(金)には中堅教諭等資質向上研修(今年度初!)がありました。
初任者研修ではバドミントンとサッカー、中堅教諭等資質向上研修ではサッカーを行いました。
さすが、体育の先生方ということもあり、熱心な取り組みと共に技能の向上も見られました。やはり、実技の研修は良いです!!
講師の先生方ありがとうございました。写真はバドミントンの様子です。
産業教育の魅力がわかる動画ができました
県立高校の農業科・工業科・商業科・家庭科・看護科・福祉科について、産業教育ではどのようなことが学べるのかをわかりやすく紹介した動画(ダイジェスト版:1分動画)をつくりました。
専門高校ならではの、普通科の高校とはまた違う「産業教育の魅力」がわかりやすくまとまっていますので、皆さまぜひご覧ください。
特に中学生の方は、今後の高校選びの参考にもなりますので、ぜひ視聴してみてください。画像をクリックして動画のページへ。(別ウィンドウで開きます)
撮影に御協力いただきました生徒の皆さん、各関係の方々本当にありがとうございました。
埼玉県教育委員の方が来所されました。
10月18日に、4名の教育委員の方がセンターに来所されました。
JICA展示や教育資料室、チームぴかぴかの活動、相談棟など、所内を視察されました。
研修棟や体育館では、教育相談上級研修会や小学校初任者研修が実施されており、多くの受講者が真剣に研修に取り組む姿も見ていただきました。
【高等学校初任者研修】教科別研修を集合形式で実施しました。
高等学校初任者研修は新型コロナウイルスの影響もあり、
オンライン形式での実施が多くなりました。
そのような中、集合形式での研修を実施でき、
実際に集まれる良さを実感できた研修となりました。
センター一般公開 Web公開のお知らせ
児童生徒、保護者の皆様や県民の皆様に、総合教育センターを深く知っていただくことを目的に実施しているセンター一般公開。
今年も新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、Web上での開催となりましたが、当センターの施設の紹介や連携している外部連携機関のコンテンツを多数公開しています。
パソコンやタブレット、スマートフォン等でお楽しみいただければ幸いです。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和4年11月のテーマは「インクルーシブ教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
【小学校初任者研修】第10回研修
小学校初任者研修も第10回まで行われてきました。第10回では、体育実技を中心に学びました。
主な内容としては
「マット運動」・「鉄棒運動」・「跳び箱運動」・「ボール運動」・「体育授業における事故防止」
こちらの5つをローテーションで学んでいくという研修内容でした。
どのように指導をすればよいのか。
どのように補助をすればよいのか。
安全に行うための、指導方法を演習を通して学ぶことができました。
また、受講者の皆様が率先して道具の片付けを行ってくださいました。
何を言うでもなく、率先して動く姿にすばらしさを感じました。この場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございました!!
【高等学校初任者研修】進路指導力向上研修
10月19日(水)オンライン研修(終日Zoomリアルタイム形式)実施しました。
元埼玉県立高校の教諭で、早稲田大学大学院教育学研究科の三村隆男教授の講義や演習をしていただきました。初任者の皆さんは、キャリア教育や進路指導における考え方をグローバルな視点で研修しました。また、Google Meetを利用して、少人数でディスカッションをして学習効果を深めました。ドキュメントなどを共同編集(相互編集)しながら、オンライン研修でも充実した時間となりました。
午後には「消費者教育」や「保護者」「進路指導(進学・就職)」といったキーワードで講義演習も行いました。初任者の皆さんの今後の「キャリア」につながる研修となったのではないでしょうか。
(講義の画面) (共同編集したJamboardの一部)
この研修は、所属校のICT環境を活用し、当初より非集合研修としております。各校で機材と場所の提供等をしていただき、ありがとうございます。
行田特別支援学校からベンチを寄贈していただきました!
10月13日(木)に行田特別支援学校高等部木工班が制作したベンチを2台寄贈していただきました。
木工班を代表して3名の生徒さん,、校長先生と、2名の先生方が力を合わせて届けてくださいました。
当日は所内でベンチ贈呈式を行いました。
「行田特別支援学校は『健やかな成長と幸福を目指す 地域と共にある学校』を目指し取り組んでいる」と田中理子校長先生が話されていました。
行田特別支援学校と総合教育センターは歩いていくことの出来る距離です。
ベンチがあることでより距離が縮まったような感じがします。
いただいたベンチは大研修室前ロビーに設置しています ベンチには学校名とセンターの名前が入っています
温もりの伝わるこのベンチはセンターに来所した方々の心も温めてくれると思います。
大切に使わせていただきます。有難うございました。
騎西特別支援学校北本分校生徒実習実施しました
令和4年10月13日(木)・14日(金)1泊2日 騎西特別支援学校北本分校普通科1年生16名が江南支所で実習を行いました。
騎西特別支援学校北本分校は、今年4月に県立北本高校内に開校したしたばかりの学校になります。日頃、生徒たちは授業で食品加工やメンテナンス、時には農・園芸の作業を定期的行っています。
江南支所では、学校で体験できない実習を集中的に行いました。実習の内容は以下の通りです。
【実習内容】 大型トラクタ基本運転、園芸(草花の鉢上げ)、家畜(牛・馬(ポニー))の飼育管理
トラクタ基本操作実習 トラクタ基本運転実習 鉢上げ準備(土詰め) マリーゴールド
飼育管理(牛舎清掃中) 飼育管理(牛舎清掃後) 馬(ポニー)についての学習 先生も体験!
参加した生徒一人一人が「頑張りたいこと」として、しっかりとした目標を持ち真剣に実習に取り組んでくれました。また、退所式では「頑張ったこと」を楽しそうに発表してくれていた姿が非常に印象的でした。この江南支所での体験を今後の学校生活に活かしてくれることを期待しています。
1泊2日の実習お疲れさまでした。
【高等学校初任者研修】食農環境教育体験研修
12日(水)、総合教育センター江南支所にて、高等学校初任者研修の食農環境教育体験研修(5回目)が行われました。
この研修は施設体験研修の1つで、初任研受講者が生きる力を育む食農教育・環境教育について、農業体験や環境調査を通して理解し、日常の教育活動において生命の源になる「食」を生産する農業と、地球環境の保全の必要性を認識した指導を実践することを目的としています。
今回は、全受講者のうち数学科と商業科、看護科、福祉科の約60人が参加しました。
研修は、食農教育・環境教育に関する講義に続き、「稲作」、「畜産」、「環境測定」について体験しました。
最後に、受講者同士で体験の感想や今後の教育活動への活かし方について、活発な意見交換及び協議を行いました。
全体講義の様子
「稲作」「畜産」「環境測定」の様子
【専門研修】地域とともに歩む学校づくりセミナー
本日(11日(火))、標記研修会を開催いたしました。
講師として、国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター 専門調査員の川田貴之氏を招いて、演習を交えながら講義をいただきました。
本研修に参加された方の中には、今後の学校と地域の在り方について、具体的な考えが膨らんだということで、充実した研修となりました。
【中期研修会】SWOT分析
10月に入り、総合教育センターでの集合研修が再開されました。
10月4日(火)には、第6回中期研修会が行われ、「学校の特色ある活動」の創出に向けて、SWOT分析手法を用いた学校の状況分析、そこからの戦略立案について、演習・協議を行いました。
受講者同士、自校の課題解決・魅力の発信に向けて、意欲的に意見交換をしていました。
【教育資料室】今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和4年10月のテーマは「防災教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。
5年経験者研修(教科別)を、オンラインにて実施しました
教科別研修(国語)の講義の様子 教科別研修(地歴公民)の講義の様子
9月26日(月)に、5年経験者研修の教科別研修を行いました。予定では、受講生のセンター来所による集合研修でしたが、コロナ禍により、オンライン研修に切り替えての実施となりました。各研修担当者はICTを駆使し、県の教育の質を担保すべく、実りある研修を実施していました。
また、研修には、現役の教職員や大学教授・外部機関の方など、お忙しい中、多くの方々が講師として参加してくださっています。生徒の未来を輝かせるため、コロナ禍だからこそ、縁や絆を大切にし、時代に沿った研修内容を充実させていくことが大切であると、教職員研修担当として日々感じています。
埼玉県立特別支援学校における農業分野での取組視察
令和4年9月15日(木)、文部科学省から3名、農林水産省から3名の来県があり、特別支援学校における農業分野での取組についての視察がありました。午前に特別支援学校羽生ふじ高等学園(校長:小林幹弥先生)、午後に深谷はばたき特別支援学校(校長:楠奥佳二先生)の視察があり、生徒達が活き活きと専門科の実習や作業学習に取り組む様子を見ていただきました。
視察後には、当センター・農業教育・環境教育推進担当が行っている調査研究「特別支援学校生徒に対する農業分野への就労支援」や国の施策「農福連携」についての幅広い意見交換が行われました。
夏野菜の管理(羽生ふじ) 藤棚の管理(羽生ふじ)
花壇材料の鉢上げ(深谷はばたき) 意見交換の様子(深谷はばたき会場)
教員がつながるTひろば(特別支援教育)第1回オンラインミーティングを実施しました!
9月28日(水)15:30~16:30につながるTひろばの第1回オンラインミーティングを実施しました。
「いつでも」「どこでも」「だれでも」つながり、高め合うことをテーマにした本研修は今年度は90名以上の方が受講しています。
国立特別支援教育総合研究所総括研究員の吉川和幸先生をオブザーバーとしてお迎えし、団体登録している「NISE学びラボ」のコンテンツの受講についての情報交換をしました。
小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方がグループに分かれ、校種を越えて話し合うオンラインミーティングを実施しました。
国立特別支援教育研究所の研究員
との情報交換の様子
話し合った内容は「日々の授業づくり」「性教育」「交流の仕方」「進路について」等、多岐に 渡っていました。
「他校種の先生方と話す中で普段抱えている悩みや、聞きたいと思っていたことを話すことができて良かった」という感想も寄せられました。
11月の第2回、1月の第3回は、先生方から出されたテーマを基に実施する予定です。どんな「有機的な」つながりが見られるのか、期待しています!!
埼玉県立自然の博物館から「授業に活かせる自然の博物館活用講座」についてのお知らせが届きました!
10月14日(金)に、埼玉県立自然の博物館において、
全県の小中学校の教員の方を対象に「授業に活かせる自然の博物館活用講座」が行われます。
〇 新学習指導要領に「博物館の積極的活用」とあるけど、どうすればよいか。
〇 校外行事でどこに行こうか。 〇子どもたちにホンモノを見る・触る体験をさせたい。
〇 自然を学習させるときにインパクトがある教材や指導法はないか。
というような悩みをお持ちの先生方がいらっしゃいましたら、ぜひお申し込みください。
植物担当学芸員の授業で使える技の伝授もあります。
現地での受講はもちろん、オンラインでも参加できます。
申込については、埼玉県の電子申請システムからとなります。
その他、内容や申込方法の詳細は、各学校に配付されている通知、開催要項、リーフレットをご覧ください。
お問合せは自然の博物館(0494-66-0407)まで。
技の伝授で作成する 「葉脈標本」 |
活用講座の様子 |
※ リーフレットのPDFファイルへのリンクは、こちらです → 【リーフレット】活用講座 .pdf
令和4年度「埼玉教育」第3号(No.817)が発行されました!
「埼玉教育」第3号が発行されました。
巻頭言は、独立行政法人教職員支援機構の理事長 荒瀬様へのインタビューです。
タイトルは”教師も主体的・対話的で深い学びに”です。
京都の高校にお勤めだった頃のエピソードや「令和の日本型学校教育」の答申についてお話しいただいておりますので、是非御一読ください。
場所はこちら…令和4年度埼玉教育
特別支援学校初任者研修
9月14日(水)に、特別支援学校初任者研修を非集合型(オンライン)で実施しました。
「教材教具の意義と活用」の研修は、10名の講師を迎え、教材教具の作成と活用について多くのお知恵をいただきました。受講生は演習で行った教材作成に夢中になり、集中して取り組んでいました。デジタル教材の作成をしていたグループでは、提示された作成手順に沿って戸惑いながらも作り上げていました。また、アナログ教材を題材としたグループでは、発泡スチロールを使い、魚の丸みを意識しながら魚の模型を作成していました。講師の先生からの「教材とは、児童生徒の可能性を引き出すものであり、直接手で触れる喜びを味わわせたい」というお話が、とても印象に残りました。どの講師の方々も子供たちを第一に考え、喜ぶ顔を思い浮かべながら作成しているということが分かった研修でした。受講生も今後の教材教具の作成や活用に生かしていってほしいと思います。
「子どもたちの可能性を引き出すために(ICT)」 「文字・数の獲得に向けた学習の進め方」
「曲面のある立体づくり(具体物の作り方)」
体育施設(グラウンド)の照明を整備しました。
センターでは登録団体の皆様にグラウンドを開放しています。
夜間照明については、半導体の供給不足などにより電球交換ができず、利用者の皆様に長らく御不便をおかけしておりましたが、この度、交換が完了しました。
<照明の状況> グラウンドの1/4程度が夜間使用可能です。
利用方法等は、メニュー欄「体育施設開放」タブまたは下記URLより御確認いただけます。
https://www.center.spec.ed.jp/0546efd3cc45d1c534e46c4673b9531b
今後も皆様の御利用をお待ちしております。
埼玉大学教育学部皆様江南支所訪問
9月12日(月)14時30分~ 埼玉大学教育学部生活創造講座ものづくり情報・技術分野栽培学研究室准教授 荒木祐二先生、教育学部附属大久保農場 浅子孝一先生、大学院生4名、学生2名、埼玉大学に長期研修で出ている羽生実業高校 笠間教諭の9名の皆さんが、江南支所を訪問してくださいました。
短い時間ではありましたが江南支所の施設・設備、生徒実習の一部を見学して頂きました。来年度、技術科教諭で採用が決まっている学生さんも参加しており、この訪問を学校現場で生かしていただけると・・・。
学校ファーム(学校農園)の栽培計画や飼育、環境に関することなど相談を受け付けています。
高校5年研(理科)を実施しました
9月9日(金)に、高校5年研 教科等コース(理科) 第2日を非集合型(オンライン)で実施しました。
オンラインでの研修でしたが、講師の方は様々な教材・教具をセンターにご持参いただき、
身近な物を活用した実践をご紹介いただきました。
ICT教材を有効に活用しつつも、実物を体験させる大切さを認識する研修となりました。
物理実習(バットの芯はどうやって確認する?) 地学実習(容器の中の水はなぜこぼれない?)
大研修室前ロビーに書画を展示いたしました。
センターの大研修室前のロビーに、書画を展示いたしました。
来所の際には、ぜひ、ご覧になってください。
【教育資料室】今月のテーマ別資料展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和4年9月のテーマは「外国にルーツを持つ子どもの学びと日本語教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください。→【教育資料室 新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出もできます。ぜひお越しください。